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『子育てしていただけなのに、虐待で逮捕された冤罪事件』

今回も「0.1%の奇跡逆転無罪ミステリー」というテレビ番組から怒りの内容を伝えるでありんす!
番組を観ていない方のために事件を詳細に伝えます。
(番組をご覧の方は、《検証&糾弾》に飛ばして読んでもけっこうです)

日本の裁判における有罪率が99.9%。

これは異常なことであることを広く世間の人に知って欲しくてこの記事を書きます。

【すべての親に起こりうる虐待という冤罪】

大阪府に住む田中英司さん、優子さん(仮名)ご夫婦に起きた冤罪被害は、全国どこの家庭でも起きておかしくないものです。

田中英司さん夫婦に起きた虐待の冤罪事件は、ニュースや新聞でも報道されてしまいました。
(もちろん間違った内容の報道です)
報道では、長男(当時生後7か月)の頭に何らかの方法で強い衝撃を与え、大けがをさせた疑いとされています。(2018年)

これはある日突然、500日以上我が子と離れ離れとなってしまった田中さん夫婦の冤罪事件です。

《冤罪事件のはじまり》

2017年8月23日。
夕食の支度を始めようと田中優子さん(仮名)はキッチンに立ちました。
そのとき、生後7ヶ月になった誠くん(仮名)がつかまり立ちをしたのです。
不安を感じた優子さんが誠くんのところへ戻ろうとしたそのとき、誠くんは後ろ向きに倒れてしまったのです。
このとき、まだつかまり立ちをして二日目で足がしっかりしていなかったのです。

優子さんが抱っこしてあやすと、大きな声を出して泣き出した誠くんでしたが、突然意識を失ってしまいます。

パニックになった優子さんは救急車を呼びました。
病院で下された診断は「急性硬膜下血腫」でした。
急性硬膜下血腫とは、脳から出血した血液が頭蓋骨との間に留まり脳を圧迫するものです。

即、救急手術が行われ、誠くんは救われました。
ほっした田中さん夫婦でしたが、担当医が驚くべきことを口にします。
「普通に転んだだけじゃあんな風にはならないんですけどね~」
それは明らかに疑いをかけているのです。

《虐待を疑われる》

事故から1週間、衝撃の出来事が起こります。
優子さんに非通知で電話がかかってきました。
それは児童相談所(通称児相)からの連絡でした。

田中さん夫婦に聞きたいことがあるから来てくれというのです。
優子さんは夫の英司さんとともに行くと、児童相談所の職員はこう切り出しました。
「息子さんが意識を失ったときの様子を詳しくお話いただけますか?」

アチキに言わせれば、児童相談所から呼び出しがくるということはすでに母親による虐待を疑っていると思うしかない。

優子さんは、事故の詳細を話します。
ところが児童相談所の職員は、誠くんが倒れた後に優子さんがどんなケアをしたのか、というところで繰り返しあることを尋ねました。
「そのとき、揺さぶりませんでしたか?」
えっ!

「泣いたときあやしたんですよね!」
「息子さんが泣き止まないとき、パニックになって頭を強く揺さぶりませんでしたか?」

優子さんははっきりと“やっていない”と答えます。
ですが、児童相談所の職員は同じ質問を執拗に繰り返します

「揺さぶったりしていませんか?」
これは明らかに優子さんによる虐待を疑っているのです。

事故から2週間たったある日。
児童相談所の職員が田中さん宅にやってきました。
「もう一度説明してください」と言ってきた児童相談所の職員の目的は、現場確認(現場検証)だったのです。

優子さんは人形を使いそのときの情況を何度も何度も説明しました。
しかし・・・。

「こんな低いところから倒れてあんな怪我しますか?」
「マットも敷いてあるのに?」
「おかしくないですか?」
と、児童相談所の職員は言ってきたのです。

さらに同じ台詞をまた吐きます。
「そのときあやしたんですよね。本当に揺さぶっていませんか?」
そしてとうとう、「揺さぶったんじゃないですか!」
と、決めつけた言い方をします。

田中さん夫妻とすれば、揺さぶってなどいないのにどうして虐待として疑われるのかと思ったといいます。

優子さんが疑われた虐待は、
“揺さぶられっこ症候群”(通称SBS)です。

揺さぶられっこ症候群とは、赤ちゃんの体を強く揺さぶることで起きる頭部の損傷のことです。
首が座っていない赤ちゃんは、激しく揺さぶられると脳と頭蓋骨を繋ぐ血管が切れ、出血が広がり、時には死に到る事態になってしまうことがあるのです。

