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『世界を操る闇の権力者の正体に迫る!【イギリス王室編②】~イギリス王室の家系とは?~』

【イギリス王室編②】~イギリス王室の家系とは?~

これまでの記事

【イギリス王室編①】~イギリス王室にはさまざまな秘密結社が存在する?~

イギリス王室の家系とは?

《スコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーのグランドマスターは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

スコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーもそうした秘密結社の一つだが、この結社はイギリス王室と非常に近いということで、つねに頭においておかねばならない。グランドマスターはケント公エドワードだ。

〈ケント公エドワードについて〉

「ケント公エドワード」とは、全名エドワード・ジョージ・ニコラス・ポール・パトリックと言い、ケント侯爵エドワード王子のこと。
初代ケント侯爵ジョージの長男で故エリザベス二世の従弟
母親はギリシャ王家出身で、故エリザベス二世の夫エディンバラ公フィリップの従妹。
2023年時点では、英国王位継承順位41番目にあたる人物。

〈王位継承法違反?〉

注目すべきは、エドワードがカトリック(と名乗っている)であるという点。
ウェストミンスター(英国国教会)は、カトリックがイギリス王国の要職に就くことを一切禁止しているが、故エリザベス二世がイギリスを留守にするときは、エドワードが女王の権力と権威を代行していた(当時)。
(今現在もそうであるかは不明)
ここで問題なのは、これが王位継承法違反に該当すること。
(王位継承法は、王家に国教会の教義を変更させないために1701年に制定されたもの。だが、エリザベス女王は大きな変更をいくつか行っている)

私が指摘したいのは、英国国教会はキリスト教派(プロテスタント)であると主張しているにもかかわらず、カトリックがイギリス王国の要職につくことを禁止していること。
これも英国国教会がキリスト教ではない(間接的な)証明となる。
さらに問題だと思われるのが、英国王位継承順位41番目のエドワードがなぜイギリス女王(当時)の留守中の代理人としてその権力と権威を代行するのか、ということ。
はっきりと言わせてもらえば、英国王位継承順位41番目というのは、99%継承権がないに等しい。その人物に留守をあずけるということは、よほど女王(当時)が信頼しているのか、“何らかの意味がそこにあるのか”のどちらかしかない。
私の見解では、その両方と見ている。
その本当の理由は、ケント公エドワードが、スコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーのグランドマスターだからと推察できる。
つまり、イギリス王室とスコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーとはそれほど深く結びついているということ。
イギリス王室とは、秘密結社まみれの偽キリスト教徒と言わざるを得ない。

〈イギリス王室の家系とは?〉

また「シオン修道会」という秘密結社があるが、この結社はスコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーの最高位メンバーから選抜して、「修道院騎士団」の下級メンバーに加えていった結社。
ジョン・コールマン博士によれば、シオン修道会は、自分たちはイエス・キリストからダヴィデ王の家系につながる血筋だと主張しているが、その主張はイギリス王室の主張そのものであると指摘している。
なお、ジョン・コールマン博士の手元にはイギリス王室に関する複雑極まりない家系図がある。
著書では、系図の中間であるアイルランドやスコットランドの王のあたりから王族の名をあげて最後にケント公エドワードとヴィクトリア女王に至ることを説明している。
(詳しく知りたい方はコールマン博士の著書をお読みください)

この系図にかんしてジョン・コールマン博士は意図的に削除された部分を指摘している。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

だが、この系図には遺漏がある。ヴィクトリアが黒いゲルフ、すなわちベネチアの黒い貴族の一員であることにふれていないのだ。さらに、ヴィクトリアからエドワード八世、ジョージ六世、そしてエリザベス二世に至る流れでも、ゲルフの血筋についての部分が欠落している

この分野を研究した人であれば、「黒い貴族=ゲルフ」という存在が何を示すのかはお分かりかと思います。
いずれこの血筋に関する記事も書く予定でいます。
故エリザベス二世の高祖母(三代前の母)にあたるヴィクトリア女王が黒いゲルフ、すなわちベネチアの黒い貴族の一員である?
ヴィクトリア女王とは、イギリス・ハノーヴァー朝第6代女王(在位:1837年6月20日~1901年1月22日)であった人物。

