【悪魔の未来計画編②】~陰謀をコントロールしている存在とは?~
これまでの記事
陰謀をコントロールしている存在とは?
《地上におけるルシファーの代理人とは?》
ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用
わたしは長年にわたり、外交問題評議会(CFR)とその忌まわしい落胤である三極委員会を、ルシファーと取引した科で告発してきた。わたしは、ディビット・ロックフェラーはこの世でのルシファーの代理人であると、ずっと思っている。
~中略~
したがって、ロックフェラーとその雇われ人であるキッシンジャーがルシファーの力を信じているのだから、彼らがルシファーに頼んで人間界の出来事に介入してもらい、自分たちの望みを達成しようとしないということがあり得ようか。
〈正を異に、聖を邪にするディープステートたち〉
ディープステート組織を説明すると、外交問題評議会(CFR)の落胤(分身)が三極委員会であり、外交問題評議会(CFR)を生み出したのが王立国際問題研究所(RIIA)であり、最上部に位置するのが三百人委員会です。
つまり、三百人委員会→王立国際問題研究所→外交問題評議会→三極委員会となります。
ディープステートを考える上で非常に大切な論点がここにあります。
「ディビット・ロックフェラーはこの世でのルシファーの代理人である」
そのようにジョン・コールマン博士が考えている(思っている)ということ。
これは単なる空想や偏見ではなく、秘密情報を入手し、公式な情報を読み解いたうえでジョン・コールマン博士がそう判断したということ。
「ロックフェラーとその雇われ人であるキッシンジャーがルシファーの力を信じている」
これはジョン・コールマン博士の調査では、この二人が悪魔崇拝者だということです。
日本人には「悪魔」という存在にピンとこない人が多いと思われます。
なぜならば、日本の神話には明確に「悪魔」という存在が出てこないからです。
これは日本神道の「負」の面なのです。
しかし世界中には「悪魔崇拝者」が、現実に数多く存在しているということを知るべきなのです。
アメリカに潜む悪魔崇拝者たちは、キリスト教を憎悪しているのです。
彼らの思想のひとつにグノーシス思想と魔女術があるとジョン・コールマン博士は指摘している。
ただし、正当なグノーシス思想でもなく、聖なる魔女術でもなく、腐敗と堕落によって染め上げられた思想と魔術なのです。
彼らの常套手段は「乗っ取り」だと私は何度も言っていますが、聖なる思想、正当に神の系譜からでた思想であっても、彼らはその思想の中に入り込み、その集団(思想)を乗っ取るのです。この場合の乗っ取りとは、「正」なるものを捻じ曲げ、「聖」なるものを腐敗させるという意味です。
彼らの思想が導く世界をジョン・コールマン博士はこう言っています。
「共産主義という暗黒支配の下で縛り付ける奴隷制へと売り渡していく」
つまり、宗教性を破壊し、共産主義思想で染め上げ、民衆を奴隷とする世の中を目指しているということ。
彼らの思想は必ず「アナーキズム(無政府主義)」と「無法(秩序の崩壊)」に結びついています。それによって神が創られた世界秩序を乱しているのです。
キリスト教の破壊と新世界秩序の建設は深く関係しているということを日本人も知るべきなのです。ただし、破壊の対象はキリスト教だけではなく、正当なる神の系譜の宗教すべてです。
ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用
キリスト教は政治のすべてに関わっている。だから陰謀家どもは、まずキリスト教会を破壊しなければならない。そうして初めて、究極の目的であるワン・ワールド政府を達成することができるのである。
