『世界を操る闇の権力者の正体に迫る!【超極秘結社編③】~思考の奴隷化~』

【超極秘結社編③】~思考の奴隷化

これまでの記事

【超極秘結社編①】~イルミナティは、静かに内側から破壊の力を駆使する!~
【超極秘結社編②】~ワン・ワールド政府とは大衆の自由を奪った完全なる独裁体制~

思考の奴隷化

《スカル・アンド・ボーンズにあたえられる秘密指令の発信源は?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

それは超極秘結社イルミナティ結社、スカル・アンド・ボーンズの活動に見られる。
今日スカル・アンド・ボーンズのメンバーにあたえられる秘密指令は、三百人委員会とつながる多くの銀行、保険会社、大企業の豪華な役員室に入る連中が実行に移している。その指令を発する源は、ニューヨークのハロルド・ブラット・ハウスにある外交問題評議会(CFR)である。

〈秘密結社のまやかしの術〉

「スカル・アンド・ボーンズ」という秘密組織も極秘結社のひとつですが、有名なところではジョージ・ブッシュ大統領(おそらく親子両方)がこの結社のメンバーだと言われています。
スカル・アンド・ボーンズと三百人委員会(銀行など)が秘密指令を実行している。
これを世間では「陰謀」というのです。
この秘密指令の出所がCFRだということは、秘密指令(秘密作戦)を“練っている”のは「円卓会議」だということ。
このようにディープステートの中身を見ていくと、秘密結社が何層にも重なり合っていて、なおかつ連携していることが分かると思います。
だからこそ、世間からは分かりにくい、というよりも“知ることができない”のです。
これは分身の術を使ってどこに本体(悪の核)があるのかわからなくさせる「まやかしの術」のようなものなのです。

スカル・アンド・ボーンズのメンバーでもっとも有名な人物が、エイブリル・ハリマン(故人)であり、夫の遺志を継いだ妻のパメラです。
パメラが当時のクリントン大統領から頻繁に報告を受けていたことは、知る人ぞ知る事実です。
ハリマン一族は、民衆を「バンダル族(野蛮人)」と呼んでいました。
ミラボーも「犬」と呼んでいましたが、秘密結社の人間には自分たち以外の人類に対する激しい差別があります。
人種差別に抗議する組織はたくさんありますが、本当に人種差別をこの世から無くしたいならば、秘密結社に対して抗議するべきなのです。
秘密結社がこの世にある限り、隠れた人種差別がなくなることはありません。

ジョン・コールマン博士によれば、スカル・アンド・ボーンズとはアメリカでもっとも過小評価されている秘密結社であると述べている。
この組織のメンバーになるためには、「指名」を受けてもすぐには入会できず、終生秘密を守ることを約束し、そのための訓練を受ける必要があるという。
それが意味することは、「選りすぐった精鋭」ということ。

《スカル・アンド・ボーンズの13ファミリー》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

特筆すべきは、スカル・アンド・ボーンズの位階が、イルミナティの統治位階に非常によく似ているという点である。スカル・アンド・ボーンズは、13のファミリーによって操られているが、その全員がイルミナティ結社の一員である。これらファミリーは1785年以来ずっとアメリカ合衆国の運命を握っている。

〈ウォールストリートジャーナルとは?〉

つまり、スカル・アンド・ボーンズ=イルミナティと言うことです。
彼らは組織を何層にも重ね、名前を変えて正体を隠すのです。
スカル・アンド・ボーンズのメンバーは、イルミナティ会員から選ばれた「純然たる指導者」なのです。

ここで覚えて欲しい人物(一族)が、ロバート・フリーマン(フリーマン家)です。
フリーマン家は「ウォールストリートジャーナル」と密接に関係しています。
ですから、ウォールストリートジャーナルに親和性を寄せている人物には注意が必要です。

