はじめに
日本と自分の家族を守りたいならば、知るべきことがあります。
今回の記事はそのひとつです。
その重要性は、計り知れないほど重要であると言っておきます。
これを知らずしてDS及びWHOへの抵抗はできないと言っておきます。
はっきりと言えば、今回の情報は、日本を守り、DSの野望を崩すための「強力な武器」となるものです。
ですから、保守の方に限らず、日本国の主権・健康と命・自由と人権を守りたいと考えている人たちにとっては必見の情報であります。
ということで、今回の情報源は、『井上正康LIVE適塾セカンドチャンネル』の「【WCH議員連盟】IHR55条違反を軽視してはいけない理由、近現代史研究家・林千勝氏」です。
なお、上記の動画は【前半】にあたり、【後半】があるようです。
最後にリンクを貼っておきますので、ぜひご視聴してください。
WHOには、IHR改正規則（55条）を守る法的義務がある！
《WHOの狙いとは？》
2024年5月に予定されているWHO総会では「パンデミック条約」及び「IHR改訂」の２つの事案について194の加盟国で決議を取ります。
パンデミック条約に関しては、WHO総会の２/３の賛成が必要であり、さまざまな人たちの見解では「２/３は取れない」と思われています。
一方、「国際保健規則（IHR）改訂」は出席国の過半数（１/２以上）の賛成で議決されます。
この場合、欠席国は賛成したと見なされてしまいます。
（卑怯なり！ この方法はズルくて公平なやり方ではありません）
つまり、パンデミック条約はおとりで本命はIHR改訂ではないか、と昨年から有識者たちが主張しています。
私もその通りだと思います。
そもそもDSが企む作戦は何重にも代替作戦を用意することが多いのです。
テドロスWHO事務局長は、明らかにIHR改訂を“５月に”することに“固執し”、“焦燥感”が滲み出ています。
動画の中で林氏は「このスケジュールを絶対に崩さない覚悟がありますね」と語っています。
どうしてWHO（テドロス事務局長）は、IHR改訂のスケジュールに固執しているのでしょうか？
ここが未来予測における重要な論点なのです。
なぜ、テドロス事務局長が焦りをあらわにしているのか？
この“理由”を指摘している有識者（日本において）がいないように思えます。
（私が知る限りでは）
そんなことは知っているということなのでしょうか？
であれば、そうした重要な論点を世間に知らせねばなりません。
暗黙の了解にしてはいけないのです。
WHO及び主犯国である日本政府がなぜ突貫工事であっても今年５月にIHR改訂を急がせている、なおかつその達成を強く固執しているのか？
誰も指摘していない様なので、この記事で私の方で提示したいと思います。
（ただし、証拠があるというものではなく、あくまでもいままでの情報からの分析と直感による“予測”だと言っておきます）
その理由を知ることは、非常に重要なことです。
《謎の疫病X》
「謎の疫病X」が起こるとダボス会議などで話が出ているようですが、おかしくありませんか？
テドロスWHO事務局長は会議の中で、疫病Xを防ぐ唯一の機会が2024年の５月だと発言しているようです。
この発言の中に“秘密”が隠されています。
テドロスの焦りが感じられます。
なぜ、いまだ発生していない「疫病」の存在を認識しているのでしょうか？
なぜ、疫病Xを防ぐ“唯一の機会”が2024年5月なのでしょうか？
いまだ発生していない脅威の疫病X（SARS-CoV-2の20倍の毒性を持つ）の存在をなぜ知っているのでしょうか？
まず、これがあり得ません。
さらには疫病Xの毒性がSARS-CoV-2の20倍となぜ現時点で分かっているのでしょうか？
WHOが製造者（疫病Xの）であれば、納得しますが！
そもそもWHOは保健機関としての役割を果たそうとしていないように見えます。
なぜならば、疫病Xの存在が分かっているのならば、感染症が世界的な広がりを見せないうちに対処すべきでしょう。
悲惨な被害を初期段階で解決するべきでしょう。
その初期対処を放棄しているとしか思えません。
ここに論理の破綻が見られます。
しかし、WHO側からすると論理は破綻していないのです。
それはこの記事の最後（後編）に提示することを知れば分かります。
