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『世界を操る闇の権力者の正体に迫る!【アメリカ貴族階級編②】~かがり火を掲げる人たち~』

【アメリカ貴族階級編②】~かがり火を掲げる人たち~

これまでの記事

【アメリカ貴族階級編①】~アメリカに巣食う「王族」と「貴族」~

アメリカを隷従させる方法とは?

《意に反する隷従》

1946年にネルソン・ロックフェラーの指示によって成立した法律がある。
それは「対外援助法」
ネルソン・ロックフェラーは選挙運動の際にこう言った。
「わが国がすべての対外援助を打ち切ったら、世界の安全と安定はどうやって守ればよいのだろうか」
ジョン・コールマン博士によれば、対外援助は「意に反する隷従」であり、合衆国憲法に違反していると指摘している。
対外援助法があるということが意味することは、アメリカ人は法律に強制されて、自分たちの収入の一部(税金)を外国に無償で与えることとなるということ。税金を納めている国民からすれば、まさに「意に反する隷従」なのです。
この話、どこかで聞いたことないですか?

ネルソン・ロックフェラーの叔父にあたる人物にウィンスロップ・オルドリッチがいる。
ウィンスロップ・オルドリッチは、最高級の「貴族」であり、アメリカの「王族」「貴族階級」の中核を成す人物であるが、彼は票を買い取って買収することで、タフトとマッカーサーが選ばれるはずだった共和党大会において、ドワイト・アイゼンハワーを選出させた。
重要なので付け加えると、オルドリッチ一族は外交問題評議会(CFR)の一員。
ということは、円卓会議のメンバーと考えるべきだろう。

《アメリカ国民を奴隷化するメカニズムとは?》

アメリカに巣食う「王族」、「貴族」がどのようにしてアメリカ合衆国を支配し、アメリカ国民を隷従させたかと言えば、その最大のものが「連邦準備法(連邦準備銀行制度)」であることは間違いない。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・10章』より引用

「貴族階級」は、連邦準備銀行制度を通じて、アメリカ国民を奴隷化するメカニズムを確立した。

またリンドバーグ下院議員は次のように述べている。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・10章』より抜粋引用

この法案は、世界最大のトラストを設立しようというものであります。
大統領がこの法案を認めた瞬間、マネー・トラストの調査によって存在が立証された、マネー・パワーによる見えざる政府が合法化されるのです。
このマネー・パワーは、国家および各州の立法および行政府を威圧するものです。

(文中の、「この法案」とは、連邦準備法のこと)

またルイス・T・マクファデン下院議員は以下のように語っている。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・10章』より引用

連邦準備法が可決された時点では、わがアメリカ国民は、ここに世界銀行制度が成立したことに気がついていなかった。
超国家とは、自分たちの欲望のままに世界を奴隷化するために協力する国際的な銀行家や実業家に支配された国家のことである。その力を隠すために、連邦準備銀行制度理事会はあらゆる努力をしてきた。だが、真実は、連邦準備銀行制度理事会こそが、政府を強奪してきたのである。

連邦準備銀行制度理事会、これは要するに民間人が「見えない政府」となり、国家と国民を隷従させるマネー・パワーによる支配体制なのです。
もちろんここでいう民間人とは、秘密結社の人間であり、世間でいわれるところのディープステートたちです。
通常、この連中を「国際金融資本家」と呼びます。
ディープステートとは、「金の力(マネー・パワー)」によって世界を牛耳り、世界中の人々を奴隷化しているのです。
ちなみに、ウォール街を操る秘密組織に「ゾディアック・クラブ」というものがありますが、秘密のベールに包まれています。

このマネー・パワーによって“見えざる糸”が張りめぐらされています。それは、王族と貴族たちの手先となって「フロント」の役割をする者だけが産業、銀行、商業、政治の各分野で頂点にもぼりつめることができる“糸”です。
つまり、ディープステート側に付く者は、出世し、大金を手にし、名誉を得ることができるということです。
金と名誉に目が眩んだ欲深い協力者たちは同じ穴の狢と言える。