《偽の環境団体とは?》
ジョン・コールマン博士の著書で初めは本当か? と驚いたことがいくつかありますが、その一つを示します。
ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用
「グリーンピース」を自称するニセ環境団体(ついでに言うと、この団体は魔女術に手を染めている者であふれている)があちらこちらで核実験の邪魔をしているが、核実験で死んだ者はまだ誰もいない。それなのにグリーンピースは、アメリカで大規模に行われている出生前の殺人については何もしない。中絶は直接ルシファーから発したものだ。中絶は陰謀家どもの未来計画の一部なのだ。外交問題評議会が公に中絶に反対することを聞いたことがあるだろうか。
〈無法の意味〉
中絶は直接ルシファーから発したもの
この話題を持ち出すと読者から非難ゴウゴウの嵐となるかもしれませんが、「中絶」に関して知るべきことは、「妊娠9週目くらいに子供の魂が母体に宿る」ということです。
人間の本質は、霊的エネルギーであり知性あるエネルギー体と呼ぶべき存在なのです。
それが肉体に宿ることによって魂修行をしているということが真実なのです。
ということは、魂が母体に宿ってから中絶をするということが意味することがどういう意味を持つのかは、私が言葉にしなくても理解してもらえると思います。
確かなことを言うと、ディープステート(秘密結社)たちは「人口削減計画」を立て、地球上の人口を管理しようとしている、ということは間違いないのです。
ジョン・コールマン博士が指摘しているルシファーから発せられたものは中絶だけではなく、以下のものがあります。
病気の拡大、ホモセクシュアル、戦争の誘発、死のカルト儀式の下での人間の生贄など。
結局、ルシファーがもたらすものの本質とは、「無法」なのです。
この無法の意味には大きく2つあります。
一つは、地上世界の法律を自分たちにとって都合の良いようにすることで、無秩序の世界に変えていくこと。
二つ目は、神の法、つまり神から流れ出ている「法(教え)」を腐敗させることで法の破壊をすることです。
このための最大の作戦が「乗っ取り」なのです。
乗っ取りとは、内部に入り込み内部から腐敗や堕落を発生させ、その本質を捻じ曲げ、本来の方向性を変えてしまうことでまったく別のものにすり替えるということです。
もちろん外部からの攻撃も仕掛けますが、外部の敵と戦っていると思ったら、「本当の敵は内部にいた」ということです。
ちなみに、神学上は悪魔(デビル)と悪霊(デーモン)は別に考えられています。
デーモンの長がデビルであり、より悪質なのがデビル(悪魔)ということです。
これは第四回ラテラノ公会議の教令「デビルおよびその他のデーモン」で定められたものです。
なお、「グリーンピース」がニセ環境団体で、なおかつ魔女術に傾倒しているインチキ環境団体であるかどうかは皆さんの判断にお任せします。
ですが、確かに言えることは、ディープステート(陰謀団)は必ず「善の仮面」を被って人々を欺くということです。
《陰謀をコントロールしている存在とは?》
ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用
~なぜなら外交問題評議会(CFR)、三極委員会、ローマクラブ、フリーメーソンリー、魔女術、死のカルトなどの陰謀をコントロールしているのはルシファーだからだ。この陰謀は悪魔によるものだ。
〈陰謀の最終的な答え〉
読者の皆さん、ついてこられますか?
以前、ディープステートの正体を正確に把握するためには「宗教性」または「宗教知識」が必要だと言ったことを覚えている方がいるでしょうか?