つまり、イギリス王室の血筋をたどっていくとなぜかベネチアの黒い貴族に行きつく。
(ベネチアはイタリア北部のベネト州の州都)
イングランドではない??
ここにイギリス王室の秘密が隠されているのです。
さらに言うと、この血筋こそがディープステート(=秘密結社)と呼ばれる者たちの核心に迫るものなのです。

《ウィンザー家など存在しない?》

イギリス王室にかんして、ジョン・コールマン博士が驚くべき告発をしています。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

わたしは以前から、「ウィンザー家」など存在しないと繰り返し言っているが、なぜそんなことが言えるのかという問い合わせが絶えない。だが、「ウィンザー家」というのは1917年にジョージ五世が考え出した作り事であって、目的は研究者の目を逸らすことと、イギリス王室の愛国心を宣伝することだった。

〈ウィンザー家について〉

「ジョージ五世」とは、ジョージ・フレデリック・アーネスト・アルバートと言い、エドワード七世(アルバート・エドワード)とアレクサンドラ王太子妃の第二男子として生まれた人物で、ヴィクトリア女王の孫にあたる。
ジョージ五世は、1865年7月7日、ウィンザー城のプライベートチャペルで洗礼を受ける。
「ウィンザー城」は、11世紀のウィリアム一世が木造のモット・アンド・ベーリー形式の砦を築いたことに始まり、その後何世紀にもわたって建て替えられた城。

「ウィンザー家(現イギリス王家)」は、ドイツのサクス=コバーグ=ゴータ家の後身であり、サクス=コバーグ=ゴータ家とは、「ヴァッティン家」の分家
「ヴァッティン家」とは、ドイツのザクセン地方、テューリンゲン地方を支配した有力な諸侯の家系とされている。
つまり、ウィンザー家とはイングランド固有の民族ではなく、数代さかのぼるとドイツの血筋となる。
(本当はもっと奥があります)

ウィンザー朝(現イギリス王室)は、1917年にザクセン・コーバーグ・ゴータ朝から改称(改名)したことで始まった王朝。
つまり、中国の易姓革命のように前王家が倒され別の王家が誕生したのではなく、改称(改名)したことで王朝が変わったということ。

なぜ名を変えたのかというと、当時は第一次世界大戦中で、グレートブリテン及びアイルランド連合王国で“反ドイツ感情が高まっていたから”とされている。

ですから、「ウィンザー家というのがジョージ五世の作り事」というジョン・コールマン博士の指摘は当たっているのです。なおかつもう一つ重要な意図が含まれているのです。ジョン・コールマン博士は「目的は研究者の目を逸らすことと、イギリス王室の愛国心を宣伝すること」と言っているように、その“血筋を知られないようにカバーする”ことだと考えられます。

【簡略イギリス王室の歴史】

・1027年~1087年:ノルマンディー公(ギヨーム二世)であったウィリアム一世が初代イングランド王となり、ノルマン朝が始まる。
・1714年:アン女王亡き後、ドイツのハノーヴァー選帝侯ジョージがイギリス王ジョージ一世として即位し、ハノーヴァー朝が始まる。
・1837年:ヴィクトリア女王が即位し、ドイツのハノーヴァー家と同君統治の関係が解消される。
・1901年:エドワード七世ザクセン・コーバーグ・ゴータ朝と改称する。
・1917年:第一次世界大戦中、イギリスとドイツが敵同士であったため、王宮の所在地にちなんでウィンザー朝と改称する。

要するに、ノルマンディー公(ノルマン朝)の侵略から始まり、ハノーヴァー朝、ザクセン・コーバーグ・ゴータ朝、そして現在のウィンザー朝に至る。

「ウィンザー家」という一族があったわけではなく、「ウィンザー」という名は元々地名だったということです。だからジョン・コールマン博士は「ジョージ五世の作り事」と言ったのです。