近年、世間の注目を集めている児童虐待の中で、揺さぶられっこ症候群は赤ちゃんの虐待の代表的なものとされているのです。

育児において赤ちゃんが泣き止まない、なぜ泣いているのか分からないことで育児ノイローゼになる母親がいることも関係しています。

近年では母子手帳にも揺さぶられっこ症候群に関する注意事項が記載され、注意を呼びかけられています。

結局、児童相談所は、誠くんの怪我を虐待されたものだと考えたのです。

《逮捕》

事故から6週間が過ぎたある日。
突然、大阪府警が傷害の容疑で家宅捜査にやってきたのです。
児童相談所から連絡を受けた大阪府警が刑事事件として捜査を始めたのです。

大阪府警は、誠くんに関わるすべての書類や大切なおもちゃや優子さんの下着ケースに到るまで徹底的に捜査しました。

さらに、児童相談所からまたしても呼び出された田中さん夫妻は、驚くべきことを聞かされます。

「鑑定医からの診断結果がでまして、誠くんは事故の可能性が高く、虐待の可能性は低い」というものでした

ようやく虐待の疑いから解放されると思った矢先、
「入院中の息子さんを保護させて頂きました」
と言ってきたのです。

はっ??
アチキには理解不能ですね!

信じられないことに、施設入所の同意にサインをしなければ、面会することができない、と言ってきたのです。
サインしなければ居場所さえ教えられないというのです。

実は、児童相談所に呼び出されている間に、児童相談所の職員により、誠くんは病院から保護されてしまったのです。

児童相談所の言い分は「子供の命を守る」ことを最優先にした、というものです。
???
意味が分かりませんね。

ここに警察と児童相談所の違いが出たのです。
警察は「疑わしきは罰せず」ですが、児童相談所は「疑わしきは保護」という動きを取るのからなのです。
つまり、虐待の可能性は低いがゼロではないから、児童相談所が保護する、という論理なのです。

田中さん夫妻に許されたのは、週に1度1時間だけの面会でした。
しかもこの面会の様子も児童相談所は監視していたのです。
なんと恐ろしきかな。

実際にこのとき児童相談所の職員が書いていたメモによると、
「母は本児を見るなり、嗚咽、号泣。(乳児院事務所に響き渡るほど)」
「大好きだよ、会いたかったよと大音量で繰り返しつづける」
と記していたのです。

このことを優子さんはこう述べています。
「ものすごくムカつきました」
「息子にやっと会えて胸がいっぱいになって流す涙もヒステリックな母親みたいな書き方をされる」

優子さんはこのとき強く思ったのです。
「決めつけているんだな!」と。

妻の無実を信じていた英司さんは虐待冤罪について猛勉強を始めます。
食事の時間さえも削って猛勉強をしたことで、1年間で体重が15㎏も減ってしまいました。
やがてある一人の医師にたどり着きます。

その医師は、脳神経外科の権威の青木信彦医師でした。
青木信彦医師は、脳神経外科でありながら乳幼児の症例を多く診てきた揺さぶられっこ症候群研究の第一人者だったのです。
青木信彦医師が誠くんの画像データの診断を快諾してくれたのです。
八方塞がりの田中さん夫妻に一筋の光明が差した瞬間でした。

事故から1年1か月たった2018年9月27日。
大阪府警により、優子さんは傷害の容疑で逮捕されてしまったのです。

そのときのことはテレビなどで報道されています。
アチキが気になったのは、このときの報道では医師の診断は「家庭内の事故による症状ではない」と発表されていたことです。

無実はすぐに証明されると思っていた優子さん。
ところが、取り調べの刑事はこんな言葉を優子さんに浴びせます。

「お前は母親失格だ。ケモノなんだよ!」

優子さんはこのときの取り調べの内容を記録に残しました。
そこには、

「異常。お前は異常」
「蹴り飛ばしたんか」
「子供は親の背中を見て育つねんぞ。お前の背中なんて見せられへんやろ」
「誰もお前の話なんて信じない」

人を人とも思わない取り調べが行われていたのです。
しかも、これは初日の取り調べなのです。

「お前が虐待したんだろ! いいから吐けよ!」
と刑事は優子さんから自白を強要してきたのです。

しかし、三日目の夜、優子さんは釈放されます。
実は、逮捕される前に駆け込んでいた青木医師のおかげだったのです。
「これは虐待で起こる症状ではない」
脳神経外科の権威である青木医師が“虐待ではない”と断言してくれたのです。

その根拠は、
脳そのものにまったく傷がついていなかったことです。
虐待であれば、強い外力が働くので脳に損傷が起こります。
誠くんのCT画像には硬膜下血腫は見られるが、脳そのものには損傷がなかったのです。

では、なぜ優子さんは虐待で疑われなければならなかったのか?

