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『世界を操る闇の権力者の正体に迫る!【イギリス王室編③】~共産主義と国際連合の始祖とは?~』

【イギリス王室編③】~共産主義と国際連合の始祖とは?~

これまでの記事

【イギリス王室編①】~イギリス王室にはさまざまな秘密結社が存在する?~
【イギリス王室編②】~イギリス王室の家系とは?~

秘密結社の忌まわしい行為とは?

《秘密結社の忌まわしい行為とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

イギリスとアメリカの秘密組織は、忌まわしい行為に満ちているという点では、ニュージーランドのマオリ人の魔術(エリザベス二世がいたくお気に入りだ)やヒンドゥー教の悪魔崇拝、シベリアの狼化術、エジプトの黒魔術などと比べてまったく劣らない。

〈白魔術と黒魔術の違いとは?〉

魔術には白魔術と黒魔術があると言われています。
白魔術とは心清き者が聖なる目的、または善なる目的のために使う特殊な力と言える。その力は聖なる世界の神々から流れ出すもの。
だが、黒魔術とは、欲望多き者、堕落した者、支配欲のかたまりの者が、欲を満たし世界と他の人々を従わせるために使うものです。もちろん背後にいるのは「悪魔」や「妖魔」などです。
黒い貴族とは、黒魔術に魅せられた者たちと言ってもいい。

ジョン・コールマン博士が、イギリス王室に忠誠を誓っている騎士団に関係する組織をあげているので紹介する。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

黒いゲルフ、エリザベス二世の「もっとも尊きエルサレムの聖ヨハネ騎士団」および「マルタ島騎士団」とつながっている組織を以下にあげる。

イギリス軍事情報部(MI5およびMI6)
ロンドン政策研究センター
ヨハネス騎士団
モンベルラン協会
ヘリテージ財団
ロックフォード大学研究所(現・ロックフォード研究所)
イーライ・リリー財団
サー・シグムンド・ウォーバーグ
モンテフィオーレ卿
N・M・ロスチャイルド社
ランべール銀行
バークレー銀行
ロンロー

このように各秘密結社には、それにつながる組織が腐るほどあり、その関係性は世界中の人たちから隠されている。
よって、秘密結社=ディープステートたちの黒い行為は、世界中の民衆に知られずに陰謀の実現が可能となる。
彼らはまるで分身の術のように下部組織や関連組織を世界中に張り巡らせている。
だから、どこが発信源なのか見抜くことが至難の業となる。
こうした隠された構造を知ることなく、「陰謀論」「物語」などと語っている者たちは「大バカ者」あるいは「大愚か者」なのです。

《円卓会議》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

円卓会議も、いわゆる「公然たる秘密」の秘密結社で、黒いゲルフ(通称「ウィンザー家」)と直接つながっている。円卓会議の一般メンバーは、自分たちの指導者がどこにつながっているのか、知るよしもない。

〈悪の組織に共通する騙しの特徴とは?〉

円卓会議は【円卓会議編】で扱ったので、もし読んでいない方がいたら、そちらの記事をお読みください。
ディープステートを研究する人たちでも、この「円卓会議」の名を出す人は稀である。
円卓会議とはビルダーバーグ会議(ビルダーバーグ・クラブ)と同列の位置にあり、両者とも三百人委員会の支配下にある。そしてその最深部に位置するのがイギリス王室なのです。

ここで重要な論点がある。
秘密結社の“秘密のゆえん”は、外部に対して秘密があるにとどまらず、内部にも秘密を持っているという特徴があることです。
フリーメーソンリーが代表的な構造です。
第1~3位階のメンバーにとってのフリーメーソンとはキリスト教の団体であり、慈善団体としか思っていないでしょう。ですが、その位階を登るにつれて真なる姿が見えてくる。
下位のメンバーには、真なる姿を隠していることには意味がある。それは真の姿を知らない人たちが奥にある闇の存在を隠す「隠れ蓑」となっていることです。
ジョン・コールマン博士が指摘しているように、“円卓会議の一般メンバー”でさえも、自分たちの指導者がどこにつながっているのか知らない、ということです。
秘密の扉の向こうに隠れたる存在を知らないからこそ、自分たちが陰謀団の一味であると思っていない者もいると予想される。
これが陰謀団(ディープステート)の特徴です。
この特徴は、「騙し」をする組織における共通の特徴と言えます。

円卓会議の指導者たちが信じているのは、キリスト教ではなくキリスト教が否定している異端思想なのです。
これをジョン・コールマン博士は、「ネストリウス派」と呼んでいる。
円卓会議の指導者たちが信じているのは、魔女術とエジプトなどの黒魔術なのです。

円卓会議の秘密指導部は、国内外でのアメリカの政策に多大な影響力を持っている。
円卓会議で重要な人物は、ハロルド・アンソニー・カッチア男爵。
カッチア家は黒い貴族のなかでも最古の家系の一つ。

共産主義と国際連合の始祖とは?