以前「間違ったディープステート論」として反論(批判)した、月刊誌『The Liberty』の特集記事(「ディープステート」論の正しい見方)も、このウォールストリートジャーナル紙の記事を参考にしていました。ウォールストリートジャーナルは、一般的には何ものにも肩入れしない信頼できる情報源として尊敬されている新聞であり、経営では中立と表面上はされていますが、実態はそうではありません。
ジョン・コールマン博士に言わせれば、「中身は芯まで腐っている」と辛らつに批判しています。
ですから、当然間違えるわけです。
はっきりと言っておきます。
ウォールストリートジャーナルにはイルミナティの影響力がおよんでいます
月刊誌『The Liberty』の特集記事(「ディープステート」論の正しい見方)を書いた執筆者に訊ねたい。
なぜ、情報源にウォールストリートジャーナルを選んだのか? と。

ロバート・フリーマンは、投資家に数十億ドルも使わせる大規模詐欺の中心人物であり、有罪となったが、彼が宣告された刑罰は懲役4カ月であった。しかも満了しないまま釈放された。こんなことは一般市民ではありえない。裏に強力な力が働いているとしか思えない。
何が言いたいのかといえば、イルミナティの力とはそれほど強力であるということ。

情報における最重要点とは、「情報をどこから得るのか」ということです。
真実の情報だけに限らず、偽情報、攪乱情報が氾濫している現代において正しく判断するためには、正しい情報を得なければならず、そのために必須なのが「信用おける情報発信者を見抜くこと」なのです。
逆に「真実の情報発信者のような“ふり”をして騙している情報発信者」から情報を得てしまうとミスリードされてしまいます。彼らは騙すのが上手いのです。
その特徴は、「9割の真実のなかに1割の嘘(洗脳情報)を混ぜる」という方法を取ることです。ですから、その人の言っている内容の多くに真実性があるとしても、残りの1割の部分に矛盾や摩訶不思議な論理がないかをたんねんに調べることです。
攪乱者には必ず矛盾があり、また論理破綻があります。
それを見抜くことです。
結局、信用することができる人物または集団から情報を得、他の情報と比較し、さらに発酵させ、真偽を確かめることが情報社会を生き残るためには必要なのです。

《イルミナティが強力な力を持っている理由》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

しかし、イルミナティがこのように強力な力を持っているのは、ビジネスの分野に限らない。政府内の立法および行政機関のなかにも、イルミナティ会員が大勢いる。

〈秘密結社はどこにいる?〉

何度も言っていますが、世界を裏側から操るためには、あらゆる分野に息のかかった人物を送り込まなければならないのです。特に権力機関には大勢送り込まねば世界を牛耳れません。
ジョン・コールマン博士は過去のイルミナティ会員としてジェファーソン大統領の二期目に副大統領を務めたジョージ・R・クリントンをあげています。
さらに聞きなれない秘密結社の名をあげています。
それが「ピルグリム・ソサエティ」
「ピルグリム・ソサエティ」のメンバーには、ヘンリー・キッシンジャーマーガレット・サッチャー、キャスパー・ワインバーガー(国防長官)、アレン・ダレス(CIA長官)などがいる。

この秘密結社には、政治家、外交官、大使、将軍、最高裁判事、実業家、作家など世間でいわれるところのエリートたちがこぞっている。
ジョン・コールマン博士によれば、驚くべきことにエリザベス2世女王(故人)現国王チャールズ3世もいる。
(本当は驚くべきことではないのですが…。その意味はこのシリーズ記事を読んでいけばわかります)

《クリントン元大統領の正体とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

クリントン元大統領、ベンツェン、CIA元長官ジェームズ・ウールジーは、イルミナティの高官である。

〈ディープステートは“表の世界”にもいる〉

クリントン元大統領がイルミナティの高官(高位位階)?
驚くべき告発がジョン・コールマン博士からもたらされています?
と驚くようではディープステートの正体を知ることの衝撃に耐えられないでしょう。
フランクリン・D・ルーズベルトはフリーメーソン系の7つの秘密結社に属していて、ジョージ・ブッシュ(パパブッシュ)はスカル・アンド・ボーンズに属しているとジョン・コールマン博士は著書の中で語っています。

ディープステートとは、実は“表にもいる”のです。
当然操り人形を多く使いますが、現実には表の世界に顔を出し、政治権力の座に就いたり、実業界で名の知れた存在であったりします。そうした権力の座に就いているメンバーは必ず上位位階の者です。さらにその奥に“操る者”が存在します。
ですから、厳密にディープステートを定義すれば「必ずしも陰に隠れている存在」ではないのです。
この論点を指摘している人は、おそらく私だけでしょう。

