【ローマクラブ編】のはじめに
「ローマクラブ(COR)」、今日ではディープステートを研究する人たちによって知られていますが、この組織を初めて暴露した人物こそがジョン・コールマン博士なのです。
この秘密組織は、設立から25年後にローマで行われた創立記念式典までその存在を否定されていました。
ジョン・コールマン博士が「ローマクラブ」の初版を書いた1970年当時のアメリカでは、300人委員会の手になる最強の秘密結社(ローマクラブ)を知っていた人たちはシークレットサービスのほんの一握りの人間だけであったという。つまり、それほど秘匿性を持って隠されていたということ。
しかし、元イギリス軍事諜報部(将校)の出身であるジョン・コールマン博士によって全世界に明かされたのです。(ローマクラブに関する出版物は1969年に出版されたモノグラフ『ローマクラブ』が世界初)
ひとつ言っておくと、この組織はローマ、イタリア、カトリック教会とは何の関係もないということ。そもそもは陰謀団(ディープステート)にとってローマは宿敵であったが、あえて宿敵の名を冠することで“ある種の乗っ取り”を仕掛けていると見ることが出来る。
ローマクラブもまたアメリカ合衆国の内外の政府計画に大いに関係している秘密組織です。
世界で起こる大事件や戦争には仕掛け人(企画者、製作者)がいるということが隠された真実であり、その企画者のひとつが「ローマクラブ」なのです。
参考書籍(引用元)は、ジョン・コールマン博士の『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』および『新版300人委員会㊤4章』です。
ローマクラブとは何か?
《ローマクラブとは何か?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ローマクラブは、300人委員会の重要な国際外交政策機関である。
ローマクラブは、社会主義の巨大なシンクタンクのようなものだと思えばいい。
〈社会主義の巨大なシンクタンク〉
ローマクラブの思想とは、自由主義ではなく、民主主義でもなく、社会主義であるということ。この場合の社会主義とはほぼ共産主義ですが、共産主義への道のりとしての前段階としての主義と言っていいでしょう。
そしてその正体は、イルミナティの秘密結社である「300人委員会」の重要な国際外交政策機関であるということ。つまりイルミナティ傘下の秘密結社ということ。
ローマクラブは300人委員会の分身であり、その兄弟がビルダーバーグ俱楽部(ビルダーバーガーズ)です。
組織図で言うと、ローマクラブはタヴィストック人間関係研究所の直轄下にあります。
さらにさかのぼるとタヴィストック研究所の上位組織として王立国際問題研究所(RIIA)がり、さらにその上位に位置するのが300人委員会です。彼らの組織はピラミッド構造を取りながら枝葉をあちらこちらに延ばす構造を取っています。
このローマクラブこそが世界中の外交政策をコントロールしている組織であり、世界を社会主義に染め上げようとしている秘密結社なのです。
《秘密政府を構成する秘密結社をコントロールする存在とは?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
このような暴力的で革命的な騒動を起こすのは、ほとんどがこの世界にはびこる秘密結社に属しており、彼らは常にそうであった。これらの秘密結社はオカルトやイニシエーションに基づいているが、秘密政府を構成するすべての秘密結社と同様に、300人委員会によってコントロールされている。
〈秘密結社の常套手段〉
ローマクラブとは新世界秩序の主要なシンクタンクであり、300人委員会の要請によって作られた組織。
ディープステートと呼ばれる秘密政府(闇の権力)はオカルト的で悪魔的な儀式を行う者たちであり、それら多くの秘密結社をコントロールしているのが「300人委員会」なのです。
彼らの隠された思想、宗教は、悪魔崇拝(ルシフェアニズム)であり黒魔術であるのです。
だからこそ陽の当たる場所でその存在を現すことは出来ないのです。
では、どうやってその本性または本質を隠しているのかと言えば、
