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『世界を操る闇の権力者の正体に迫る!【悪魔の未来計画編①】~陰謀の始まりとは?~』

【悪魔の未来計画編】のはじめに

今回の【悪魔の未来計画編】とは、世間で「陰謀」と言われているものの本質であり、陰謀の歴史に関することでもあり、陰謀団(ディープステート)の未来計画についてである。

最初に言っておく、いまだに「陰謀論」とか、「陰謀論者」などという語彙表現を恥ずかしげもなく使用しているような人間には、真なる「自由」も正統なる「正義」も理解することはできないと思われる。
ある意味では、地上における陰謀団たちも操り人形であると言える。
では、陰謀団(秘密結社=ディープステート)を操る操り師とは誰かと言えば、それが「悪魔(ルシファー、バアルなど)」である。
すでに「陰謀」の歴史は最低でも数千年に及んでいる。その隠されている歴史を紐解けば、目覚めたる人たちによる戦いが繰り広げられていることがわかる。
人々が「陰謀」と呼ぶことの奥にはさらに隠されているものがある。
それこそが陰謀の闇の生みの親であり、それこそが陰謀の親玉である。
陰謀の生みの親であり、陰謀の親玉とは、「悪魔=ルシファー」であることは、多くの研究者たちの努力によって明らかとなっている。

これはあなたが信じようが信じまいが、混じれもない真実であると言っておく。
『聖書』の裏テーマになっていることは「悪魔との戦い」である。
イエス・キリストは当時のディープステート(悪魔教の信徒)と戦っていた。
私から言わせてもらえば、イエス・キリストを磔の刑にしたのは現代で言うところのディープステートに他ならない。
そのイエス・キリストの宿敵たちが、成長し、広がり、世界を牛耳っている。
イエス・キリストが残した「キリスト教」を消滅させるために暗躍を続けている。
これらが理解できないと、正しくディープステートの正体を見破ることもディープステートの陰謀を知ることもできない。

彼らにははっきりと目指すべき「未来社会」がある。
彼らは密かに、しかし力強く、なおかつ粘り強く、人々を騙しながら陰謀を形作っている。
この戦いに敗れることは、最終的には神の消滅となる。
だからこそ、負けることはできない。
なぜならば、真なる自由とは神の名の下に存在するからだ。正義とは神から流れ出てくるものだからだ。

いま、世の中に広がっているのは「悪魔による偽の自由」に他ならない。
自由と思っていたならば、気がつけば「奴隷」となって自由の欠片もなくなっていく。
自由を得たければ、自由を守りたければ、悪魔の未来計画を知るしかない。
知ることなしに戦うことは不可能だから。

「悪魔」なんて信じない?
「陰謀論」?
そんなセリフが聞こえれば聞こえるほど悪魔が高笑いするだけだ。
陰謀団にとっては、民衆が無知であることが助けとなる。
正確に言えば、彼らは民衆を「無知」に仕立てあげている。
「真実」とは「自由」と固く結び付いていることを知るべき。
「真実」なくば「正義」もないことを理解することです。

なお、ディープステートの呼び名は複数あるが、こういう言い方もある。
「死のカルト宗教(教団)」
ディープステートを正しく理解するためには、宗教性が必要だと以前にも言いましたが、ディープステートという名前自体が彼らの正体を隠す作用が働いている言葉なのです。
「ディープステート」という言葉からは何一つ彼らの正体が見えません。
しかし、その本質は「(悪魔の)カルト宗教」なのです。
だから、ディープステートを正しく理解するためには、宗教性が必要なのです。
このことが宗教オンチ、宗教嫌いの日本人がディープステートに興味関心を持たない隠れた要素となっていると思われる。
よって、宗教性に目覚めない国民はディープステートに侵略される定めとなる。

参考書籍(引用元)は、ジョン・コールマン博士の『秘密結社全論考㊦』です。
ディープステートについて研究するならば、必須の書です。

陰謀の始まりとは?