《疑われた衝撃的な理由》

優子さんが疑われた理由は、「虐待診断のガイドライン」にあったのです。
今回のケースで児童相談所が虐待と思い込んでしまったのは、厚生労働省が発行している「子ども虐待対応の手引き(平成25年8月改定版)」にかかれていることが原因だったのです。

〈虐待が疑われた理由1〉

「90㎝以下からの転落や転倒で硬膜下血腫が起きることは殆どない」
「硬膜下血腫を負った乳幼児が受診した場合は、必ずSBS(揺さぶられっこ症候群)を第一に考えなければならない」
と書かれているのです。

しかし、脳神経外科の権威である青木医師によると、「軽い転倒でも硬膜下血腫がおこるということは40年も前から分かっている」と主張しています。

さらにこう述べています。
「揺さぶられっこ症候群のガイドラインはすぐに改めるべき」

〈虐待が疑われた理由2〉

優子さんを取り巻く環境も要因の一つでした。

田中さん夫婦が住んでいた大阪府では、虐待の発生件数が年々増加し、2010年から毎年全国1位となっていたことで、大阪府警のなかに虐待を専門に扱うチーム(児童虐待対策室)が立ち上がっていたのです。
その虐待専門チームが一生懸命やり過ぎてしまったのです。
(事件を担当した弁護士談による)

つまり、児童相談所と警察の善意が原因であると番組では述べていました。
児童虐待から子供を守ろうと意気込み過ぎて、大阪府では児童虐待の無罪判決が多発していたのです。

2019年春、誠くんは田中さん夫婦のもとへ帰ってきました。
それは離れ離れになって504日目のことでした。

【児童相談所と警察の罪を検証し、悪事を糾弾する】

《検証&糾弾1》

「普通に転んだだけじゃあんな風にはならないんですけどね~」
これは誠くんを手術した医師の言葉です。

硬膜下血腫の手術を担当していることから脳外科の医者と思われますが、後述する青木医師の見解と相違があります。

アチキはこの医者に対して、医者としての知識と人間性を疑います
この医者は明らかに見識不足です。

《検証&糾弾2》

「そのときあやしたんですよね。本当に揺さぶっていませんか?」
「揺さぶったんじゃないですか!」
優子さんから誠くんが怪我をしたときの様子を聞いたときの児童相談所職員の言葉です。

初めから優子さんの“虐待”を決めつけています
先入観で物事をみたら、真実は絶対に見えてきません

《検証&糾弾3》

「鑑定医からの診断結果がでまして、誠くんは事故の可能性が高く、虐待の可能性は低い、というものでした」
と言っていたのにどうして「入院中の息子さんを保護させて頂きました」となるのか?

これは論理の崩壊を起こしています。
“虐待の可能性は低いと診断された”のに、児童相談所の職員が虐待を疑うということは、
「今回のことは事故だが、他に別の虐待している可能性がある」
または、
「医師はそう言っているが、虐待した可能性もある(しつこく疑っている)」
と判断した、ということになりますね。

これは、他に虐待しているかどうかをこの時点で疑う要素があってのことです。
田中さん夫婦のケースでは、他に(別に)虐待を疑う要因は無かったはずです。
ですから、この場合の児童相談所の判断は間違いです。

虐待の可能性がゼロではない、という推測がもし正しいとするならば、児童相談所は医師の診断を否定することになります。
明らかな矛盾です。
もし、医師の診断を信用しないのなら、児童相談所は日常的業務上における虐待を判断する基準を失ってしまうことを意味します。
自分たちの判断の矛盾に気がつくべきです。

《検証&糾弾4》

「児童相談所に呼び出されている間に、児童相談所の職員により誠くんは病院から保護されてしまった」

これは児童相談所による暴挙です!
“親権”の侵害です。

たしかに世間では虐待により命を落とす子供もいますし、実際に虐待と呼ぶ事件も起こっています。
ですが、それはケースバイケースで判断しなければならないはず。
田中さん夫婦の場合は、虐待を疑う明確な理由はこの時点でありません

理由もなく子供を保護するのは、アチキから言わせれば「保護ではなく誘拐」に当たります。
権力の乱用にあたります。
これは社会主義のやり方です。

《検証&糾弾5》

「虐待の可能性は低いがゼロではないから、児童相談所が保護する」

児童相談所の職員の頭の中をこそ疑いたいですね!
医師が虐待の可能性は低いと判断しているのに、ゼロではないから親権者の権利を無視して子供を保護するというのは、ずいぶん身勝手な言い草です。