《シンシナティ協会》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

アメリカにおけるイルミナティの存在がもっとも見えにくいのが、シンシナティ協会という目立たない団体である。これは、フォン・シュトゥーベン男爵が送り込んだヴァイスハウプトのスパイによって、1783年に設立されたと言われている。

〈ワシの紋章〉

ここでまず気になったのは、ジョン・コールマン博士の言葉です。
「設立されたと“言われている”」という表現を使っています。
これは直接調査人ではない人がよく使用する表現であり、深く知っていない場合の表現でもあるからです。
つまり、この表現が意味することとは、ジョン・コールマン博士の調査力をもってしても、“分かり切れない謎の団体“ということなのです。

【シンシナティ協会とは?】

アメリカ合衆国とフランスの歴史ある結社。
独立戦争終戦後に拡大した。
会員は合衆国政府や多くの州政府の要職に就いていた人物。
会員資格は長子相続性によって受け継がれる。
しかし、トーマス・ジェファーソンは世襲的特権階級を作り出すことに警告を発していた。
同じく建国の父であるベンジャミン・フランクリンも当初から協会に対して批判的であった。ジェファーソンと同様に民衆の国家である合衆国に貴族階級を作ることを心配していた。また、協会の紋章が「ワシの紋章」であるため、世襲という慣習を想起させることにも恐れていた。
だが、フランクリンは後に協会の役割を認め、名誉会員になっている。
知っての通り、アメリカ合衆国の紋章は「ワシの紋章(ハクトウワシ)」。
シンシナティ協会の紋章もハクトウワシ。
シンシナティ協会は世襲制。
同じ紋章を使うことで、民の国である合衆国が世襲を想起させると危惧したのだ。
「ワシの紋章」はアメリカの独立以後のシンボル(国章)ですが、シンシナティ協会と同じであることに何か深い意味があると、私は見ている。

《ジョージ・ワシントンは知っていた!》

イルミナティがアメリカ合衆国に実在している証拠としてジョン・コールマン博士は、建国の父であり初代大統領のジョージ・ワシントンの言葉を示している。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用
ジョージ・ワシントンの言葉

イルミナティの教義がアメリカ国内に広まっていることを、疑ったことはなかった。それどころか、この事実にわたしほど納得している者は他にいない。

〈ドナルド・トランプ氏は何を理解したのか?〉

おそらくと前置きますが、これと同じ心境なのが、ドナルド・トランプ氏でしょう。
ドナルド・トランプ氏ほどアメリカ国内においてディープステート(イルミナティ等)の力が働いていることを理解している人物はいないと思われる。

つまり、イルミナティなどの秘密結社は、アメリカ独立戦争当時から、いやそれ以前からアメリカに関わっているということなのです。
彼らは、静かに、知られずに、そして密かに入り込みます。
一旦入り込むと、ウイルスのように増殖するのです。

《イルミナティの足跡を隠す方法》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

彼らは、信じられないほど広範囲に広がっている。そしてそれこそが、まさに、イルミナティが自分たちの足跡を隠す方法なのである。

〈陰謀の始まりと終わりとは?〉

秘密結社の存在(=ディープステートの存在)は、決して限定的な「連邦官僚」などではなく、ありとあらゆる分野に存在するからこそ、陰謀を企み、悪事を行い、そしてそれを隠蔽することが可能となるのです。つまり、悪事を企むことから始まる陰謀とは、隠蔽まで含まれているということなのです。
そこまでが陰謀なのです。
ですから、真実を世に出すことはきわめて困難なのです。
彼らはありとあらゆる場所に潜伏し、敵対者を見つけるからです。
密かに連携し、不都合な真実を隠すのです。
不都合な真実を隠す隠蔽には、「なかったように消し去る」ことと「善と悪、真と偽をひっくり返す」という違った方法を使います。
前者は主に陰謀が暴露されない場合のやり方であり、後者は陰謀が露見した場合の対処であると言えます。