《共産主義の始祖とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

なぜアメリカ人は「全人類への同胞愛」などということばのがみえないのだろう。疑うことを知らないこの国に初めてこのことばを投げ込んだのは、象徴主義の詩人で、新グノーシス派と共産主義の始祖、ファーブル・デサルトだが、この「全人類への同胞愛」は国際連盟へとつながり、それが失敗に終わると、こんどは国際連合という邪悪な脅威へと引き継がれた国連は、現代世界の新たなる共産主義機関である。国連最大の支援者がイギリス王室であることは、イギリス代表が国連の場でどういう投票の仕方をしているかを見れば明白だ。

〈国連の正体とは?〉

ジョン・コールマン博士は、「全人類への同胞愛」という言葉は「嘘」と指摘しています。
ものごとを単純に、表面上でしかとらえられない人、なにごとも鵜呑みにする人は、「嘘」を見破れません。
ディープステート(=秘密結社)の基本的な性質は「嘘つき」なのです。
仮面を着けるまたは隠れ蓑を被って騙すのです。
一部に「善(利便性など)」を含ませながら、その奥に「邪悪性」が隠されているのです。

新グノーシス派と共産主義の始祖、ファーブル・デサルトとは?
「ファーブル・デサルト」、この人物をGoogle検索しても出てきません。
その答えは2つのうちどちらかです。
一つは、記録に残す必要のない人間だから。
二つ目が、秘密結社による「カバー(隠蔽)」がかかっているから。
どちらであるかは現時点ではわかりかねますが、軍事情報部にいたジョン・コールマン博士が、「新グノーシス派と共産主義の始祖」と言っているくらいですから、ディープステート(=秘密結社)を考える上で重要人物のはずです。
(もし、この人物に関することが分かりましたら、どこかの記事で記します)

重要な点を指摘します。
国際連合という国際組織は、ディープステート(=秘密結社)が、ワン・ワールド政府の前身として打ち立てたものです。ですから国際連合とは、ワン・ワールド政府ができあがるまでの前座でしかないのです。
「全人類への同胞愛」というのが仮面であり、その本質は国際的共産主義の機関なのです。
日本人には国連幻想、国際組織幻想がありますが、それは主権国家を破壊するものだと言っておきます。
肝心なことは、国連の最大の支援者がイギリス王室であることです。
これは「資金」という意味ではありません。

ジョン・コールマン博士が「国際連合という邪悪な脅威」と呼んでいるように、一見善なる国際組織のように見えますが、実際は、ディープステートの巣窟となっている組織であり、地球統一政府をつくるための目的を隠し持っている組織なのです。
ですから、「国連崇拝」を持っている政治家及び言論人たちは、グローバリストであり、ディープステートの仲間に入るということを知るべきです。

《チャールズ三世の私生活における思想とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

チャールズ皇太子の私生活におけるグノーシス思想の役割を明らかにしているのが、ジョン・デールの『皇太子と超常現象――王家に流れる狂気の血統』だ。デールは、グノーシス思想がチャールズ皇太子の宗教的信仰に重要な役割を果たしているとし、そのために「イギリスは、西洋世界におけるオカルトの都となった。他国では禁止されているような超常的な習慣が、なんの問題もなく行われている」と述べている。

〈チャールズとダイアナの離婚の本当の理由とは?〉

上記で言う「チャールズ皇太子」とはもちろん、現イギリス国王(ウィンザー朝第5代)であるチャールズ三世に他なりません。
ここでもイギリス王室がキリスト教徒ではない証明がなされています。

グノーシス思想とは、フリーメーソンリーが信奉する思想であることはよく知られていることです。
イギリス王室とは複数の秘密結社を抱え、その思想はキリスト教ではなく、聖書が禁止している異教の思想を信仰している一族なのです。
(キリスト教以外の教えを私は否定していない)

