ご意見番は怒り心頭でありんす!
動物の虐殺・虐待が滋賀県内で相次いでいる!
今年7月下旬、動物の虐殺・虐待などが相次いている滋賀県内で虐待された茶トラの子猫が保護された。
子猫の名前は『むう』くん。
保護活動をおこなっている『もよまま』さんが保護。
『もよまま』さんによると、むうくんは保護されたとき信じられない状態だったという。
背中には切り傷があり、下半身が動かない状態だった。
『もよまま』さんが動物病院に連れて行き検査をする。
するとレントゲン検査で胃の中に石や砂がすき間なく入っていることが分かった。
診察した動物病院の獣医師から「人為的虐待に間違いない」と告げられた。
滋賀県内では今年に入り、彦根市や東近江市などで、体の一部が切断された猫やウサギの死骸が見つかる虐殺事件が相次いでいたり、虐待された猫などが多数見つかっているという。
茶トラの『むうくん』にエールを贈る!
動物の保護活動をしている『もよまま』さんによると、むうくんは酷い目にあったにもかかわらず、とても人懐っこい子猫だという。
それを考えると、おそらく誰かから譲渡を受けた人がむうくんを虐待したのだと『もよまま』さんは話している。
生後2ヶ月で保護されたむうくんの虐待状況は愛猫家には耐えられないものでありんす。
むうくんが発見されたのは東近江市。
胃の中の石や砂が入っているだけではなく、足やひざなど結束バンドのようなもので長時間縛られた痕があり、下半身は動かせない状態だった。
足の切断手術を受ける可能性もあったという。
むうくんを保護した『もよまま』さんにが近づくとゴロゴロと喉を鳴らしながら足元にすり寄ってくることから、野良猫ではなく、飼い猫(誰かから譲り受けた人がいる)であると思われる。
保護された直後は後ろ足を引きずりながら地面をはうように歩き、排便の際には石と砂が出てきてしまい痛そうに断末魔のような声を上げて鳴いていたという。
『もよまま』さんによって、通院し、リハビリ車いすで歩行の練習をしたり、マッサージを受けたことで、1ヶ月後には少しよろけつつも後ろ足をひきずることなく歩けるようになって、キャットタワーに登れるまで回復し、他の猫と遊べるようになったという。
アチキは、泣けましたぜ~!!
頑張れ!むうくん!
アチキは、むうくんにエールを贈るでありんす!!
(参考情報は、YAHOO!!ニュース)
【里親詐欺に注意が必要】
この『むうくん』に関して重要な問題がありんす。
『もよまま』さんが指摘しているように、明らかにむうくんは野良猫ではない。
人間の世話になった経験、または人間が世話をする環境にあったことは明白だ。
保護された猫の里親を探すこと。
里親に名乗り出て、新しい家族として猫を迎い入れること。
これは人間と猫にとって、とても良いことです。
ですが、どの世界でも“悪い奴”がいるのです。
世の中には信じられない悪事を平気でする人間がいるのも事実です。
「里親になります」と名乗り出て(偽り)、保護団体などから保護猫をもらい、育てるどころか虐待する対象とする人間がいるのです。
(あくまでも限られた極少数と思われる)
要するに「里親詐欺」が存在しているのです。
動物の保護活動をしてきた『もよまま』さんは、こう訴えている。
「これまでも虐待された猫ちゃんたちの保護活動に関わってきましたが、首が切断されて亡くなった子も目撃しました。譲渡により猫などの動物たちが虐待されたと思われる事例は多いです。簡単に命の譲渡をしないでほしいです」
「里親になります」と偽って、猫などの動物をもらおうとする里親詐欺は、虐待することを目的に動物を譲り受ける卑劣な行為です。
こうした人が絶えないといいます。
こうした里親詐欺には、家族連れを装ってまで猫をもらっていこうとするプロもいるのです。
数匹を一度に譲り受けたいという申し出には、要注意です!
また、虐待目的の他に、動物実験をする研究施設などに売り渡す目的で里親詐欺が行われています。
要するに金銭を得るために里親詐欺をするのです。
そして保健所などから保護団体を名乗って「全部引き取る」などと一度に数匹の動物を引き取る者もいるのです。
《譲渡の際の注意点》
■一度に譲渡する動物は1匹にする(複数の動物を一度に譲渡しない)
■保護団体は、かならず里親を希望する人の自宅に行き、環境を確認する。
■譲渡後、定期的に発育状況、飼育状況の知らせを受けることを義務つける。
(メールで写真などを送ってもらうことで簡単に確認できます)
【猫の虐待を放置すると凶悪事件へ発展する恐れあり】
以前、神戸で起きた中学生が小学生を殺害し、首を切断した後、通学していた中学校の校門に切断した首を放置した凶悪な事件がありました。
その少年は他にも小学生の女の子も殺害しています。
当時世の中を震撼させた凶悪事件を起こした中学生は、以前から猫を捕まえて虐待・虐殺を繰り返していました。
この事件に限りませんが、殺人を犯す凶悪事件の前に猫などの動物を虐待・虐殺する行動が異常者には多くみられます。
そして動物では満足できなくなると、いよいよ人間に手をかけるのです。
落書きがなくなると凶悪事件が減る、という現象があるように、凶悪な事件を起こさないためにも動物への虐待・虐殺を減らすことが重要です。
また、個人的には猫を虐待・虐殺する人物は「人間じゃね~!」と思っているでありんす!
許せん!!
【犬と猫の動物実験に反対する!】
あまり世間には公表されませんが、医療や医薬の分野で動物実験が行われていますが、そこに猫や犬などの愛玩動物が実験に使用されることがあります。
新型コロナウイルスに関しても、東京大学教授(有名な方)が、新型コロナウイルスに関する「猫と猫の間でコロナウイルスが感染するか」という実験をこの春に行っています。
健康な猫に新型コロナウイルスを感染させたのです。
こうした世界の話は、秘密裏に行われるので通常表には出てこない情報ですが、実際は猫や犬も実験に使用されています。
問題は、その猫や犬がどこから来ているのか? ということです。
そのほとんどは、今回の『むうくん』のように、保護された保健所や保護団体から譲り受けるケースがほとんどなのです。
犬猫に愛情を持つアチキは強く言います。
「動物実験に犬と猫の愛玩動物を使用することは禁止」です。
医療や医薬の進化のために動物実験が必要であることは認めますが、家畜としての動物と愛玩動物である犬猫は区別するべきです。
万が一、実験をする必要性があるとしても、人間同様に命や健康の危険がないものに限るべきです。
決して命を犠牲にした実験はいけません。
許せません!!
こうした実験をする人たちには、その猫が、その犬が、あなた自身だったと想像すること、また自身の愛犬、愛猫だったらと想像することが欠落しています。
犬と猫は長らく“人類の友”として存在していきました。
命を奪う犬猫の動物実験には大反対します!!
【ご意見番からのメッセージ】
人間は自分のしたことの反作用を必ず受けることになる。
動物を虐待・虐殺した人間はそれ以上の苦しみをあの世で味わうことになるだろう。
保護猫、保護犬を守るためには「里親詐欺」を見抜くことが重要。
保護団体はそうした情報と対策をしっかり持ってください!!
最後までお読みくださり、ありがとうござりんした。
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