『世界を操る闇の権力者の正体に迫る!【超極秘結社編④】~世界を牛耳っているのは誰か?~』

【超極秘結社編④】~世界を牛耳っているのは誰か?~

これまでの記事

【超極秘結社編①】~イルミナティは、静かに内側から破壊の力を駆使する!~
【超極秘結社編②】~ワン・ワールド政府とは大衆の自由を奪った完全なる独裁体制~
【超極秘結社編③】~思考の奴隷化~

革命の思想的武器とは?

《マルタ島騎士団》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・9章』より引用

マルタ島騎士団にはイルミナティが多く、大まかに言えば、薔薇十字団とグノーシス思想に関わっている。グノーシス思想はイエス・キリストが地上で職務を始めた直後に生まれた敵対宗教である。マルタ島騎士団の大半はベネチアの黒い貴族およびドイツ、フランス、スウェーデン、オランダ、イギリスの黒い貴族のメンバーである。

補足説明:黒い貴族の「黒」とは、肌の色ではなく「行い」のことです。

〈秘密結社の根本思想とは?〉

このように秘密結社のメンバーは、重複している。
グノーシス思想(グノーシス主義)は秘密結社の根本の思想に該当する。
フリーメーソンリーのシンボルにある「G」は、グノーシス思想(グノーシス主義)を示している。

アメリカのイルミナティ・メンバーはイギリスおよびアメリカの諜報機関によってガードされている。だからこそ陰謀を企み、堂々と公職に就き、陰謀を実行することができる。

ディープステートの正体は秘密結社に他ならないが、それには「結社」と名のつくもの以外に騎士団、○○党、シンクタンク、○○会議、慈善団体を名乗る組織などさまざまである。
肝心なことは、それらの中心に黒い貴族が存在すること。

《アルバート・パイクの手紙》

ここで重要な情報を示す。
それは北米イルミナティの長(当時)であるアルバート・パイクが1871年に、イタリアの秘密結社カルボナリ党のジョゼッペ・マッツィーニに送った手紙の一部です。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・9章』より引用

虚無主義者と無神論者を解き放ち、一大社会変動を起こさねばならない。その恐怖に包まれるなかで、すべての国々に対し、絶対無神論の効果がはっきりと示されるだろう。これこそ残虐と流血の暴動を生み出すものであり…。

〈革命の思想的武器とは?〉

「虚無主義者と無神論者を解き放ち」とあるように刹那主義、唯物論(無神論)とは、社会革命の思想的武器なのです。
その先にあるゴールが、「悪魔崇拝の世」なのです。
以前の記事で「悪魔の策略」という内容を示しましたが、「唯物論」という思想は悪魔の思想であり、秘密結社が思想的武器として民衆に投げ込んだ爆弾なのです。

こういう文言を聞いたことがありませんか?
「人生は一度きり」
これは結局のところ人間の存在を肉体存在としてとらえ、魂もなく、あの世もなく、生まれ変わりもなく、死んだらおしまい、という唯物思想であり、その延長線上に「神の否定」が含まれているのです。
「人間死んだら終わり」という思想は、結局、心の奥深くに「死への恐怖」を刻みます。
死への恐怖があるからこそ、人は“脅し”に屈してしまうのです。
ですから、善人は天国に行き、悪人は地獄に堕ちるという思想は陰謀を企む陰謀団にとっては不都合極まりない思想なのです。だからこそ唯物思想で染め上げているのです。
(キリスト教では明確に転生輪廻を説いていない)

人類から神への信仰を失わせることによって、肉体的欲望優先、地上的価値観優先とさせ、その行きつく果てが「金の奴隷」「権力の魔力に魅入られた奴隷」と化すのです。
「虚無主義」と「無神論」は、人類が大切にしてきた宗教性を破壊するものです。
宗教性を失うということは、人間としての根源なる精神性を失うことと同じなのです。
彼らの破壊とは、精神性の破壊からスタートしているのです。
そのための大掛かりな「思想戦」を仕掛けてきたのです。
その効果は、日本も戦後から、宗教オンチの国民性となりはててしまいました。日本社会では、無神論が幅を利かせ、無神論でもいいのだという風潮が生まれています。
そうした流れは自然にできあがったものではなく、そうなるべく意図的に仕掛けた存在がいるのです。
知って欲しいことは、宗教オンチと政治オンチは結びつくということです。