はっきりと言えば、現グノーシス思想(新グノーシス思想)は狂った思想と言えます。
それは秘密結社に相応しく、「秘密結社思想」と言うべきかもしれません。

チャールズ皇太子(当時)とダイアナ元妃の離婚の原因は、カミラ・パーカーという女性が原因ではないと思われます。
本当の原因とは、チャールズ現国王(当時は皇太子)の思想や習慣、そして「奇行」だと思われます。
前出のデールによれば、チャールズ皇太子(当時)は、ユング心理学に傾倒していて、ウィンザー家が心霊活動で混乱していると語っている。

《王位継承法》

日本人には関心がないことかもしれませんが、ディープステートを研究する上で「英国」を抜きにはできないのです。
さらに日本人が毛嫌いする「宗教」の問題にも触れざるを得ないのです。
なぜならば、ディープステート(=秘密結社)とは単なる政治勢力ではなく、キリスト教から見れば異端の宗教及び悪魔思想が根底にあるからです。
だから、ディープステート論の最終的論点は「宗教論」にならざるを得ないのです。

ジョン・コールマン博士は、謙虚にも「宗教論は語らない」という基本姿勢で『秘密結社全論考』を執筆していますので、私の方で語っています。
英国(イギリス)には「王位継承法」というものがあり、イギリス王(イングランド王)の宗教に対して規制しています。
この問題をジョン・コールマン博士が提起しています。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

もし、チャールズが自分の信仰を表に出そうとすれば、1701年の王位継承法に抵触することは間違いない。この法律はウィンザー家をも拘束するもので、チャールズの考えは同法に大きく反している。忘れてはならないことだが、王位継承法では、王家はカトリック教会と一切の合意に達することを禁じられている。つまり、英国国教会の支配を侵すことはすべて禁じられているのである。

同法は、王家が支持、擁護するのはプロテスタント・キリスト教であって、他の一切の宗教であってはならないとしている。エリザベス二世は英国国教会の首長である。主権国家大英帝国の指導者として、女王とその一族はキリスト教の教義を支持する法律上の義務を負っているのである。

(上記の内容は、チャールズ皇太子時代のもの)

〈イギリス王家の表と裏〉

チャールズが自分の心の中で本当に信じている信仰を口に出したらならば、「王位継承法違反」となるということです。
表向き、英国国教会とはキリスト教(プロテスタント)と名乗っているのはこれが大きな理由の一つです。
しかし、実際の英国王室はキリスト教ではないことは明らかなのです。
ここまで読んできた方なら理解できると思いますが、これはフリーメーソンリーの構造と同じなのです。

では、なぜウィンザー家が王位継承法違反で罰せられないのかと言えば、法律を超える権力を王室が持っているからと言うしかないのです。それ以外の理由があったら教えて欲しいものです。

「王位継承法では、王家はカトリック教会と一切の合意に達することを禁じられている」
「英国国教会の支配を侵すことはすべて禁じられている」
「王位継承法は、王家が支持、擁護するのはプロテスタント・キリスト教であって、他の一切の宗教であってはならないとしている」
ここから見えてくるものとは何か?
ズバリ言うと、対カトリックの姿勢です。
プロテスタントを隠れ蓑に使っているのです。
その目的は、英国国教会(本当は異端宗教)の維持なのです。
つまり、表看板はキリスト教プロテスタントを掲げているが、実態は「異教」である英国国教会を維持することが重要とされているのです。
もっとはっきりとした表現で言えば、キリスト教とは似ても似つかない異教の邪魔をさせないようにしているということです。

イギリス王室を理解するには英国国教会を知らなければならず、英国国教会を理解するにはイギリス王室を知らねばならないのです。

「女王とその一族はキリスト教の教義を支持する法律上の義務を負っている」のに異教または共産主義を信奉しているならば、イギリス王室は王位継承法違反(法律違反)であり、キリスト教への叛逆者であるということです。
要するに、王位継承法違反が認められれば、エリザベス二世の女王としての資格(故人なので今さら言っても仕方がないが)やチャールズ三世のイングランド王としての資格も剥奪されてしかるべきだということなのです。

