『世界を操る闇の権力者の正体に迫る!【英国国教会編②】~すべては新世界秩序建設のため~』

【英国国教会編②】~すべては新世界秩序建設のため~

これまでの記事

【英国国教会編①】~聖公会=英国国教会の素顔とは?~

すべては新世界秩序建設のため

《陰謀は一直線ではない》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・11章』より引用

陰謀においては、ときには二歩下がることも必要であること、そののち初めて前進できるということを見逃してはならない。

〈騙しの兵法〉

「陰謀を進めるために、あえて退く」

これにはある陰謀を進めるために本来は敵であるものの側にいると見せかけて協力しているように思わせる。そうすることでその存在位置を錯覚させる。しかし目的を達成したあとは容赦なく切り捨てるという意味も含まれている。
つまり、本来は相容れない関係にもかかわらず、あえて仲良くしておいて、適当な時期がきたら後ろから匕首(あいくち)を突き付けるのです。
「騙しの術」と言ってもいい。
孫子の兵法に、「進みたければ下がって見せる」「退却したければ進軍するように見せかける」「縮めたければ伸ばす」という兵法がある。
本来の目的とは別あるいは進みたい方向とは逆を取ることによって、抵抗をなくしたり、倒しやすくしたりする兵法がある。歴史上の優れた兵法家でこの兵法を駆使しない者はいない。
私たちが知らなければならないことは、ディープステート(=秘密結社)とは「騙しの達人」であると同時に「兵法に長けている」ということ。

《二つの刃を持った二方面攻撃》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・11章』より引用

世界教会運動は「本質」を維持するために計画されたものだ。すなわち、アメリカの共和制の理想を犠牲にしてヨーロッパを共産化するためである。
~中略~
わたしたちが直面しているのは二つの刃を持った、二方面からの攻撃なのであり、教会へ通う平均的なアメリカ人がこれに気づかないのも当然なのである。

〈戦線は二つ〉

「二つの刃を持った、二方面からの攻撃」

ディープステートをこの世から消したい、自由な世界を維持したい、愛する祖国を守りたいと考えている人は、この言葉を覚えておいた方がいいでしょう。
ディープステートの得意戦略に「両建て」がありますが、まさにこの「二つの刃を持った、二方面からの攻撃」なのです。
通常、敵は自分の前にいる、あるいは外側にいると思いがちです。
しかし、ディープステートは前にもいるが、“後ろ”にもいるのです。
自分たちの勢力の外側にいると思っていたら、自分たちの“内部”に潜んでいたりするのです。
前と後ろ、外と内の両方に種類の違った刃を持った奴らがいるのです。
一つの戦い(一つの戦線)と思っていたら、“戦線は二つ”だったということです。
この姑息な手段の特徴は、後ろまたは内側を“気づかせないようにしている”ことです。

なぜディープステートの企みが「陰謀」と呼ばれるのかと言えば、そのすべてを知ることが至難の業だからです。幾重にも罠が張りめぐらされた多重構造を取っているからです。
だから表面上は悪だくみに見えないのです。
思考停止人間、思い込み人間、無知な人間、そして秀才バカには見破れないのです。

《英国国教会とはどんな宗教なのか?》

では、英国国教会とはどんな宗教集団なのでしょうか?
ジョン・コールマン博士が指摘している。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・11章』より引用

英国国教会が「キリスト教」教会か否かという観点で考えることをやめねばならない。英国国教会を指導しているのは、実は一貫して異教徒の一団だ。彼らはキリスト教徒であることを告白してはいるが、畏れ多くもキリストの教えにしたがったことなど一度もない同教会の指導者はむしろ、イシスとオシリスといった秘密の異教の神や「黄金の夜明け団」のような秘密教団にしたがっているのである。これは、あらゆるフリーメーソンリーのなかでも最高の秘密ロッジであるクアトル・コロナティ・ロッジの秘密指導者が目撃したことだ。

〈英国国教会とは、異教徒集団?〉

「英国国教会が『キリスト教』教会か否かという観点で考えることをやめねばならない」ということは、決まり切っているだろう、英国国教会がキリスト教のわけがないだろうということなのです。
では、英国国教会の真の姿は何かと言えば、キリスト教とは別の「異教徒の一団」
英国国教会の指導者たちが本当に信じているのはキリストではなく、エジプトの神であるイシスとオシリス、「黄金の夜明け団」のような秘密教団だということ。