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
私たちの中にあるこれらの秘密結社、その指導者の多くはキリスト教徒を装っているが…
この隠遁の術(隠形術)こそが秘密結社を秘密結社ならしめているものなのです。
「装う」、つまり擬態し、隠れ蓑を被り、仮面を着けたりすることで別の存在に見せているということです。
日本にもありますね、キリスト教を装ったカルト宗教が。
では、どうやって見破るのかと言えば、その一つの判断方法が「倫理観」であることは間違いない。カルト的または悪魔的性質を内部に持っている偽装者たちには倫理観がない。性欲が強く、その性的趣向が変態チックである。また犠牲を出すことに心の傷みを感じない。そして「嘘」を常時使用するという特徴がある。嘘を常時使うということは騙しを常とするということであり、極めて自己中心的であり、エゴイスティックであり、なおかつ独裁者気質を持っているということ。彼らは権力と金、さらに名誉に対する欲が深く、それらを手にする為には“手段を選ばない”という特徴を持っている。
表面上は、きれいごとを言い、社会のためを思っていると言い、理想を掲げているが、それは自分たちが権力と財を成すための騙しの手段でしかなく、欲するものを手に入れればやがて本性を見せてくる。
《すべての戦争は必然的に秘密結社に起因する》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
国内外における問題の原因となっているのである。すべてのトラブル、すべての革命、すべての戦争は、必然的にいくつかの秘密結社のいずれか、またはその組み合わせに起因するものである。
〈秘密の扉〉
世界中で起こる大事件や戦争、小さな話で言えばデモ(偽装されたデモ)、これらはみな計画者(企画者)と実行者がいるということが真実なのです。
しかしそれらは厳重に秘密の扉で閉ざされた向こう側に隠されている。
もし隠されている闇が世界中の民衆に知られてしまえば、彼らの存在は突如絶体絶命のピンチとなる。だからこそ秘密は固く守られている。
しかしそのこと自体が、彼らに正当性と正義がないことを証明することになる。
彼ら自身、彼らの組織、彼らの行動を隠すということは、“知られたくない”ということであり、それが意味することは、「やましい」「汚らわしい」からに他ならない。
なぜ“やましい”のか、なぜ“汚らわしい”のかと言えば、彼らの根源に悪魔への崇拝(信仰)があるからだ。彼らは決して認めないだろうが、本能的には「やましさ」「汚らわしさ」を感じ取っていると思われる。でなければ隠す必要はないからだ。もちろん彼らが地球上では少数派であることもその要因ではあるが。
彼らは世界中の人々からすれば、ほんの一握りの少数派であるが、それを覆すために世界を動かす権力と富を手に入れている。
そのこと自体が民衆からは恨み、憎しみの対象となるため、彼ら自身、彼らの組織、彼らの行動を表にだすことが出来ないのです。
《キリスト出現の理由とは?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
しかし、フリーメイソンは、キリストが単なる宗教的指導者以上の存在であったことを認識している。フリーメイソンは、キリストが世界の様相を変えるために来たと信じ、秘密結社に反対したと考えている。
〈フリーメーソンの天敵とは?〉
なぜフリーメーソンなどの秘密結社がキリストを憎み、キリスト教の破壊を企てているのかという答えがここにある。
キリストの出現とは何だったのか、その使命(出現の意味)には当時の闇の権力(ディープステート)との戦いが含まれていたと見るべきである。
だからこそ神殿の前で商売をする者たちを追い払ったのだ。
なによりも当のフリーメーソンが「キリストは自分たちを葬り去るために出現した」と考えていることは決して見逃せない点である。
キリストは「真理を知り、真理はあなたがたを自由にする」と言った。
これは真実を隠し、神による正義を葬ろうとしている陰謀団にとっては真なる自由が人々に与えられることであり、それ自体が彼らにとっての大いなる恐怖でしかない。人々がキリストが語ったように真なる自由を手に入れてしまえば、陰謀団は排除される運命となる。それが彼らには痛いほど分かるのだ。だからこそキリスト教を破棄することで、防衛戦をしているのだ。
