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『どこがポリシー違反なのか? 理不尽極まりないYouTubeからのペナルティ【前編】! ~YouTubeからペナルティを受けた朝香豊氏がYouTubeに抗議の声をあげた!~』

はじめに

今回の記事の内容は、「言論の自由」「表現の自由」と戦う戦士(サムライ)たちにエールを送るものです。
情報源の中核は「エポックタイムズ」の記事です。
よって、多くをエポックタイムズの記事から引用します。(前編)
(この記事は、エポックタイムズの登録者でないと読めない記事なのでリンクは貼れません)

言論統制、言論弾圧との戦いは、中国共産党政府よりも強大な相手との戦いなのです。
なぜなら、一国ではなく世界中に散らばった国際組織であり、中国共産党政府100年の歴史よりも、もっと古い歴史を刻んでいるからです。

著述家の朝香豊氏がYouTubeのポリシー違反について疑問を提示

《朝香豊氏のYouTubeチャンネルが1週間の停止処分》

YouTubeからポリシー違反によりペナルティを受けて、抗議の声をあげたのは著述家の朝香豊氏。

ポリシー違反によって1週間新規の動画をアップすることができなくなったYouTubeチャンネルは『朝香豊の日本再興ニュース』だと思われる。
(あくまでもご意見番の予想です。違っているかもしれません)

YouTubeからポリシー違反と見なされた発言について朝香豊氏は以下の内容が該当しているのだろうと予想している。

引用

「65歳以上の高齢者へのワクチン接種が進み、一時期は高齢者が陽性者に占める割合が25%ほどもあったのが4%にまで下がってきた。高齢者がワクチン接種によって重症化や死亡が抑え込まれたとすれば、コロナはたちの悪いこともある風邪レベルのものであり、こういう状況になってきた中でオリンピックを無観客で行うのは筋が通らない」

動画を削除されてしまったために、朝香氏は自分で自分の動画の発言を正確に確認することができないと述べている。
よって、上記の問題発言は、朝香氏が自分の発言を思い出しながら書き綴ったものである。

ポリシー違反に触れた部分は「コロナはたちの悪いこともある風邪レベルのもの」と発言した部分が問題視されたと自己分析している。

《朝香豊氏の発言は裏付けのある発言》

朝香氏の発言は、根拠をきちんと持っている。
厚生労働省が発表している『新型コロナウイルス感染症の国内発生動向』の情報を基にしている。

アチキは、行政の発表する情報が完全に正しいとは思わないが、厚生労働省が出している情報(データ)に基づいた言論であれば、ポリシー違反になるはずがない
というよりも、ポリシー違反にしてはいけない
しかし、それを簡単に、一方的にポリシー違反にしてしまうのがYouTubeなのだ!

《YouTubeのポリシーとは?》

YouTubeが掲げている「COVID-19の医学的に誤った情報に関するポリシー」とは何か?

朝香氏が自分の発言のどこがポリシー違反に当たったのかを確認してみたが、どのような論拠でポリシー違反に該当したと判断したのかは分からなかった、と述べている。

それでも無理に推測すれば(朝香氏が)、「COVID-19の症状、死亡率、感染度は風邪やインフルエンザより深刻ではないと主張する」という部分がポリシーに違反すると言いたいのだろう、と推理している。

ただ、朝香氏は、風邪やインフルエンザより“深刻ではない”とは全く発言していない
朝香氏の正確な発言の意図は、「高齢者へのワクチン接種が進めば、たちの悪い風邪レベルであるとみなせるのではないか」と語ったにすぎない。
これは、“個人の見解”である。

さらに言うと、朝香氏は、「それは裏を返せば高齢者へのワクチン接種をしないうちはたちの悪い風邪レベルよりも危険なものだという認識を示している」と自身の見解を自己分析している。

結局、朝香氏は、YouTubeのポリシー違反に対して以下のような意見を出している。

「そのような意見であっても重大なペナルティを課しているというのは、本当は私の発言がポリシーに違反したからではなく、番組の全体的な論調がYouTubeにとって気に入らないということではないかという疑いを持ってしまう。つまり、『ポリシー違反』を口実にしてYouTubeにとって気に入らない言論を排除しようとしているのではないかというものだ。そのために『ポリシー違反』を恣意的に利用している疑いは排除できない」

まさに、その通りでござりんす!