「謎の疫病X」、「IHR改訂（５月）」、この二つは結びついています。
結びついているという真意は「意図的に結ばれようとしている」という意味です。
そしてもう一つ、「謎の疫病X」、「IHR改訂（５月）」と結びつくものがあります。
“もう一つのもの”こそが、IHR改訂が５月でなければならない理由であり、そのために「謎の疫病X」が発生する（させる計画がある）という関係にあります。
「もうひとつのもの」、これについては記事の最後で語ります。
《最終バージョンの期限は総会の４か月前（IHR55条）》
この問題で重要なことは、「IHR改正案の最終バージョン」がいつでるのか？
ということです。
WHO規則第55条（改訂に関するルール）、これを林氏が情報開示しています。
【井上正康LIVE適塾セカンドチャンネル】より引用
IHR 第55条 改正
修正案の本文は審議が提案される保健総会の少なくとも４か月前（2024年１月27日）までに事務局長によってすべての締約国に通知されるものとする。
林氏の発言より引用
事務局長は、すべての修正提案の本文を、検討のために提出される保健総会の、つまり今年の保健総会の少なくとも４か月前までに全参加国に伝達するもの。
〈WHOには、IHR改正規則（55条など）を守る法的義務がある〉
IHR改正規則である第55条はWHOが守らなければならない法です。
つまり、IHR改正案最終バージョン（成案）が加盟国に総会の４か月前である2024年１月27日に提示されなければならない、ということです。
1月27日？
もう過ぎましたね。
最終バージョン示されましたか？
示されていませんね！
これが意味することは、2024年5月のWHO総会にてIHR改訂は決議できない（無効）、ということです。
しかし、WHOはこの55条を無視して突っ走ろうとしている気配を見せています。
これは法の精神への反逆です。
犯罪者のやることです。
法の遵守精神など持ち合わせていないのです。
なのに、世界の民衆（加盟国の）にはIHR改正案の法的拘束力を発揮させようとしているのです。
「暴君」と言わずして何と言いますか？
丁寧な言い方をすれば、「法律違反（国際法の）」です。
WHOには、IHR改正規則（55条など）を守る法的義務がある。
これが加盟国の民衆がWHOにIHR改正の拒否を突き付ける正当な理由です。
55条の意義とは、加盟国が検討する時間が必要である、という主旨です。
ですから、このルールを守らず、５月に総会を開きIHR改正を行うということであれば、それが意味することは「国際的独裁権力の誕生」です。
なぜならば、加盟国の自由意思及び自由な判断を奪っているからです。
国内で検討する時間を奪うということの本心は、「拒否の回避」です。
拒否されるであろうということはWHO側がはじめから分かっているので、検討する時間を与えずに拒否できない状況を作り出そうとしているのです。
要するに、「黙って従え」ということなのです。
姑息の極みここにあり！
こんな悪事が許されますか！
許してはいけません！
日本のおける問題は、担当役所の厚労省の官僚の発言のなかに見出せます。
《各国が改正案をWHOに提出しているから条件を満たしている？》
【井上正康LIVE適塾セカンドチャンネル】より引用
厚労省官僚の発言
４か月前に提出するようにということがIHRにも現IHRにもございますけれども、すでに各国が改正案を今の時点でもうすでに提出しているという事になっておりまして、
林氏補足
すでに各国が現改正案提出済みである。
このことをもってして55条の条件は満たされる。
〈正しくは、確立された修正案をWHOがすべての締結国に提示すること！〉
つまり、すでに日本側がWHOに対して修正案を提出しているから、第55条の要件は満たされている。
だから、規則違反ではないと厚労省の官僚は回答したのです。
詭弁の極みここにあり！
この官僚の答弁には怒りで震えます。
そもそも政府の責任者である岸田総理が同じような対応をしていますので、現政府及びそれに従う官僚組織が腐っていることは当然と言えましょう。
井上氏はこの官僚の回答に「欺瞞です」との感想をもらしています。
私から言わせれば、「確信犯的な詐欺行為」です。