《陰謀の始まりとは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用

最初に指摘しておきたい点は、この陰謀は、ルシファーが神の権力を奪い取ろうと企て、宇宙の原理を「解放」しようとしたときに始まった陰謀だということだ。この叛逆は、地上ではイルミナティあるいはフリーメーソンリーという組織の姿で現れた。それ以来、この陰謀は成長を続け、ギリシャ神話の怪物ヒュドラのようになって数多くの頭と蛸のような触手を持つに至った。だが、そこには共通の目的がある。それは、キリスト教信仰およびその信仰によって地上に打ち建てられた秩序の転覆である。

〈陰謀の本質とは?〉

地上における陰謀とは、悪魔による陰謀の影でしかない。
では、悪魔の陰謀とは何かと言えば、神の権力を奪い、神を「神の座」から引きずり降ろすことであり、地上の人々から神への信仰を奪うことに他ならない。
つまり、陰謀の真犯人(親玉)こそがルシファー(主に)であり、陰謀の本質とは「神への叛逆」だということ。
だから、言っているのです。
陰謀と戦わない宗教とは、「正しさ」を持つことができず、陰謀と戦わないという事実そのものが意味することとは、陰謀の片棒を担ぐこと(共犯罪)なのです。

悪魔が主導する神への叛逆の地上部隊として「陰謀団」が存在しているということであり、神への叛逆を現実化したものこそがイルミナティおよびフリーメーソンリーであるということなのです。
数多く存在している秘密結社とは、根源なる悪の分身であるということです。
付け加えると、陰謀団が敵とする宗教はキリスト教だけではなく、陰謀団が生み出したカルト宗教以外の正統なる仏神による宗教すべてが該当する。

はっきりと言っておきます。
陰謀を陰謀論とか物語なんて呼ぶこと、あるいはディープステートの正体を「連邦官僚」などと見誤ることは、陰謀を助けること(幇助罪)になると知るべきです。
悪魔による陰謀を見抜けず、逆に陰謀の幇助をすることは、神への叛逆の仲間の末席に加わることだと理解するべきです。
自分たちが天使の世界に行くと思ったら大間違いであると言っておきます。
その間違いは死後必ず罪を問われ罰が与えられます。その際に「私は正しい信仰を持っていた」などと言い訳をしても閻魔大王は聞く耳を持ちません。該当の方は心得るべき。

《死のカルト教団》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用

よく知られた死のカルト教団としては、ルシファー・ソサエティディオニュソス教団、古代エジプトのオシリス・イシス教団、フリーメーソンリー(その儀式の多くにおいて死が特徴的となっている事実がある)、ユレーニア・ヘルメス「黄金の夜明け団」、「太陽の子」――ホモセクシュアルが身を隠す機会をあたえた――などがある。

〈私の宗教観〉

この節は特に私の私的見解が色濃く出ていることを先に伝える。
秘密結社(ディープステート)研究において私はジョン・コールマン博士の足元にも及ばない。しかし、世界の宗教の正邪を見分ける力は私の方が上だと思っている。
なぜならば、ジョン・コールマン博士の宗教観は伝統的なキリスト教的価値観から抜け出せていないからだ。
伝統的なキリスト教的価値観からみれば、キリスト教以外の宗教が異端または邪教に見える。この考えを私は受け入れない。

ジョン・コールマン博士があげた「死のカルト」の中で、ルシファー・ソサエティディオニュソス教団フリーメーソンリーについては、死のカルト教団(悪魔教)と思われる。
だが、(古代エジプトの)「オシリス・イシス教団」、(ユレーニア・ヘルメス)「黄金の夜明け団」、の2つにおいてはジョン・コールマン博士と違う発想をしている。
キリスト教徒から見れば、エジプトの神であるオシリス、イシス、ギリシャ神話のヘルメスは邪神に見えているのかもしれない。
しかし、神の存在と後世の教団(団体)を分けて考えるべきであると言っておく。
オシリスとヘルメスに共通している点のひとつに、人間からみれば魔術使いのように思える点がある。魔術は秘密結社が好むもの。彼らは神の属性や教えではなく、その魔術性にのみ惹かれる。この点を見落としてはいけない。

