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『アンジャッシュ渡部建の謝罪会見にもの申す!【後編】 ~不貞行為をした渡部建より悪い存在が野放しにされている~』

まず【前編】をお読みください。

『笑ってはいけない』電撃復帰がお蔵入り?

日本テレビが『絶対に笑ってはいけない』に禊出演(収録)した渡部建の出演部分を“お蔵入り”にする方向で調整していることが6日に分った。
まぁ~そうなるよな!

気になる芸能人の反応は?

渡部の謝罪会見に芸能界からも反応があった。

《お笑い芸人大御所のたけしの反応は?》

北野たけし氏の発言が秀逸である。

「お笑い、エンターテインメントで、不祥事でも良いことでも、インタビューってのは勝負どころなんだよね。メディアが集まってそれに答えるやり取りは、自分にとっては1つのショーだと思わなければならない」

「芸人、ケチはダメなんだよ。1万はデリヘル、売春と変わらないんじゃないか

「それをお笑いだったらお笑いに持ってきて大爆笑で終ってすみませんなんだけど、これはちょっと段取りも間違っているし、完全にいろんなメディアに先読みされているのは、年末の番組に出るためにやっただなんて、じゃんじゃん書かれていることを、気がついていなかったのかっていうのがある」

「ちょっと腕がなさ過ぎた」

渡部の謝罪会見を見て、渡部を擁護している人は、この発言をよく聞いた方がいいでしょう。
ただし、「謝罪会見を笑いに変えられるのはたけしさんだけですよ」と言っておく。

《お笑い芸人カンニング竹山の反応は?》

「記者の方も、(すでに)仕事した、しないは別として『会見しないで仕事復帰する気だったんですか?』みたいなことを言うんですけど、それは当たり前のことじゃないから。会見して仕事するのは普通でもないから。会見して仕事することが当たり前になるのは今後マズイかなと思う」

ご意見番が見ている限り、このカンニング竹山氏の発言は目に余る!
酷い!
この人は芸能人の意味をまったく理解していないようだ。

アチキからカンニング竹山にメッセージを送る!

「『会見しないで仕事するのは普通』みたいなことを言うんですけど、それは当たり前のことじゃないから。謝罪会見して仕事復帰することが芸能人としての責任だから。謝罪会見をしないで仕事するようなことは今後マズイかなと思う」

《『ABEMA的ニュースショー』の見解》

お笑いタレント千原ジュニアがMCを務めるABEMA『ABEMA的ニュースショー』で渡部建の謝罪会見について取り上げた。
その内容が見逃せないものだったので、こちらでも取り上げる。

イタリア出身の料理研究家ベリッシモ・フランチェスコ氏の発言

「(自国で不倫は)当たり前すぎて誰も気にしない」
「全く同じことがイタリアだったらもう終わっているしみんな忘れている」
「間違いはみんなあります。だから優しく見てあげましょう」

フランス在住の日本人女優永島由紀子さんの発言

「プライベートのことを人の前で謝るっていうことはありえない。基本的にそれをとがめるのは全くもって馬鹿げたこと」

シラク大統領を引き合いに出し、

「たくさん愛人がいたことで有名なんですけど大統領の任期を最後まで終えました。プライベートはプライベート、公の場では公の場とハッキリわかれています

中国人モデルの発言

「(中国においては)1年、2年たったらしらーとして出て仕事を再開するっていう流れが普通」

〈ご意見番の反論〉

『千原ジュニアに対して』

これらの外国人の意見を番組でわざわざ取り上げることは千原ジュニアに意図があります。
つまり、彼は渡部をかばいたいのです。
ですが、公然と発言できないので、こうしたやり方を示して、援護射撃したのです。
自分が傷つかないやり方で。
千原ジュニアも卑怯者です。
渡部建の不倫を肯定したいなら、正々堂々と自分の意見として述べるべきです。

『料理研究家ベリッシモ・フランチェスコ氏に対して』

「不倫が当たり前すぎて誰も気にしない」
よくそんな自国民の恥を公然と発言できるな!
要するに、「我が国の倫理はそれほど落ちている」と言っているということだ。

いいか!
よく聞け!

日本は「恥を知る文化」なのだ!
倫理なき発言に「恥を知れ!」

『日本人女優永島由紀子さん対して』

「プライベートのことを人の前で謝るっていうことはありえない」
「プライベートはプライベート、公の場では公の場とハッキリわかれています

一見まともな意見に思えるが、ご意見番の見解によると間違いだ!
確かにプライベートのことを他人にとやかく言われる筋合いじゃね~!
あたぼうよ!