結局、秘密結社(=ディープステート)がやっていることはキリスト教世界の破壊であり、宗教思想の否定であり、既存秩序の破壊なのですが、そのための思想的攻撃こそが「虚無主義者」と「無神論者」を解き放つことなのです。
あなたは「虚無主義」と「無神論」は悪魔の思想であり、悪魔が仕掛けている思想戦と思えますか?
これを理解しないと、ディープステート(陰謀団)とは戦えません。

秘密結社とは、思想的でありある種の宗教的(悪魔の)であるので、ディープステートと戦うためには「宗教的素養」が必要なのです。
ディープステートと戦う真の戦士になるためには、宗教的知識や悟りが必要なのです。
アルバート・パイクの言葉を記憶にとどめることです。
この悪魔の言葉を。

「虚無主義者と無神論者を解き放ち、恐怖で包む」、それによって生み出されるものとは、「残虐と流血の暴動」。

フランス革命がまさにこれです。
現代の歴史教科書等は、フランス革命の真の姿を伝えていません。
フランス革命によって無辜の婦女子、市民たちが残虐な死を迎え、財産を奪われていることは事実なのです。そうした暗部に蓋をして、欺瞞の仮面である「自由・平等・博愛」という嘘に騙されてきたのです。

アルバート・パイクがジョゼッペ・マッツィーニに送った手紙には恐ろしい計画が書かれていました。それはイルミナティ神秘主義のスケジュールにしたがった第三次世界大戦です。
それは「イスラム教とシオニストの間に作られた危機の結果として起こる」ものであり、そこで暗躍するのがイルミナティの工作員だということです。
すでに第三次世界大戦までが計画されていたということです。
彼らは、各国が互いに戦うことで経済的にも精神的にも疲弊させようとしているのです。
それによって一気に世界権力を出現させることを狙っているのです。

「イスラム教とシオニストの間に作られた危機の結果として起こるもの」
これを現代の国際情勢に当てはめてみてください。
わかりましたか?

しかし本来は、ブッシュ大統領がイラク攻撃をした時期に、この計画はなされるはずでした。それが失敗に終わったとイルミナティ側は思っていないはずです。
彼らは聖書のヨハネの黙示録にある人類最終戦争をなさしめようと、今現在も暗躍していると考えるべきです。
なぜ、ドナルド・トランプ氏が数度の暗殺未遂にあっているのか?
トランプ氏は「戦争の無い世界」を作り出そうとしているからです。
トランプ氏がアメリカ合衆国の大統領になるということは、彼らにとって最大の障害となるからです。

なお、アルバート・パイクがジョゼッペ・マッツィーニに送った手紙の写しはジョン・コールマン博士が保管しています。
これはフィクションではありません。

世界を牛耳っているのは誰か?

《世界を牛耳っているのは誰か?》

世界を牛耳っているのは誰か?
世界の闇の権力者とは誰か?
という答えの一つをジョン・コールマン博士が示しています。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・9章』より引用

世界の諸問題を実際に日々コントロールしているのはイギリス王室とMI6、そしてアメリカの連邦準備制度理事会とホワイトハウスである。

〈陰謀の核心に迫るものとは?〉

これは陰謀の核心に迫るものです。
「連邦準備制度理事会」とは、米国の中央銀行制度である連邦準備制度(FRS)の最高意思決定機関のことで、7人の理事で構成されている(うち議長1人、副議長1人)。
略称は「FRB」
この連邦準備制度理事会(ワシントンD.C)が全国の主要都市に散在する連邦準備銀行(FRB)を統括している。連邦準備制度理事会は連邦議会の下にある政府機関ですが、予算の割り当てや人事の干渉を受けない。
一方、連邦準備銀行は株式を発行する法人組織。
ただし、連邦政府は連邦準備銀行の株式を保有していない。
株式所有(=出資)の義務を負っているのは各連邦準備銀行によって管轄される個別の金融機関である。また、個人や非金融機関の法人は連邦準備銀行の株式を所有できないことになっている。