こんなことがまかり通るのでは、日本国憲法で保障されている「国民の幸福になる権利」を侵害していると言えます。
(子どもと幸せに暮らす権利の侵害)

《検証&糾弾6》

「田中さん夫妻に許されたのは、週に1度1時間だけの面会でした」

明確な虐待の証拠がない状態で、これをされた親の気持ちを考えたことがあるのでしょうか?
虐待をしていない親が、我が子を大切にしている無実の親がこれをされたときにどんな気持ちになるか、児童相談所の職員は考えたことがあるのでしょうか?
アチキは児童相談所の職員の人としての心を疑います。

《検証&糾弾7》

「母は本児を見るなり、嗚咽、号泣。(乳児院事務所に響き渡るほど)」
「大好きだよ、会いたかったよと大音量で繰り返しつづける」

これは先入観で見た歪んだ認識です。
初めから優子さんが虐待していると思いこんでいるので、なんもかんでも虐待の様子にしてしまっているのです。
児童相談所の職員の目は歪んでいる、と言っておきます。

《検証&糾弾8》

「このときの報道では医師の診断が『家庭内の事故による症状ではない』とされた」

これでマスコミは、どうして虐待の報道をしたのでしょうか?
事実と違うことが考えられるなら、虐待でない可能性があるのなら、あたかも母親が虐待しったような報道をすることは避けるべきです。

なんでもかんでも報道すればいいというのは間違いです。
事実誤認の報道された人間の気持ちと立場を考えるべきです。

《検証&糾弾9》

取り調べの刑事はこんな言葉を優子さんに浴びせます。
「お前は母親失格だ。ケモノなんだよ!」
「異常。お前は異常」
「蹴り飛ばしたんか」
「子供は親の背中を見て育つねんぞ。お前の背中なんて見せられへんやろ」
「誰もお前の話なんて信じない」

異常なのは刑事の方です!
この刑事を実名報道しなさい。
明確な証拠もないのに、決めつけによって暴言を吐くとは、それでも警察官ですか?

アチキはもっと言う。
それでも人間か?
善も悪も見えないのか?
善人と悪人を見分けられなくて、刑事なんてするな、と言いたい。

これは明確に日本国憲法第36条違反です。

第36条「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」

と定められています。

この刑事の暴言は「侮辱罪」「名誉棄損」に該当します
つまり、言葉(暴言)による拷問が行われたと考えることができます。

《検証&糾弾10》

「お前が虐待したんだろ! いいから吐けよ!」
と刑事は優子さんから自白を強要しました。

これは明確に日本国憲法第38条違反です。

第38条第1項「何人も、自己に不利益な供述を強要されない」

と定められています。

決めつけ捜査で、証拠もなく、暴言と脅しで自白を強要することこそ犯罪です。

《検証&糾弾11》

子ども虐待対応の手引き(平成25年8月改定版)の間違い。
「90㎝以下からの転落や転倒で硬膜下血腫が起きることは殆どない」
「硬膜下血腫を負った乳幼児が受診した場合は、必ずSBS(揺さぶられっこ症候群)を第一に考えなければならない」

脳神経外科の権威である青木医師が明確に否定しています。
「軽い転倒でも硬膜下血腫がおこるということは40年も前から分かっている」

こんな根本的で決定的な間違いを厚生労働省が犯しているのです。
今回の冤罪事件は厚生労働省が作り出した冤罪事件といっても過言ではありません。

青木医師の言う通り、揺さぶられっこ症候群のガイドラインはすぐに改めるべきです。

また、児童相談所の職員もガイドラインを愚直に真に受けて、医師の診断を無視したことは大きな過失と言えます。
ときとして、現場では現場の判断が最優先されることがあるのです。
マニュアル主義の弊害がここにあります。

《検証&糾弾12》

児童相談所と警察の善意が原因と、番組では言っていましたが、アチキはそう思いません。
アチキから言わせれば、児童相談所の職員の悪意と警察の悪意を感じます。

今回の冤罪を田中さん夫妻(特に優子さん)がどう感じたのか?
善意だったと感じたでしょうか?
アチキが田中さん夫妻の立場だったら、善意なんて感じませんね。
悪意です。
間違った見解による悪意です。

