『世界を操る闇の権力者の正体に迫る!【円卓会議編①】~謎のカルト「円卓会議」~』

【円卓会議編】のはじめに

「円卓会議」と聞いて?マークが浮かんだ人がほとんどでしょう。
円卓会議を知っている人は、ジョン・コールマン博士の『秘密結社全論考』などの著書を読んだ方か、秘密結社(ディープステート)の研究をした方だと思われます。
ですが、世界を操る闇の権力(ディープステート)の正体を知る上で、円卓会議を抜きにして語ることはできないと言えます。
世界を操る闇の権力(ディープステート)の正体を一つに絞ることは不可能です。
一般的に広く知られているディープステートとは、「国際金融資本家」でしょう。
あるいは「ユダヤ」というキーワードで知られる者たちでしょう。
しかし、国際金融資本家及びユダヤというキーワードだけでは語り切れないものでもあることは明らかなのです。

なお、「ユダヤ」というキーワードで知られるディープステートに関しては、その“血筋”の系譜が重要なので、この話題はユースタス・マリンズ氏に負うところが大きいため、別の記事で示します。
闇の権力者の血筋の系譜を知ることで、彼らの正体に迫ることができるのです。

「温故知新」という諺があるように、陰謀の歴史を知ることは、逆照射して現代に光を当てることになるのです。

世界を操る闇の権力とは、決して都市伝説でもなく、陰謀論で片付けられるものでもないのです。そこに横たわっているものは、光と闇の対決なのです。
真実を知ることは、ときに恐れを抱くことになるかもしれません。
しかし真実を知らねば、私たちの自由や人権、国家の主権を守ることができないのです。
この因果関係を無視しては真実の探求はありえないのです。
真実の探求は「自由」と深く結びついているのです。
自由のない世界に真の幸福はありえないのです。

謎のカルト「円卓会議」

《円卓会議の強みとは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・7章』より引用

円卓会議の強みは、その匿名性にある……彼らとは戦わねばならい……その歴史は悪意に満ちている。よくもこんなことができるものだ。
~中略~
この結社は、歴史的、哲学的事実に影響をおよぼし、それを組織の目的にかなうように歪曲させている。

〈円卓会議と関係のある人物や組織〉

『円卓会議』
これも「秘密結社」の一つです。
ということは、“陰謀団”ということです。
これを知っている日本人は、ジョン・コールマン博士の著書を読んだか、他の陰謀研究家の調査結果(著書など)によって知ったかでしょう。
通常、普通の市民(民衆)が生活をしていて「円卓会議」という言葉を聞くことはありません。
一応言っておきますが、アーサー王伝説の円卓の騎士ではないです。

上記の引用文は、ファビアン・ウェアが円卓会議に不信を抱いている同僚に宛てた手紙の一部です。
「円卓会議」の大きな特徴は、ファビアン・ウェアが指摘しているように「匿名性(秘匿性)」です。
比較的知られていると思われるフリーメーソンリーでさえもまだまだ知られていないことが多くあるが、それ以上に正体不明なのが円卓会議です。

ジョン・コールマン博士が円卓会議に関係する人物と組織をあげています。

【指導者】:ライオネル・カーティス
【円卓会議と永遠に切っても切れない人物(一部)】:J.P.モルガン、アスター一族、ミルナー卿、ジェローム・グリーンなど。
【円卓会議と永遠に切っても切れない組織体等(一部)】:パリ講和会議、ベルサイユ条約、王立国際問題研究所(RIIA)、外交問題評議会(CFR)など。
【円卓会議と関連があるもの】:ローズ・トラスト、ロックフェラー一族の免罪財団、ウォール街の銀行家、プリンストン大学など。

ジョン・コールマン博士は円卓会議の秘匿性について以下のように語っている。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・7章』より引用

円卓会議は、秘密結社フリーメーソンリーと同じように正体不明で、一般のアメリカ人には知られていない。それでありながら、建国以来、アメリカに降りかかった不幸のほとんどすべては、彼らが引き起こしたものなのである。