つまり、陰謀団との戦いの根底には「思想戦」または「宗教選択の戦い」があるということ。
彼らは正しい思想を間違った思想や歪んだ思想に入れ替え、聖なる宗教を邪なる存在に入れ替えていく。それによって自己防衛戦と世界支配構築戦を同時に行っている。
これを理解しなければ、彼らを打ち破ることは不可能なのです。
キリスト教や正しい宗教真理は、共産主義、マルクス主義、社会主義、偽物の自由主義と戦うものなのです。戦いの底流には「精神的な戦い」があるということです。
《文明を脅かすローマクラブ》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
悪の秘密結社のリーダーたちは、われわれの文明全体を脅かしている。今日、非常に活発に活動している秘密カルトには、グノーシス主義、ディオニュソス教団、そして本書の主題であるローマクラブ教団がある。
〈フランス革命の原動力とは?〉
カルト教団(秘密結社)の作品の原点と言われているのが「フランス革命」です。
表の歴史書には書かれていない真実とは、フランス革命のルーツがイギリスにあり、悪魔崇拝者のシェルバーン伯ウィリアム・ペティがイギリス東インド会社の経済学者であるマルサスとアダム・スミス、ダントンとマラーを育てたことである。
つまり、フランス革命の発信源とはイギリスであり、もっと焦点を絞るとイギリスの秘密結社に属するシェルバーン伯爵となる。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
フランス革命の原動力はイルミナティという秘密結社で、ロンドンのカトール・コロナティ・フリーメーソン・ロッジとパリのナイン・シスターズ・フリーメーソン(オリエント)・ロッジが組織したものであった。
ローマクラブを理解するためには「イルミナティ」を知る必要がある。
イルミナティに関しては超秘密主義なのでその全貌を知ることは非常に困難であるが、研究者たちの努力によってある程度明らかにされている。
ジョン・コールマン博士によれば、イルミナティの起源は薔薇十字団が古代カルデア人、マギ、エジプト神官から受け取ったとする「賢者の石」などの多くの“秘密のマスター”と呼ばれる者たちが起源であることされる。
薔薇十字団には、危険な思想がある。
薔薇十字団には、ある種の麻薬を使うことで人間の生命を守ることが出来たり、若さを取り戻すことが出来るとする思想がある。
彼らは当初「見えない同胞」と呼ばれ、後に「薔薇十字団の同胞」と呼ばれた。
ジョン・コールマン博士によれば、薔薇十字団の一派は、「スウェーデンボルグ儀式」または「ストックホルムイルミナティ」と名乗っているという。
《イルミニズムの背後にあるものとは?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ヴァイスハウプトはイエズス会の教育の賜物であり、イルミナティは金十字教とよく似ている。繰り返すが、イルミニズムは明らかにメイソンリー、薔薇十字団、テンプル騎士団、あるいはフランス・メイソン・ディグリーズ騎士団と結びついている。その背後には、カバラを学んだモーゼ・メンデルゾーンがいた。
〈真実を葬り去る詐術とは?〉
イルミナティの主要な活動は昔も今も「キリスト教に対する戦争」であるとジョン・コールマン博士は指摘している。この問題とは、“ある種族(血族)”による世界支配が絡んでいる。このシリーズ記事が終わった後に予定しているのが「血流の謎」であり、彼らがなぜ「人類家畜化計画を立てたのかという謎」の答えを導くものとなる(予定)。
「イルミニズム」とは、一般的に光による啓蒙を重視する思想と言われているが、それは彼らの言い分にしか過ぎない。またイルミナティと結び付ける陰謀論的な文脈であり、陰謀論的解釈は学術的な根拠が乏しいと否定されている。
こうした論理を文字通り受け取ってしまう秀才バカは「陰謀論」という彼らが真実を闇に葬るための詐術に騙されてしまう。
「学術的な根拠が乏しい」、当たり前ではないか!