だが、それはプライベートでしたことが他人に影響を与えないということに限ってだ。
では、シラク大統領がプライベートで痴漢をしても、万引きをしても国民はなにも言わないのか?
フランスでは教師が少女売春をしても教壇に立って「先生」と呼ばれて尊敬されて教育をつづけるのか?

芸能人と政治家では立場が違うが、多くの人に影響を与える立場にある人にはそれなりの“立ち居振る舞い”というものがあるのだ。
この発言も結局は、倫理の欠落を肯定しているにしかすぎない。

フランスもイタリアもキリスト教国である。
あんたらの発言を聞いてイエスキリストが嘆いているぞ!

『中国モデルに対して』

酒池肉林の国が何を言う!
日本は武士道の歴史を持つ国だ!
恥を知り、慎み深く生きることを良しとする生き方を肯定してきた歴史を持つ国家だ。
著作権侵害を繰り返す倫理なき国民に言われる筋合いではない。

〈まとめ〉

結局、欧米と日本では文化の違いが大きい。
日本は明治以降西洋文明を取り入れた。
それ以前の歴史では主に中国などの文明に学んできた。
だが、それらの国家とまったく同じ文化・文明になることはなかった。
つまり、日本は世界中のどこにもない独特の文明を持つ国家なのだ。

欧米の文化は、社会全体の権利よりも個人の権利(主張)を優先する人たちであり、日本人は社会全体の秩序を大切にする人たちなのだ。

欧米の問題は「個の権利・主義」を強調し過ぎるところだ。
欧米は「個を大切にする文化」であり、日本は「集団の秩序を大切にする文化」と国の文化がまるで違う。
比べることに意味はない。

恐らくフランスでもイタリアでもプライベートの時間に万引きや売春などをしたならば、それなりの責任を取らされるだろう。
だが、こと「不倫」に関すると、「プライベート」を持ちだすのは倫理観の欠如、人間性の堕落を示すだけのこと。
欲望を肯定する思想は人類を堕落させるだけ。

結局、これらの発言は堕落した思想なのだ。
ただし、人間には誰しも欲望があり、間違いを犯さない人間などいないのが事実だ。
だからこそ、反省、謝罪そして社会との調和が必要なのだ。

日本はアジア圏に属するが他のアジア諸国とも、まして西欧諸国ともまったく違う独特の文化を持つ国家。
日本の文化を知らない人たちからみれば奇妙なこともあろうが、日本人の潔癖性はビジネスにも現れている。
それは外国の人たちが手本とするほどだ。

フランス人もイタリア人も中国人も日本人の潔癖性と秩序を大切にする文化を見習ったらどうか。
『ABEMA的ニュースショー』で恥ずかしい発言をした人たちは日本文化、武士道精神を学んでからものを言ってもらいたい!

レポーター(マスコミ)の対応について

さて、いよいよ芸能レポーターについてでありんす。
アチキは渡部の謝罪会見を一応全部視聴しました。
確かに酷いですね。

ですが、それは今に始まったことではないし、渡部の謝罪会見だけではない、と言っておく。

芸能レポーターとは、「ハイエナ」である

妻を新型コロナウイルスで亡くした人に「どんなお気持ちですか?」なんて聞ける人に「優しさ」や「思いやり」があると思いますか?

芸能人のプライベートにズカズカと入りこみ、不祥事を追求する芸能レポーターという職業は普通の人、真面目で倫理がある人には出来ない仕事です。
そんな倫理や配慮などを持っていたら出来ない職業です。
芸能レポーターとは、この世で必要のない職業のひとつです。

なぜなら芸能人のプライベートと不幸(不祥事など)を自らの商売の種(収入源)としているからです。
(お祝い事もあるけど)
ですから、今回だけ(渡部の謝罪会見だけ)レポーターを非難することは間違いです。
ほとんどのケースで芸能レポーターのやっていることは“アウト”です!

渡部建不貞行為騒動の隠れた悪者とは?

渡部の不貞行為は認められることではない。
非難されて同情の余地なし、である。
しかし、他に非難されなければならない人たちがいる。
それは・・・?

《所属事務所の間違った判断》

渡部の謝罪会見が遅れた理由の一つに所属事務所である人力舎の判断がある。
文春の取材だけで、半年くらいバックレておとなしくしていれば復帰できるのではないか、という判断は渡部個人だけの判断ではなく、所属事務所である人力舎と協議してのものだった。
よって、渡部が世間からこれだけバッシングを浴びている責任が所属事務所である人力舎にもある。
こうした所属事務所のマネジメントが下手なことは渡部の不幸である。

渡部建の謝罪会見が1時間40分の長きにわたってしまったのも、人力舎の責任である。
つまり、芸能レポーターたちのウザい質問を制する存在がいなかったからだ。
まさか、謝罪している本人が「そろそろお時間ですので~」とは言えまい。
謝罪会見を渡部一人に押し付けたことによって、バッシングの炎がより燃え上がってしまったことは事実だ。

マネジメントの出来ないことを人力舎は世間に露呈させたことになった。
芸能レポーターたちは、所属事務所である人力舎に押し掛けて、「どういうことですか?」「なぜ謝罪会見がいまなのですか?」と詰め寄らなければならない。

なぜしない?