このように特定の血族たちは、アメリカ合衆国は“自分たちの資産”であり、“自分たちのやり方”で支配する権利があると考えているのです。
ディープステートとは、「支配欲の権化」なのです。

《ハウス大佐について》

「ハウス大佐」という人物を聞いたことがありますか?
もともとは、「ハイス」という姓のオランダ系(ユダヤ人)のファミリー(一族)で、オランダ語をそのまま英語に直し、「ハウス」と名を改めた。
このハウス一族は鉄砲の密輸によって財を成したことが知られている。
トマス・ハウスの息子のエドワード・ハウス(ハウス大佐)は、アメリカの上位秘密政府である外交問題評議会(CFR)の外交政策局長となった人物。
彼はウッドロー・ウィルソン大統領を操ることで、連邦準備法を承認させた。さらにハウス大佐の悪行としては、アメリカを第一次世界大戦に引きずり込んだ張本人であることがあげられる。

ジョン・コールマン博士は、「ハウスという名は、裏切りと叛逆の同義語とするべきである」と辛らつに批判している。

《秘密政府》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・10章』より引用

いかなる国も、法的に選ばれた政府と第二の秘密政府を共存させてはならないということである。なぜならば、秘密政府はつねに公式政府を転覆させるものだからである。

〈秘密政府の意味とは?〉

アメリカ合衆国には、多くの秘密政府による秘密政権が誕生していた。
だが、秘密政府のコントロール下に入らないばかりか、秘密政府を打ち倒そうとする人物が歴史の表舞台に登場した。
その人物こそ、次期大統領となるドナルド・トランプ氏だ。

ディープステートを表現するいい方は複数あるが、「秘密政府」という語彙表現が実はあんがい最適な表現かもしれない。
もちろん、秘密政府の「秘密」とは秘密結社を意味し、国民には知らせずに行う秘密裏に陰謀を行う集団のことを指す。
ここでいう秘密政府とは、悪魔崇拝集団が市民権を持つ国民の上に君臨し、その権利を明らかに軽蔑し、建国の父とは似ても似つかぬ社会を形成するものでもある。

選挙で選ばれた政治家や正式に法的な立場を持つ人たちではなく、民主主義国家の主人たる国民には存在を知られずに、実質的な権力を握るということが意味することは、民主主義の破壊でしかなく、表向きは民主主義国家としての顔を持つが実態は民主主義とはかけ離れた社会体制でしかないということ。
これが「秘密政府はつねに公式政府を転覆させるもの」ということの意味なのです。
つまり、表向きの政府はすでに抜け殻であり、実際の政治を行っているのが秘密政府の者たちという意味での「転覆」なのです。

《トルーマン大統領は上位位階のフリーメーソン》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・10章』より引用

アメリカが二度の世界大戦に参戦したのは、秘密政府による計画が実行されたためである。この秘密政府を主に構成しているのが、アメリカの「貴族階級」なのである。
ルーズヴェルトの後任ハリー・S・トルーマンは、ルーズヴェルトと同じく上位位階の精力的なフリーメーソンであった。

〈「ディープステート」という語彙表現はトリック!〉

【イルミナティ編】で「ディープステート」という言葉は“トリック”の役割を果たしていると指摘したが、ここでも語っておく。
ディープステートという存在は、決して表には出ず、闇の中から表の権力の座にいる者たちを操るだけではないのです。
実際には、アメリカ合衆国最大の権力の座である大統領となっているのです。
もちろん、その裏には、決して表に出ない闇の存在がいることは間違いない。
だが、勘違いしてはいけないことは、表にいて、闇の権力に操られている者は、単に操り人形であって闇の権力の被害者的な存在ではないのです。
(操られていることは確か)
要するに、「闇の存在の一部は表に出ている」ということです。
ただ、闇の勢力の核心部分は決して表には出てこない(人々には知られないようにしている)、ということは事実です。

つまり、ディープステート(見えない政府、陰の政府)という意味の範囲を逸脱しているのです。正確に“その正体”を言い当てていないのです。
ということは、この語彙表現も実は「陰謀論」という語彙表現と同じように“トリック(罠)”なのです。
このことを指摘している日本人は残念ながら私だけです。
別の方が、同じ内容を語っていたならば、私の記事を読んだ方でしょう。