ここで私の批判的注釈を加えます。
ジョン・コールマン博士は純粋なキリスト教信仰を持っている人物と見える。
純粋にキリスト教を信仰すると必ずある特徴が出てくる。
その特徴とは、他の宗教に対する非寛容、排他性。
ジョン・コールマン博士にもこの特徴が見られる。
私はジョン・コールマン博士を尊敬し、その優れた著書から学びながらも常に批判的な視点を離さないでいる。
ジョン・コールマン博士の調査は99%正しいかもしれないが、1%の誤りが、もしかしたらどこかにあるかもしれないと思って学んでいる。
正直に言えば、ジョン・コールマン博士の他の宗教や神々に対する見解には違和感を覚え、排他性と非寛容さを感じている。
だが、一神教を純粋に学ぶとそうなるのでしかたがないと私は思っている。
むしろ、そのキリスト教への“純粋さ”を私は高く評価している。

秘密結社の思想をたどっていくと、必然的にエジプト、シュメールなどの神々にたどり着くことになる。
だが、問題は秘密結社が信じているからという理由だけでその神々が邪神であると決めつけるには“浅はか”というしかない。
秘密結社の謎を解く際に重要な観点は、彼らが「乗っ取り」を行うことです。
世界には多くの地域に、その地域や民族特有の神々が存在するが、そのすべてが邪神だと考えるには無理がありすぎる。むしろ神はユダヤの地にしか降り立たず、ユダヤの民にしか教えを与えないという考えの方が、神本来の姿から遠ざかっている。
私は基本的に特定の地域や特定の民族に現れた神々は邪神ではないと考えている。
(邪神ではないが、妖魔性を持った神はいると思っているし、なかには邪神も含まれていると思う)
だが、発生当時は正しい宗教(集団)であったとしても、宗教特有の「魔との戦い」あるいは「魔の妨害」が起きる。
これはどういうことかというと、正しい宗教の中にいる指導者に魔が入り込み、やがて中身が変貌してしまう現象が起こること。
現在の仏教が仏陀の教えから遠く離れ、キリスト教もキリストの教えではない異物がまじっていることはそれに通じている。
(歴史的な意味としては時代の変化による宗教改革の面はある)

秘密結社の秘密結社たるゆえんは、正しい神による正当な宗教組織を「乗っ取る」ことなのです。
それこそが悪魔崇拝者が行う、正しい神への“最大の侮辱”であり、“最大の叛逆”だからです。

これを理解しないと、キリスト教以外の神々はすべて邪神であり、キリスト教徒以外は邪教徒となってしまうのです。

ですからエジプトの神であるオシリスやイシス、ギリシャの神であるヘルメス自体は正しい神であるが、歴史のいずれかの時点で秘密結社が“その流れの中に入り込んだ”、ということが真相であると私は判断している。
この手法は、現在も彼らの常套手段として常時使用されている
秘密結社が行う「乗っ取り」は、宗教組織に限らず、国家、政府、行政組織、企業体などありとあらゆる組織を対象としている。
ですから、ある意味では彼らの最大の戦略である「乗っ取り」を見抜き、「乗っ取り」を防がないと彼らに勝利することはできない。
彼らは影の存在なので、正面切って戦いに挑んでくることはなく、いつも裏側から攻めてくるのです。これは悪魔の戦術なのです。知らず知らずのうちに内側に入り込み内側から腐敗させ、その組織本来の方向とは別の方向に持っていき、やがて別の本質に中身を入れ替えてしまうのです。

忠告しておきます。
「正しい宗教」「正しい宗教団体」だと思っている(信じている)方々に申し上げる。
この「乗っ取り」について考えることなくば、必ず乗っ取られます。
ディープステート(=秘密結社)とは、「乗っ取りの名人」「乗っ取りの達人」なのですから。
その宗教が、正しければ正しいほど“狙ってくる”のです。
悪魔は誰が敵なのか痛いほど分かっているからです。

《進歩的キリスト教の正体とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・11章』より引用

今は進歩的キリスト教が「流行」だが、進歩的キリスト教とは、キリストの教えを狂人カール・マルクスの教えとごちゃ混ぜにすることである。このように、教会の破壊はすでにしっかりと軌道に乗っている。そして、進軍する隊列の先頭に立っているのが英国国教会=聖公会なのである。

