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『世界を操る闇の権力者の正体に迫る!【超極秘結社編②】~ワン・ワールド政府とは大衆の自由を奪った完全なる独裁体制~』

【超極秘結社編②】~ワン・ワールド政府とは大衆の自由を奪った完全なる独裁体制~

これまでの記事

【超極秘結社編①】~イルミナティは、静かに内側から破壊の力を駆使する!~

ワン・ワールド政府とは大衆の自由を奪った完全なる独裁体制

《ヴァイスハウプトの策略》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

ヴァイスハウプトによるこれらの提案は、ことごとく、アメリカで実行に移されている。「男女同権論者」になることを熱望し、あらゆるまやかしの「女性の権利」を現代社会に強制している人々は、それをきっかけに、ホモ・セクシャル、堕胎の「権利」、フリーセックス、未婚出産、試験管ベビー、などの風潮に染まるようになる。彼らがいかにイルミナティに利用されているか、警告させてほしい。

〈ヴァイスハウプトの女性論〉

上記の内容は、根源的には人間を作りたもうた創造主(神)への叛逆に他ならないのです。
男女を区別したのは神であり、男女には別々の役割と能力、性質を与えているのです。
男女が違いと共通点を認め合って互いに高めあう世界を作ることが神の本来の目的であったのです。
ヴァイスハウプトの思想はそれに叛逆(破壊)するものなのです。

ここで考えて欲しいのは、現代に流れる社会の風潮の中にイルミナティ思想がそうとう入り込んでいるということです。それが意味することとは、知らず知らずのうちにイルミナティ思想の価値観に染まっている人たちがいるということです。
人々が気づかないうちに、「時代の流行」「新しい価値観」としていつの間にか社会に浸透していて、気がついたときには社会が変貌してしまっているのです。

詳しく書くと長くなるので割愛しますが、ヴァイスハウプトが「女性」をどのように考えているのかを知れば、きっと、ほとんどの女性がヴァイスハウプトに唾を吐きかけたくなるでしょう。ほんの一部だけ紹介します。
ヴァイスハウプトはこう言っています。
「男性に対しては、女性を利用するのがもっとも強力に影響をおよぼす手段だ」
「利用する」と語っている点を決して見逃さないでください。
ヴァイスハウプトにとっての女性とは道具でしかないのです。
そしてヴァイスハウプトはこうも言っています。
「彼女たちは、われわれの大事な使徒になる」と。
女性はヴァイスハウプトなどの秘密結社の人間からみれば、「奴隷」なのでしょうか?

これは人々に気づかれないように洗脳しているということです。
まったくあったこともない人間、知らない人間、過去の人間の思想に汚染されるということは時間軸を越えた洗脳と呼べるものでしょう。
イルミナティに限らず秘密結社(ディープステート)は既存の秩序の破壊を行っているのです。作られた流行や民族の伝統を破壊するような思想には警戒するべきなのです。
現代人は、知らず知らずのうちにイルミナティ思想に汚染されていると言えるでしょう。

《イルミナティの目標とは?》

イルミナティの目標とは何でしょうか?

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

・無政府主義の促進
・人類の平等の促進
・私有財産の権利の廃止
・集産主義の促進
・独裁政権ワン・ワールド政府の促進

〈集産主義の正体とは?〉

ジョン・コールマン博士は、集産主義こそ、一番の武器として最も衝撃をあたえ得るものだと指摘している。
ここで言うところの「集産主義」とは今日でいうところの「社会主義」または「共産主義(全体主義)」のことに他なりません。
集産主義(=社会主義)は決して真新しいものではなく、三百年前から存在していました。1902年にウィリアム・ハインズという人物が、「集産主義と、経済分野でのその後継にあたる社会主義は、どちらも大衆支配の手法であって、長期間のうちには完全な奴隷化をもたらす。集産主義は、専制政治をもたらすシステムにほかならないと述べている。
つまり、「集産主義」とは、大衆支配の手法であり、民衆を奴隷化し、専制政治をもたらすシステムにほかならないのです。