では、ひるがえって日本はどうでしょうか?
政治権力に限りませんが、日本において影響力のある地位にいたり、実業家として富を築いていたりする者の中に必ず秘密結社の人間がるはずです。
ちなみに、鳩山一郎(故人)は、自らフリーメーソンであると語っていたようですが、おめでたい脳みそを持っていると言っておきます。

《両建て作戦》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・10章』より引用

いわゆる「賢人」たちは、尊敬を集めるには、つねにソヴィエトの脅威を訴えるのが一番だということに早くから気づいていた。その一方でひそかに、モスクワの共産主義政府の強化に務めていた。

〈壮大なでっち上げ〉

ディープステートの戦略は「両建て」ですが、この「両建て」は片方が隠されていることを深く理解することが重要です。
アメリカ合衆国という民主主義国家で実際に権力の座を手に入れるためには、「民主主義を装う」必要があります。実際は反民主主義、反自由主義であるにもかかわらず、表面上は民主主義の仮面をつけて騙すということです。
そうしないと民主主義国家の国民を欺いて権力の座を手に入れられないからです(選挙や法的に)。
民主主義国家の国民から支持を得るには、敵対する政治体制である共産主義や独裁国家を敵視します。そうすることで反共産主義、反独裁主義(=民主主義、自由主義)の人たちを味方につけるのです。こちらは表面上そのようにします。
しかしその一方で、民主主義国家の国民には見えないように隠れて、敵対しているはずの国家や勢力を支援したり、強化したりしているのです。この部分は決して民主主義国家の国民は知らせないし、見えないように隠します。
こうして対立軸があるように見せて(騙して)、特定の思想、信条を持つ人たちを味方につけ、茶番劇を展開するのです。
ディープステートとは、「壮大なでっち上げ」を行う“(騙し)戦略の達人”なのです。

なお、「賢人」という表現は、ジョン・コールマン博士の皮肉ですので、そのままの意味で言葉を鵜呑みにしないでください。

《アイゼンハワーとマッカーシー上院議員》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・10章』より引用

アイゼンハワーは、マッカーシーに対して激しい憎悪を露わにし、あらゆる力を行使した。理由は、マッカーシー上院議員が大胆にも秘密政府の正体を暴こうとしたからであり、その秘密政府の中心人物こそがアイゼンハワーだったからである。

〈DSを恐れさせた「リース委員会」〉

1953年、下院によって、免税財団を調査する「リース委員会」が設置された。
免税財団を調査されると困るのが、ロックフェラー一族とCFR。
“困る”というよりは、直接的な脅威となる。
そこでアイゼンハワーは、あらゆる機会を利用してリース委員会を妨害しようとした。
ジョン・コールマン博士によれば、アイゼンハワーは下院議員をホワイトハウスに招待してリース委員会に関する“特別な打合せ”をしたと述べている。
特別な打合せとは、ずばり「脅し」を含んだものであったと思われる。
「脅し」?
おそらく暗殺や経済的破綻などを突き付けられたのでしょう。
他にも下院議員をパーティーに呼んだり、ゴルフに誘ったりしている。
そこでも同じような“特別な打合せ”がなされたとみなすことができる。
なぜならば、アイゼンハワーのリース委員会潰しは成功したからだ。
ただし、すでに委員会からの報告書が提出された後だったが。
その報告書には、数々の財団がアメリカの安全を損ない、内外政策、教育、課税に干渉していると告発していた。
一部をここに記す。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・10章』より引用
リース委員会の報告書(一部)

このようなさまざまな活動が合わされば、最終的な結果は、国際主義の推進であり、端的に言えば、これはワン・ワールド政府の樹立の成立と、アメリカ民族主義の失墜を目指すものである。

つまり、アイゼンハワー大統領および数々の免税財団とは、ワン・ワールド政府樹立のために活動しているということであり、それは民主主義国家アメリカ合衆国への叛逆であり、自由の国の民への裏切り行為であると言える。