そもそもテレビ局と週刊誌はメディアとしての「公平」「公正」という姿勢を放棄している

不倫をした男性芸能人に詰め寄るレポーターがどうして女性ばかりなのか?
男女平等の世の中ならば、レポーターの数も男女半々でなければ公平ではない。

だが、それは仕方がない。
なぜなら、渡部という芸人がしたことは、世の女性と障害を持つ人、育児のため多目的トイレを使用する人たちを不快にさせて“恨みを買った”のだから。

それでもメディアとしては「不公平」な対応であると言っておく。
恨みと業務を分けて行動する必要があったのだ。

《『笑ってはいけない』出演にオファーした日本テレビの罪》

謝罪会見を開く前に仕事をした、と言ってもテレビ局からオファーがなければ出来ないわけでござりんす。

不貞行為をして世間から非難を浴びている芸人を『笑ってはいけない』に出演させて「笑い」を取ろうとするテレビ局の“倫理観の無さ”には呆れます。

渡部建にオファーを出し、収録しておいて、情報をリークして世間の反応をみるなど人道上やってはいけないことです。
「なんでもありの笑い」などアウトです。

芸能レポーターたちよ、日本テレビに押し掛けなさい。
「どうして禊の済んでいな渡部を起用したのですか?」
「世間の人たちに申し訳ないと思わなったのですか?」と。

たとえオファーされたとしても物事の順序を守り行動するべきだった渡部に責任があることは間違いありません。

《渡部の不倫というプライバシーを侵害した『文春』の悪》

さて、世間でまったくと言っていいほど議論されていない、最大の悪者を紹介しよう。
それは渡部建の不貞行為をすっぱ抜き、彼の芸能界生活をズタボロにし、家族を悲しませた張本人である。

それは『週刊文春』である。

芸能人の不倫を勝手に報道することは、プライバシーの侵害である

(これに関しては別の記事で詳しく述べたので今回は語らない)

やっていることは明らかに悪いことである。
どうして週刊誌が芸能人の芸能人生を壊す権利がどこにある。
芸能人にもプライバシーはあるのだ。

不貞行為をした渡部建はバッシングされても仕方がないが、一人の芸人のタレント人生を台無しにして経済的損失を負わせた責任が『文春(文藝春秋社)』にある。
文藝春秋社よ、責任をどう取る?
いつものあれか?
「しらばっくれ!」
己は悪魔じゃのう!

世間の人たちはこの最大の悪事に対してもっと怒りの声を上げるべきでしょう
渡部建の悪事は個人の悪事ですが、週刊文春の悪事は組織的継続的な悪事です。

世の中に芸能人のプライバシーを侵害して飯の種にするような週刊誌の存在など必要ない!!
世間の人たちよ、週刊文春を追求しなさい!

芸能レポーターはインタビューに行きませんよ。
だって、飯の種を提供してくれるお仲間ですから。

渡部建に迫る危機的状況!

《渡部建を取りまく危機的状況とは?》

謝罪会見を開いてもなお渡部には危機的状況にある。
その危機的状況とは?

〈離婚の危機〉

11月18日に『笑ってはいけない』の収録を行い、すでに復帰していたことは間違いない。
このやり方に、佐々木希さんサイドが激怒しているようだ。

芸能プロ関係者によると、「そもそも妻の佐々木とじっくり話を煮詰めないまま、復帰を焦った渡部は収録に行ってしまった。当然、佐々木や関係者たちは怒り心頭で『せめて謝罪会見してから復帰すべきだ』と何度も諭した」という。

つまり、周りの話も聞かずに自分勝手に復帰の仕事をしてしまったということだ。
これでは、妻はたまらないだろう。
佐々木希さんの周辺の人たちが渡部との決別(離婚)を強く進めているという。

この自分勝手、身勝手な行動をする渡部という夫が妻に三行半が付きつけられる可能性もあるのではないか?

〈テレビ復帰の危機〉

渡部の身勝手な行動には妻の佐々木希さんだけでなく、人気タレントを数多く抱える大手芸能プロ関係者が「禊を済ませていない渡部とうちのタレントを絶対に共演させない」と某テレビ局の編集局長に詰め寄る事件があったとかなかったとか?