円卓会議で何が話し合われたのか?
ジョン・コールマン博士によれば、近代に起きた大きな戦争や事件であると指摘している。

・二度の世界大戦
・ボルシェビキ革命(社会主義左派勢力によるロシア革命)
・アメリカ共和主義の弱体化
・朝鮮戦争
・ベトナム戦争
など。

《クリブデン館》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・7章』より引用

この下劣な者たちは、アスター卿の持つクリブデン館や、ロンドンのセント・ジェームズ・スクエアの屋敷に秘密裡に集まり、ブランディやポートワインを傾けながら、アメリカに対して何をすべきかを決定した。

〈怪しまれない秘密の集会場所とは?〉

たいていの場合と前置きしますが、人知れず秘密に集まり、秘密の話をする場合、たいていは「私邸」に集まります。
なぜならば、私邸ならば“怪しまれない”、“邪魔されない”からです。
“怪しまれない”とは、大勢の人が集まってもパーティーでもやっているのかと思われるし、私邸で何をやっていても第三者に知らせる必要はないからです。
“邪魔されない”とは、公権力が勝手に介入できないからです。原則、逮捕状、捜査令状がなくては捜査されないし、事件が起きなければそもそも警察権力が介入することはないからです。

明治維新で重要な転換点は、「薩長同盟」であったことは多くの歴史家が認めることでしょう。では、薩長同盟の会合はどこで行われたのか?
薩摩と長州が組んで幕府に対抗しようとするという危険な会合であれば、幕府側は取り締まるはずです。ですから秘密裡に行わねばなりません。
日本の幕末期においても秘密裡に話ができる場所も「私邸」だったのです。
薩長同盟の会合(話し合い)が行われた場所は、薩摩藩の重役である“小松帯刀の私邸(京都)”でした。

ジョン・コールマン博士の調査によれば、円卓会議の会合は、ブランド、グリッグ、カーティス、ミルナーの各屋敷で開かれていた。
つまり、彼らの私邸が円卓会議の事務所となっていたということ。

《円卓会議の始まりは南アフリカ》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・7章』より引用

忌まわしい円卓会議の歴史が実際に始まったのは、独裁者アルフレッド・ミルナー卿とセシル・ジョン・ローズからであり、以後、南アフリカとアメリカの歴史に深く関わっている。

〈革命のコントロールタワー〉

ミルナー卿に大きな影響を与えた本としてフレデリック・スコット・オリバーの著書『アレクサンダー・ハミルトン』がある。
オリバーの著書には、一貫してイギリス貴族階級がアメリカを、さらには全世界を握っていくことが必要だという趣旨が書かれている。
この当時に連邦準備法とマルクス主義累進所得税の採用が起きている。
ジョン・コールマン博士は、これは間接的にアレクサンダー・ハミルトンのアイディアが発端であると指摘している。
そしてこのアイディアは、円卓会議という秘密結社に繋がっているという。

円卓会議は、『植民地民族主義研究論』の著者リチャード・シュブなどから多額の援助を受けている。

RIIA(王立国際問題研究所)及びCFR(外交問題評議会)を生み出したのが円卓会議である。
ちなみにRIIAとCFRは世間では“シンクタンク”と呼ばれているが、ジョン・コールマン博士の調査ではこの2つも秘密結社と判断されている。
ディープステートは、「シンクタンク」を新世界秩序のための社会革命のコントロールタワーとして使用していることを知るべきでしょう。

なお、ユースタス・マリンズ氏によれば、円卓会議=「現在の外交問題評議会(CFR)」だという。

《円卓会議の誕生》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・7章』より引用

しかし、イギリスはすでに円卓会議メンバーの支配下にあった。円卓会議は、1906年から10年までの間のいずれかの時期に、南アフリカで結成された。

〈消された歴史〉

ライオネル・カーティスの著書『南アフリカでミルナーと共に』のなかに、1906年に最初の会合が開かれたと記述されている。ジョン・コールマン博士の見解では、1910年には円卓会議が秘密結社として機能していたことは確かだと語っている。
つまり、南アフリカとアメリカには隠された関係があるということ。
だが、このつながりはアメリカの歴史書では意図的に見過ごされ、避けられている。
不都合な真実(歴史)を隠すのは、ディープステート(秘密結社)の十八番(おはこ)である。