ヴァイスハウプトの言う集産主義とは、大衆個人が財産を持たないことであり、大衆が裕福になることが不可能な世の中を意味します。逆に一部の者たちに財産を持つことを認め、財を増やすシステムを構築することで、大衆は特定の支配層の言いなりになるしかない大衆奴隷化社会が出現するのです。
何のための「私有財産の廃止」なのかと言えば、結局のところ専制政治(独裁体制)を作り出すための手段なのです。同時に独裁体制をひっくり返されないための布石なのです。
つまり、最終的にはワン・ワールド政府(新世界秩序)に繋がっていくのです。

現代日本においても重要な論点を指摘します。
集産主義(社会主義及び共産主義)がなぜ独裁体制への道のりなのかと言えば、それは人々の「選択の権利」が奪われてしまうからです。
選択肢が奪われる?
これは結局「自由の破壊」に他ならないのです。
人間が持つ「自由権」を奪うことが集産主義(社会主義及び共産主義)であり、その結末は独裁主義に他ならないのです。
問題は、一気に、大きく自由を奪うと人々から反発、抵抗、攻撃が出るため、徐々に選択肢を狭める、あるいは選択肢がないように騙して誘導する、といった手法で自由を奪っていくのです。

具体的に言えば、手取り収入が減り、物価が高騰し、増税される世の中とは明らかに大衆の自由を奪う社会であり、その行く末は独裁政権の誕生なのです。
選択的夫婦別姓制度などは、夫婦別姓制度に移行するための“騙し”でしかありません。
一気に変えると反作用がくるため、段階を踏んで変えることで抵抗力を弱めているのです。
「選択的」という言葉に騙されてはいけないのです。この場合の「選択的」とは、決して自由を認めるための選択ではなく、いずれ別性に移行するための布石にしか過ぎないのです。

ワン・ワールド政府とは大衆の自由を奪った完全なる独裁体制であり、大衆には富も権力も与えられない奴隷化する世の中なのです。

この集産主義についてジョン・コールマン博士は、こう言っています。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

集産主義は、大衆のなかに従属意識、つまり大勢いれば安心という集団本能を作り上げ、最終的には、生活を未開状態のレベルにまで引きずり下ろす。

精神的な領域については、集産主義は神の存在を否定し、宇宙と自然しか存在しないという考えを推し進めていく。
彼らの思想は、結論(結末)から逆算されて生まれている思想なのです。
彼らの思想の結末とは、「神の完全否定」であり、それによってもたらされる「悪魔崇拝の世の出現」なのです。すべてはここに行きつくための手段であり、道のりなのです。
さらに言うと、現代のグノーシス主義こそ、集産主義を堅固に推し進める存在であるのです。
グノーシス主義こそがフリーメーソンリー及びイルミナティの思想の核なのです。

《新世界秩序の父》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

ある意味では、ヴァイスハウプトこそニューエイジ、すなわち新世界秩序の父と言える。同様に、共産主義はイルミナティ結社の信念および教義を再現したに過ぎないということも十分に言い得る。

〈共産主義の発信源はイルミナティなどの秘密結社〉

何度も言っていますが、共産主義の発信源とはイルミナティなどの秘密結社なのです。さらにその霊的源流は「悪魔」なのです。

共産主義はイルミナティ結社の信念および教義を再現したに過ぎない

イルミナティとは、真実と自由を破壊し、大衆を奴隷化する目的を持った悪の集団なのです。
現代人が知らねばならないことは、イルミナティ思想において「自然主義(自然崇拝)」も彼らの思想の一つなのです。この場合の自然主義(自然崇拝)とは、結局のところ「創造主である神の否定」に繋がっていくものです。
これも知らず知らずのうちに大衆を洗脳する方法なのです。
そして、自然崇拝と無政府主義は一対の柱をよりどころとしていることに気がつくことが重要です。
ここで言う自然崇拝はある効果をもたらします。
それは、個人を集団に溶け込ませる、人間全体の(偽りの)平等を染み込ませることです。
チャンスの平等ではなく結果の平等こそが彼らの思想です。
要するに、大衆はみな自由もなく、財産も持てない貧乏人という平等になれ、ということです。