YouTubeは、ポリシー違反を口実にしてYouTube側の思惑や思想に反する言論を封じようとしているのです。

その典型的な例が、トランプ前大統領です。

《YouTubeでは「イベルメクチン」「ヒドロキシクロロキン」に触れることはタブー》

朝香氏が、YouTubeのポリシー違反の疑問として挙げているのが「イベルメクチン」「ヒドロキシクロロキン」に関する情報である。

YouTubeがポリシー違反に挙げている「治療に関する誤った情報」の中に、「イベルメクチンまたはヒドロキシクロロキンがCOVID-19の有効な治療法であると主張する」というものがある。

だが、朝香氏はイベルメクチン、ヒドロキシクロロキンがCOVID-19に有効な治療法であるかないかについて公平な見解を持っている。
決して偏った見解ではない。
つまり、情報として賛否両論の情報を持ちつつ、それを自己分析して意見を発信しているのだ。

割愛するが、記事の中では朝香氏は、イベルメクチンとヒドロキシクロロキンがCOVID-19の治療や予防に有効であるとする医学的見解と逆に否定的な見解の両方を語っている
イベルメクチンに関して朝香氏は、具体的にペルー、メキシコ、アメリカの事例を紹介している。

アチキもいくつかイベルメクチンがCOVID-19の治療に有効であるというニュース(題材)を取り上げているが、どうみてもイベルメクチンがCOVID-19の治療に有効としか思えない事例が実際にある
それを否定するということは、ジャーナリズム精神の放棄であり、プラットフォームの役割から大きく逸脱する越権行為でしかない。

現実に起きていることさえニュースとして扱えない。
実際の出来事に対して肯定する意見を言えない、ということは言論弾圧以上のものがある。

朝香氏は、記事の中で以下のように語った。

「イベルメクチンの有効性を否定する議論はポリシー違反上問題ないとし、肯定する議論はポリシー違反上問題あるとの一方的に偏った判断をYouTube側がなぜ行っているのかは大いに疑問である」

例えて言えば、学校で子ども同士のイジメ問題が発生した時に、イジメられた子どもが「イジメられた」と主張しているにもかかわらず、教師はイジメをしたとされる子どもの「イジメていない」という主張のみを真実としてイジメを解決するようなものだ。
(あまり良い例えではなかったかも。ですが、これはアチキの実体験です)

これは、明らかに矛盾、おかしい、あり得ない、そして絶対にやってはいけないことである。
要するに、YouTubeが「独裁者」となっているということなのだ。
何が良くて、何が悪いかという善悪をYouTubeが勝手に規定しているということなのだ。

《朝香氏のYouTubeに対する抗議》

朝香氏は、最後にYouTubeに対して抗議の声をあげている。
少し長いが引用します。

以下引用

「世の中でそれまでの『通説』がそれまでの『少数説』に取って代わられることは当たり前のように起こる。『通説』を一方的に正しいとみなし、『少数説』を唱えることを認めないというのは一種の全体主義である」

「だが現実にはポリシーの策定自体にそもそも偏りがあり、ポリシー違反の適応においてはさらに拡大解釈をしていると考えられる。様々な見解について、どれが正しくどれが間違っているとの予断を持ち込まず、その意見についてもよほどのことがない限りは表明できる場を用意するのが、プラットフォーム企業の任ではないのか。そのプラットフォーム企業としての立場を逸脱して、保守的な主張を抑圧する働きをしているとの疑いを、私はもたずにはいられない」

その通りでござりんす!