日本国民が知らなければならないことは、「国際主義の推進は、主権国家の力を弱める」ということです。具体的に言うならば「国連主義」です。
主権国家の国内法よりも国際法が上であるという間違った考えです。
「国際主義の推進」が進む方向にはワン・ワールド政府が存在していることに気づくことです。

真実を追求している人たちにとっては当然の見解であるが、ディープステートの手先である大手メディアは、このときもその役割を果たすことを忘れなかった。
アイゼンハワー大統領を見倣って、こぞって反マッカーシー・キャンペーンを展開した。

同じことは現在も起きていますよね?
秘密政府の者たちは、彼らに敵対する人を必ず追い落とす。
わかりますよね?
ドナルド・トランプ次期大統領が、前政権時代からどれだけメディアから妨害キャンペーンや情報操作をされてきたのかは、わかる人にはわかりきったことです。
彼らは偽の情報(嘘)をでっち上げて敵対者を悪者に仕立て上げるのです。
彼らに敵対する者とは、たいていの場合、真実を追求する者であり、愛国者であり、民主主義と自由を守る者たちです。

アイゼンハワーは、CFRの操り人形であり、それが意味することは、アイゼンハワー政権が「円卓会議」の支配下にあったということ。

かがり火を掲げる人たち

《ディープステートとは、邪悪な二面性を持つ》

ディープステートとは「邪悪な二面性」を持つのです。
邪悪で卑劣な行為を、恥ずかしげもなく行う者たちなのです。

アメリカ合衆国という国家には、アメリカ国民が選んだ大統領とその政権の上に秘密政府が存在しているのです。
その秘密政府の一つが、「CFRという上位秘密政府」なのです。

選挙で選ばれた公式の権力の上に、「上位秘密政府」が存在し、実際には民主主義システムや自由主義を蔑ろにして、アメリカ合衆国を蝕んできたのがアメリカの裏の歴史なのです。
そうした隠された真実を、当のアメリカ国民も知るべきであり、日本人はそれから学ぶできなのです。

いま起きていることは、民主主義で選ばれた公式な政権と合衆国憲法によってその地位と権利を与えられているアメリカ国民の上位に位置する秘密政府を打ち破る戦いの火ぶたが切って落とされようとしているのです。
その将軍の名は、ドナルド・トランプ(次期大統領)

《かがり火を掲げる人たち》

真実を追求する人たちとは、闇を打ち消す「かがり火を掲げる人たち」なのです。

ジョン・コールマン博士は、私たちにこう問いかけています。

「保守派」だの「反共産主義」だのというレッテルに惑わされてはならない。

現在の日本に当てはめれば、「保守」「反グローバリズム」と名乗っていることに騙されてはいけないのです。
その中身を見る必要があり、“中身”を見るにはその人物の人生観、政治哲学、人間性を知ることが重要なのです。
はっきりと言います。
日本の保守層の人々が大量に「レッテル」に騙されています。
私が現代の日本社会を見渡す限り、保守系のジャーナリスト、科学者(医学者)、政治活動家などがこの「レッテル」に騙されています。
この状況に、失望感さえ感じています。
コロナワクチン接種の危険性(真実)には気がつくのに、政治にかんしては正しく本物の保守と偽の保守の見分けができない有識者があまりにも多いことに驚きを隠せません。

もう一度言います。
一般の国民にとどまらず、有識者、ジャーナリスト、医学者、政治評論家など、保守層の人たちが大量に騙されています。
あなたもその一人でないか、一度疑ってみてください。
表面上の言葉だけで判断すると、いずれ大きな後悔を味わうことになるでしょう。

ディープステートの戦略は日米ともに同じです。
それは「民衆の愚民化」です。
愚民化とは要するに“政治オンチ”と“政治に無関心”にする、ということです。
一定の者たちで政治を仕切るために、浮遊票の民衆を「政治に無関心」とする社会作戦を展開し、政治に関心を持つ民衆はあやまった判断をするように「政治オンチ」にする、という愚民化作戦をずっと以前から仕掛けているのです。
これに気がつかねば、日本は乗っ取られます。
だからこそ、「真実」というかがり火を掲げる人たちが必要なのです。

【英国国教会編】につづく

参考書籍(引用元)

書籍名:『秘密結社全論考㊦』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!

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