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『世界を操る闇の権力者の正体に迫る!【ワン・ワールド政府と宗教編②】~闇の世界権力5つの部門~』

【ワン・ワールド政府と宗教編②】~闇の世界権力5つの部門~

これまでの記事

【ワン・ワールド政府と宗教編①】~ワン・ワールド政府樹立の条件とは?~

「諸信仰の連帯」の正体とは?

《「諸信仰の連帯」の正体とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・14章』より引用

「諸信仰の連帯」はこれから会員になろうという者に、これは徹頭徹尾フリーメーソンの団体であるとは言わなかった。おそらく、わかり切ったことを言う必要はなかったのだろう。ほとんどの新規メンバーはメーソンの位階者だったのだから。
1926年には「諸信仰の連帯」は革命の友としての地位を確立していた。薔薇十字団が役員会や執行委員会を牛耳った。「和解のための連帯」とも連携したが、この団体のメンバーは1932年の選挙では共産党に投票している。

〈ジョン・コールマン博士の回答〉

「諸信仰の連帯」とは何なのか? という答えをジョン・コールマン博士が出している。

「諸信仰の連帯」とは、フリーメーソンリーの組織

秘密結社には、秘密結社らしい組織と秘密結社らしくない組織があると何度も指摘していますが、「諸信仰の連帯」とは後者であるのです。
また、ディープステート組織は、共産主義と共同することが多いことはあまり知られていないと思われます。
そもそもディープステート(秘密結社)から流れ出た思想が共産主義であることを、世界中の真実と自由を求める人々は知るべきであると言っておきます。
薔薇十字団が役員会や執行委員会を牛耳っている「諸信仰の連帯」がディープステート組織(秘密組織)でないと誰が言えましょうか?

ただ、私から見れば、ジョン・コールマン博士の信仰観は、キリスト教絶対主義であり、世界中に存在するキリスト教以外の宗教に対して「反キリスト教」と判断している。
この点に関しては、間違っているとあえて指摘しておく。

《「諸信仰の連帯」と共産主義》

ジョン・コールマン博士によれば、「諸信仰の連帯」に関して注目すべきことは、「諸信仰の連帯」が発行する文献はアメリカ、イギリス、西ヨーロッパを通じて共産主義書店に並んでいること。
本来、神々を信仰する宗教と共産主義は相容れない。水と油、ヘビとマングースのように敵対する存在。
これが意味することとは、「諸信仰」といいながら、実体は「信仰心」あるいは「宗教」の破壊が真の目的であり、それは“宗教の共産主義化”なのです。

「諸信仰の連帯」の最初の世界会議はアメリカ・シカゴで1933年に開かれた。これはジェーン・アダムズが組織したもの。
その会議に主要発言者にモントゴメリー・ブラウン主教がいた。
ジョン・コールマン博士によれば、ブラウン主教は無神論者であり「共産主義労働者国際支援」の議長であるという。
著書の中でブラウン主教の基調報告が記載されているのでここに引用する。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・14章』より引用
モントゴメリー・ブラウン主教の発言

人類の搾取を終わらせたと言い切れる場所が世界にただ一つある――ロシアだ。ロシアでは科学が宗教に取って代わり、宗教は撲滅されようとしている。……ソ連こそは国際共産主義の先駆者である。あらゆる資本主義国家は徐々に腐敗に向かっており、国際共産主義はすべての資本主義国家をゆっくり吸収していくだろう。
もしいずれかの政府や教会や機関がこの共産主義国家に反対し、あるいは行く手を阻むなら、容赦なく打倒し、破壊しなければならない。世界の統一が成し遂げられるとすれば、それは「さまざまな神を天上から、そして資本主義者を地上から追放しよう」というスローガンを通してのみ達成されるのである。そのときはじめて真の「世界・諸信仰の連帯」は生まれるのである。

〈唯物論による革命〉

共産主義とは何かといえば、信仰(宗教)を否定する唯物主義に他ならず、暴力による革命思想といえる。「科学が宗教に取って代わる」という考えは唯物論による革命であり、その結果として「宗教は撲滅される」というのが共産主義なのです。
これはフリーメーソンリーなどの秘密結社の思想そのものなのです。
上記の発言は、1933年なので2025年現在からみれば、大外れというしかない。
残念ながら、プーチン大統領はロシア正教を復活させ、ロシアに信仰心を取り戻している。
だからこそプーチン大統領はディープステート(秘密結社)から攻撃を受けているのです。