注意:連邦準備制度理事会も連邦準備銀行も略称はどちらもFRBです。
連邦準備制度理事会 ⇒ Federal Reserve Board
連邦準備銀行 ⇒ Federal Reserve Bank

つまり、米国の中央銀行制度を実質的に掌握しているのが「連邦準備制度理事会」であり、連邦議会の下にある政府機関なのにも関わらす連邦政府は株式所有も出来ず、予算の割り当てや人事の干渉ができないという摩訶不思議なシステムとなっている。
つまり、政府機関を装いながら実質的に私的機関というのが実態なのです。
この制度こそがアメリカ合衆国を乗っ取り、なおかつ操る制度の最大のものであることは間違いありません。
要するに、各連邦準備銀行によって管轄される個別の金融機関を手に入れた者たちがアメリカを牛耳ることができるということなのです。
このことを大雑把に言うと、ディープステートとは「国際金融資本家」であるということなのです。

なお、アメリカ合衆国を裏から牛耳っているのは、アメリカ・イルミナティ13血流による上位平行政府です。
アメリカ合衆国限定で話せば、ディープステートとは、「アメリカ・イルミナティ13血流の上位平行政府」ということになります。
ドナルド・トランプ氏は“これ”と戦っているのです!

《光の源はルシファー?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・9章』より引用

彼らが分け与える光の源はルシファーである。「ルシファー」の語源はヘブライ語の「光をもたらす者」「輝ける者」の翻訳であり、ときには「明けの明星」である金星をも意味する。英語の「ルシファー」は、ラテン語の「光を携えた者」から来ている。

〈悪魔の習性とは?〉

悪魔崇拝、そんなものはないと否定しますか?
悪魔崇拝、そんなものに興味はないとはねつけますか?
悪魔を信じることは止めたほうがいいですが、悪魔などの霊的存在を完全否定することは結局のところ悪魔の術中にはまっていることに繋がるのです。
なぜならば、それは唯物主義と同じだからです。

私からみれば秘密結社とは「悪魔崇拝者」ですが、彼らはそう思っていないかもしれませんし、現イルミナティ・グランドマスターであったザガミ氏も悪い存在とは言っていませんでした。
なぜか?
「ルシファー」=「光をもたらす者」「輝ける者」「明けの明星」などという意味で表されるからです。
しかしそれこそが「騙し」なのです。

重要な宗教的観点を指摘します。
ルシファーを「光をもたらす者」「輝ける者」「明けの明星=金星」と呼んでいたのは、彼が天使だったころのことであり、神に叛逆して堕天使となってからは、「光をもたらす者」「輝ける者」という称号は剥奪されています。
そもそも、ルシファーという呼び名自体が天使名ではなく、悪魔を指す名なのです。
天使名は「ルシフェル」なのです。

ですから、ルシフェルではなくルシファーと呼んだならばすなわち悪魔(堕天使)を指すのです。
ですから、イルミナティの神であるルシファーを「光をもたらす者」と呼ぶこと自体が欺瞞に満ちているのです。
欺瞞は悪魔の習性なのです。
ですから悪魔崇拝者たちは、嘘や騙しに満ちているのです。
彼らは騙しの達人なのです。

《イルミナティ思想は、キリスト教と真っ向から対立するもの》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・9章』より引用

イルミナティのメンバーは、イルミナティ思想はキリスト教と真っ向から対立し、創造主である神に反対、不服従することに意味があると教えられる。これは大英博物館にあるイルミナティ文書にはっきり書かれていることだ。