アメリカの学校や大学などの教育機関で南アフリカに関する知識は、「黒人と白人を分離する人種政策(アパルトヘイト)」をしている国家という程度である。これは日本においても同じであると思われる。

当然のことですが、円卓会議はイギリス貴族階級と結びついている
そのイギリス貴族のなかにはグラッドストン、パーマストン、ケジック、マセソンといった中国のアヘン取引で財を成したイギリスの“由緒あるファミリー”がいる。
つまり、円卓会議は、ヨハネスブルクとロンドン・シティの財界という強力な後ろ盾があるということ。

「麻薬(取引)」、これはディープステート(秘密結社)が財を成す手段の一つなのです。

《円卓会議の最終目標とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・7章』より引用

円卓会議が世界連邦制度、すなわち今日でいう「ワン・ワールド政府」を最終目標としていたことは明らかである。
~中略~
1800年代初頭から現代にいたる世界史を分析すれば、必ず円卓会議メンバーの足跡が浮かび上がってくる。

〈新世界秩序とは、民衆にとっての地獄世界〉

円卓会議の最終目標が「ワン・ワールド政府」であるならば、フリーメーソンリーと目的が同じであるということ。
というか秘密結社とは、「ワン・ワールド政府」を作り出すために存在している集団であり、そのために戦争や暗殺、犯罪、法の破壊などを行う革命集団なのです。
しかし、秘密結社が目指す新世界秩序(ワン・ワールド政府)は、民衆にとっては地獄の世なのです。
自由と権利があるのは支配者層に限られていて、内心の自由さえも奪おうとしている恐怖の世界であることを世界中の民衆が気づくべきなのです。

日本人は知るべきです。
香港で何が起きたのか?
ウイグルで何が起こっているのか?
日本だけが蚊帳の外にあると決して考えてはいけないのです。
秘密結社(ディープステート)が勝利すれば、日本も同じような運命を辿ることになるのです。

香港雨傘運動の中心人物の一人であるネイサン・ローは香港立法会の議員就任宣誓式でガンジーの言葉を引用した。
「私を鎖で縛り拷問しても、この体を破壊できても、心を閉じ込めることはできない」
内心の自由は、たとえ地獄の悪魔であっても奪うことができません。
しかし、地獄の悪魔は、それさえも奪おうとする傲慢の極致と呼べる存在なのです。
なぜ内心の自由さえも奪おうとしているのかと言えば、神に成り代わろうとしているからです。
その方法は金と権力を与えて手なずけるか、脅し(恐怖)によって隷従させるかのどちらかです。最終的に悪魔に魂を売らない者は、“消される”のです。
神を恐れず、神から与えられた自由を奪う者とは悪魔でしかないのです。

ちなみに、チャタム・ハウスにRIIA(王立国際問題研究所)の本部を置くことを提案したのはライオネル・カーティスであり、その場所(提案した)がクリブデン館(円卓会議メンバーが集まる場所)です。
円卓会議設立の資金提供をしたのは、南アフリカの鉱山王サー・エイブ・ベイリー。
他にもローズ・トラストが巨額の資金提供をしている。

《円卓会議の正体とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・7章』より引用

ここで重要な事実をお伝えしよう。メーソンと同じように、円卓会議もまた慈善団体ではなく、世界革命をもたらし、それによってワン・ワールド政府を築くことを目的とする、カルト集団にほかならない。ムース・クラブなどの社交クラブとは違うのだ。円卓会議は破壊的な秘密カルトであり、既存秩序の破壊に専念している。