〈すべては新世界秩序建設のため〉

「進歩的キリスト教とは、キリストの教えを狂人カール・マルクスの教えとごちゃ混ぜにすること」

これはキリストの教えを骨抜きにして、中身をカール・マルクスの教えに入れ替えることを意味します。そのために初めにすることが「ごちゃ混ぜ」にすることなのです。
要するに、「本物の中に偽物を混ぜる」ということです。
これによって白と黒をはっきりと区別できなくなります。
つまり、正しさと間違いを見分けられなくなるのです。
「見分け」がつかなくなった後に、間違った方向に誘導して、やがては悪魔の側につかせるのです。

結局、英国国教会=聖公会とは、キリスト教破壊という目的を持った集団であり、キリスト教徒をマルクス主義に染め上げるための動きを取っている張本人なのです。
なぜキリスト教徒をマルクス主義に染め上げるのかと言えば、そうすることによって「新世界秩序」を受け入れやすくなるからなのです。
新世界秩序(ワン・ワールド政府)とは、一つの政府、一つの軍隊、一つの通貨、一つの宗教の世界であり、少数の支配者が富と権力を独占し、大衆は奴隷状態となる地球規模での共産主義的な世界なのです。

英国国教会とは単なる宗教存在ではなく、あきらかに政治勢力なのです。
その力は絶大で、国の最重要機関までがその声を聞かざるを得ないほどの影響力を持っているのです。
決してアメリカも例外ではありません。連邦議会の上下両院、ホワイトハウスにも絶大な影響を持っているのです。
絶大な政治的影響力を持つということが意味することは、世界的な事件(出来事)に関して決定的な役割を果たすことができるということです。

もし、宗教者あるいは宗教団体がこうしたことを「陰謀論」と片付けて終わりにしているならば、その組織自体がすでに「乗っ取られている」か、「愚か者の大バカ者の集団」なのかのどちらかでしょう。
こうした動きに抵抗しないならば、いずれ地球上のすべての宗教は消えてなくなります。
宗教選択の自由は完全に奪われます。
信仰の自由?
その世界にあるのは、世界政府によって押し付けられた唯一の宗教を押し付けられるだけです。
その宗教の名を何と呼ぼうとも、それは「悪魔崇拝」でしかないのです。
彼らの世界が地上に現れたならば、選択の余地はないのです。
「自由」という概念自体が「死」を迎えるからです。
信仰の自由などあるはずがないのです。
それでもあなたは「陰謀論」などと言い続けますか?
ならば、その運命を受け入れなさい!
だが、その責任はあの世で必ず問われる、と言っておく。

《英国国教会は、共和国建設をするために戦った人々に敵対していた》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・11章』より引用

共和制こそは、人類の進歩を可能にする不可欠の条件である。だが、英国国教会は初めから共和制の理想に反対し、1776年に自らの共和国を建設するために戦った植民地の人々に、断固として敵対した。それ以来、何も変わっていない。英国国教会は今でもアメリカの共和制の理想に反対している

〈英国国教会の本質とは?〉

ここに英国国教会の本質が示されています。
英国国教会とは?

「共和制の理想に反対」「共和国を建設するために戦った植民地の人々に断固敵対」。

ここで示されていることの意味とは、アメリカ合衆国の独立(建国)そのものを否定し、妨害し、敵対しているということ。それは今現在も続いているということ。
もっと、突っ込んで指摘すると、イギリスは「北米」を植民地のままにしておきたかったということ。
歴史的事実として、アメリカ独立戦争において、英国国教会は積極的に独立に反対していることを忘れてはならない。

結局、イギリス発の秘密結社が目的としていることは、共和制国家であるアメリカ合衆国を破壊し、イギリスの支配下に置く(植民地に戻す)ことなのです。ここを理解しないと、なぜアメリカ合衆国が崩れていっているのかという根本的な原因が見えないのです。

そもそも現在の日本人の中にはアメリカ合衆国という国家が建国される以前にその土地が「植民地」であったことを知らない人もいるのではないでしょうか?