《イルミナティ秘密文書の露見》

アダム・ヴァイスハウプトの設立したバイエルン・イルミナティはたった5年で大きな潮流となりましたが、それが返って災いをもたらした。
イルミナティの苦情が、ときの支配者であるバイエルン選定侯カール・テオドールのもとに伝えられた。テオドール選定侯はイルミナティ結社を社会に害を与えると判断し勅命を出す。それは「国家の許可を得ない秘密結社は以後すべて非合法とする(禁令)」というもの。
このときに使ったヴァイスハウプトの手口が、「結社に対する告発は、子供じみた陰謀ごっこ」という擁護論。
しかし、そうした小手先の手段はテオドール選定侯には通用せず、調査が行われ、その結果ヴァイスハウプトが結社の長であることが判明し、即座にその追放が命じられた。さらに1785年3月2日、イルミナティ結社(バイエルン啓明結社)は廃止された
ただし、このイルミナティは外部組織であり、太古の昔から存在するイルミナティとは別の組織であると、私は現時点で判断している。

実は、その当時にイルミナティの正体を暴く事件が起こっている。
ランツというイルミナティの司祭が、シュレジュン支部のメンバーに宛てた緊急書簡の入った鞄を運んで馬を走らせていた最中に、落雷にあって死亡した。
ランツが運んでいた文書はバイエルン裁判所からバイエルン政府に渡った。
その内容は衝撃的なものだった。
ランツが運んでいた秘密文書には、イルミナティがすでにヨーロッパ全土に広まっており、なおかつアメリカ合衆国内でも立場を確立していることが記されていた。
同時に、フランス革命やヨーロッパ・キリスト教世界の盟主フランス君主制打倒の陰謀の計画書でもあった。

この文書が世の中に出たことの意味は重大過ぎるほど重大である。
この落雷が偶然の産物だったのか、それとも神の怒りによるものなのかは定かではないが、明らかなことがある。それは「陰謀が露呈」したこと。
「陰謀論」、「物語」などと主張する人たちは知るべきである。
ヴァイスハウプト率いるイルミナティ(バイエルン)によってフランス革命(君主制打倒の陰謀)が計画されていたことは事実であり、現実にその通りとなっていることも事実である。
陰謀を「陰謀論」「物語」などと呼ぶ人たちは大きく分けると2種類に分けられると思っている。一つは、陰謀を企む者たちの側にいる者たち、もう一つは頭の中にお花畑が咲きほこっている愚か者たち。

この世には光もあれば闇もある。この世の光の部分しか見えない(闇が見えない)ということは、この世の真実の半分しか見えていないことになる。

この秘密文書の露見によって、ヴァイスハウプトはバイエルン政府から追われる身となり、ザクセン・ゴータ公の居城に逃げ込み、捕縛されることなく、活動を指揮し続けた。

ここから学ぶべきことがある。
陰謀の計画書が見つかっても逃げおおせるほど、陰謀団の影響力が大きいことです。
さらに指摘すると、フランス革命がイルミナティ(バイエルン)の陰謀であったと歴史には刻まれていない。これが意味することは、歴史さえも書き替える力を持っているということ。
彼らが持っている力とは、陰謀を企む力、陰謀を成就させる力ともうひとつある。
それは陰謀を“隠蔽する力”なのです。