〈ワシントンのミスとは?〉

イルミナティ(思想)とは、反キリスト教であり、創造主である神に叛逆する(反対、不服従)者たちのこと。これはフリーメーソンリーなどの他の秘密結社でも同じです。

フリーメーソンリーはキリスト教に基づいた団体、と信じている方がいましたら、これを機会に考えを改めることです。
ジョン・コールマン博士は、大英博物館、カイロ博物館などの公的文書の調査をした上で著書を表しています。しっかりとした根拠に基づいて主張しているのです。
決してお花畑が咲いている人のように陰謀論でも物語でもないのです。

ちなみにフランス革命で国民軍最高司令官となったラ=ファイエットはイルミナティのメンバーです(ジョン・コールマン博士調べ)。
今になって言っても何の意味もないことですが、独立戦争の英雄ワシントン将軍のミスは、イルミナティの工作員であるラ=ファイエットを温かく迎い入れてしまったことでしょう。
ワシントン将軍は、秘密結社の常套手段が「両建て=両陣営に偽装者を送り込む」ということを知らなかったのかもしれません。

《ダレス家》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・9章』より引用

イルミナティの有名人としては、アレンとジョン・フォスターのダレス兄弟がいる。二人は何とかして共産主義ロシアを三百人委員会の支配下に置こうとしたが、これにはジョセフ・スターリンが死の直前まで抵抗した。ダレス家アメリカのイルミナティ十三血流の一つである。イルミナティは悪魔主義としても知られているから、必然的に、ダレスが長官を務めていた時代のCIAは、悪魔主義者が動かしていたことになる。

〈アメリカ・ディープステートの中核とは?〉

「アメリカのイルミナティ十三血流」こそが、アメリカ・ディープステートの中核と思われます。

ここで意外なのが、スターリンがイルミナティ(三百人委員会の支配)に抵抗を示している点です。スターリンも悪魔的な虐殺などを行っていますが、悪魔の種類がちがうのでしょうか?
その辺はよくわかりませんが、歴史的に重要な点であることは間違いないでしょう。
もしスターリンがロシアを三百人委員会の支配下におくことを承知していたならば、プーチン大統領の出現があったかどうか怪しくなります。
つまり、ロシアが三百人委員会の支配下に完全に置かれなかったからこそ、いまだにロシアはディープステートの完全支配から逃れ、抵抗していると言えるのです。

ちなみに、ジョージ・ブッシュもCIA長官を務めています。

CIAには悪魔主義的要素が流れ込んでいることは間違いないでしょう。
CIAはマインドコントロールの実験などを行ってきた機関です。
単なる情報収集、情報分析の機関ではなく、謀略、大衆操作、暗殺などを行う組織と考えるべきでしょう。
ジョン・コールマン博士は、CIAに関してこう言っています。
「CIAが悪魔主義の道を歩んでいると結論するのにさしたる困難はあるまい」
と。

ダレス家の他にイルミナティ十三血流の有名な一族(人物)がいます。
それはネルソン・ロックフェラー(ロックフェラー家)。
ジョン・コールマン博士によれば、ネルソン・ロックフェラーは合衆国を動かしているイルミナティ十三血流のなかでもトップクラスの一人だという。
ネルソン・ロックフェラーは、連合軍司令長官時代のアイゼンハワーの行動をすべてコントロールしていたといわれている。

ネルソン・ロックフェラーの父はジョン・ロックフェラー2世で祖父がスタンダード石油創業者のジョン・ロックフェラー。
ネルソンは次男で、末弟(五男)にデイヴィッド・ロックフェラーがいる。
ネルソンは実業家で、ニューヨーク州知事、第41代アメリカ合衆国副大統領にもなった。
(第41代合衆国大統領は、ジョージ・H・W・ブッシュ)

ロックフェラー家はイルミナティのメンバーであり、結社の最大の目標に責任を持っているとジョン・コールマン博士が指摘している。
その目標とは、「キリスト教を徐々に蝕んでいくこと」。
そのための手段が、聖職者、説教師、教師、伝道師、平信徒といったごく普通の教会メンバーを通してキリスト教組織を腐敗させるやり方を取る。
「偽装者または操り人形を送り込む」という手段を取るのです。