ジョン・コールマン博士によれば、「イギリス人がキリスト教徒をであったことはない」、という。ただし、この場合のイギリス人とは、一般人ではなく教会組織のことを指し、具体的に言うならば、主教や大主教、王室のこと

英国国教会の実態をジョン・コールマン博士はこう述べている。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・11章』より引用

「英国」国教と言われているものは、実態は、キリスト教以外の神をキリスト教とは違う形で崇拝しているのであって、その基礎となっているのは「数秘術」である。

「キリスト教以外の神をキリスト教とは違う形で崇拝している」

つまり、表の顔はキリスト教徒を装うが、実態は異教徒の信仰を持ちながら、キリスト教徒だと騙している(隠れ蓑)ということ。
その奥に隠れている教義とは「数秘術」
「数秘術」、この言葉の意味が分かる人は「通(ツウ)」な人でしょう。
「数秘術」、この言葉を覚えておいてください。
これに関しては別の記事で関連の内容が出てきます(予定)。

《イギリス王家は異教の神々を崇拝している?》

日本人のなかには、英国国教会がキリスト教徒ではないという内容に納得しない方もいるでしょう。この証明をジョン・コールマン博士がしています。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・11章』より引用

ここでイギリス国王の系譜を見てみよう。するとほぼ例外なく、全員がキリスト教の聖書が禁じている「異教の神々」を崇拝していたことがわかる。
~中略~
ポイントは、英国国教会組織が本当のキリスト教徒であったことは一度もないということであり、現在も彼らはキリスト教徒ではないということである。

〈英国国教会は、キリスト教の仮面を被った異教徒集団?〉

「本当のキリスト教徒であったことは一度もない」

どこかで聞いた話ですね?
(私の記事を継続して読んでいる方には分かるはずです)

ジョン・コールマン博士はこう語っています。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・11章』より引用

だからこそダラムの主教は、イエスの神性を信じないなどと言うのだ。彼は処女降誕も信じていないし、イエスの復活を「袋詰めの骨を使った手品」とまでいう。

ここで指摘されているダラムの主教とは、ジェンキンズ主教のこと。

敬虔なクリスチャンであれば、イエスの神性を信じ、処女降誕も信じ、イエスの復活も信じるでしょう。
なのに、イエスの復活を「袋詰めの骨を使った手品」と言うことはイエス・キリストへの冒瀆以外の何ものでもない。
どうしてこうした考えをする人間がキリスト教徒と言えようか?

表面上、キリスト教を装うが、内部ではイエス・キリストを冒瀆するこの姿は、私にはフリーメーソンリーと瓜二つに見える。
要するに、英国国教会とは、キリスト教という「隠れ蓑」をまとった異教徒集団だということ。
その実態は?
(私の記事を読み続ければ、いずれ分ります)

重要なことは、英国国教会組織のメンバーは異教徒であることにとどまらず、「世界革命の支持者」であることなのです。
世界革命の影の立役者と言ったほうが正確でしょう。

★補足説明

『ダラムの主教』とは?
ダラムの主教とは、キリスト教信仰の中心地(イングランド北東部、ダラム州ダラム市)にあるダラム大聖堂を建設した人物のこと。
一般的には、キリスト教信仰の中心地とされている。

血筋の話に戻ります。
ジョン・コールマン博士によれば、スコットランド、アイルランド、ウェールズをも含めた「イギリス」の歴代の王の血筋は、旧約聖書のダビデ王にまで遡れるという。

実は、英国国教会には“元なるもの”があった。
それはロバート・ブルースが創設した「スコティッシュ・ライト・フリーメーソンリー」なのです。
ジョン・コールマン博士の論証はこうだ。
第10代エルジン伯エドワード・ジェームズ・ブルースは1921年から1924年までスコットランドのフリーメーソンリーのグランドマスターを務めていた。
この家につながる家系がいくつかあり(著書では示されているがここでは割愛する)、その家系を下っていくとヴィクトリア女王にたどり着く。
その他にも第9代エルジン伯ヴィクター・A・ブルースをあげている。

こうしたイギリス王室の系譜に対して、ジョン・コールマン博士は憤りの言葉を吐いている。

「これほど腐敗した、非キリスト教徒の家系を見つけるのは、不可能とは言わないまでも相当難しい」

もともとジョン・コールマン博士がイギリス出身(イギリス人)であることを忘れてはいけません。

ジョン・コールマン博士の調査によれば、イギリス王室の系譜の全員があることをしてのし上がった(巨富を得た)ことが判明しています。
それが何かというと、「麻薬貿易」と「高利貸し」です。
これを聞いて“ピン”ときた方はこの分野に詳しい方でしょう。

なお、イギリス王室の系譜は、いずれ別の話(別の記事)とリンクしていきますので、この項で示した内容を覚えておいてください。

《オックスフォード大学と円卓会議》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・11章』より引用

オックスフォード大学が中心になって円卓会議が設立されたのは周知のことであり、その円卓会議が、革命を推進して既存の秩序を転覆させるという世界的陰謀に果たした役割について誰もが知っている。言い過ぎかもしれないが、もし円卓会議がなかったら、第一次世界大戦後にヴェルサイユ条約がむすばれることはなかったのではないか、したがって第二次世界大戦も起こらなかったのではないかと思う。