正しい55条の解釈は、
締結国（加盟国）からWHOに修正を望む修正案を提出するのではなく、
確立された修正案（最終バージョン）をWHOが全ての締結国（全加盟国）に提示することです。
これはWHOが守らなければならない法的義務です。
もう一度、厚労省の官僚の答弁を記します。
厚労省の官僚の答弁を引用
IHR第55条に総会の４か月前に改正案の提案を事務局長に提出することが定められています。
～中略～
その条件を満たす形として2022年9月の306項、加盟国から提案されたものをまずは提出をして来月（２月）と４月に開催されるWGIHR（作業部会）で引き続きこういった改正案を検討して、WHA総会に最終的に議論をするという風なことが決定されておりますので…。
この官僚、「定められています」と言ってしまいましたね。
WHO規則のどこに書かれているんですか？
国民は何も知らないだろうと「嘘」をついて騙すことは犯罪レベルの「悪」です。
はっきり言わせてもらえば、こうした虚偽答弁は強く追求するべきです。
議連がこうした追及の手をゆるめるならば、そのこと自体がWHOの企みに加担することになると言っておきます。
「その条件を満たす形」
どの条件でしょうか？
官僚の答弁（見解）では明らかに第55条の条件を満たしていない。
こんな馬鹿げた論点ズラシは詐欺師レベルです。
こんな嘘が許されるのでしょうか？
はらわたが煮えくり返るとはこのことです。
悪い奴の常套手段はいつも「すり替え」です。
井上氏の発言から引用
国際条約とか、国際議論ではありえないルール違反を、WHOは間に合わないということでやっているし、日本はこういう読み替えでできるという風にもう、泥棒に追い銭をやるようなことをやっている。それがいまの厚労省の実態ですね。
「泥棒に追い銭」
名言です。
思わず笑っちゃいました。
要は、WHOの法務部も日本の厚労省なども、“偽の法的根拠”を作り出してでも、IHR改訂を成立させたいと意図しているということです。
なぜでしょうか？
なぜそこまで強い覚悟（？）をもって行っているのでしょうか？
「偽の根拠を提示して事を成す」、これはDSの常套手段なのです。
《問題点のすり替えは悪質の極み！》
厚労省の官僚の答弁において、最終バージョンの期限が４か月前であるということを否定する発言をしました。
官僚曰く、「最終バージョンの期限が４か月前」というのはIHR規則ではなく、WHO憲章とWHAの運用に関して記載されているルールスロー水準に「必ずしもWHAで議論されるドキュメントというのが４か月前でなくともいい。総会までに交渉を続けられる内容もある」と発言した。
「内容もある」と言ったのです。
「…もある」
「…も…」です。
この意味見逃してはいけません。
この発言から読み取れることは、「最終バージョンの期限が４か月前というのはIHR規則ではない」と言いつつも、本当は第55条の規則を認めている、ということになります。
IHR55条の他にWHO憲章及びWHAの運用に関して記載されているルールスロー水準にも関することがある、と言っているのです。
これを詭弁の極みと言います。
IHRの規則があるならば、IHRに関することはIHRの規則を基準にするべきです。
「最終バージョンの期限が４か月前」というのはIHR規則ではなく
では、55条にはなんて書いてあるのか？ この官僚は説明するべき！
こんな嘘が通用しますか？
嘘つきは泥棒です！
許せません！
この官僚の答弁は、結局、「問題点のすり替え（論点ズラシ）」なのです。
悪質の極みと呼べるでしょう！
この論理が通ってしまうならば、その何倍も以下の憲法秩序が守らなければなりません。
日本国憲法第98条
この憲法は、国の最高法規であって、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
日本国憲法第99条
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う。
これに対して及川さんより、重要な指摘がありました。
【井上正康LIVE適塾セカンドチャンネル】より引用
IHR（WHO）の憲章で、必ずしもそうなってないから大丈夫だとは書いてないです。あくまでもコンサーン、懸念されることであると。