歴史的な出来事でさえ、時間の経過の中で新しい検証結果が出て、歴史的事実が変わることさえあるのです。
通説はあくまで通説であって、後から出てきた理論や事実によって覆ることが往々にしてある。

だからこそ、『多角的な情報の開示(提示)』が必要となる。
だからこそ、『議論』が必要となる。
だからこそ、『通説』や『定説』への分析が必要となる。
それが「真実を求める姿勢」であり、「ジャーナリズム精神」でもあり、また「科学的思考」である。

つまり、YouTubeは「真実」を求めていないし、ジャーナリズム精神も持ち合わせていないし、公平な科学的思考をしていないことになる。

《朝香氏の番組がポリシー違反と見なされた本当の理由とは?》

朝香氏が語っているように、朝香氏がYouTubeからポリシー違反とされた理由は、発言自体ではなく、もっと根源的な問題なのです。
それは朝香氏の著作を知れば分かります。

朝香氏の近著は?
『それでも習近平が中国経済を崩壊させる』
『左翼を心の底から懺悔させる本』

要するに、YouTubeはその人の発言自体よりもその人自身がどんな思想、哲学、思考をしているのか、ということを問題視しているのです。

だから、目をつけられた人はYouTubeのポリシー違反という“名目”でバン(ペナルティ)されるのです。
朝香氏もYouTubeにとって「危険人物である」と判断された、ということです。

YouTubeの親会社は、Googleですね。
では、Google、Facebookの正体は?
それは「DS(ディープステート)」です。

DSは基本的に共産主義、全体主義なのです。

近年ではそれを隠すような用語を持ちだして仮面をかぶっています。
その用語とは「グローバルリズム」または「グローバリスト」です。

要するに「国際主義者」がDSの正体であり、DSの利益を生み出すために世界中のメディアを裏から操り情報操作をし、自分たちに有利な状況を作り出しているのです。

YouTubeに“バン”されたチャンネルは他にも多くある!

《多くのユーチューブチャンネルがペナルティを受けている》

朝香氏は、他にも保守系のチャンネルが同時にペナルティを受けていると指摘しています。
これは、実はアチキも感じていたことでありんした。
7月に入って、アチキが情報源または視聴しているユーチューブチャンネルがほぼ同じ時期にYouTubeからペナルティを受けていたのです。
(密かに憤慨していた)

朝香氏が指摘した不当にYouTubeからペナルティを受けたユーチューブチャンネルは、

「文化放送局」「Will増刊号」「日本文化チャンネル桜」「ニューソク(ニュー速通信社)」

これらのチャンネルは朝香氏と同じ停止処分(1週間)を受けている。

また、問題視されているチャンネルは、「#門田隆将」「松田政策研究チャンネル(元衆議院議員の松田学氏)」「武田邦彦氏のチャンネル(複数あります)」

他のチャンネルでご意見番が把握しているYouTubeからペナルティを受けたチャンネルは、「アシタノワダイ」「及川幸久THE WISDOM CHANNEL」「自然療法大学」があります。
(「自然療法大学」では、3週間停止処分を受け、複数の動画が削除されているようです)

これらのチャンネルは、いずれも「真実を追求しようとする人たち」の言論です。
これは言論の弾圧を越えて『封殺』の領域に足を踏み込んでいます。

《ご意見番はYouTubeの言論弾圧を見越していた》

実は、アチキは5回にわたってイベルメクチンに関する記事をアップしています。
おそらくYouTubeの親会社(Google)から目を付けられるだろうと予測しました。

アチキの「イベルメクチンに関する記事」はある作戦に基づいています。
それは、「消されない情報源を基にする」というものです。

アチキがイベルメクチンの記事を書こうとした時すでにYouTubeによって言論弾圧が進んでいました。
よって、記事の情報源が消されてしまったら、記事の主張自体が意味のないものとなってしまうので、YouTubeが規制しないだろうと予想した動画を情報源としたのです。
そこで「維新の会」と「立憲民主党」という現役の国会議員2名が出演する動画をあえて情報源としたのです。
現役の国会議員のユーチューブチャンネルであり、国会中継された内容に対しては手をださないだろう、と予想したということです。
(この記事を書いている時点で情報源の動画が削除されていないことを確認しました)

大した話ではありませんが、こういう戦い方もある、という話です。

『どこがポリシー違反なのか? 理不尽極まりないYouTubeからのペナルティ【後編】! ~真実と正義を求める「言論という刀を持つサムライたち」にエールを送る!~』につづく。

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!

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