ルシファーなどの悪魔の特徴(性質)とは、「叛逆」であり、秘密結社の常套手段が「乗っ取り」であり、この2つを掛け合わせると、正しき神の教団を「乗っ取ることで正を邪に変える」という彼らのやり口が見えてくる。
聖なる神の教団(組織)を、途中で乗っ取ることによって、聖なる存在として発生した組織を邪教に変えて、神の存在または聖なる集団を邪(=悪魔)の側にする。
この作用は、地上から神の存在を消し込むまたは聖なる存在を邪に変えることによって神への叛逆とする、ということなのです。こうして悪魔は地上世界を腐敗させているのです。
悪魔の戦略を正確に理解しなければ、正邪の判定はできないのです。
重要なことは、単なる看板ではなく、実際に内部で何が行われているのか、ということなのです。
それによって正邪が判定できるのです。

ジョン・コールマン博士はこう言っています。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用

死のカルト宗教はすべて悪魔崇拝を目的および意図していて、すべて、最後に誰かが死ぬ。

その特徴に「生贄」がある。
生贄を欲する神は神ではなく悪魔であり、その集団は悪魔教徒と認識するべきなのです。

秘密結社に関して言えることがある。
それは彼らが「魔法(魔術)」や「魔女術」に魅了されていること。
現代的な言い方をすれば「霊能力」と言ってもいい。
現代にはびこる魔女術のあるところにアナーキズムありと思って間違いない。
彼らは「術」そのものに惹かれるのであって「聖なる」あるいは「正しさ」に惹かれるのではない。
彼らの中には秘められた術(儀式)がある。
それは彼ら以外の人間からは見えないように厳重に秘匿されている。
彼らが行っている儀式等が明るみに出れば、良識または常識ある人間からは間違いなく「狂気」とされるからです。
その狂気は、悪魔を連想させるものでしかないからです。だから秘匿しているのです。
秘密結社の奥の奥には秘匿された悪魔の宗教性があるのです。

《ルシファーは神を真似る》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用

チベット僧侶のいわゆる「顕現」やタロット・カード、霊能力を使って「心で」物体を動かすなど、キリスト教とは縁もゆかりもない話である。
こうした類の「奇跡と予言」によって、ルシファーは改宗者を見つけ、わがものにする。ルシファーはつねに神を真似る

〈霊能力とキリスト教〉

「霊能力」とキリスト教は何の関係もないのか?
ジョン・コールマン博士の認識では、“それ”はキリスト的ではないと考えているようだ。
だが、キリストは生前さまざまな奇跡を起こしている。
もしこれらの奇跡を信じない人がいるならば、真のキリスト教徒ではないと言っても過言ではない。ただ時代が下ると必ず教祖の教えは捻じ曲げられ、異物が混入する。
現在のキリスト教も同じ運命を辿っていることは間違いない。

注目すべきはこの後である。

「奇跡と予言」によって、ルシファーは改宗者を見つけ、わがものにする。

悪魔とは、神(創造主)への叛逆者である。
よって、悪魔の目的とは神(創造主)と人間を引き離し、神の神性を汚し、人間を無神論にすること。
そのための手段が「奇跡」と「予言」ということ。
ただしこの二つは聖なる宗教者(悟りたる者)も使うことがある。
人間は人間の能力を超える存在に神を見る。
奇跡を起こし、未来を予言する存在に神性を抱く。
つまり、教えの中身よりも現象に強くひかれてしまうと「聖」と「邪」を間違えることがある。
ルシファーなどの悪魔たちは、つねに聖なる信仰者を神から引き離そうと企んでいる。その方法が奇跡や予言などの「現象」なのだ。現象そのものではなく、そのうちに秘められている(隠されている)ものを掴む必要がある。

さらに重要なことは、「ルシファーはつねに神を“真似る”」ということ。
悪魔は必ず神または天使を名乗って人間に接触してくる。これは「騙し」であり、この騙しが悪魔の性質でもある。悪魔が悪魔たるゆえんは神への叛逆であるが、なぜ叛逆するのかといえば、それは「神に成り替わろうとしている」からに他ならない。
人間の神への崇拝を自分(ルシファー)に向けようと奪う者こそ悪魔の悪魔たるゆえんである。
「悪魔は神を真似る」、これは正体が悪魔なのに「神を語る(自分は神だと名乗る)」「神の振りをする」「神の教えの一部を引き合いに出して、あたかも神であるように偽の教えを説く」ということ。だからこそ現象そのものに目を向けると騙されるのです。
これは「霊言」という形でも現れてくる。
霊言ができるからその人は天使や神近き存在と判断すると、悪魔に魅入られてしまう。
霊言には、悪魔による霊言もある。
その際、必ず「神を真似る」のです。
「神を真似る」を別の言い方をすると「神を装う」ということ。

