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『新型コロナウイルス救済のための寄付をするYOSHIKIにあっぱれ!』

【YOSHIKIが新型コロナウイルス救済のために動き出した!】

2020年3月30日、ロックバンドX JAPANのYOSHIKIが、新型コロナウイルス救済のため、10万ドル(日本円で約1000万円)の寄付を行った。

寄付は自身が運営する米国非営利公益法人「YOSHIKI FONUDATION AMERICA」を通じて、新型コロナウイルス「COVID-19救済基金」に寄付をした。

「COVID-19救済基金」は、新型コロナウイルス感染拡大防止措置による公演中止の影響を受けた音楽業界の人々を支援するために、グラミー賞の主催で知られる「レコーディング・アカデミー」とその関連慈善財団「MusiCares」が設立した基金である。

YOSHIKI は、この寄付をした理由をこう述べています。

以下引用

「自粛を要請されている期間は、ファンのためにも公演を控えた方がいいのでは、と今でも呼びかけていますが、もちろんそれに伴う経済的なダメージの大きさは、経験上、相当なものだと考えられます。今回の件では、エンターテイメント業界だけでなく、いろいろな業種、様々な立場の方々が危機に瀕していると思われます。そのような中で、音楽の世界に身を置く1人として、日本も含めた世界中の音楽関係者の窮地を救う手助けができれば…という思いで、今回、この『COVID-19救済基金』に寄付をさせていただきました」

YOSHIKIは、他にも寄付を行っている。

自宅で食事を用意できない高齢者などへ食事を届けるサービス「St.Vincent Meals on Wheels」へ2万4000ドル(約240万円)

3.11東日本大地震の復興のため、日本赤十字社へ10万ドル(約1000万円)を寄付。

オーストラリア森林火災の災害救助と復興支援を行っている豪州十字と、熱帯雨林の保護活動を行う米レインフォレスト・トラストの保全活動基金に対し、総額10万ドル(約1000万円)を寄付。

実に、あっぱれ! である。

(注:情報は中日スポーツ(ウェブ版)から引用)

【YOSHIKIを見習い日本に寄付文化を】

アチキはYOSHIKI のしたことを「実にあっぱれ」と言いたい。

新型コロナウイルス感染による被害は全世界に及ぶ。
3月末の時点で感染者数は78万人以上、死者は3万人以上。

これはもはや、世界的戦争状況と同じである。
全世界を巻き込んだ大戦が起きたときの被害状況に匹敵する。
もし、このまま感染が拡大するようなら人類史上最大の被害が出てしまうだろう。

このようなときにどうしたらいいのか?

さまざまな視点があると思うが、今回は、YOSHIKI の寄付活動から「寄付」という観点に焦点を絞ってみる。

新型コロナウイルス感染によって困窮しているのは様々な業種と人たちに及ぶ。
一番の被害者は死亡した人であり、その家族であることは間違いないだろう。
(志村けんさんのご冥福をお祈り申し上げます)

アチキは、新型コロナウイルス感染対策の一つとして、「寄付文化を今こそ日本に根付かせる」ことを提言したい!

【日本でも新型コロナウイルスの救済基金を創設するべき】

アチキは、日本において富裕層や億万長者の人に言いたい。
YOSHIKI を見習ってこの日本で苦しむ人たちに救済の手(お金)を差し伸べてほしい。

一般市民やギリギリの生活費で暮らしている人などは、寄付をしたくても自分たちの生活を守ることで精一杯である。

しかし、富裕層や億万長者たち、大企業の創業者、企業グループの創設者の人たちは生活費以外のお金があるはずだ。
芸能人なども1年で数億を稼ぐ人もいる。

こんなことを言うと「お前はなんの権限でそんなことを言うのか?」「だったらお前が寄付をしろ」などと言われそうだが、アチキに余裕があれば真っ先にやっている。
残念ながらアチキは一般市民なのだ。

だが、YOSHIKIのように100万円、1000万円という金額を寄付しても生活に困らない人はこの日本にもたくさんいるはずだ。
そうした方々に騎士道精神を発揮してほしいと、アチキはお願いしているのだ。
また、政府や都道府県、または非営利団体などは、「基金」の創設をしてほしい。

寄付の目的は、
第一に、新型コロナウイルスに感染して死亡した人とその家族への救済措置。
第二に、新型コロナウイルスの影響で業績が悪化した企業への救済措置。
第三に、新型コロナウイルスの影響で収入が激減して生活に困窮している個人への救済措置。
などである。

このほかにも医療活動への支援もあるが、それは政府機関などが優先して行うべきと考えるので、寄付金からの支援の対象としては低いと判断する。

【寄付文化の根源は騎士道精神とキリスト教文化】

アメリカなどの欧米諸国には寄付文化が存在する。
それには理由がある。

第一に、欧米の国家には、文化の根底にキリスト教の影響があるからだ。
キリストの教えは「愛の教え」である。
イエスキリストは弱者を救済する伝道活動を行った。
そのキリストを見習った文化の一つとして寄付文化がある。
億万長者となったアンドリュー・カーネギー、ロックフェラーなどが有名である。


寄付文化のもう一つの根源は「騎士道精神」である。
騎士道精神とは、貴族が慈悲心を持って弱者救済をすることである。
西洋の貴族は、エリートであり特権階級であった。
だが、ただ権力に胡坐をかいているだけではなく、いざというときには弱者救済に乗り出すのである。
それが知識階級であり、支配階級である貴族(騎士)のあるべき姿(責任)とされたのである。

日本には「武士文化」があるじゃないか?
という人がいるかもしれない。
しかし、残念ながら日本には欧米に比べると寄付文化は弱い。
もちろん、24時間テレビや震災時などに多くの人から寄付が寄せられることはある。
しかし、それは富裕層や富豪が行うものとはまた形は少し違う。
日本の寄付文化のほとんどは民衆による民衆のための寄付なのだ。

そして「武士文化」とは、
切腹に見る「死ぬ美学」であり、「武士は食わねど高楊枝」という「恥と我慢の文化」なのだ。
または主君に仕える「忠義の文化」なのだ。
だから、武士道精神ではなく騎士道精神と言っているのだ。

【寄付した人の名を後世に伝える】

アチキが提案するのは、世界的危機である新型コロナウイルス感染被害に対して寄付をした人たちに名誉を与えることだ。

例えば、
一定額以上の寄付をした人たちを対象にして、

教科書などに名前を記し、後世に伝える。
記念の石碑に名前を刻む。
寄付した人の名前を、メディアを通して広く世間に知らせる。
政府などから殊勲賞や勲章を贈る。
寄付した金額を税金の控除とする。
など。

つまり、寄付した人たちの功績に対して“生涯にわたる名誉”を与えることを提言する

いかがでしょうか。

【ご意見番が世間にもの申す!】

「いまこそ、日本に騎士道精神による寄付文化をつくり出せ!」

「地球はひとつ。われわれは同じ地球人。民族、国家、文化の違いを超えて地球が一体となり、新型コロナウイルスの危機を乗り切るとき!」

「騎士道精神を発揮したYOSHIKI にあっぱれ!」

お読みいただき、うれしうござんす!

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