《偽情報の捏造》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

これら卑劣漢とその配下の組織は、あらゆる類のニセ情報を捏造し、さまざまな媒体を駆使してわたしを誹謗中傷した。

〈フェイク情報(嘘)による追い落としは常套手段〉

上記の内容は、ジョン・コールマン博士が『三百人委員会』という著書によって陰謀を暴露したさいに受けた被害に関することです。
彼らの手口をジョン・コールマン博士はこう言っています。
「暴露された邪悪な勢力は、正面きってわたしを攻撃しようとはしなかった。逆にこの著作が大評判を呼ぶことを危惧した彼らは、6人の著名な『右翼系指導者』の手を借りた」
彼らの徹底的な「嘘」による事実無根の誹謗中傷攻撃(人格攻撃等)によって、ジョン・コールマン博士はラジオ番組から降ろされてしまったという。
そうした経済的打撃を与えるのが彼らの常套手段なのです。
彼らは常に「嘘」をつきます。
嘘を広め、嘘を真実のように見せてしまうのです。
嘘をついて敵対者を悪者にする、これが彼らの常套手段なのです。
これを知っていれば、トランプ氏がメディアから叩かれている本当の事情が理解できるはずです。

では、陰謀の露呈、イルミナティ(ヴァイスハウプトの)解体によって、イルミナティという結社は地上から消えたのでしょうか?

《ワン・ワールド政府への道》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

イルミナティ結社は今も健在で、かつてヴァイスハウプトが夢見たよりもはるかに強力な存在に成長している。とりわけ、このアメリカ合衆国においてはそうだ。ワン・ワールド政府への道は社会主義の煉瓦で舗装されている。

〈騙しの達人集団〉

ことわざに、「地獄への道は善意で舗装されている」というものがある。
社会主義や共産主義も善の仮面を被っている。
すべての陰謀の悪事は、必ずといっていいほど偽善の仮面を被っている。
表面上、便利、役立つ、良いように見える。
というよりもそう見せている。
しかしその裏側に真っ黒な闇が潜んでいることを見抜かなければならない。
偽の大義、偽の正義、偽の科学などを装って騙す。
陰謀団とは、“騙しの達人集団”であることを知るべきなのです。

《イルミナティアメリカ支部の最重要課題》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

合衆国憲法の破壊は、おそらく、イルミナティ結社アメリカ支部の最重要課題であろう。
~中略~
ヴァイスハウプトは、欺瞞の外交と真実隠しと大衆向けの嘘とを通じて、フランス憲法の破壊に成功した。彼は大衆のことを「議会を動かす梃子」と表現した。

〈秘密結社の論理とは?〉

アメリカ合衆国の建国の父たちが独立を勝ち取って築きあげた精神である合衆国憲法を破壊するということは、キリスト教共和国の破壊であり、各人の信仰にもとづく自由主義と民主主義の破壊にほかならない。
破壊と創造はセットになっている。
新しい時代を築くためには、旧時代の破壊が必要とされる。
ただし、そのための武器が「欺瞞の外交」「真実隠し」「大衆向けの嘘」。
これが秘密結社の論理なのです。

古今東西の歴史を見れば、社会の価値観の根底にあるのは宗教観からきていると言える。
そもそも地上の人間が制定する法律の根源も神仏の教えに根源がある。
ですから、神の作った世界を破壊するためには、神から流れた“価値観”を破壊する必要があり、そのために欺瞞の仮面を被った論理を持ちだして、既存の価値観を破壊していく。
そのためのキーワードが「差別」「平等」であることは間違いない。
LGBT、夫婦別性、男女平等などの思想の奥に位置するのが秘密結社であることを人々は知るべきでしょう。

イルミナティなどの秘密結社(=ディープステート)たちは、大衆を「議会を動かす梃子」、つまり自分たちのめざす世界を作り上げるための“道具”としか見ていないのです。
民主主義国家を操るための梃子として大衆を嘘や騙しによって洗脳し、誘導していくのです。

フランス革命における初期の中心的指導者であるミラボー(オノレ・ガブリエル・リケティ異名は「政略のミラボー」)はペテンの達人であり、表向きは貧しい人々のためにと言って戦いながら、裏では民衆を「わたしたちを議員にする資格があるというだけの犬」と呼んでいた。