《支配権を握る13ファミリー》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

結社の選り抜きは十三ファミリーで、彼らが支配権を握っている
彼らは「司祭」や「王」の位階を持っており、その上が「秘儀」である。
その「秘儀」には、「小なる者」と「大なる者」があり、前者は「長老」「司祭」「摂政の宮」と呼ばれ、後者は「術者」「王」と呼ばれている。すでに述べたように、「術者」と「王」は、イルミナティ会員に授けられる最上位位階である。

〈支配権を持つ黒い貴族〉

結社とはイルミナティのことであり、十三ファミリーとは「黒い貴族」のことです。
注目すべきは、“彼らが支配権を握っている”という点です。
つまり、ディープステート(=秘密結社)の核とは「十三ファミリー=黒い貴族」なのです。
この十三ファミリーこそが、(アメリカ)ディープステートの核心部分なのです。

ここでジョン・コールマン博士がアメリカ国内のイルミナティの主要メンバーを名指ししているので、その一部を紹介する。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より抜粋引用

デイビッド・ロックフェラー、J・P・モルガン、ジョージ・W・ポール、ピーター・J・グレース、デイビッド・アスター、ジョセフ・ケネディ、他。

さらに、イルミナティにおけるトップ・ファミリーのリストも上げているので、一部を紹介する。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より抜粋引用

*アチソン *クリントン *ガードナー *メロン *アダムズ 
*ブレジンスキー *バーンズ *ディロン *リチャードソン
*ダレル *ディクソン *ダレス *アイゼンハワー *ゲイツ
*ハル *ジョンソン *キンバリー *ニクソン *マーフィー 
*ウィルソン *ウォーレン *ルーズベルト *スチュアート
*コールマン *テイラー 他。

これらの名前は、ジョン・コールマン博士が所有する250名の中からより重要だと判断したファミリーをあげたものであり、そのファミリーはビジネス界、政府内部、CIAなどに存在する者たちです(こちらで引用したものは、書籍の中の一部を抜粋したものです)。

上記のリストに「コールマン」の名があることが面白いですが、ジョン・コールマン博士とは無関係と考えるべきでしょう。
上記にあげた名は、日本人にはなじみのない人名でしょうが、いくつか知っている名があることに気がついたでしょう。
あとは、ファーストネームを合わせて想像してみてください。

重要なことを指摘します。
それは彼らが血族主義であり、その血統は結社とともに続いていくということです。
秘密結社(の核)とは血統であり、血統によって結社が維持されている、ということなのです。

《陰謀とCIA》

ジョン・コールマン博士はCIAの活動についてある見解を提示しています。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

わたしは、CIA全体が陰謀に関与しているという印象をあたえたいのではない。繰り返すが、一般職員が諜報部の内部機密や活動内容に通じることはめったにないという点をわかってほしい。CIAは、MI6ほどではないだろうが、流動性のない「細胞組織」から成り立っており、職員たちは、自分の仕事を適切に遂行できるたけの情報しか知らされていない。

〈秋の落ち葉以上に…〉

よくCIAが陰謀を企んでいるという指摘がありますが、正確に言えば、CIAの全員というのではなく、“組織体として見たならば”、という話になるということが本当のところだと認識してください。
実は、この構造こそが「秘密」を守るための構造であり、この構造は秘密結社組織の構造そのものなのです。
さらにこの構造のおかげで真偽不明となる煙幕が張られる、または隠れ蓑となる役割を果たしているのです。彼らの手法は、「扇の要を抑えることで全体を支配する」という方法を取ります。
ここを理解することが肝心です。

CIAに限らず、FBI、警察組織(アメリカの)や連邦組織の全員が秘密結社の悪巧みに組しているわけではなく、知らず知らずに協力している人もいるし、秘密結社とは全く無関係の善人(正しき職業倫理をもって業務を遂行している)も中にはいると思われます。
これは日本の警察などの組織でも同じですよね。
一部の犯罪や汚職をおかす警察官もいますが、全員が犯罪を行っているわけではなく、善良で真面目な警察官もいるわけです。しかしだからといって組織として間違っているあるいは腐っているということがないとは言えず、組織体としても腐っていても、善良で真面目な人はその組織体の中にいたりするものです。
これは個人と全体とを個別に認識した上で、俯瞰して見ることで正しい善悪が見えてくるということです。

