【ローマクラブ編②】~ローマクラブの性質と役割とは?~
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ローマクラブの性質と役割とは?
《ローマクラブの性質とは?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ローマクラブは、SIと同様、反国家的な性格が強く、アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、そして最近では日本でも科学の発展を抑圧することに賛成している。CORは、赤い旅団などのテロ組織と何らかのつながりがあったと考えられている。
注:CORとは、ローマクラブのこと。
〈ローマクラブの影響は日本にも及んでいる〉
ローマクラブの影響は日本にも及んでいる、ということを日本国民が知るべきなのです。
もちろん日本国に影響を及ぼしている秘密結社は、他にもフリーメーソンリー、イルミナティ、円卓会議、三極委員会など複数あります。
ローマクラブの性質(性格)とは、「反国家」なのです。
ここで言うところの国家とは、共和制国家、キリスト教国家、(真の)民主主義国家です。要するに、寡頭支配(新世界秩序)の妨害になる政治体制を持つ国家に対して「反国家」であるということです。
ローマクラブの特性と思われるのが、「科学の発展の抑圧」であることは間違いありません。この場合の科学とは、平和と自由を前提とする世界中の人々(民衆)の幸福を増進する科学の発展です。科学の発展が、人々を豊かにし、便利にすることによって、人々が自由を謳歌し、繁栄することを嫌っているということです。
彼らが望んでいることは、黒い貴族の繁栄であって、黒い貴族による世界支配なのです。だからこそ、黒い貴族以外の人々が発展繁栄し、自由を謳歌することは許せないのです。
世界中で起こっている反科学的な運動を主導している組織こそがローマクラブだと考えられます。
《ローマクラブとグローバル2000レポート》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
1980年12月5日、ワシントンD.C.で開かれたCORの初会合のフォローアップ会合で、CORのグローバル2000レポート~世界的大量虐殺の青写真~が承認、受理された。この報告書は、2010年までに20億人の死者を出すことを求めたものである。この計画は、最近の中国での大地震のような、世界中のいくつかの大惨事と関連づける多くの証拠がある。
〈グローバル2000レポートの発信源とは?〉
背筋も凍る内容がここにあります。
悪名高き「グローバル2000レポート」の発信源こそが、ローマクラブだということです。
世界中で大量虐殺を行うことで地球上の人口を減らす計画、これを悪魔の計画と呼ばずしてなんと呼びますか?
驚くべきことは、ジョン・コールマン博士が「最近の中国での大地震のような、世界中のいくつかの大惨事と関連づける多くの証拠がある」と語っている点です。
彼らが戦争を起こす理由のひとつが「人口削減」であることは間違いありませんが、戦争以外に災害、大事件、疫病などを使って人口抑制を計画していたことは知る人ぞ知る事実なのです。
「2010年までに20億人の死者を出すこと」、これが成功したかどうかまでは調査できていませんが、そもそもこうした計画を立てること自体が悪魔的所業以外の何ものでもありません。これは自然死によって緩やかに人口を抑制するのではなく、意図的に「死者を出す」ことによって地球上の人口を減らす、ということなので、背筋が凍っても当然でしょう。
こうしたことを一般的に「陰謀」と呼ぶのです。
ですから陰謀を暴き真実を明らかにする人々を「陰謀論者」などと揶揄している者たちは、陰謀団の仲間か、無知ゆえに陰謀の仲間入りしている大バカ者かのどちらかとなります。
グローバル2000による人類削減計画(人口削減計画)とは、別な言い方をするならば、自称高級民族支配層による、それ以外の人々の「屠殺計画」に他ならない。
グローバリズム政策を支持するという事はこうした残虐な行いを下支えすることに繋がると知るべきなのです。
《ローマクラブの創設者とは?》
ローマクラブの創設者は、アウレリオ・ペッチェイ。
アウレリオ・ペッチェイは、1982年3月にパリで開かれたNRCのフォローアップ会合で以下のような発言をしている。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
アウレリオ・ペッチェイの言葉
人間は昆虫と同じです。増殖しすぎて…。世界文化の邪魔をする国民国家という概念に、今こそ審判を下すべき時だ。キリスト教は人に誇りを与える、死んだ文化やクラッシック音楽、紙の上の抑圧的な看板しか生まない商社会。
〈悪魔を崇拝すれば、悪魔に近づいていく〉
「人間は昆虫と同じ」
言いたいことは「お前らは虫けらだ」「虫けらのように増殖しやがって」ということです。
この傲慢の極みである思考はどこから来るのか?