ディープステートの正体を正確につかむためには、あるいは新世界秩序の真相を正しく理解するためには、その奥に潜む見えない力を知る必要があるのです。
なぜならば、そこに陰謀家たちの力の源泉があるからです。
ディープステートという言葉自体がまやかしの言葉だと以前に指摘しましたが、彼らはよく名前を変えることで誤魔化しをします。
ディープステートを現代的な言い方をすると「グローバリスト(グローバリズム)」なのです。地上にあらわれたルシファーの思想の一つが「リベラル思想」なのです。
ジョン・コールマン博士の言い方を借りると「偽りの姿=リベラル思想」です。
結局、陰謀とは何か、という最終的な答えがここにあります。
陰謀をコントロールしているのはルシファー。この陰謀は悪魔によるもの。
地上にいる陰謀団(秘密結社)とは、悪魔の徒(信者)であるということです。
ここを受け入れなければ、真に陰謀団(ディープステート)を理解したとは言えないのです。
ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用
ルシファーが神に背いたことが転落の原因だった。
この叛乱の精神が現在の地上に浸透し、数百万人が邪悪の影響力の下へと引きずり込んでいる。この叛乱の精神こそがフリーメーソンリー、CFR、RIIA、ボルシェビキ思想、共産主義、その他数々の「主義」を生み出し、今日、国家としてのアメリカの存在自体を脅かしているのである。
ルシファーとは「無法」の象徴であり、ルシファーを悪魔として成り立たせているものこそが「(神への)叛乱の精神」なのです。これは神によって創造されたルシファーが神に並び立つ存在、あるいは神の代わりになろうとしているということです。
すべての根源は、ルシファーなどの悪魔軍団から流れ出ているものなのです。
ディープステート=陰謀団の思想(主義)の根源が悪魔(ルシファーが中心)ということ。
ルシファーが人間界に投げかけた叛逆の精神による思想・主義によってボルシェビキ革命、フランス革命、二度の世界大戦などが引き起こされ、想像するだけでも恐ろしくなるほどの人命が奪われているのです。
ディープステート(陰謀団)と戦う重要なキーポイントがここにある。
ディープステートと戦うための主戦場は、実は「思想戦」だということです。
彼らの思想の流布、主義の拡大によって地上が汚染されているのです。
彼らは嘘つきで騙しの達人なので、善の仮面をかぶり、隠れ蓑を使用し、偽の大義を掲げ、人々に利益誘導をし、人々が気づかぬうちに思想、主義を植えつけているのです。
彼らは光よりも闇を好む。なぜならば彼らの行いが邪悪だから。
重要なことは、私たちの日々の生活に影響を与えていることに気がつくことです。
《22位階以上のフリーメーソンに浸透しているものとは?》
知らず知らずのうちに陰謀団の影響が浸透しているだって?
そう言って信じない方もいるでしょう。
現に、フリーメーソンリーという邪悪な集団が存在し、慈善団体だと勘違いしている人々がいるのはどういうわけでしょうか?
ジョン・コールマン博士はこう指摘している。
ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用
これとまったく同じ教えが、第22位階以上のフリーメーソン会員に浸透している。ルシファーは優れた知性の持ち主だとフリーメーソンは言う。
したがって、キリストよりはるかに尊ばれなければならないとし、キリストをこのうえない残忍さで軽蔑する。
したがって、ルシファーにこそ、地上のあらゆる秘密結社は跪く。ルシファーにこそ信頼をおいているからだ。ルシファーこそが彼らを「啓蒙」したのであり、彼らはルシファーを崇拝しているのである。
以前に取り上げたフリーメーソンリー33位階のザガミ氏もルシファーは悪い存在ではなく、優れた者であると主張していた。
ディープステートと呼ばれる陰謀団の奥に隠されたものこそが、この「悪魔崇拝」なのです。
キリストを侮辱し、軽蔑し、ルシファーを尊崇する。
これこそが陰謀団が何者なのかを示すものなのです。
世間にはフリーメーソンリーが慈善団体などと信じている人もいるでしょうが、目を覚まされた方がよいと思います。
キリスト自身が言っている言葉ですが、「ルシファーは殺人者」なのです。
「殺人」は、彼らにとって目的を達成するための手段として利用するものでしかなく、そこに罪悪感の欠片など微塵もないのです。
「目的のためなら手段を選ばない」
どこかの宗教団体にありましたね?