これは外から攻撃するという分かりやすい方法とは違い、内部から内臓を食い破っていくようなやり方をとるため、非常に分かりにくいという特徴がある。
なぜならば、キリスト教を腐敗の道に誘導しているのが、当のキリスト教徒たちであるからだ。このやり方が秘密結社(ディープステート)のやり方であることを、反グローバリズムの人たちは肝に銘じるべきなのです。
内部に入り込み、内部から腐敗させ、内部から別の組織に変貌させ、最後には乗っ取る。
これが秘密結社の十八番であり、歴史の中で磨かれてきた常套手段なのです。
ですから、敵は常に内側にいる、ということを意識する必要があるのです。

《イルミナティ・メンバーに共通している点とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・9章』より引用

イルミナティのメンバーに共通している点といえば、ほとんどすべてが頭脳明晰な者ばかりだということだ。それぞれの道で最高峰かそれに近いくらいの地位にいて、下位の社会グループが自分たちの世界へ入ってくるのをよしとしない。アメリカ最高の頭脳の持ち主がイルミナティであることもよくある。
~中略~
彼らには仲間だけで通じる合図があって、巧妙に秘密を守り、部外者にさとられないようになっている。追跡を隠すのがとても巧妙で、特殊な訓練を受けていない一般市民では、具体的に誰がイルミナティなのか、疑いをもつことすらないだろう。

〈イルミナティの主要信条とは?〉

イルミナティのメンバー=頭脳明晰。
なぜ秘密結社の者たちが世界を裏側から操れるのか、という理由の一つがここにあります。
さらに秘密(陰謀等)が守られている理由でもあります。
このジョン・コールマン博士の調査から言えることは、秘密結社(イルミナティ等)は排他的性質を持っているという点が指摘できる。
つまり、それが意味することは、勢力、権力、財力を独占するということに繋がっていく。

「特殊な訓練を受けていない一般市民では、具体的に誰がイルミナティなのか、疑いをもつことすらない」
ということが意味することは、世界で有名になった人物、偉大な業績を上げた人物を、一般市民は本来敵であるにもかかわらず、逆に称賛し、憧れ、追従してしまっているということになる。

「隠すのが巧妙」、つまり、まやかしの達人であるということ。
だからこそ陰謀を隠蔽することなどお手の物なのです。

イルミナティの主要信条に「日々の生活での善行と悪行のバランス」というものがある。
これはグノーシス思想の教え。
つまり、悪行ばかりしていれば、いずれ頭脳明晰ではない一般市民もその人物が危険であることを察知してしまう。しかし善行を行っていると(本当はみせかけ)、人々はその人物を善人と認識する。
それは表の仮面にすぎないのだが、特別な能力もない一般市民には見抜くことは不可能に近い。
彼らは、みせかけの善行の裏で悪行(陰謀)をする者たちなのです。
それによって民衆からの排斥、攻撃を防いでいるのです。

ジョン・コールマン博士によれば、情報活動の世界では、イルミナティのメンバーのことを「風を征服するモリア」と呼ぶという。
なぜならば、彼らは「IOD」というものを使って互いを確かめるから。
IODとは、「イルミネイツ・オヴ・タナデロス」で、「タナデロス」とは“死”を意味する「タナ」と“悪魔の肉体”を意味する「デロス」の合成語。
これを見るだけでも、イルミナティとは悪魔教の信徒であることが明白となる。

《反キリスト教、反家族?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・9章』より引用

わたしがロンドンの大英博物館で見つけた文書は、反キリスト教、反家族というイルミナティの最終目標について言及していた。

〈ロックフェラー財団の恐るべき姿とは?〉

イルミナティなどの秘密結社が世界中の有色人種に敵意を抱いていると聞いても、それを否定する人が世界中には多く存在すると思われる。
その理由の一つに彼らがメディアを使ってプロパンダを流していることがある。