それは彼らが信奉するカルト信仰(悪魔崇拝)に根源を持つものであり、悪魔に選ばれた民族こそ「人」であり、それ以外は人ではなく虫かごのなかで勝手に繁殖した昆虫だとする悪魔的思想なのです。
悪魔を崇拝すれば、悪魔に近づいていくのです。
ジョン・コールマン博士はこうも言っています。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ペーチェイとローマクラブは、フランス革命とボルシェビキ革命、社会主義者、イルミナティ、そして米国を民主主義と歪曲的に呼ぶ奴隷国家に変えようとする無数の秘密結社の後継者たちである。
つまり、ローマクラブの目的とは、共和制国家アメリカ合衆国を奴隷国家とすることだということ。それを支配するのがオカルトエリートである秘密結社のメンバーだということ。
《ローマクラブの目的とは?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
➢産業の発展を遅らせる。
➢科学的研究を遅らせる。
➢都市、特に北米の旧工業化都市は過疎化が進んでいる。
➢地方への人口移動。
➢世界人口を少なくとも20億人削減する。
➢中華民国の計画に反対する政治勢力の再編成を阻止する。
➢大量解雇や雇用喪失、階級闘争や人種闘争と通じて、米国を不安定にする。
➢高金利とキャピタルゲインへの高税率によって、個人の起業家精神を破壊する。
(原文のまま)
注:文中の「中華民国」とは「中華人民共和国」を指すと思われる。
〈ローマクラブが科学と産業の発展を否定する理由とは?〉
要するに、カルトエリート以外の発展繁栄を許さないということであり、家畜(昆虫?)である人類は勝手に増殖することは許されない、ということです。
「闘争」を引き起こし、社会を分断し、混乱を持ち来たらせ、世界をかき回すことの裏側で利益を上げ、なおかつ自分たちの目指す世界を作り上げようとするものなのです。
ローマクラブの特徴として、科学の否定、産業発展の否定があります。
なぜかと言えば科学が発展し、産業が発展していけば、卑しい生き物である民衆が“のさばる”と考えているからです。それを野放しにすると自分たち(秘密結社の者ども)が世界をコントロールできないからです。自分たちがコントロールできない科学の発展、産業の発達は許さないということ。だから思いもよらない社会変革をもたらし、民衆を豊かにする起業家精神を破壊しようとするのです。
彼らが目指す社会は「寡頭支配層による共産独裁主義」に他なりません。
アメリカ合衆国では、フランクリン・D・ルーズベルト政権下の時代に社会主義化(共産主義の前段階)しています。それをもたらした人物は、フローレンス・ケリーという立法活動家。フローレンス・ケリーは、ルーズベルトが政策決定の際に参考としたフェビアン社会主義者の一人であった。ルーズベルトはケリーにアドバイスを求めて、それを受け取った。
(注:フランクリン・D・ルーズベルトは秘密結社のメンバー)
よくあるパターンが、政権のトップに秘密結社のメンバーを押し上げ、さらにその周り(側近など)にも秘密結社のメンバーを配置するというやり方。
私がいまの日本を見ていると同じ現象が政治の世界で起きていると思えます。
彼らの政治目的は、独裁政治、神権政治(神=悪魔)の実現であり、オカルト神権政治の最悪の特徴をすべて政府に導入すること。
完全な形でこれが実現しなくても、これに近づく過程で、最高法規は無視され、国民の声はかき消され、国民の意向は封じられ、真実は握りつぶされ、正しき者は排除され、愛国者は犯罪者とされ、陰謀を暴く者は狂人とされ、偽物の自由によって本物の自由が奪われ、国民の生活は苦渋をなめ、税金を搾り取られ、個人情報は管理され、そして最後に正当なる神が排除される(地上から消える)、という流れとなるのです。
《ローマクラブ・アメリカ支部のメンバーとは?》
ジョン・コールマン博士はローマクラブなどのオカルト神権渇望者に容易に見られる共通項を、「血への渇望」だと指摘している。
「血を流す」、暴力、犯罪、テロ、そして戦争。これらは彼らの渇望が生み出した果実なのです。
では、ローマクラブ・アメリカ支部のメンバーとは誰なのか?