ジョン・コールマン博士はチャールズ皇太子(現国王)の信仰は「グノーシス主義的ユング思想」と暴露していますが、その証明があります。
以下は、チャールズ皇太子(当時)が1986年9月にハーヴァード大学で講演した際の発言。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

「科学技術の進歩へと狂気のように殺到するのをやめ、宗教に代わるものとして、<自然心理学>を学ぶべきである」

とユング思想を支持する発言をしている。
キリスト教の教義を支持する法律上の義務を負っている王室の一員、というよりも皇太子(当時)の発言としては許される範囲を超えていることは間違いない。
なお、ユングはグノーシス派として知られている。

肝心な点を指摘します。
「王位継承法」こそがイギリス王室の“くびき”なのです。
別の言い方をすれば、まさしく竜の顎の下に逆さに生えている鱗(つまり弱点)なのです。
もしこの王位継承法を持ちだせば、王室の逆鱗に触れることになるでしょう。

ディープステートの定義は色々ありますが、その一つに「国家や法律(憲法含む)を超えて存在するもの」をディープステートと呼ぶことができるのです。
国家法に縛られずに(違反していても)、国家を動かせる存在をディープステートと呼ぶのです。
ディープステートの定義を、「軍産複合体」とか、「金融、ビッグテック、ビッグファーマ(にとどまるという思考)」、あるいは「連邦官僚」などと定義している人たちがいますが、彼らはディープステートの表面しか見ていないと言えます。つまり、ディープステートの正体をまるで理解していないということです。

本来、この地球上には主権国家以上の権限をもつものはないのです。国際組織は主権国家の上に位置しているのではなく、主権国家同士が形成する世界を維持したり、協調させたりするためにこそあるべきなのです。

隠れているグローバリストを見抜くには「国際組織」をどう見ているのか、あるいは国際法(条約など)と国内法(各主権国家の法)の関係をどうとらえているのか、ということを見れば、口でいくら反グローバリズムと言っていても、その本質を見抜くことができます。

《MI6》

諜報部隊(部署)として米CIAは有名ですが、米CIAを凌駕する能力を持つのが英MI6です。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

MI6の能力と影響力を過少評価してはいけない。彼らが忠誠を尽くすのはウィンザー家の長に対してであって、イギリス国民にではない。例外は、両方の利害が一致した場合だけだ。以前にも述べたことだが、彼らは世界中のメディア産業を支配している。彼ら(より正確にはウィンザー家)は世界のさまざまな国について真の権益をもっているが、そういった国々をコントロールする際に、メディア支配はとてつもない力となる。

〈MI6と大衆コントロール〉

ここで注目すべきポイントは、MI6が忠誠を誓っているのはイギリス王家であって、イギリス国民ではないことであり、MI6が世界中のメディア界を支配していることです。
MI6とはメディア産業の奥の奥(最深部)に存在するものなのです。
ディープステートが世界を牛耳る、また民衆をコントロールする武器となるのが「メディア」なのです。新聞、テレビ、ラジオ、紙媒体、現代ではネット上のメディア等も入ります。

MI6についての真実を知らねば、ディープステート論を語ることは片手落ちになります。
ジョン・コールマン博士に登場してもらいましょう。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・12章』より引用

MI6はマインドコントロールの技術においても一頭地を抜いていて、その道のエキスパートを揃え、その技術をフルに活用している。極低周波を使ったELF兵器は、狙った相手の「固有周波数(振動サイクル)」さえわかれば、どこの誰でも攻撃することができる。極低周波を継続的に浴びせられると、その人物は正気を失い、自殺することもある。何代にもわたって自殺者を出していない家系の者でも、死に追いやることができる。

MI6のマインドコントロールの提供元が「タヴィストック人間研究所」であることは有名です。
重要なことは、イギリスには「大衆コントロールのための研究機関」があり、その技術をMI6が使用できる、ということです。
(いずれタヴィストック人間研究所についても記事にする“予定”です)

これがまともな人間のやることでしょうか?
世界をコントロールするために必須なのが、大衆コントロール(マインドコントロール)なのです。ということは、大衆コントロール(マインドコントロール)しているまたは研究している組織こそがディープステートを指し示すものなのです。

MI6はイギリス王室の長(国王)に忠実。
ということは、イギリス王室は民衆操作、または世論操作の術を持っているということです。

【イギリス王室編④】につづく

参考書籍(引用元)

書籍名:『秘密結社全論考㊦』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!

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