《アメリカ独立運動を扇動した人物とは?》

イギリス王室とアメリカ独立運動に関することで、興味深いことをジョン・コールマン博士が指摘している。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

ジョージ三世と「北のベネチア党」に対して独立戦争を扇動したのは、サー・フランシスコ・ベーコンの末裔だと言われている。
~中略~
十三植民地の建設に指導的な役割を果たしたのはウィリアム・シェイクスピアとその子孫であり、その動機は、イギリス王家への叛逆だったのである。

〈フランシス・ベーコンとウィリアム・シェイクスピア〉

ここで驚くのは、サー・フランシスコ・ベーコンとウィリアム・シェイクスピアが同一人物とされていることです。
さらに言うと、サー・フランシスコ・ベーコンが薔薇十字団に関係していたことを示唆する文書を大英博物館の至聖所で発見したとジョン・コールマン博士が語っている。
以前の記事にて、イルミナティの核心部分とは「薔薇十字団」と書いた。
それはイルミナティ・グランドマスターであるレオ・ザガミ氏の告白によるものだった。
だが、自分で書いていてなんだが、心の底からそれを信じているというわけでもない。
なぜならば、数ある秘密結社のなかでもイルミナティほど謎が深い結社はないからだ。
数ある秘密結社の中でも歴史が古く謎だらけなのがイルミナティだと私は考えている。
ジョン・コールマン博士によれば、薔薇十字団とは、1693年にアメリカに設立された重要な秘密結社であるとされる。

話しが飛ぶが、なぜフランシス・ベーコンがシェイクスピアであることを明かさなかったのかという解答に、コールマン博士は、当時の時代背景をあげている。
フランシス・ベーコン(ウィリアム・シェイクスピア)が生きた時代は、王家ににらまれた人物は首を斬られた。だから名を変えたのではないかと推察している。
(著書では、いくつかの証明を行っている)

付け加えると、薔薇十字団もやはりイギリス王室と密接につながっている
ザガミ氏はイルミナティ結社の核心は薔薇十字団だと言ったが、ジョン・コールマン博士は、「薔薇十字団がイルミナティになったのか、あるいはその逆なのかについては大いに議論が分れるところだ」と述べている。
つまり、ジョン・コールマン博士の調査力をもってしてもイルミナティの核心を見抜くことはできていないということ。
それほどイルミナティとは謎のベールに包まれている秘密結社なのです。

〈アメリカ・イルミナティ最上位の家系とは?〉

はっきりと言えることは、アメリカ・イルミナティの最上位の家系は、ウィンザー家を取り巻く寡頭支配構造と強い結びつきがあるということ。
これもアメリカを裏側から支配しているのがイギリスであることの証明の一つ。
ウィンザー家を取り巻く寡頭支配構造と強い結びつきがあるアメリカ・イルミナティの最上位の家系の一部をジョン・コールマン博士があげているので以下に記す。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

デュポン、フリーマン、ケネディ、コリンズ、アスター、ロックフェラーロスチャイルド、ラッセル、リー、ヴァン・ダインなど。

《スコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーはアメリカに浸透している》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

スコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーは、本質的にはイギリスの秘密結社で、統括しているのはケント公だ。しかし、スコティッシュ・ライトはアメリカのキリスト教教会に、まさに危険なまでに浸透している。スコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーが動かしていると思われるキリスト教組織の例をあげよう。

聖書研究巡回研究所
「キリスト者の努力」
実践的神学研究所
アメリカ聖書協会
アメリカ・キリスト者同盟

〈秘密結社の得意戦法とは?〉

忘れないでください。
ディープステート=秘密結社の陰謀には、キリスト教文明の破壊が必須であることを。
秘密結社は、ディープステートと名を変え、現代ではグローバリストと名乗っている。
その目的は「新世界秩序建設」=「世界統一政府」の樹立。
そのために、キリスト教教会にとどまらず、教育機関にもその影響力を構築していったのです。
これは“内部から破壊する”という秘密結社の得意戦法なのです。

スコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーの影響下にある教会または教育機関に学んだ人たちは新世界秩序建設の同志となるか、シンパとなっていくのです。
こうして密かに仲間を増やしているということを知ることが何よりも大切なのです。
ディープステート=秘密結社は、密かに、足音を立てずに、しかしヒタヒタと私たちに迫っているのです。
兵法的に言うとするならば、(特定の)兵法を駆使する者に対抗するには、その兵法を知らなければ戦いに勝利することはできないということです。
この敗北が意味することは、自由と人権、信仰の自由、家族愛、民族愛、愛国心、自国の伝統などが破壊されるということに他ならないのです。

《聖なるものを悪に変え、悪なるものを善や聖なるものに見せかける》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

数ある秘密結社のなかでも最強で、かつイギリス王室により近いものと言えば、「もっとも尊きエルサレムの聖ヨハネ騎士団」だろう。これは背教者の集団で、本来の「エルサレムの聖ヨハネ騎士団」が実質上破壊され、堕落した「マルタ島騎士団」と結びついたものだ。

〈もっとも尊きエルサレムの聖ヨハネ騎士団〉

数ある秘密結社のなかでも最強で、かつイギリス王室により近いものとは、「もっとも尊きエルサレムの聖ヨハネ騎士団」。
「もっとも尊きエルサレムの聖ヨハネ騎士団」とは、従来存在していた(本来の)「エルサレムの聖ヨハネ騎士団」が実質的に破壊され、そこに堕落した「マルタ島騎士団」が混入して形成した騎士団(秘密結社)だということです。
これは秘密結社の常套手段であり十八番戦略の「乗っ取り」と考えることができます。
本来は正当なる組織であったとしても乗っ取ってしまう戦略を使うのです。
「もっとも尊きエルサレムの聖ヨハネ騎士団」を動かしているのは、海外での情報活動ではMI6、国内ではMI5です。
(ジョン・コールマン博士は元MI5の将校ですが、秘密結社側の人間ではない)

ここでこの分野を研究したことがない人はある疑問を持ったことでしょう。
それは「騎士団って、秘密結社なの?」という疑問。
ずばり言うと、「騎士団」と名の付くものもその実体は秘密結社なのです。

〈ガーター騎士団〉

ここでどうしても日本人に知って欲しい情報があります。
それは【英国国教会編】で出てきた「ガーター騎士団」についてです。
(もし【英国国教会編】を読んでいないなら、読んでください、より理解できます)

ジョン・コールマン博士は、「ガーター騎士団」についてこう述べています。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

彼らの隠された背教がもっともよく現れているのが「ガーター騎士団」の「ナイト」の正装で、「マスター」であるグロスター公の写真を見ると、ガウンの袖に聖ヨハネのマルタ島十字が描かれている。ガーター騎士団は、エリザベス二世のごく近い友人ともっとも忠実な下僕からなる、忌まわしい秘密結社である。

ガーター騎士団とは、イギリス王(イングランド王)が創設した騎士団であり、イギリス王室につながる者、王室の友人、そして忠実な下僕からなる騎士団(忌まわしい秘密結社)です。
アメリカ合衆国大統領のジョージ・ブッシュを後押しして対イラク戦争を実行させた背後にガーター騎士団がいたとされている。
ジョージ・ブッシュは、イラク戦争後、バッキンガム宮殿に呼ばれてナイトの爵位を受けている。

〈秘密結社の最大最悪の戦略とは?〉

このイギリス王室に深く関係する騎士団については、“隠された秘密”があります。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

マルタ島騎士団もエルサレムの聖ヨハネ騎士団も、ともにヴィクトリア女王が新たに命名したものであり、キリスト教信仰と敵対する秘密結社に完全に乗っ取られて、既存の世界秩序に対する謀略や陰謀の温床となった。

何度でも言います。

秘密結社(ディープステート)の最大最悪の得意戦略が「乗っ取り」なのです。

つまり、マルタ島騎士団もエルサレムの聖ヨハネ騎士団も、キリスト教信仰と敵対する秘密結社が既存の世界秩序に対する謀略や陰謀の温床とするために「乗っ取った」のです。
おそらく「自由な石工職人組織(いわゆるフリーメーソンリー)」として発生した組織も“乗っ取られた組織”の一つだと推察できます。