〈円卓会議とは、破壊的な秘密カルト集団〉

円卓会議の正体をジョン・コールマン博士が明らかにしています。
円卓会議とは、「ワン・ワールド政府を築くためのカルト革命集団」なのです。
円卓会議もまた、既存の秩序を破壊している秘密結社だということです。
秘密結社といっても、その名称からは秘密結社と予想できない集団もあるのです。
【序編】で語ったように、秘密結社には、“秘密結社らしい秘密結社”と“秘密結社らしくない秘密結社”の2種類(大きく分けると)があるのです。
後者は、必ず「善の仮面」を被っています。
決して自ら秘密結社などと名乗りません。
必ず「慈善団体」「シンクタンク」など世間を欺く名称を使用します。
慈善団体と偽装するために「募金集め」などの社交行事を行ったとしても、真の目的が既存秩序の破壊ならば、それはカルト革命集団でしかないのです。
こうした偽装された集団、仮面をつけたカルト組織のメンバーが世界には溢れていることを知ることが重要なのです。
なぜならば、陰謀とは必ず隠されて行われるものであり、陰謀を阻止または抵抗するためには、陰謀を知る必要があるからです。
陰謀を知るとは、誰が陰謀を企んでいるのかを知るということに繋がるのです。

ジョン・コールマン博士はこうも言っています。
円卓会議というカルトが作られなければ、二度の世界大戦は起こらなかっただろう。

《平和と自由を守るためには》

平和と自由を守るためには、誰が敵なのかを知る必要があります。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・7章』より引用

わたしたちは長い間、間違ったものに攻撃の矛先を向けてきた。アメリカ国内の「共産主義による破壊活動」は、その根元はモスクワではなく、CFRの拠点であるハロルド・ブラット・ハウスとロンドンのRIIA本部があるチャタム・ハウスにあったのだ。

〈円卓会議に関わるユダヤ人〉

ジョン・コールマン博士は、円卓会議に関わってきた人物たちの名を多く記しています。その中で、もっとも謎に満ちた男としているのが、ウォルター・リップマン(ユダヤ人)です。
ジョン・コールマン博士の調査では、円卓会議、RIIA、CFRが起こそうとしている世界的事件を見ていくと、重要な役割を果たしている一人の知的なユダヤ人が浮かび上がってくるという。
そのユダヤ人とは、サー・エイブ・ベイリーの衣鉢を継いだオッペンハイマー一族
オッペンハイマー一族は、ある無名なユダヤ人を傑出した存在に育て上げたという。
その人物こそ、ヘンリー・キッシンジャーなのです。

余談ですが、SNSでキッシンジャーと並んで映る写真を得意げにアップしていた日本の国会議員がいましたが、いったいどういうつもりなのでしょうか?
もしかして、「私はそちら側」というメッセージを暗に出していたのでしょうか?
それとも、単に有名人と一緒に写真を撮って悦に浸っていたのでしょうか?
ヘンリー・キッシンジャーがディープステート側であることは世界中の人たちに認識されています。私はその国会議員が普段行っている活動を「善」と思って見ていますが、それが仮面(偽善)であるのか、それとも真の善なのかを、現在進行形で観察しています。

話しを元に戻すと、円卓会議やCFRなどの秘密結社はつねに共産主義者と協力しているのです。ジョン・コールマン博士がこれについてアメリカの学生に質問されて答えた事例があります。
「ミルナー卿、フェルズ、クーン・ロエブが資金提供したためにボルシェビキ革命が実現した」
日本人は平和ボケしているので、全然ピンと来ていないかもしれませんが、戦争当事国(者)や革命を起こそうとしている者たちに資金提供するということは、戦争または革命に協力していることと同じであるのです。
意味わかりますか?
資金提供の名目を偽っても戦争している当事国(者)に資金を出すということは、“そういうこと”です。

自由と民主主義を愛する世界の諸国民は知るべきでしょう。
共産主義の奥には、闇の勢力が存在し、その者たちこそ共産主義の発信源であることを。
その本当の敵とは、外にいるように見えて、一番の敵は門の内側にいることを理解するべきです。