ブラウン主教の発言には、「世界の統一が成し遂げられる」という世界統一政府の思想が見て取れる。さらに「神々を天上から追放する」という発想は悪魔の思想に他ならず、これをもって共産主義とは悪魔の思想であることが証明できる。
これが「主教」という宗教界の指導的立場の人間の発言であることに驚きを隠せない、とは私は言わない。なぜならば、ディープステート(秘密結社)の人間たちは宗教界に入り込み(工作員として侵入するという意味)、内部から破壊、腐敗の工作を仕掛けているからだ。

ブラウン主教には『少年少女のためのマルクス主義入門』という著作がある。
ジョン・コールマン博士の調査では、「諸信仰の連帯」の組織者も第一回世界大会の発言者もすべてフリーメーソンであったとされる。
つまり、「諸信仰の連帯」とは、フリーメーソンリーのフロント組織だということです。
ということは、「諸信仰の連帯」とは、ワン・ワールド政府樹立という目的を持った組織だということ。
これがフリーメーソンリーの騙しのやり方なのです。

現代の宗教者および宗教団体に申し上げる。
フリーメーソンリーなどの秘密結社(ディープステート)たちは、現在地上に存在するすべての宗教を破壊しようとしている。それによって「ワン・ワールド宗教」を打ち立てようとしているのです。これに気がつかない、これに対抗しないということは、自分たちが信じる神への破壊の準共犯となることを自覚するべきです。

《無神論が世界宗教となる?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・14章』より引用

ワン・ワールド政府を支える勢力は、キリスト教をあらゆる「思想・宗教」で置き換えようとしている。なかでも無神論を、世界宗教として確立したがっている。

〈宗教を破壊する思想的武器とは?〉

何度でも言います。
ディープステート(秘密結社)の目的には、キリスト教の破壊を含むすべての宗教の破壊があるのです。
その思想的武器こそが「唯物論」なのです。
ここで言うところの唯物論は共産主義と同義なのです。

彼らは「諸信仰の連帯」を呼びかけることによって、キリスト教を捨てさせようとしているのです。これは革命思想なのです。

こうしたキリスト教を含む、あらゆる宗教の撲滅への動きの先頭に立っているのが、世界教会評議会(WCC)なのです。
WCCの前身組織が「連邦教会評議会(FCC)」です。

ジョン・コールマン博士によれば、FCCを動かしていたのは過激派反キリスト教グループであり、多くの過激派グループは第三インターナショナルに加盟していたという。もちろん第三インターナショナルの目的はキリスト教の破壊に他なりません。
要するに、FCCとは、好戦的革命家たちの組織だということ。
ジョン・コールマン博士の調査では、FCCの財政支援の大半は、共産主義フロント組織から流れているという。
また、現代に通じる問題も、FCCから流れ出している。その問題とは「LGBT」。
FCCは、ホモセクシュアル、レズビアンを推進する活動をしていたことが判明している。
これも結局は、キリスト教の破壊に通じるもの。
つまり、キリスト教的倫理観の破壊を目ざしたものに他ならないのです。
もちろん「偽の大義」を掲げていますが。
彼らは本心をあからさまに出すことはせず、必ず偽の大義を掲げて民衆を騙すのです。
付け加えるとFCCのバックに「アメリカ市民自由連合(ACLU)」がいる。

《姿を変えたフリーメーソンリー》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・14章』より引用

「諸信仰の連帯」の拠点の一つにバハイ教がある。
~中略~
バハイ教は1844年にペルシャ(現在のイラン)で、ミルザ・アリー・ムハンマドが始めた。
~中略~
私が注目するのは、バハイ教は単に姿を変えたフリーメーソンリーだという点だ。メーソンリーと神智学とはほとんど同じものだから…。