10月の時点で１月には間に合わないだろうと。
だからその時点で１月27日の期限を通り越して１月から５月の間までにまとまったものを５月のWHAに出すという風に明記されていました。
これはIHRの変更手続きの第55条に反する内容ですね。
でも反するということはこのレポートには書いてありませんでした。
～中略～
WHOのそもそもの憲章にある手続きからしたらいいんだという話じゃなくて、事務局長は困ってました。
（及川さんの発言では「IHRの憲章で」と語っていましたが、「WHOの憲章で」の言い間違いだと思われます。なので引用文には補足を入れてあります。そうでなかったなら、「IHR規則」の言い間違いだと思われます。）
〈この２つの問題をまとめないと次のパンデミックに間に合わない？〉
及川さんはテドロス事務局長の発言を指摘しています。
それによると、テドロス事務局長は、WHOのエグゼクティブボード（理事会）において２つの交渉ごと（パンデミック条約とIHR改訂）が結論に至っていないことを認め、「この２つの問題をまとめないと次のパンデミックに間に合わない」と発言したと指摘しています。
及川さん曰く、“熱を込めて”語っていたようです。
ずいぶんテドロス事務局長は熱心なんですね！
じゃないんですよ。
実は、WHOは追い込まれているのです。
その理由は、この記事の冒頭で言ったように最後に語ります。
「この２つの問題をまとめないと次のパンデミックに間に合わない」
この発言の意味することは、疫病が発生する予定がある（計画がある）と言っているに“等しい”のです。
つまり、疫病が発生する時期を知っているということです。
なぜ知っているのでしょうか？
林氏が指摘していることで極めて悪質なことがあります。
厚労省が外務省と共同して作成しているスケジュール表の一部が“こっそりと変更”されて（して）いたのです。
しかもそのことを伝達しないでしらばっくれている。
８月のスケジュール表では、最終バージョンの期限に関する情報の欄には「１月」という期日が明記されていましたが、９月のスケジュール表では、「１月」という期日が消えていたうえに、欄が「１月～３月」になっていたのです。
さらに１月のスケジュール表では、文章そのものが書き換えられていました。
「事務局長に暫定的な改正案パッケージを提出」と。
（８月のスケジュール表では「執行理事会にて改正パッケージ案提出」と明記されていた）
これは厚労省の官僚の発言と一致していますね。
つまり、官僚（本当は政府）は、意図的になおかつ強引に事を進めようとしているということです。
これは本来あるべき事柄を「すり替えている」ということです。
だから、他の記事でも言ったようにグローバリストの手法は「騙して事を成す」だと私は指摘しているのです。
悪い奴らの手法は「すり替え」なのです。
言論術で言えば「論点ズラシ」なのです。
この重要な出来事を告知しないということは、裏切り行為と言っていいでしょう。
官僚たちに言いますよ。
「見ればわかるでしょう！」
ではダメなんです。
そうしたやり方は「だまし討ち」なんです！
こうしたやり方について林氏は、こう言っています。
「正々堂々と説明できるロジックはない」
そうです、だからこそこそと盗人のように見つからないように、なし崩し的に事を進めようとしているのです。
そもそも総会の前になぜ４か月の期限が設定されているのか？
各国で議論するためであり、各加盟国の国民に知らしめて国民の声を反映するためです。
その上で各国家が自国の結論として総会に臨むということが必要なのです。
それをないことにするということは、民主主義の完全否定であり、この問題の過程において「主権が尊重されていない（主権が蔑ろにされている）」ということです。
すでに独裁的手法で事が進められようとしているということなのです。
『【後編】WHOテドロス事務局長が５月のIHR改訂に固執している真の理由とは？』につづく
リンク先
『井上正康LIVE適塾セカンドチャンネル』
「【WCH議員連盟】IHR55条違反を軽視してはいけない理由、近現代史研究家・林千勝氏」
最後までお読みいただき、ありがとうござりんした！