ジョン・コールマン博士が名前をあげているので、その一部を紹介する。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より抜粋引用
➢サー・ピーター・ヴィッカーズ・ホール(ヘリテージ財団のバックステージモニター)
➢スチュアート・バトラー(ヘリテージ財団)
➢スティーブン・ヘスラー(ヘリテージ財団)
➢ロイ・マラス・コーン(故ジョー・マッカーシー上院議員の元顧問)
➢ヘンリー・キッシンジャー
➢ダグラス・フレイジャー(全米自動車労働組合)
➢アヴェレル・ハリマン(民主党の長老で、ロックフェラー家の社会主義者の腹心)
➢ジーン・カークパトリック(元米国国連大使)
➢エルモ・ザムワルト(米海軍提督)
➢サイラス・ヴァンス(元国務長官)
➢ジェラルド・フォード(前大統領)(注:発刊当時)
➢ポール・ボルカー(連邦準備銀行)
➢マイケル・ハリントン(フェビアン協会会員)
➢サミュエル・ハンティントン(中華民国の目標国破壊の主計画者)
ヘンリー・キッシンジャーという人物は、あちらこちらの秘密結社に属しています。
この人物を陰謀団を見分ける指標とすることも可能です。
キッシンジャーと親しい、キッシンジャーを尊敬している、キッシンジャーの思想や政策に共感している、そうした人物は彼らの仲間かその予備軍と言えます。
以前にも言いましたが、ヘンリー・キッシンジャーと写真を取って悦に浸るような日本の政治家は要注意です。たとえその人物の表面上の行いが善であっても、その心の内はヘンリー・キッシンジャーと波長同通していると考えられるからです。
《社会主義の正体とは?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
かつてフェビアン社会主義の指導者の一人が言ったように。
“社会主義とは共産主義への道に他ならず、共産主義とは社会主義を急いだものに他ならない。”
〈陰謀団との戦いの最前線であり最終決戦とは?〉
つまり、社会主義とは共産主義の前段階であり、社会主義を前進させると共産主義となる、ということです。
ここで重要なことは、日本国を成り立たせている“主義”とは何かということを国民が考えることです。その考えるということは、教科書やメディアが垂れ流す内容を鵜呑みにすることではありません。自ら探求心を持って材料を集め、さらに自分の頭で考えることです。
日本は表の看板としては「自由主義」「民主主義」「法治主義(最高法規=憲法)」となっていますが、果たしてこれらの主義によって国家づくりがなされ、国民全体の総意もそれに基づいて成り立っているでしょうか?
答えは「否」、でしょう。
政界、財界、教育界、そして官僚などに共産主義者、社会主義者など左翼が跋扈し、戦後の日本に大きな影響を与えています。
自由と民主を主義として謳っている政党の中にも親中派(共産主義国家のシンパ)がいます。
つまり、政治の原理、経済の成り立ち、行政の在り方に社会主義、あるいは共産主義的なものが入り込んでいるということ。
以前の記事で言いましたが、共産主義とは陰謀団(秘密結社)から流れ出した思想(主義)なのです。ですから、共産主義あるいはその前段階の社会主義にかぶれるということは、陰謀団(秘密結社=ディープステート)と波長同通することになるのです。
要するに、共産主義を唱えたり、社会主義を信奉したりすれば、たとえ秘密結社のメンバーとなっていなくても、陰謀を実行していなくても、陰謀団(秘密結社=ディープステート)の側に位置し、陰謀団の手助けをしていることになるのです。
これを宗教的な観点から言えば、神(創造主)への叛逆行為に加担あるいは支援していることなのです。
本物の自由主義、本物の民主主義を成り立たせるためには神(創造主)の側に立つ必要があるということです。
そのためには、共産主義と社会主義を地上から排除していくことが求められるのです。地上に共産主義や社会主義が存在すれば、いくらでも陰謀団は活動を行う事が出来るのです。逆に地上から共産主義と社会主義が消滅すれば、彼らの居場所はなくなってしまうのです。
これが意味することとは、本物の自由主義と本物の民主主義対共産主義および社会主義との「思想戦」だということなのです。
この思想戦に勝利しなければ、陰謀団による企みは止むことがありません。
陰謀団(秘密結社=ディープステート)との戦いの最前線であり最終決戦とは、この「思想戦」なのです。
この先に現実世界での戦いが続いているのです。
《ヨーロッパ王族の秘密》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
黒い貴族やヨーロッパの王族の多くは、フリーメイソンのスコットランド儀礼を創設したロバート・ブルースに遡るイギリス寡頭制の家系と姻戚関係にある。