しかし、ロックフェラー財団は3000万ドル以上を寄付して人口問題国際研究機関を設立している。この機関は、「有色人種の人口過剰に共感をもって対処する諮問機関」ということになっている。
さらにロックフェラー家は、大量殺戮の青写真である「グローバル2000計画」を支援している。
ジョン・コールマン博士の調査によって判明したこととは、ロックフェラー財団が人口削減(それも特に有色人種の)、を考えているという恐るべきでかつ傲慢な姿である。

はっきりしていることは、ディープステート(=秘密結社)たちは、家族制度、家族の絆を破壊しようとしていること。そのためのさまざまな政策が打ち出されている。
だが、それが彼らの陰謀であることを見抜ける人は非常に少ない。
家族の絆を失わせ、家族制度を破壊することは、すなわち祖先への思い(愛)を破壊することと同じ効果を持つ。それは超個人主義となり、家族という最小限の社会から切り離された人間がつながるのは超国家(ワン・ワールド政府)となる。
あなたの日常に陰謀による破壊がすでに迫っていることに気づくべきです。

《イルミナティが奥深く入り込んでいる分野とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・9章』より引用

この国で特にイルミナティが奥深くまで入り込んでいる分野は情報分野で、各部局に相当な人数がいる。具体的には国家偵察局、海軍情報局、国家安全保障局、中央情報局、国防情報局、国務情報局などだ。

〈陰謀の要は“情報のコントロール”〉

イルミナティが深く入り込んでいるのは「情報分野」。
当然ですね。
これは兵法なのです。
戦とは「情報を制する者が勝利する」ものなのです。
情報戦は、ビジネスにおいてもあてはまります。
彼らの陰謀を成立させるための肝が「情報のコントロール」なのです。
陰謀や隠蔽行為が暴露されないようにする、偽情報を流す、洗脳情報を流すなど思想戦または情報戦を仕掛けているのです。
彼らがやっていることは、自分たちは重要な情報をつかむが、一般大衆には真実の情報または重要な情報を知らせないという戦略を敷いているのです。
それによって何がもたらされるかと言えば、彼らは支配権を持つが一般大衆は衆愚になる、という現象ができあがります。

広い意味でいえば、情報戦とは学問や思想の分野でも展開されているものです。
教育の名を借りて実質的にイルミナティ思想を植えつける、イルミナティ思想を世の流行や常識とする。
こうした情報戦が日々行われているのです。
ですから、自ら情報を集め、自ら考え、自ら答えを出す人間でないと騙される(洗脳される)のです。この根源には「真実の探求心」があるのは当然です。

《イルミナティの本部はどこか?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・9章』より引用

「イルミナティの本部はどこか? そういうものがあるのか?」という質問をよく聞く。
この超極秘組織に「本部」と呼べるような場所はない、というのが答えだが、主にはロンドンでよく顔を合わせているようだ。サヴァイ・ホテルがイルミナティの「ロイヤルコネクション」が集まる場所になっている。

〈イルミナティはロンドンに集結する?〉

イルミナティの本部はどこにある?
ジョン・コールマン博士の回答は「この超極秘組織に本部と呼べるような場所はない」というもの。
ただし、ロンドンのサヴァイ・ホテルに集結している。
(サヴァイ・ホテルはイギリスのロンドンにある高級ホテル)
さぁ、なぜロンドンなのでしょうか?
「ロンドン」、この場所に意味があるということを忘れないでください。

ジョン・コールマン博士は具体的にこの解答をしています。
イルミナティはMI6やロンドン警視庁と緊密な関係をとって活動していること、及び王立国際問題研究所(RIIA)による支配関係を考慮すれば、イルミナティ組織がどこよりも集中しているのがロンドンだと言える。
セントジェームズ・スクウェア10番のチャタムハウスはRIIAの本拠ですが、イルミナティ組織がRIIA施設を広汎に利用しているとジョン・コールマン博士は指摘している。
別の情報では、イルミナティ組織が本部をオーストラリアに移したという情報がある。
ただし、この件に関しては確かな証拠が見つかっていない。

【超極秘結社編⑤】につづく

参考書籍(引用元)

書籍名:『秘密結社全論考㊤』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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