〈世界の宗教の統一〉

ジョン・コールマン博士から見た「神智学」とは、紛れもないフリーメーソンリーの思想だという。
フリーメーソンリーなどの秘密結社の得意戦法が「内部侵入」と「すり替え」なので、現代の神智学には間違いなくフリーメーソンリーなどの秘密結社の思想が入り込んでいると思われる。
バハイ教がフリーメーソンリーの思想だという裏付けとして、ジョン・コールマン博士は、バハイ教があらゆる宗教が完璧に統一されることを主張していることをあげている。

世界の宗教の統一、日本にもこれを主張している宗教があります。
これは私の私的見解ですが、一つはフリーメーソンリーのフロント組織(偽宗教団体)であり、もう一つは正しくかつ本物の宗教であるがゆえにフリーメーソンリーなどの秘密結社から「乗っ取り」を仕掛けられる存在と思われる。
もし、正当なる神が作りし地球全体を包括する教えを持つ宗教が存在するならば、絶対にフリーメーソンリーなどの秘密結社が放置するはずがない。
必ず内部に侵入し、乗っ取りを掛ける。
該当の組織の方々は、これを知るべき。

「諸信仰の連帯」とはフリーメーソンリーのフロント組織であるとジョン・コールマン博士は指摘しているが、さらに背後には「オリンピアンズ(三百人委員会)」が存在するという。
三百人委員会とは、イルミナティ組織であり、ピラミッド構造を取るディープステート集団の上位に位置するものです。
さらにここにタヴィストック人間研究所も絡んでいるという。

付け加えると、姿を変えたフリーメーソンリーの宗教は日本にもあると思われる。
どれでしょうか?
探してみてください。

《バチカンの抵抗》

ジョン・コールマン博士によれば、バチカンには120人の高位メーソンがいるという。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・14章』より引用

教皇ヨハネ・パウロ二世が命を落としたのは、当時の国務長官だったヴィロー枢機卿に、バチカンからメーソンをただちに追放するよう命令したためだった。ヨハネ・パウロ二世は、ヴィローに命令を下したその夜に毒殺された。

ワン・ワールド政府(新世界秩序)の問題とは、宗教の問題にとどまらず、国家そのもの、あるいは人類の未来を決定付ける問題なのです。

闇の世界権力5つの部門

《イルミナティ世界支配の5つの部門とは?》

「諸信仰の連帯」の背後には、イルミナティがいると思われる。
イルミナティには世界を支配するための5つの部門がある。

闇の中の世界権力(イルミナティ)の5つの部門
(1)金融部門
(2)政治部門
(3)シビル部門
(4)オカルトと宗教部門(心霊的権力に関する部門)
(5)社会部門

(1)の金融部門とは、言わずと知れた「国際金融」であり「銀行」などを牛耳ることで世界を支配する部門。
一国を支配するために民間機関である中央銀行、または連邦準備銀行(民間の金融機関の出資によって成り立つ銀行)を牛耳ることで紙幣発行権を手にして、国家そのものを支配する。
この部門の頂点に位置するのが、ロスチャイルド家

(2)の政治部門は、政治家を操ることで国家権力を乗っ取る部門。これは選挙そのものをコントロールし、立候補者を選定することによって、世界権力の操り人形を表舞台に送り込む。
世界権力に抵抗する反DSの政治家は排除される。排除の中には暗殺も含まれる。
世界権力から送り込まれた政治家、または世界権力の操り人形になっている政治家を見抜くのは簡単、自国の発展よりも他国優先の政策をする、自国民を支援するよりも移民や在日を支援する政策をする、移民政策を進めている、国民から税金を搾り取り国民の幸福を踏み台にして全体主義政治を行っている、などの政策(政治)を行っている政治家は世界権力側の人間か世界権力から操られている政治家に他ならない。

(3)のシビル部門は、いわゆる「知識」の部門に該当する。
ここで言うところの「シビル」とは、文明のこと。
世界中の学問、知識情報などを操作することによって、世界中の民衆を知らず知らずのうちにイルミナティ思想に染め上げていく。
“それ”とは気がつかずに民衆の心に入り込んで情報や知識を植えつけていく。

(5)の社会部門は、芸術、文化、テレビ、ニュース、映画、音楽などによって潜在意識下で民衆を操る部門。メディアの情報操作はここに位置する。
いわゆる3S政策(スポーツ、セックス、スクリーン)によって民衆を堕落させ、政治から興味や関心を削ぎ、本当に重要な政治から目を背けさせる部門。