〈300人委員会の有力企業〉
黒い貴族は、イギリス、オランダ、デンマーク、スペインなどの「貴族」あるいは「王族」であり、それらは姻戚関係にある(血のつながりがある)。
つまり、ヨーロッパには黒い貴族たちが地下で一枚の岩盤で繋がっているということであり、広い意味で言えば彼らがヨーロッパにおけるディープステート(闇の権力)でもある。
ロイヤル・ダッチ・シェルは、300人委員会の有力企業のひとつであるとジョン・コールマン博士は指摘している。このロイヤル・ダッチ・シェルのグループには、ボルシェビキ革命、第一次世界大戦、第二次世界大戦に軍需品を供給して数十億ドルを稼いだイギリスの武器製造会社ビッカーズ社の元会長バジル・ザハロフ卿がいる。
この莫大な財産を受け継いだ人物がピーター・ビッカーズ・ホール卿だとジョン・コールマン博士は語っている。
ここに出てきたピーター・ビッカーズ・ホール卿こそがワシントンD.C.のヘリテージ財団の裏の支配者なのです。
結局、彼らがアメリカ合衆国で行っていることとは、キリスト教国家、共和制国家のアメリカを社会主義化することなのです。
社会主義化することによって、富と権力を自分たちに集中することなのです。
ディープステートの別名のひとつが「戦争屋」ですが、彼らは意図的に戦争を起こします。その戦争は入念に計画されたものであり、それによって世界を混乱させ、自分たちの思うような世界情勢に仕立てあげるのです。なおかつ武器商人として巨万の富を得るのです。
ジョン・コールマン博士の著書『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』では、ディープステート(陰謀団)の名前が数多く記載されている。
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《NATOとローマクラブ》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
この300人委員会は、第一に政治団体として、第二にソ連の危機に対するヨーロッパの軍事防衛条約団体として構成されていた。NATOでは、ペッチェイがローマクラブの結成に際して、先輩たちを勧誘した。他のNATO指導者やさまざまな左翼政党がNRCに加わり、300人委員会の社会主義的な勧誘・訓練部門であるビルダーバーグ・グループを形成した。
〈ビルダーバーグ・グループの役割とは?〉
300人委員会とNATOは深い関係にあることがこれでお分かりかと思う。
実質的にNATOとは、300人委員会の傘下にあるということであり、そこにローマクラブやビルダーバーグ・グループなどが加わっているということ。
こうした統治システムを「闇の政府」と言うのです。
ビルダーバーグクラブ(グループ)とは何かといえば、「300人委員会の社会主義的な勧誘・訓練部門」だということ。
つまり、世界中の国家の指導層や経済界のリーダーなどをビルダーバーグ会議に呼び、そこで勧誘および訓練をしていくことによって、新世界秩序の戦士を増員しているということ。
だから、ビルダーバーグ会議に参加する者はみな、社会主義にかぶれていく。
要するに、ディープステートと呼ばれる陰謀団(秘密結社)のやっていることは世界中を共産主義あるいはその前段階である社会主義に染め上げること。なぜならば共産主義及び社会主義とは悪魔から流れ出した思想だから。つまり、世界を共産主義、社会主義で覆っていくということは、世界が思想レベルで悪魔の支配下となるということを意味している。
〈共産党宣言の基となった思想とは?〉
ジョン・コールマン博士は、共産党が支配する中国とはディープステートが作った国家だと言っているが、中国の目的の重要なものに、西洋のキリスト教文明の打倒がある。
ジョン・コールマン博士によれば、『共産党宣言』の基になった思想とは、グノーシス主義、カルデアの黒魔術、薔薇十字教、イシス=オシリス教、ディオニュソスカルト、悪魔主義、オカルト新政、ルシフェリズム、フリーメイソンなどの闇の勢力だと指摘している。
さらにこうも言っている。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
すべての国の国家主権と民族主義の破壊、それに伴う数十億の「余剰」人類の滅亡も、中華民国の主要な議題であった。
注:上記のなかの中華民国とは台湾ではなく中華人民共和国を指す。
中国(共産主義)の主要な議題(目的)のなかには、「数十億の“余剰”人類の滅亡」があるとされる。
日本のみなさん、なにか思い当たることはないですか?
そう“あれ”です。
中国から発生した“何か”が5年前にありましたよね?