《検証&糾弾のまとめ》

厚生労働省の間違ったガイドライン。
医師の診断を無視した児童相談所の判断。
決めつけ捜査による逮捕。

これらは冤罪を生みだす要因でしかない。

《虐待冤罪の最大の問題点》

今回の田中さんご夫婦の冤罪事件は他人事でなないと思ったほうがいい。
どの家庭、どこの親子にも起こりうる冤罪だということに怖さを感じる。

何も悪いことをしていないのに、犯罪者とされ、生活や人生を奪われる人を生み出す冤罪をこれ以上野放しにしてはいけない。
冤罪はあなたの身に降りかかるかもしれないのです。

今回の田中さん夫婦の冤罪事件では、夫の英司さんの努力により脳神経外科の権威青木医師との出会いと診断がありました。
もし、この出会いがなければ、おそらく優子さんは有罪となっていたでしょう。
これは恐ろしいことです。

似たようなケースで無実を証明できずに有罪となってしまった人がいることは間違いないでしょう。

【児童相談所へのメッセージ】

確かに悲惨な児童虐待事件は起きています。
ですが、糞も味噌も一緒にするようなことは避けるべきです。
(汚い表現でした)

“決めつけ”は冤罪を生みだす最大の要因です。

無実の人を犯罪者としてしまうことこそ、犯罪であると言っておきます。
児童相談所の職員はそのことをもっと真剣に考えるべきです。

大阪府では他にも虐待事件の冤罪が起きているようです。
それは児童相談所と警察が冤罪という犯罪を作り上げている、ということを意味します。
大いに反省すべき!
すぐに改めるべき!
そして、冤罪被害者に謝罪と賠償をするべきです!

我が子と離れ離れになった504日に対して責任を負うべきです。
田中さん夫婦の悲しみと憤りに対して償うべきです。

【マスメディアへの抗議】

当時、田中さんに起きたことを虐待として報道したマスコミ各社は、田中さんの無罪が証明されたときに謝罪の報道をしたでしょうか?
そうした報道をアチキは見たことはありません。(今回に限らずという意味)

警察情報が間違っていたため、誤って報道してしまったということでしょうが、無実の人を虐待した犯罪者として全国ネットで放送したことは、名誉棄損に該当します。
正式に田中さんに対して最低限謝罪するべきです。
それが社会的責任というものです。

ですが、こうした誤った報道をしたときのマスコミの姿勢は「すっとぼけ」「スルー」または「申しわけ程度にほんの少し知らせる」となっています。

事件発生の報道はするが、無罪だった人への謝罪報道と名誉回復の報道はしない、これがマスコミの体質です。

そこには正義はありません。

マスコミにもミスや失敗などはあります。
ですから、間違った報道をした場合、無実の人を犯罪者として報道(放送)してしまった場合、絶対に謝罪するべきです。

さらに、なぜそういった間違った報道がなされたのかを明らかにして、二度と同じ間違いを繰り返さないようにしなければなりません。

これは他の業種で考えれば分かりやすいでしょう。
食品を製造する工場でもし、異物が混入してしまい消費者に迷惑をかけたなら、その食品製造会社は二度と異物が混入しないように原因の究明と対策をするでしょう。

マスコミにおける情報の取扱いも、同じはずです。
意図しなくても、間違った情報を報道してしまったら、謝罪報道を必ずするべきです。
場合によっては、損害補償もしなければいけません。

こういうことを言うとマスコミ各社は驚くでしょう。
だって異物混入させてしまった食品会社は、異物混入によって消費者に健康被害がでれば賠償します。
マスコミも同じです。
その感覚がないのはおかしくないですか?
それが成されないのならば、世間で起きている不祥事に対して報道する権利はマスコミ各社にはありません。

【テレビ東京に拍手喝采を贈る!】

アチキがこうした冤罪被害事件をブログで取り上げる理由は、冤罪ほど人権を踏みにじり、悪意に満ちていて、被害者の人生を台無しにして不幸のどん底に突き落とす悪行はないと思っているからです。
なおかつ冤罪を防ぐための力がほとんど働いていない社会システムとなっているからです。

冤罪は世の中にあってはならないと思っています。
そういった意味ではこの番組を高く評価したいと思います。
こうした警察権力や検察権力の悪事を表にさらけ出す番組作りをすることがマスメディアの使命だと思うからです。
悪事を憎み、真実を追求し、人を救済したいという意思が読み取れるからです。

この番組を製作したテレビ東京に拍手喝采を送りたいと思います。

【世直しご意見番、怒りの言葉】

「幼子に暴力を振るう行為は許されないことだが、なんでもかんでも虐待としてしまうと冤罪が起きてしまう!」

「虐待事件は、ケースバイケースで判断しなければならない。真実を探求する姿勢なくして冤罪は防げない」

「幸せな生活を奪う冤罪こそ、許されない犯罪だ!」

お読みいただき、ありがとうござんした!

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