「目的を達成するためなら殺人など朝飯前」、ということです。
彼らは人の死に対して、「心の傷み」など感じません。
涙など流しませんし、感傷にも浸ることはありません。
逆に、目障りな人間、抵抗する人間、邪魔な人間が消えてくれてよかったと喜ぶでしょう。
そういった精神の者たちが作り出そうとしている世界がどんなものなのかは、陰謀の歴史を知らなくても想像できるはずです。
少し脱線しますが、「目的のためなら手段を選ばない」という主義を持っている宗教を野放しにしてはならず、そういった主義を持つ政治団体も存在を許してはいけないのです。
なぜならば、必ず犠牲者がでるからです。
「息をするように嘘をつく政治家」を野放しにすれば、必ず将来的に国民の苦しみとして返ってきます。
《陰謀の目的とは?》
ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用
陰謀の目的は何か。その未来計画とは。それは簡単に言えば、麻薬や死のカルト、魔女術などを通じてあらゆる人間の抵抗力を弱めることだ。
この先に待っている人類の未来とは、「奴隷社会」。
一部の国際エリート(陰謀団)だけが支配階級となり、それ以外の人間は、奴隷となる社会、それこそが新世界秩序なのです。そのためには、数では勝る人々の抵抗力を弱める必要があるのです。
圧倒的な数の有利さを人々が自覚すれば、陰謀団は間違いなく破壊、消滅するでしょう。
だからこそ密かに、知られずに、しかも権力を握り、世界をコントロールしているのです。
ディープステート(グローバリスト)に味方している陰謀団とは深く関わりがない人たちで、権力や金を与えてくれるから味方になっている者たちは、新世界秩序が建設された後、使い捨てられ、人々と同じく奴隷となるでしょう。
彼らが陰謀の仲間に与える2つの武器とは、「無限の金」と「無限の性的恩恵」であると、ジョン・コールマン博士は指摘している。
ルシファーは、金と権力、そして性欲を使って人間を神から引き離し、自分への信仰に向けさせているのです。
つまり、神の信仰を捨てさせ、悪魔崇拝へと改宗することこそが、陰謀の奥に隠された目的でもあるのです。
付け足すと、「むき出しの性欲」を肯定する政治家は善なる政治家でもなければ、国民を幸福にする政治家でもなく、国家を守護する人物でもありません。
《陰謀の最前線にあるものとは?》
ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用
大衆を動かす力は、キリスト教を破壊するために必要な先行条件である。その最前線に立っているのは麻薬カルトだ。麻薬は、陰謀家どもが武器として、はるか以前から使ってきた。
〈麻薬とディープステート〉
「麻薬」とディープステート(陰謀団=秘密結社)は切っても切れない関係にあります。
彼らが武器とする「麻薬」は、複数の意味あるいは使い道(方法)がある。
まず麻薬は、彼らにとっては陰謀の資金源となる。
さらに麻薬を世に広めることで人間を狂わせ、怠惰、堕落、無法をもたらす道具としている。かつての中国(清)がイギリスからもたらされたアヘンによって戦争まで引き起こされたことは現代の人々でも知らぬ者はない。
この麻薬と結びついているのが「ロック音楽」であるとジョン・コールマン博士は指摘する。
ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用
急激かつ驚異的な「ロック音楽」の隆盛も、「麻薬関連」ということばでしか説明できない。ロック音楽は麻薬をばらまくための道具であり、若者たちの心をコントロールするための手段である。これは、アメリカ西海岸でオールダス・ハックスリーが行った実験を通じて、直接に死のカルトと結び付いている。
上記の内容は日本人の中にも受け入れがたい心情になっている方が多くいると思われます。
実は私も音楽で言えばロックは若い頃から好きなジャンルでした。
ただし、この話はロックに関わるすべての人々が麻薬や陰謀とかかわりがあるということではなく、広い意味で陰謀団が陰謀の手段としてロックを流行らせる動きを取っているということです。
こういう言い方が適切かどうかはわかりませんが、真面目にロックに取り組んでいる人もいる。ただし、ロックの世界の背後に陰謀団がいることは知っておくべきでしょう。
ロック音楽をする人間が麻薬(LSD、覚醒剤等)に手を染めることがありますが、その背後に陰謀団がいると思ってほぼ間違いないでしょう。
ジョン・コールマン博士によれば、「ハードロック」という名前は、西洋世界では「ハードドラッグ」の使用と同義語だと言っている。
ジョン・コールマン博士が指摘する「ロック音楽」に関することに、ロック音楽は家族の絆を断ち切る手段の一つだとしている。