そもそもあんな危険なものを研究するということ自体が人類への叛逆行為だと言えます。
結局中国という国家は、以前に存在していたソ連と同じ意味を持つものです。
その意味とは、新世界秩序建設のための破城槌(はじょうつち)なのです。
この破城槌が向かう先には、国民国家、個人の自由、宗教、言論の自由などがあるのです。
〈新世界秩序の指導者たちが嫌う国家とは?〉
ジョン・コールマン博士は日本についてこう言っている。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
300人委員会(COR)の計画から、日本を外すわけにはいかない。また、日本は工業国であり、高度にナショナリスティックな同質民族であり、新世界秩序の潜在的指導者が嫌うタイプの社会である。したがって、日本は西洋でもキリスト教でもないが、中華民国の計画者にとっては問題であった。
注:上記のなかの中華民国とは台湾ではなく中華人民共和国を指す。
日本は、工業の発達した国であり、同質の民族性を持ち、勤勉で礼儀正しく真面目な気質を持つ(人々が多い)社会であるが、こうしたことは陰謀団(秘密結社)たちが最も嫌うものなのです。嫌うとは、彼らが目指す新世界秩序の反対側に位置することであり、邪魔な存在だということです。だからこそ第二次世界大戦において日本を敗戦に追い込み、戦後処理という名目で、日本国家の破壊を企て、洗脳によって戦争オンチ、宗教オンチ、政治オンチにさせられたのです。
彼らが戦後行ってきたのは、精神性の高い日本民族を弱体化させることであり、そのための手段が「社会主義化」による「文化の変化」なのです。それによって伝統の破壊、文化の入れ替えを行ったのです。
ジョン・コールマン博士の言葉を借りれば、「高度にナショナリスティックな同質民族」を破壊する作戦のひとつが「移民政策」なのです。
政界など権力機構のなかに在日または帰化人を送り込み、さらにそれらの権力の座に就いた者たちが、「移民」を進めることによって、同質民族性が破壊されていくのです。
世界中を見渡しても、同質民族性を持つ先進国は日本くらいでしょう。日本とは「民族の奇跡」の国なのです。ほとんどの国家が他民族の流入によって民族の血が混じり合っています。
はっきりと言います。
「移民政策」「在日や移民を優遇する政策」「在日などの外国人に参政権を与える政策」「日本人よりも在日や移民に援助金などを与える政策」「選択別夫婦別姓」などを行おうとしている政治家は売国奴、裏切り者ですので、彼らを選挙で通してはなりません。表面上のきれいごとに騙されてはいけません。
いま、日本破壊の巨大な破城槌(はじょうつち)が振り下ろされているのです。
これに抵抗せずば、日本は近い将来、日本ではなくなります。
共産主義勢力の一部となってしまいます。
ある政治団体に言う。
いま立ち上がらずしていつ立ち上がるのか?
未来のために、出馬を見送る?
これが本当ならば、私は、その内部に陰謀団(工作員)が潜入していることを高い確率で“疑う”。それでなければ組織の上層部が悪魔の影響下にあるかのどちらかでしょう。実に“不甲斐ない”と言っておく。
《ニューエイジ文学流入の原因とは?》
少し長い引用になりますが、日本に関することなので、以下に示します。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
1946年以来、自分たちに降りかかってくる戦争について知らされることのないアメリカ国民と同様に、中華民国の計画者たちは、日本国民の不意をつくことを狙ったのである。
悪名高い外交問題評議会(CFR)は、300人委員会の庇護のもとにある米国の高級並行政権のピーター・バーガーと、いわゆる人類学者のハーバート・パソン(故マーガレット・ミードの後任の人物)は、喜んで彼らの新しい挑戦に加わっている。その結果、日本の産業界がいかに日本人を国や伝統的な価値観から遠ざけているかを訴える「ニューエイジ」文学が、日本市場に大量に流入した。
注:上記のなかの中華民国とは台湾ではなく中華人民共和国を指す。
〈ニューエイジ運動とは?〉
ジョン・コールマン博士によれば、ミック・ジャガーとキース・リチャーズは、しばしばヨーロッパの王族から栄誉を受けているという。
ヨーロッパの王族と言えば、そう黒い貴族たち。
ジョン・コールマン博士は「ロック音楽」が退廃を広げるものと捉えているが、確かにそうした一面はあると思われる。彼らが企んでいることは、ロック音楽が持つ堕落と退廃はアメリカの工業化の結果であるというイメージを植えつけているのだ。アメリカを追随する日本もアメリカのように退廃と堕落がもたらされるという流れを作っている。