CIAの個別のエージェントに関して言えば、まともな人もいるかもしれないが総体的に見れば、陰謀の片棒を担いでいる組織体であることは間違いなく、組織全体を動かすために扇の要のように“要所に特定の人材を送り込む”ことで、組織を動かしているのです。
また、CIAは請負のエージェント(民間人)を雇うことがあるので、そのエージェントに陰謀団を送り込めば陰謀活動ができることになります。もちろん陰謀団を送り込めるエージェントを選ぶように指示(命令)する人物がいることは語るまでも無いでしょう。

ジョン・コールマン博士はこう言っています。
「通常は、アメリカ国内にあふれている秘密結社や組織から選ばれている」と。
ジョン・コールマン博士の友人によれば、「アメリカ国内には、秋の落ち葉以上にたくさんの秘密結社が存在する」と語っている。

秘密結社は、アメリカに広く存在し、なおかつ深く入り込んでいるのです。
ジョン・コールマン博士によれば、防衛高等研究庁のプログラムにイルミナティ会員が入り込んでいる(参加している)と指摘している。
防衛高等研究庁とは、国防総省(ペンタゴン)が他の組織と協力して運営している機関です。
アメリカ国防省防衛高等研究庁のプログラムに関与している民間組織が行っているある重要なこととは、一言でいえば「大規模なマインドコントロール」なのです。
秘密結社とは、もちろん政府組織、諜報部門、軍事組織、国防組織など国家の中枢に入り込みますが、それだけにとどまらずありとあらゆる場所に存在することによって、世界を裏側から操っているのです。

ポイントを言えば、「民間組織」です。
「民間組織」を利用(悪用)するのが彼らの常套手段です。
さらに言うと、秘密結社のメンバーがいる民間組織が選ばれるようにおぜん立てをしています。
アメリカの中央銀行、これは国家組織ではなく、民間企業であることを忘れてはならないのです。
なぜ民間組織なのかと言えば、民間組織ならば秘密結社が作り運営しやすいからです。
民間組織だからこそ、主(あるじ)の思うように目的や目標を設定できるからです。
また公的機関では、監視や責任が強く発生しますが、民間組織であれば、公的機関のような追求から逃れられることがあるからです。
悪知恵の極みと言える。

《イギリスは、秘密結社の中枢?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・8章』より引用

イギリスは、12世紀、あるいはそれ以前の昔から今日にいたるまで、まさしく秘密結社の中枢なのだから。もう一つ、MI6が数多くの国々を実際に操り管理していること、そしてその事実に多くの人々が気づいていないことも、頭においておく必要がある。
アメリカ合衆国に対するイルミナティ結社のプログラムは、もともとはイギリスから発せられたものである。

〈MI6とMI5の違いとは?〉

イギリスは「秘密結社の中枢」、その手足の一つが「MI6」
これはディープステートについて知っていると思われ人の中でも知られていない事実なのです。
これを知っていてこそ、ディープステートの全体像がある程度見えてくるのです。

危険な発言なのですが、言ってしまうと、「アメリカを裏から動かしているのはイギリス」です。正確にはイギリスの秘密結社(中心は黒い貴族)なのです。
西洋社会を裏側から動かしているのが主にイギリス秘密結社だと言える。
そして西洋を操ることで、アメリカを“動かす”。
アメリカを操ることで、日本を“支配する”。
という関係図があることを、日本人は知るべきです。

アメリカのCIAよりも、イギリスのMI6のほうが諜報機関としては上(優れている)なのです。

【MI6とMI5の違いとは?】

『MI6』は秘密情報部のことで、正式名は「Secret Intelligence Service、SIS」、通称が「MI6」。SIS(MI6)とは、“国外”の政治や経済などの秘密情報の収集及び情報工作を任務としている秘密機関。
MI6の他に似た名称の組織に「MI5」がある。
『MI5』とは、イギリスの“国内”の治安維持を担当する情報機関。
名称は「Military Intelligence Section 5、軍情報部第5課」、後に「Security Service(保安局)」に改名。内務省の管轄下にあるが、内務省との組織上のつながりはない。
MI6とMI5を例えれば、MI6は米国CIAに相当し、MI5は日本の公安調査庁に該当する。
ジョン・コールマン博士は、MI5に所属していた将校だった。