最後に本記事のテーマである「ワン・ワールド政府(世界権力)と宗教」の部門である(4)のオカルトと宗教部門は、イルミナティの心臓部とでも言うべきもので、地上に存在する正しい宗教から民衆を遠ざけ、逆に邪教、オカルト宗教をもって社会の宗教観を乱すことで、正しい宗教観、倫理観を奪う部門。最終的にはイルミナティの宗教である「悪魔崇拝」を唯一の宗教とするための実行部隊。その前段階において宗教を破壊するために唯物論という宗教破壊兵器を使用している。

5つの部門の頂点に位置するのは「全てを見通す目(オール・シーイング・アイ)」。
「全てを見通す目」とは、「プロビデンスの目」のこと。
頂点または頂点に近い位置にいるのが、ロスチャイルド家。
部門によって若干違いがあるが、「プロビデンスの目」=ロスチャイルド家(又はユダヤの王)であり、その下に13人評議会、33人評議会と続いていく。
闇の世界権力の組織構造は、ピラミッド構造をしていて、上位に位置するのがイルミナティ。
そこからイルミナティの化身である組織、イルミナティの下部組織、イルミナティ企業などとすそ野が広がっていく。

一説には、闇の世界権力(ディープステート)とは、約5,000人の国際エリート(=イルミナティ)であると言われている。もちろんロスチャイルド家、ロックフェラー家も含まれている。

闇の世界権力(ディープステート)は、国際エリートと自称する地球上の人口からすれば、ほんの一握りの人間によって、この地球を支配しようと企んでいる者たちなのです。

世界中には、世界宗教や民族宗教などさまざまな宗教が存在しているが、邪教(オカルト)を除けば、闇の世界権力(ディープステート)からすれば、邪魔なだけの存在となる。
そもそも国家の文化、特色、風習や文化、民族性を作っているのが、その国家または地域の「宗教」なのです。
ですから、闇の世界権力が地球をすべて支配するためには、国家を乗っ取り、国家を滅ぼす必要があり、国家を滅ぼすためには、その国家の民族性を破壊しなければならないのです。
民族性を破壊するとは、その国家の宗教観を破壊することを意味するのです。
それなくして闇の世界権力(イルミナティ)の悪魔教は日の目を見ることはないのです。
だから、邪教を地上に発生させ、民衆の心から宗教に対する価値判断を狂わせているのです(宗教嫌いにしている)。
また、既存の宗教に対しては、その内部に潜入し、内部から腐敗、堕落させ、闇の世界権力の思う方向に操っているのです。

闇の世界権力(ディープステート)が目指す世界統一政府(ワン・ワールド政府)樹立のためには、世界中の宗教を消滅させる必要があるのです。
彼らは長期計画のもとに世界に革命を起こしているのです。
そのために、宗教界を混乱させ、民衆の心から信仰心を奪っているのです。
人間は、信仰心があると強くなりますが、唯物主義では、マネーパワーの前に簡単に屈してしまうのです。
マネーパワーによって世界中の民衆を跪かせるためには、人々が信仰心を持っていては不可能なのです。
日本人ならわかるはずです。
国家神道という信仰心があったからこそ、大東亜戦争(太平洋戦争)であれだけ欧米の国家を脅かすほどの戦いができたのです。

唯物論、これは闇の世界権力が目指す「悪魔教」樹立のための思想的武器であり、彼らによる“思想戦”なのです。
人々が唯物主義になればなるほど、闇の世界権力は民衆を支配しやすくなるのです。
彼らの“黒い意図”は、知らず知らずのうちに物質的にも精神的にも入り込んできます。

闇の世界権力は地上から神々を消し去り、悪魔を人類の神に仕立て上げようとしているのです。
これは物語でも空想でもありません。
現実に、長期計画によって実行されているものです。
彼らは民衆から見えないように(知られないように)して、民衆を支配しているのです。

悪魔に魂を売りたくなかったら、闇の中の世界権力(ディープステート)の存在に気づき、戦うしかないのです。
真実を求めるしかないのです。

【極秘意思決定機関編】につづく

参考書籍(引用元)

書籍名:『秘密結社全論考㊦』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!

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