少なくとも「モラルの低下」=「倫理観や道徳心の低下」を日本とアメリカにもたらそうとしていることは間違いない。
「ニューエイジ(運動)」とは、1970年代のアメリカでカウンターカルチャーとして始まり、その後世界中に広まった。日本では、1980年代以降「精神世界」という言葉で受容され、自己啓発セミナーやヒーリングなどが登場した。
では、「ニューエイジ(運動)」とはどんな思想、信条を持っているかというと、「すべては一つという思想」がある。人間と自然、宇宙全体が一体であるという考えを基盤としている。
また、「多様な文化の受容」という考えがあり、東洋思想や先住民の文化など、西洋中心ではない様々な文化や思想を取り入れようとしている。
重要な点は、「地球環境」に関すること。地球環境の保護や持続可能な社会の実現を重視している。どこかで聞いた内容ですね。そうSDGsそのものです。
私の記事を読んだ方ならお分かりかと思いますが、地球環境問題に関する発信源はイギリス王室(の秘密結社)です。
結局、このニューエイジ(運動)は、ディープステート(秘密結社)から流れ出した思想であり、新世界秩序を形成するための思想的武器(運動)なのです。
地球上の文化や価値観を転換させ、国境を消し、“知らず知らずのうちに”世界中をカルト思想で染め上げるためのものなのです。
彼らのやり方は常に、「知らず知らずのうちに事を進める」という手法を取ります。
何を知らせないのかと言えば、その「主犯(本当の発信源)」、とその「隠された真の目的」をです。
こうしたやり方をするため、陰謀の存在を信じない人が大量に出てくることになるのです。
彼らは自分たちの陰謀が暴かれないように入念にカモフラージュしているのです。
ですからいつも言っているのです。「陰謀論」「陰謀論者」などと言い、「陰謀は物語」などと考えることは、陰謀に加担することでしかないと。
その意味は、知らず知らずのうちに神(創造主)への叛逆の手助けをしていることとなり、地獄行きの切符を自ら手にしていることになるのです。
無知は罪となるのです。
ただ、このニューエイジ(運動)には批判的な見方が当然あり、その主張は科学的な根拠に欠け、非現実的な要素が含まれていると否定的な意見が存在します。また、一部のニューエイジ団体は、過激な思想や集団主義的な傾向を持ち、カルトと関連付けられています。
ちなみに、ミック・ジャガーとキース・リチャーズに関してジョン・コールマン博士は以下のように言っている。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ちなみに、ジャガーとリチャーズは、ルシフェリアンのアレスター・クロウリーが作ったオカルトクラブ、「黄金の夜明けのイシス・オシリス教団」に所属している。イシス団の主な目的は、無制限の薬物乱用、「フリーセックス」、同性愛、レズビアニズムなどによる欧米の若者の道徳的破壊である。
彼らは、キリスト教が提示する人間像及び社会的規範をカルト宗教に入れ替えようとしているのです。そのための“仕掛け”こそが「薬物」、「性の乱れ」であり、それによって倫理や社会規範などを破壊しているのです。
彼らの“仕掛け”には、新しい家族形態(ひとり親家庭、同性カップル、レズビアンの世帯など)がある。
要するに、家族の絆を切断し、家系または一族を大切にする文化を陳腐なものに見せかけ、人と人との関係をまったく別なものへと入れ替えようとしているのです。これはカルト神権政治(世界独裁体制)につながるものなのです。
陰謀団(秘密結社)とキリストは因縁の敵同士であり、イエス・キリストは彼らを「暗闇の支配者」「高い所にいる邪悪な者」と表現した。
「暗闇の支配者」、これを現代的な言い方に治すと、「ディープステート」となるのです。
つまり、イエス・キリストが「暗闇の支配者」「高い所にいる邪悪な者」と呼んだ者たちとは、当時のディープステート(陰謀団)であり、悪魔を崇拝する者たちなのです。
【ローマクラブ編③】につづく
参考書籍(引用元)
書籍名:『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』
著者:ジョン・コールマン
翻訳・発行:オムニア・ヴェリタス・リミテッド
出版社:オムニアベリタス株式会社
書籍名:『新版300人委員会㊤』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房
最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!