《意図的な思惑と大規模なごまかし》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・9章』より引用

アメリカ国民は、秘密結社のことなどもう聞きたくもないという人がほとんどだろう。特に今日ではそのようで、みな「陰謀」のひと言で拒絶されてしまう。大きな理由は陰謀と秘密結社をあつかった本が意図的な思惑によって溢れていることであり、また思考のコンディショナーどもが数々のごまかしを行って、「取り上げるに値する陰謀など存在しない」と教えを垂れているせいでもある。
この策略は、合衆国に対する大規模な陰謀が実際に進行しているという考えを信じさせないために仕組まれたものだ。

〈陰謀は消し込まれる〉

ここでジョン・コールマン博士が指摘していることは、「陰謀の消込」であり、そのために混乱情報、洗脳情報を流すことであり、「思考のコントロール」を行っていることです。
「思考のコンディショナー」とは、大衆の思考をコントロールする役割を持つ者のこと。
彼らにとって痛手となることは「陰謀が明らかになること」なのです。
だから、意図的に真実の情報と嘘の情報を混ぜた情報を出してミスリードさせているのです。この手法は実に巧妙に仕掛けられます。
真実や正しいと思える内容がある場合、含まれている嘘(情報操作情報、洗脳情報)に気がつかずに全部を信じ込んでしまいます。
世間には根拠も論理もないにもかかわらず、「陰謀論」のひと言で陰謀を否定する人間がいますが、そうした人は2種類に分類できます。
陰謀側の仲間(協力者、共感者含む)であるか、頭の中にお花畑が咲きほこっているバ〇かのどちらかです。後者は愚か者の極致です。

はっきりと言います。
いまどき、「陰謀論」「陰謀論者」などという語彙を使用している人間を信用してはいけません。そうした人間は真に世を変え、人々を導くことはできません。
なぜならば、“正しさ”を失っているからです。光と闇の区別がついていないからです。

秘密結社とは、人類の思考レベルを操ることによって陰謀を現実化させていることを知るべきなのです。
思考をコントロールすれば、あとは秘密結社の人間でなくても、秘密結社の人間と同じように考え行動するようになってしまうのです。
つまり、思考のコントロールとは「癌細胞の増殖」のようなものなのです。
彼らは、思考、思想、感情、などの人間にとっての深い部分をコントロールしているのです。
深い思考レベルで洗脳されると、洗脳を解くことが非常に難しくなるのです。
そうした深いレベルの洗脳を受けてしまうと、まるで秘密結社の分身が出現したようになり、秘密結社の人間でもないのに独り歩きしてしまうのです。
思考レベルで共感してしまうと、あとは勝手に秘密結社の思惑通りの人間になっていくのです。

ですから「陰謀など存在しない」「陰謀論」「物語」などと深く調べもせず、真実を追求もせずに、世の中の暗部を切って捨ててしまうことは“人類への罪”と言えるのです。
彼らのやっていることを、別の表現でいえば、「真実への探求心を奪う」ということなのです。これは「愚民プログラム」の一つなのです。
自分の頭で考えない、自分で調べない、情報を多角的に得るまたは他の情報と比較しない、政府やメディアの情報を鵜呑みにする、これらによってアウトプットされる人間の姿とは、「思考的奴隷状態の愚民」なのです。

要するに、彼らは「思考状態から奴隷化」しているのです。
思考状態が奴隷化されると、もはや抵抗することはできなくなるのです。
というよりも招かれていないにもかかわらず、仲間に自ら入っていくようなものなのです。
だから彼らはまず「思考の奴隷化」から始めるのです。
そのために「大規模なマインドコントロール」を研究しているのです。
人類家畜化計画とは、思考の奴隷化から始まり、思考レベルで家畜化しているのです。

【超極秘結社編④】につづく

参考書籍(引用元)

書籍名:『秘密結社全論考㊤』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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