ディープステート、秘密結社に詳しい方は他にも多くいますが、彼らが言わないことで私だけが指摘していることがあります。
それが彼らの常套手段である「乗っ取り」についてです。
この「乗っ取り」を知らずして彼らを理解することも、対抗することもできないのです。

ジョン・コールマン博士は、こう言っている。
「マルタ島騎士団の堕落はまったく謀略によるもの」と。

つまり、発生当時、または設立当初は聖なる集団あるいは悪の集団でなく善の領域にいた組織であっても、乗っ取られた後は悪の巣窟と化す、ということであり、そのために彼らは「堕落」をもたらすということ。

要するに、乗っ取られるとその組織は腐敗し、そのために「堕落」を混ぜるということ。
彼らは聖なるものも悪に変え、悪なるものを善や聖なるものに見せかけるのです。
それが彼らの手口なのです。

なお、マルタ島騎士団は、「至高のマルタ島騎士団」と名を変えた。

マルタ島騎士団に関してはジョン・コールマン博士がこうも言っている。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

今日、マルタ島騎士団の影響力は、CIAから大統領付対外情報活動顧問委員会(PFIAB)まで、いたるところに感じられる。彼らの目的は、共和国としての合衆国を完全に解体し、ワン・ワールド政府=新世界秩序の専制政治に従属させることである。

重要な点に触れる。
マルタ島騎士団とは、カトリック信者のみの集団(結社)だと主張する人たち(著述家)がいる。
だが、ジョン・コールマン博士は「それはまったくの間違いだ」と、きっぱりと否定している。
また、こうも言っている。
「マルタ島騎士団は“カトリック信者のみ”という彼らの思い込みは、穴だらけの情報に基づいている」と。
真実はいかに!

《秘密結社の目的とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

こうした秘密組織の目的は何か。どの結社にも共通した特徴がある。それは「宗教的」ということであり、神学、心理学、経済学、政治学の混合物である。彼らに共通する目的は、キリスト教と既存の社会秩序を打倒し、待ちこがれたワン・ワールド政府=新世界秩序を導くことだ。多くの秘密結社は異教や魔女術でいっぱいだ。

〈秘密結社の奥の奥にいる存在とは?〉

秘密結社に共通した2つの特徴とは、一つが「宗教的」であるということ。もう一つが、「神学、心理学、経済学、政治学などの混合物」であること。
宗教的であるということは、民衆を騙すことであり、仲間になった人間を熱狂させる要素であり、秘密結社の本質(本性)を表わすものでもある。
秘密結社の奥の奥、霊的な存在として「悪魔」がいる
その悪魔とはルシファーに始まり、バール(バアル)などの複数の悪魔が存在すると思われる。バールは拝金主義の悪魔であり、その本当の名は悪魔ベルゼブブ(バアル・ゼブル)
つまり、悪魔がこの世(地上世界)を乗っ取るために、神学、心理学、経済学、政治学などのこの世の学問領域に入り込んで、腐敗思想を混ぜ込んで世界を堕落へと導いているということなのです。
これは、あなたが信じようが信じまいが、真実なのです。

秘密結社=ディープステートの目的とは、ワン・ワールド政府=新世界秩序を実現することなのです。
その新たなる世界が民衆にとって幸福をもたらし、神から祝福をもたらすものならば良いでしょう。しかし、真相は逆なのです。民衆にとっては地上地獄の出現でしかないのです。
自由、人権、信仰、民族愛、愛国心、家族の絆、これらを破壊して民衆を奴隷化する世界でしかないのです。
その人生は、もはや人間の尊厳など無きに等しく、まさに家畜と言っていいでしょう。家畜は管理する必要がある。だからマイクロチップを入れようとしているのです。

付け加えると、人類家畜化計画は、単なる人間が家畜になるだけにとどまらず、最終的には「ロボット化する家畜」となります。
それをあなたは望みますか?

【イギリス王室編③】につづく

参考書籍(引用元)

書籍名:『秘密結社全論考㊦』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!

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