〈オックスフォード大学とは英国国教会の教育機関?〉

オックスフォード大学出身者がこれを聞いたら怒るでしょう。
ですが、オックスフォード大学を出た人が全員キリスト教徒ではないとか、陰謀を企んでいると言っているわけではないことを理解していただきたい。

それでも言います。
ジョン・コールマン博士によれば、オックスフォード大学とは、「英国国教会の高等教育機関」だと指摘しているのです。
英国国教会の教育機関であるならば、知らず知らずのうちにキリスト教ではない思想が植えつけられてしまっていることが考えられます。
オックスフォード大学で20年以上も教鞭を執ったジョン・ラスキンは共産主義を公言していた。ラスキンは多くの学生たちを共産主義に転向させたがそのなかでもっとも有名な人物が二人いる。
アルフレッド・ミルナーセシル・ローズである。
陰謀について研究するならば、この二人の名前を覚えておく必要があります。
「セシル・ローズ」については、このシリーズ記事の終盤で取り上げます(予定)。

重要なことは、円卓会議という秘密結社を作り出した役割をオックスフォード大学がしたということ。
円卓会議とは、現代では=CFR(外交問題評議会)であることはすでに示した通り。
このCFRこそがアメリカ合衆国の「影の政府の一つ」でもあるのです。

《WITCH(魔女)》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・11章』より引用

英国国教会を、世界を破壊するようなこうした事件と結びつける証拠は簡単に手に入る。人類学者マーガレット・ミードはがちがちの聖公会信者だった。だがなんと、レズビアンを上品なかたちにして提供したのもこのマーガレット・ミードだった。アメリカのレズビアン組織を引っ張っているのはWITCH(魔女)と呼ばれる団体で、その仕事はレズビアンを作り出すことだ。騙されてはいけない。レズビアンやホモセクシュアルは生まれるのではなく作られるのである。

〈マーガレット・ミードの理論とは?〉

人類学者マーガレット・ミードとはがちがちの聖公会信者。
そのミードが行っていることがレズビアン推進。
WITCHが信者(仲間?)を集める方法にセクシャル・サイコロジカル・エンカウンター(性的真理的集団訓練)というものがあり、この理論はまさしくマーガレット・ミードの理論なのです。
ジョン・コールマン博士によれば、英国国教会にはこうした性的倒錯がはるか昔から存在していたという。
私たちが考えなければならないことは、LGBTなどの運動の発信源であり、支援している者たちの正体がディープステート(秘密結社)と呼ばれる者たちであることなのです。

私は個人的には、どうしようもない運命を抱えている人はいると思うし、そうした人たちを非難しようとは思わない。そうした人たちへの基本的な姿勢は「そっと見守る」だと思っている。しかし、急進的なLGBT運動は別と考える必要がある。
なぜならば、意図的にそうした社会風潮を作り上げているからだ。

もう一度言う。
LGBT運動などの動きは、時代の流れで自然に起きているものではなく、意図的につくられているのだ。

では、なぜそうした動きを作り出しているのかと言えば、ワン・ワールド政府の実現に関係しているからなのです。
ワン・ワールド政府(新世界秩序)を作り出すためには、個人の倫理観を破壊する必要がある。新世界秩序のなかで人類は家族や民族に縛られず単なる個人として存在する。それによって直接ワン・ワールド政府とつながる(支配する)からです。
ディープステートの核なる存在は秘密結社に他ならず、秘密結社とは悪魔崇拝者たちであり、その特徴の一つが「性的乱れ」「性的な異常性」なのです。
これは根本において人間を男女に分けた創造主(創造の神)への叛逆行為なのです。

ジョン・コールマン博士はこう言っています。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・11章』より引用

ワン・ワールド政府の実現においては個人の倫理観を破壊することが重要なポイントとなるのであり、それを追求するうえで、英国国教会=聖公会は他のあらゆる教会組織と比べてはるかに突出した役割を演じてきたのである。

つまり、英国国教会=聖公会は、人類の性的倫理観を破壊している核心的存在である、ということです。

【英国国教会編③】につづく

参考書籍(引用元)

書籍名:『秘密結社全論考㊦』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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