世界を裏側から支配している連中が自分たちの黒い歴史を正しく刻むはずがなく、またこうした分野を研究する人たちは御用学者ではなく、唯物論でもなく、信仰と真実を求める情熱を持っている人たちに限られている。お金や地位、名誉を求めるならば、この世界に足を踏み入れることはない。
しかしすでにジョン・コールマン博士などの勇者が現れ、闇に光を当て真実を暴いている。
イルミナティが言うところの「光」とは悪魔がもたらすものであって、キリスト(または創造主)がもたらすものではない。
彼らの論法は悪魔の論法なので、善と悪、聖と邪をひっくり返す逆転の論法を使う。
一見すると正論に思えるが、真実を探求したものにはその詐術は通用しない。だからこそ彼らは民衆を愚民にしている。ここで言うところの愚民とは自分の意思で真実の探求をせず、思考停止状態となり、メディアの垂れ流す情報を鵜呑みにする人々の事である。
重要なことは、世界を裏側から支配している者たちに共通する思想が「イルミニズム」だということ。
〈フランス革命が秘密結社によるものだという証拠とは?〉
ちなみにフランス革命が秘密結社によるものであるという証拠がある。
イルミナティがフランスのキリスト教王制を破壊する計画を立て、バイエルン・ロッジに伝書使(ジェイコブ・ラング)を通じて革命の指示を届けている途中で落雷にあって死亡した。その秘密文書(革命指示書)がバイエルン政府の手に渡った。それによってヴァイスハウプトの啓蒙結社(一般的にはイルミナティと言われている)は解散させられている。
さらには、フランスに対する陰謀の詳細を記した書類を詰めた鉄の箱も発見されている。
イルミニズムはミラボー侯爵によってフランスに導入され、後にフランスのグランドオリエンタル・フリーメーソンのグランドマスターであるオルレアン侯爵によって採用されたとジョン・コールマン博士が語っている。
《ローマクラブの主たる思想とは?》
では、ローマクラブの主たる思想とは何か?
もちろんイルミニズムが根底にあることは間違いないが。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ローマクラブが信奉する基本的な宗教やグノーシス主義であり、ボゴミールやカタールのカルト教団である。
〈秘密結社のオカルト的残虐行為とは?〉
ジョン・コールマン博士は、現在のローマクラブとは、自由の破壊を目的とする秘密結社の連続した連鎖に過ぎない、と語っている。
ローマクラブの政策に大きな影響を与えた人物にアリステア・クロウリーがいる。
ジョン・コールマン博士によれば、クロウリーは秘密結社の歴史の中で最も野獣的な人物だと述べている。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
クロウリーは、オカルト悪魔学の重要な要素である儀式殺人に150人以上参加したと言われている。
秘密結社とは何かと聞かれれば色々な言い方があるが、そのひとつに「儀式殺人」を行う集団ということが出来る。儀式殺人の犠牲者はほとんど“子ども”である。この習慣は今も続いているとジョン・コールマン博士は告発している。
悲惨な話なので表現が難しいのですが、儀式殺人の生贄とされる子どもたちはどこから連れてきているのか? という疑問が湧くのは自然なこと。
ショックを受ける方がいるので手短に話をすると、たいていの場合「誘拐」と考えられる。それに加えて「人身売買」です(つまり子どもを金で買っている)。
日本も含めて突然行方不明になる子どもの事件が発生しているが、そういったケースでは第一に疑うべきは「儀式殺人の犠牲として連れ去られた」でしょう。この場合見つけだすことは不可能となります。これは日常の中での誘拐ですが、非日常の空間で誘拐は頻繁に起こるものです。一つは災害時、もう一つは戦争時。この2つのときに「連れ去り」が起こります。
こうした現実は知っておくべきでしょう。
私が言いたいことは、こうした儀式殺人をするような連中には、絶対に正義などないということです。彼らをのさばらせたら、罪もない子どもたちの犠牲は止むことがないと言っておきます。
想像してみてください。
あなたはいま子どもです。
騙されたかは別として、ある日突然、知らない人間に連れ去られ、親に会えず、家に帰れず、監禁されたとしたらならば、あなたはどんな気持ちになるでしょうか?
「助けて!」と叫んでも親は来ない。
想像を絶する恐怖と絶望の中に放り込まれた子どもたちがどれだけの苦しみを味わうかを。
あなたがいま、子どもだとしたら、耐えられますか?