陰謀団の目的は、ワン・ワールド政府の樹立であり、その世界は悪魔崇拝の世。
そのためには家族の絆を断ち切り、人間を個人主義に陥らせ、孤立させる必要があると彼らは考えている。
ロック音楽の中でも「怒り(私的な)」、「憎悪」、「反抗心」などをむき出しにする音楽は、結局のところ人間の精神を天国的にしない。むしろ地獄的な感情を呼び起こし増幅させる。
ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用
陰謀家どもは自分たちがコントロールできる社会、自分たちが作り上げたものが人間の本性であるような社会を作りたがっている。憎悪を基礎とし、感情は無効となり、怒りと破壊と暴力とがすべてを支配する社会だ。
人生には苦難や逆境があり、人間には負の感情もある。
そうしたものを昇華するような音楽は神が祝福するものであるが、倫理の破壊、自己中心的な憎悪、欲望の増長、暴力などを引き起こすロック音楽は天国ではなく地獄の音楽と言えるだろう。
私はジョン・コールマン博士と違ってロック音楽にも違いがあると考えている。
しかしLSDをばら撒かれたバンドがいると著書には記されている。
もちろんバンド名も書かれている。聞けば驚く超有名なバンドです。
これは私の憶測だと前置きするが、日本の音楽界、芸能界に麻薬を撒いている背後には彼らがいると思われる。ディープステート(陰謀団)の目的からすれば、それはまったく不自然ではない。
知らない方がいたらこの機会に知って欲しい。
ディープステート(陰謀団)は、麻薬によって社会に退廃を巻き起こしている。
ここで陰謀団の未来計画に関する人物で、イエズス会で訓練を受けたモロー博士の言葉を紹介する。
ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・16章』より引用
はるか以前、一定の人々がいた。今日では幻覚を見る狂人と都合よく分類されているが、この人々は、一定の訓練を通じて悪魔の力と交信できるようになると考えていた。魔女集会に出かけて魔王の庭に迎えられるためには、まず油による清めが必要だった。魔女術が行われた時代においてさえ、麻薬はつねに悪魔的な目的だけに使われていたわけではなかった。
この後に、ジョン・コールマン博士の言葉がこう続く。
「現代の霊能力者には、悪魔学マニアという名前が与えられている」
尊敬するコールマン博士には申し訳ないが、この認識は間違いだと指摘する。
霊能力そのものは、フラットな能力であり、その方向性には神へ向かうものと悪魔へ向かうものの二つの方向性がある。その方向性を決めるのは霊能力者の心の状態、または悟りの状態にある。
霊的な現象や霊能力自体を否定することは宗教のなかにある神秘性、神の性質を否定することになる。人間が神の子であるとするならば、神と同じ性質を持つと考えるのが自然な真理であり、神の力はこの世の(3次元世界)の法則を超えた力となる。
ただ、世の中には悪霊型霊能者が溢れていて、真に神と通じる霊能者は非常に少ないと言える。また、霊能力があるとしても低次元な能力しか発揮できない霊能者が多いもの。
霊能力そのものを否定することはイエス・キリストを否定することでもある。
なぜならば、イエスは数多くの奇跡(霊能力の発揮)を起こしているからだ。
【イエスが起こした奇跡】
・水をぶどう酒に変える。
・視覚や聴覚障害、皮膚病などの病気を治した(イエスに治せない病気はなかったといわれている)
・猛烈な嵐に向かって「静まれ!静まれ!」と命じると嵐はおさまった。
・死んだラザロを大勢の人がいる前で復活させた。
・目の見えないサウロ(後のパウロ)を見えるようにした(この奇跡はイエスに敵対していた勢力も認めた)。
補足:イエスが起こした奇跡は主に新約聖書の四福音書に記されている。
現代のキリスト教徒(バチカンを含む)たちで霊能力を否定する、奇跡の力を信じないという人たちは、イエス後のキリスト教の影響を受けていると思われる。
なぜそうなるのかと言えば、イエスの後を継いだキリスト教徒、特に教皇などの指導者に霊能力がない人たちばかりだったという点に原因がある。
話しを元に戻すと、陰謀家(秘密結社)どもが求める霊能力とは「悪魔との交信」であることは間違いない。そのために「麻薬」などを使うということは知る人ぞ知ること。

【悪魔の未来計画編③】につづく
参考書籍(引用元)
書籍名:『秘密結社全論考㊦』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房
最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!