今回の謝罪会見は、一言で言えば「謝罪になっていない謝罪会見」「世間に渡部の謝罪が伝わらなかった会見」である以上、テレビ復帰は危機的状況にあることは間違いないだろう。

〈相方や同じ芸人仲間との関係の危機〉

相方のアンジャッシュ児嶋一哉との信頼関係にもヒビが入りつつあるとの報道もある。
その理由は、あれだけ渡部のために頭を下げた相方に『笑ってはいけない』で復帰することを児島(大島じゃないよ)に細かく連絡していなかったのだという。
それではいくら相方(友人)だといっても、信頼関係にヒビが入るのも無理はない。

また、芸人の先輩であるダウンタウン松本人志氏は自身のTwitterで「オレと渡部の共演は当分無いと思うよ~。」と三行半を突きつけている。
芸人の大御所ダウンタウン松本人志氏のこの発言は、多くの芸人たちに影響を及ぼすだろう。
松本人志氏が共演拒否しているのに、渡部と共演すると積極的に発言する芸人がどこにいるだろうか?

芸人として危機的状況であることは間違いない。

やはり、禊をせずに『笑ってはいけない』の収録をしてしまった渡部には芸能人たちも呆れているということだ。

ご意見番から渡部建へのメッセージ

《世直しご意見番から一言》

渡部建さん、謝罪会見「ご苦労様です」。
よく恥をかきに出てきました。

汗をかき、焦りながら“しどろもどろ”での返答、どれだけ渡部氏が困惑しているのかが見て取れました。
辛かったでしょう。
針のムシロでしたね。
でも、あえて言います。
あれでは「禊は半分」です。

《渡部建は恵まれている》

いまのところと前置きしておきますが、渡部氏には恵まれているところがありんす。
渡部建は恵まれていますよ。
妻の佐々木希さんは、いまのところ離婚しないと言っているのですから。

こんな多目的トイレ不貞などされたら、普通の女性ならとっくに慰謝料を請求して離婚しています。
つまり、見捨てられています。
それを支えてくれているのですから。
それも経済的にも精神的にも支えてくれているのですから。

その妻の助言を無視するようなことは傲慢にもほどがあります。
渡部建は妻に感謝しなさい!
無邪気な子どもに感謝しなさい!

家族が味方になってくれている。
こんな心強いことがありますか!!
ありがたくて仕方がない、それが人としてのあるべき心境です。
渡部建はそのことをもっともっと知りなさい!
(今のところの話です)

《人として大切なこと》

いくら有名になっても、どれだけ高収入になっても忘れてはいけないことがあります。
それは、『感謝の心』『素直に自分の過ちを認める心』『過ちを改めて生まれ変わる努力』です。

いくら芸達者であってもそれで何をしてもいいわけではありません。
渡部建は、そこを間違っていたのです。

芸人の前に「人としての生き方」「人としての大切なこと」があるのです。

《渡部建がもし復帰するとしたら》

渡部建は「卑怯者」「傲慢」です。
ですが、それでも生きていかねばなりません。
妻がいて、子供がいる。
夫として父親として生きていかねばなりません。

渡部建は、「一からやり直したい」と言いました。
また妻の佐々木希さんに対して「改めて謝罪し、本当に生まれ変わった自分を見届けてほしいという思いを伝えたい」と語った。

だが、ご意見番は言う。
あなたはまだまだ「生まれ変わっていない」。

渡部建という人間の本性はそう簡単に変わるものではない。
そのことをよく胸に刻んでこれから努力を続けることだ。

渡部建の復帰は、極めて困難だろう。

北野たけし氏が言うように、芸人なら「不貞行為を笑いに変える」ことこそ芸人魂と言えるだろう。

だが、不貞行為を笑いに変えるには絶対的な条件がある
それは、「不貞行為をした渡部建とはまったく別の人間に生まれ変わること」である。
それなくば、「笑い」は起きない。

渡部建の復帰にはまだ時間がかかるだろう。

《最後の最後に》

謝罪会見が終了して緊張のあまりロボットのように歩いて会場を後にした。
だが、扉の前に戻り、頭を深々と二度下げた。
(もしかしたら誰かの指示だっかかもしれませんが)

それでも、「渡部さん、あれ、良かったよ!」

アチキも死を選択するほど苦境に陥った人間でありんす。
ご意見番としては決して許していないけんど、「頑張りや!」

世直しご意見番は、世の不正や悪事を糾弾する者であるが、同時に「心を改めて反省する人」「必死に生まれ変わろうとしている人」を応援する者でもある。
渡部建という男が、心底反省が出来て生まれ変わったのならば、あなたを応援する者でもある。
このメッセージが渡部健に届くことを祈っている。

最後までお読みくださり、ありがとうござりんした。

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