ここでジョン・コールマン博士が、ピエール・ビンスフィルド司教の『呪い』の一文を紹介しているので、ここに引用する。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より抜粋引用

だが頭においておかねばならないのは、天使の知性は、たとえ堕天使のものであっても極めて精確で鋭く、知識にあふれているということだ。それは人類の知性をはるかに上回っていて、論理的な演繹によって、われわれよりもはるかに先まで見通すことができる。
悪魔がしばしば、これからおころうとしていることを正しく予知するのは、これによっているのである。ただしその答えは、無意味で曖昧な言いまわしに包まれているか、そうでなければまったくの嘘のことがさらに多い。

天使の知性は、たとえ堕天使のものであっても極めて精確で鋭く、知識にあふれている

悪魔とは堕天使であることが多い。ということは地獄に堕ちる前は天使としての知性や力を持っていたということ。その知性や力は人間をはるかに凌ぐ。
問題は、その性質であり、その方向性なのです。
性質が「善」であるか「悪」であるか、方向性が魂の向上につながっているのか、逆に魂の堕落へとつながっているのか、ということが悪魔と天使では真逆なのです。
邪(よこしま)であるか、清純であるか、これが堕天使と天使を分けるものなのです。

悪魔の手法は騙しに満ちている。
無意味で曖昧な言いまわしに包んで騙すか、一片の真理の中に嘘を混ぜて騙すか、という手法を使って悪魔の信者にするのです。
「騙し」、「嘘」、これは霊的には悪魔、人間的には悪人の手法なのです。
悪魔は神の仮面をかぶり、悪人は善人の仮面をかぶって、人々を騙して虜にするのです。
それを見破るのは難しいが、悪魔の論理、悪魔の思想は必ずアナーキズム(無秩序)や無法をその内部に秘めている。

《悪魔の未来計画の前提》

このような話が「悪魔の未来計画」と何の関係があるのか? と思った方もいらっしゃるでしょう。
実は深い関係があるのです。
その理由は、「悪魔(陰謀団)の未来計画」とは、魔術や魔女術に裏付けられたカルト宗教を前提にしているからです。彼らの最終目標とは、死のカルト宗教(悪魔崇拝)を地上に溢れさせることだからです。
それこそが、神への最大の叛逆となるからです。
つまり、彼らは神に対して宗教戦争を仕掛けているということなのです。

ここでジョン・コールマン博士がサーマストン神父の言葉を出していますので紹介します。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用
サーマストン神父の言葉

聖書と、教父や神学者の教えを前にすれば、悪魔との取引の抽象的可能性、人間界の事件への悪魔の介入の抽象的可能性を否定することはほとんど不可能である。

つまり、真なるキリストの教えに添えば、悪魔による人間界(この世)への関与、事件の裏側に悪魔の影があることは否定できない、ということです。

この地上世界は、残念ながら「善」で満ちあふれていません。「悪」が我が物顔で跋扈しています。
その裏には悪魔がいるということです。
地上の事件の裏には陰謀団が潜み、さらにその霊的な背景には悪魔がいるということです。
こうしたことを信じられない人も多いでしょうが、「信じない」ということ自体が悪魔を喜ばせることになると言っておきます。

なぜ、フリーメーソンリーが「宗教ではない」と主張するのかと言えば、真なる姿を見せれば人々は恐怖し、人々の心は離れ、攻撃や迫害を受けるからです。
それを知っているからこそ、仮面を着けて騙しているのです。
【フリーメーソンリー編】で語りましたが、ディープステート(陰謀団)とは、悪魔を教祖とする宗教性によって成り立っているのです。

【悪魔の未来計画編②】につづく

参考書籍(引用元)

書籍名:『秘密結社全論考㊦』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!

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