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『神戸・東須磨小の教師イジメ事件について、もの申す!【後編】』

まず【前編】をご覧ください

警察はなぜ加害教師を逮捕しないのか?

被害教員は警察に被害届をだしている。
なのに、警察は加害教員をなぜ逮捕しないのか?

世間の人たちに言っておく。
警察は完全なる善者ではない。
警察も間違いをすることがある。
警察官の犯罪も実は多い。
警察は冤罪をも作り出す。

アチキが特に言いたいのは、警察は今回のことに限らず、「学校で起きたことに対して刑事事件として取り扱わない不文律がある」ということだ。
(これについては実体験もあるが、今回はそれを語ることは避けます)
刃物を持った男が生徒などを刺すなどの傷害事件以外では、生徒間のイジメでも教師間のイジメでも警察はほぼ介入しない。
それで警察としての役割を果たしているのか?

そこになにがある?
おそらく「同じ公務員としての仲間意識から教師を庇う」ことと、
「学校は世間から隔絶した社会だから警察は介入しない」という間違った価値観を持っている、ということがそこにある。

世間の人たちよ、マスコミよ、警察に対して非難せよ!
この国は法治国家ではないのか?
暴行、傷害、名誉棄損、などの心身ともに他人を傷つける人間をのさばらせていいのか?
警察の怠慢!
これでは警察は加害者を庇い、被害教員を裏切っていると言える。
速やかに加害教員を逮捕せよ!

加害教員たちの処分は?

神戸市教育委員会は、加害教員4人に対し、給料を差し止める分限休職処分にした
懲戒処分が検討されているというが、懲戒処分は当たり前である。
それ以外にもアチキは言いたい。

現法律では、加害教員の教員免除を取り消すことはできないが、今回のような悪質な行為を行った教師には教員免許を剥奪すべきである。
法律を改正すべきである。

教師とは、国の未来を背負う子供たちを教育する「聖職者」である
他の職業とは違うのである。
人間を教育することほど大切なことはない。

人間を育てるとは、単に知識を教えるだけでもなく、身体を成長させるだけでもなく、「人としての心を育てること」であるのだ。
教師に正しい価値観や倫理、正義、良心がなくていったいなにを子供たちに教えるのか?

これは教師という職業全体に関わる問題である。
学問を教えることだけが教師の役割ではない。
学校行事をすることだけが教師の仕事ではない。
教師とは単なる勤め人ではない。
人としての正しい生き方を教え、人間としてやっていいこととやってはいけないことの善悪を教えなければならない存在なのだ。
教師とは、自ら正しい生き方をすることによって子供たちの手本とならねばいけない立場の人なのだ。
なのに、教師が自ら進んで他人を傷つけるとはなんたることか!
子供たちの前によく立てるな!
恥ずかしくないのか!

善悪の分からない人間について

今回の教師間のイジメ(事件)は社会の縮図である。
決して東須磨小学校だけの特殊な問題ではない。
日本全国の学校、会社、家庭などで起きている悲惨な出来事なのである。

加害教員と同じ人間は世間に吐いて捨てるほどいるのである。
それは地域、年齢、性別、職業を問わない。

それらをアチキは“悪者”と呼ぶ。
悪者とは、
「他人を傷つけてもなんとも思わない」
「平気で嘘をついて言い訳ばかりして自己弁護に徹する」
「他人の心の傷みを感じる能力に欠ける一方で他人を恨んだり憎んだりする気持ちが強い」
「他人を傷つけても自分に責任はない、悪意はないと思っている」
そういう人間のことだ。

これらは間違った倫理感であり、間違った人間の姿です。
正しい生き方は、「他人には優しく接し、自分の罪は素直に認め、過ちは反省し、自らの人間性を変革していくこと」です。
「善と悪を知り、善を選び取ること」が大切なのです。

イジメをする人間(犯罪をする人間)は、悪魔と同じ心境になっているのです。
悪魔は反省しません。
悪魔は自らの過ちを認めません。
悪魔は自分の責任など感じずに他人ばかり責めます。
悪魔は善と悪を正しく理解出来ません。
悪魔は善と悪が逆さまになっているのです。
悪魔は人と人とが支え合って生きていることを理解していません。
悪魔の論理は「食うか食われるか」。
悪魔は他人が苦しむことを見て喜ぶのです。
悪魔にあるのは「憎しみ」「恨み」「怒り」「嫉妬」などのマイナス感情です。
悪魔には感謝の心はありません。

そうです、学校という場所は悪魔が魔の手を伸ばしている場所になっているのです。
学校に治外法権はありません。
社会の一部であり、そこで起きたことは世間で起きたことと同じ法律を適用し、同じ価値判断が働かねばならないのです。
悪魔の所業を許してはいけません。

加害教員に対しては、教員という職業からの永久追放が必要です。
(こうしたイジメなどの懲戒処分を受けても現状の法律では、数年後教師に復帰することが可能となっています)

〈教員免許の変革が必要〉

教員の質を上げ、今回のような教師失格の人間を教師の世界から追放するためには、教員免許を更新制にすることが必要です。

同時に、子供に対しても同僚に対しても、いじめなどの事件を起こしたりした教師には教員免許の剥奪をすることが必要です。

数年起きに「教育の実績」「教員の人格性のチェック」「不祥事や事件などを起こしていないかのチェック」を行い、さらに指導力をアップさせる教師向けの訓練システムを構築することが必要です。

また、生徒や父兄からのクレームが長期間に渡って出る。
または、クレームが一定数を超えるなどした教師には別途訓練教育を義務化するなどのシステムが必要です。

そうしたことを評価、判断するのは学校関係者及び教育委員会以外の第三者でなければならないのは当然のことです。
学校の在り方も時代とともに改革しなければならないのです。

出てこい金八先生!

お昼の情報番組「バイキング」で、MCの坂上忍氏はこう言っていました。
「いまの時代、金八先生なんて出てこれないもんね」

生徒のことを心の底から愛し、熱血指導をする昭和の金八先生(ドラマ上の教師)は、ときには生徒を殴ったりして、道を踏み外す生徒に体当たりで教育に当たります。

現代社会は、いまの学校の風潮では、悪さをした者にビンタしてでも生徒を悪の道から守ることが出来なくなっています。
そうした社会的風潮が実は今回のような後輩教員を平気で傷つけて喜ぶという出来事を生んでいる土壌のように思えるのです。

善と悪を知り、心底生徒を愛し、生徒の面倒をとことん見る金八先生のような教師がその学校に一人でもいれば今回のような事件は起きなかったでしょう。
時代は、もう一度金八先生を求めるべきではないでしょうか?
再び熱血教師が活躍できる学校と社会にするべきではないでしょうか?

【ご意見番の怒りの鉄拳!】

「人を平気で傷つけて、あきれた言い訳ばかりして一向に反省しない教師たちに“怒りの鉄拳”をくらわす!」

「学校に治外法権はない。警察は世間一般の事件と同等に対処(逮捕)せよ!」

「人間失格の教師に教員免許は必要ない!」

「熱血教師よ出てこい!」

〈ご意見番からのお知らせ〉

「世直しご意見番の世間にもの申す!」では、ご意見番に「怒って欲しいこと」「取り上げてもらいた事例」「誰かに訴えたい気持ち」などを募集しています。
あなたに代わって「世直しの提言」「怒りの代弁」「問題提起」をいたします。
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