《ローマクラブのメンバーとは?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ローマクラブは、12世紀にジェノバやベニスを所有し、支配していた古代の家系の子孫である、いわゆるヨーロッパの黒い貴族の最古参メンバーで構成されています。彼らは、汚い手口、殺人、テロ、非倫理的な行動、悪魔崇拝など、「黒い」行為を行う事から、「黒い貴族」と呼ばれています。彼らは、自分たちの邪魔をする人間には、躊躇なく武力を行使してきた。
〈ローマクラブのメンバーとは、黒い貴族の最古参の子孫たち〉
「ローマクラブ」を構成するメンバーとは、黒い貴族の中でも最古参の家系の子孫たち。
黒い貴族とゆかりのある場所が、ジェノバであり、ベニスなどです。さらにこの家系は深く古代にまで遡ることができるのです。
「黒い貴族」の「黒」の意味とは、彼らの行為のことを指す。違法行為、倫理無き行為、殺人、テロ、儀式殺人、そして悪魔崇拝などを指す。
彼らは自分たちに抵抗する人間をあの手この手(汚い手口)で排除するのです。そこに愛や慈悲の欠片もありません。日本人が持つ「和の精神」「協調の心」など微塵も持ち合わせていないのです。彼らの性質とは「弱肉強食」に他ならない。強い者が弱い者を倒し、殺し、支配することが当然だと考えている。ここから発生する彼らの政治体制こそが「独裁」なのです。実際に、世界は黒い貴族による独裁支配を受けています。もちろん民衆からは見えないようにカモフラージュされていますが。闇の中に隠れ、なおかつ世界を牛耳っているのが黒い貴族たちなのです。
そんな黒い貴族の中でも最古参の家系の子孫こそがローマクラブのメンバーだということです。
《イギリス王室の血筋とは?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ベネチアの黒い貴族は、全ヨーロッパの中で最も裕福で古い家系で構成されており、その富は例えばロックフェラー家をはるかにしのぎ、彼らは世界最強の統制機関である300人委員会の一員である。
ベネチアの黒い貴族の中で最も古い王朝のひとつがゲルフ朝である。例えば、エリザベス2世はブラック・ゲルフの血を引いており、彼女の曾祖母ビクトリアはこの家系の子孫である。
注:上記の引用文の中で、著書では「黒人貴族」となっていたが、翻訳の間違いであると判断し、「黒い貴族」と修正してあります。
〈ベネチアの黒い貴族こそが最強の統治機関のメンバー〉
イギリス王家とは、黒い貴族(ブラック・ゲルフ)の子孫だということ(血を引いている)。
これを理解しないと、ディープステート(陰謀団=秘密結社)の謎を解明できないのです。
ディープステートという言葉を使うユーチューバーは複数いますが、ここまで踏み込んでいる方はおそらく皆無でしょう。
(一人、女性のアナリストで割と詳しい方がいましたが、おそらく旧統一教会と関係があると思われる。誰でしょうか?)
ベネチアの黒い貴族は、ロックフェラーの富をはるかにしのぎ、世界最強の統制機関である300人委員会の一員でもある。
(300人委員会については、ローマクラブ編の次で取り上げる予定)
こうした内容を信じない方も多いでしょう。
なぜならば、こうした情報とは逆の情報で世間は満ちているからです。それこそが「洗脳」または「情報操作」であると見破れる人が世界中でどれだけいるでしょうか?
戦いの基本は、「敵の戦略、戦術を見破る(見抜く)」なのです。これを兵法的な言い方をすると、戦上手は自分の戦略、戦術を敵から見えないように隠すということ。敵の戦略、戦術が見えるということは、それに対抗する作戦が立てられるということを意味するため、戦に長けた者は、必ず作戦を秘匿します。その一方で、敵側の情報を収集して、作戦を見破ろうとします。
戦いとは「情報戦」を勝利した方が勝つということが兵法の常道なのです。
だからこそ、彼らは自分たちの本当の血筋を隠し、いかにも優雅で気品あふれ、なおかつ伝統ある正当な統治者として見せかける洗脳作戦を展開しているのです。
これを理解しないとディープステートには勝てません。
この作戦を実行するのがメディアなのです。
洗脳とは、カルト宗教だけにあるものではなく、世界中のいたるところ、または日常の中に存在しているものなのです。
【ローマクラブ編②】につづく
参考書籍(引用元)
書籍名:『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』
著者:ジョン・コールマン
翻訳・発行:オムニア・ヴェリタス・リミテッド
出版社:オムニアベリタス株式会社
書籍名:『新版300人委員会㊤』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房
最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!