《RIIAを作った存在とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・7章』より引用

CFRはRIIAから派生したもので、その胸クソ悪いRIIAをつくり上げたのが、円卓会議である。

◆補足説明
『CFR』=外交問題評議会
『RIIA』=王立国際問題研究所
どちらもシンクタンクとされている。

〈秘密結社は秘密結社を作る?〉

CFRもRIIAもどちらも日本人にはほとんどなじみがないでしょう。
ですが、その名称からは予想しにくいですが、どちらも秘密結社なのです。

円卓会議→RIIA→CFR。
これはどういうことかと言うと、「秘密結社は秘密結社を作る」ということであり、秘密結社が秘密結社を派生させることで、陰謀を企んでいる真の存在が奥深くに隠されていく、ということなのです。これが秘密結社の組織運営における常套手段なのです。
奥にある怪しげな組織が隠されて、一見すると怪しいと思われない組織(秘密結社)が表面にでることによって、怪しまれずに陰謀をスムーズに進められるようになるということです。
なぜならば、偽装しているので、怪しまれないので抵抗が無くなるからです。
悪知恵の極致と言えるでしょう。

《円卓会議設立の第一の目的とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・7章』より引用

アメリカを元に戻し、イギリスの支配下に置くことが、ミルナーとローズの生涯の夢だったということを。それこそが、円卓会議設立の第一の目的だったのだから。そしてもう一つの理由が、ドイツに対する敵愾心である。

〈イギリスにとっての邪魔者とは?〉

上記の内容を裏付ける情報がある。
1910年に、円卓会議の機関紙「フォーリン・アフェアーズ」で語られている。
この論文は『外交問題、英独の対立』というタイトルで出版された。
この4年後に起こったのが第一次世界大戦である。

これが意味することは、世界随一の海軍力を持ったイギリスがヨーロッパ随一の陸軍力を持ったドイツに敵愾心を抱き、ドイツの力を恐れたということ。
つまり、イギリスが世界を支配するためにはドイツが邪魔だったということ。

第二次世界大戦時の日本も同じ状況であることを日本人は理解すべきです。
世界中を植民地に仕立てあげるには日本が邪魔だったのです。

《世界的陰謀に関する最重要人物(一族)とは?》

自由を守りたいと考えている人たちは、世界的陰謀に関する最重要人物(一族)の名を知るべきでしょう。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・7章』より引用

セシル卿は、古くから大きな影響力を持つ宮廷ユダヤ人家系の出であった。
~中略~
セシル一族は、当時も今も、世界的事件に大きく影響をあたえつつ、決して人前には現れないのだ。

〈円卓会議が生み出したものとは?〉

「セシル一族」、この名前を日本人はもとより、世界の民衆は知るべきでしょう。
(ロバート)セシルは、クリブデン館で開かれる円卓会議の重要な会合にはすべて出席していたが、自分の名前を記録に残すことは、めったに許さなかったとされている。

円卓会議に関することでジョン・コールマン博士が暴露している驚愕の真実がある。
それは、「国際連盟とは、円卓会議による所産である」ということです。
つまり、国際連盟を作った真の存在こそが円卓会議だということ。
その目的は、いずれ実現させるワン・ワールド政府を築くための布石です。
ワン・ワールド政府の前身組織として国際連盟を誕生させた、ということ。
これはその後に作られた国際連合も同じ意味を持ちます。

なお、「タイムズ」と「オブザーバー」の両紙は円卓会議の支配下にあった。
のちに、「ニューヨークタイムズ」と「ワシントンポスト」が支配下に置かれる。

「セシル一族」に関しては、下巻で語られていますので、このシリーズ記事を読んでいただければ理解できると思います。
下巻を扱う記事までお待ちください。

【円卓会議編②】につづく

参考書籍(引用元)

書籍名:『秘密結社全論考㊤』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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