このように表向きは、黒人のために、差別をなくすために、女性の地位向上のために、などと耳障りのいいことを言うが、それは単にそうした人たちを利用して、既存の秩序を破壊し、自分たちの描く世界を出現させようとしていることでしかないのです。

彼らは必ず仮面を被っています。
その偽善の仮面に騙されてしまうと、気づかぬうちに悪の側にまわってしまうのです。
ですから、「裏」を見ることが非常に重要です。
これは日本における政治家を判断する点においても、まったく同じです。
選挙のときには、耳あたりの良いこと、国民のための政策などを主張しますが、実際に議員になってみると、公約として掲げた内容はどこかに吹き飛んでいって、真逆の政策をすることが横行しています。
彼らは“ふり”をするのです。
国民の生活向上に尽くすふり、国民の声を聞くふり、国民のための政治改革をおこなうふり、国家を守るふり、国民から選ばれた議員として国民を大切にするふり、国民の命と健康を守るふり、など偽善を装うのです。
だから、口からでることを信用せず、その人物が本当に信用できるかどうか、人間としての裏側を見なければならないのです。
じっくりと見ていれば誠実なのか嘘つきなのかはわかります。
自民党の党首が代々言ってきたことも嘘だらけです。
選挙の時だけ聞こえのいいことを言うが、結局国民の実質的な生活の質は落ちていく一方。
なぜ年金支給が65歳から(基本年齢)なのですか?
なぜ年金支給額が減っているのですか?
何十年も年金を支払ってきたのに、年金だけで食べて行けず、働かねばならないのはなぜですか?
自民党のどこを探しても国民のことを考えた政策などありません。
あると見えても、それは「みせかけ」です。
いままでそうであったものが、今後良くなるはずがありません。
国民は自民党政治の結果(果実)を知るべきなのです。

重要な論点を指摘します。
これを頭のなかに入れてください。
イルミナティなどの秘密結社(=ディープステート)とは、自分たちで直接手出していて世の中を動かすのではなく、「人民の力」「民衆の力」を利用するのです。
そうすると、自分たち(陰謀団)の存在は透明人間のように人々から隠されるからなのです。

フランス革命とは、「自由、平等、博愛(革命のスローガン)」の象徴?
現実には、フランス革命にて100万人以上の貧しい人々(一般人)が殺されています
後に、ロベスピエールの所持品から押収した書類には、「革命のために1600万人を死に至らしめよ」と書かれていたことが明らかになっています。
自分たちの目的を達成するためには(既存の秩序を破壊するためには)、大衆の命など虫けら同然と思っているのです。大衆の味方のような“ふり”をしても本当は大衆の敵なのです。
これらの巧妙で悪質な手法を使って、新世界秩序を建設していこうとしているのです。

私は言う。
大衆の屍の上に築かれる新世界秩序とは、悪魔が支配する地獄でしかないと。
彼らが統治する世界とは、民衆にとっての恐怖政治に他ならないと。

彼らにとって世界の人口が増えるということは、コントロールできない恐れがでることであり、コントロールするのが面倒な世界であるのです。
だから、彼らの論理的帰結として「人口削減論」が出てくるのは当然なのです。
なぜならば、“家畜”はコントロールされなければならないからです。

これだけ言っても納得しないならば、ミラボー自身の言葉を聞かせましょう。

《ミラボーの言葉》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用
ミラボーの言葉

人民を無政府状態におかねばならない、……もう一度人民に力を与えてやることで、人民に、自由のための力が今でもあると信じ込ませるのだ。彼らの虚栄心をくすぐり、希望を抱かせ、われわれの仕事が成就した暁には幸福が訪れると、約束するのだ。だが、人民とは、議員が意のままに操ることのできる梃子なのだから、彼らを支持勢力として利用し、その行く手を阻むものをすべて憎むようにさせることが必要である。ペンは剣よりも強い。金で動くペンはすべて買い取って、われわれの手法を伝え、われわれを攻撃する敵について人民を教育するようにさせなければならない。
根拠のない正義によって人民をおだてあげ、大幅減税、平等な配分、富の拡大、そして国威の発揚を約束せねばならない。このような幻想は人民に夢を抱かせ、あらゆる抵抗を打ち砕いていく。犠牲者やその数に何の意味があろう。略奪も破壊も焼き討ちも、すべては革命に必要な要素である。聖域などない。マキャヴェリも言っているではないか。「最後に一人がたどり着くのなら、手段などどうでもよい」と。

〈金で動くペン〉

長い引用でしたが、このミラボーの語る内容に秘密結社(=ディープステート)の真の姿があります。
「人民に力を与えて“やる”」
何様でしょうか?
「人民に、自由のための力が今でもあると“信じ込ませる”」
信じ込ませるということの本当の意味は、騙しているということです。
「虚栄心をくすぐり、希望を抱かせ、彼らに協力すれば(仲間になれば)幸福が訪れると、約束する」
これも騙しです。
結婚詐欺が、結婚という希望を抱かせて騙すのとどこが違うのか、私には見分けがつきません。
「人民を支持勢力として“利用”し、彼らに敵対するすべて憎むように“させる”」
彼らは人間の感情をコントロールします。
白を黒にひっくり返し、善と悪を入れ替えて、信じ込ませて人民を、武器を使用しない戦争の駒にするのです。
「金で動くペンはすべて買い取り、彼らを攻撃する敵に反撃するように教育する」
このために媒体、メディアを買い取って支配しているということを理解することです。

上記の発言の中でミラボーは、「幻想」と表現しています。
幻想=嘘、と理解するべきなのです。
「略奪も破壊も焼き討ちも、すべては革命に必要な要素であり、手段などどうでもよい」。
この考えは決して民衆を愛している者の言葉ではなく、真逆の立場にいる者の言葉であると言っていいでしょう。革命という目的(新世界秩序)のためならば、手段を選ばない、という考えには「正義」はありません。正義とは目的も手段も正しい中に生まれてくるのです。

民衆は知るべきです。
イルミナティとは、「金で動くペン」を非常に重視していることを。
ペンとは狭義には言論のことになりますが、広義の意味としては「情報」を意味しています。
現代における「金で動くペン」とは、マスメディア(新聞、テレビ、ラジオ等)に限らず、ネットの世界における“動画配信”も当然含まれていると考えるべきです。
これは兵法なのです。
戦いにおける核とは、「情報戦」なのです。

要するに、情報をコントロールするもの(できるもの)が支配者となるということなのです。
日本やアメリカのテレビ報道が偏向報道の極致であり、意図的に知らせない無責任報道機関であることは、実は“金で買われている”からなのです。

この「金で動くペン」の支配においては、ありとあらゆる媒体を支配する必要はないのです。
秘密結社(ディープステート)とはある意味では頭のいい連中なのです。
「扇の要を抑えることで全体を抑える」という手法を使用します。
これは実際にモルガンが行った手口で、新聞であれば主要紙をコントロールすることで、主要紙が他の新聞をもコントロール(影響される含む)しているのです。

現在アメリカ大統領選挙の真っただ中ですが(執筆当時)、日本人からみてもカマラ・ハリスに有利な報道がなされ、あたかもトランプ氏が悪の権化で無能のような情報発信をしている(真実を語る一部のメディアを除く)のは、新聞社、出版社、テレビ局などのメディアが三百人委員会の支配下にあるからです。

付け足すと、彼らの手口に、「飽食」と「娯楽スポーツ」で国民の政治への不満を逸らす作戦があることを認識してください。

【超極秘結社編③】につづく

参考書籍(引用元)

書籍名:『秘密結社全論考㊤』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!

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