【ローマクラブ編③】~自由世界の宿敵とは?~
これまでの記事
【ローマクラブ編①】~ローマクラブとは何か?~
【ローマクラブ編②】~ローマクラブの性質と役割とは?~
自由世界の宿敵とは?
《J・F・ケネディ暗殺の理由とは?》
J・F・ケネディ暗殺についてジョン・コールマン博士が著書の中で語っているのでここに記す。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ケネディは、タヴィストック研究所、CFR、ランド研究所、スタンフォードの助言を拒否したのである。そのため、ケネディは抹殺の対象になった。
〈暗闇の支配者の兵法とは?〉
ジョン・コールマン博士によれば、ケネディは、NATOの政治部門が民間防衛プランナーを通じて行う心理戦に基づかない「ソフトレスポンス」防衛戦略を採用したという。しかしケネディは、民間防衛を削減し、その代わりに米国産業の技術的向上を図るため、大規模な新しい宇宙計画を立ち上げた。この「見えない政府」に反抗する政策を取ったことによって彼らによって排除(暗殺)されたということ。
アメリカ合衆国を動かしている組織が、タヴィストック研究所、CFR、ランド研究所、スタンフォードなどである(これ以外にもまだ複数ある)が、結局、この組織とは秘密結社に他ならず、カルト宗教を土台にした世界独裁体制である新世界秩序建設を目的とするものである。
2期目に入ったドナルド・トランプ大統領は「ディープステートの駆逐」を掲げて邁進していますが、なぜ苦戦しているのかと言えば、彼らが世界中のあらゆる国家に入り込み、ネットワークを持ち、星の数ほど存在し、どれだけあるのか分からない秘密組織を抱えているからなのです。
つまり、彼らは社会のあらゆる場所に存在し、密かに仲間同士で連携し、見えない力を発揮するからです。見えない敵と戦うということがどれだけ戦いにおけるハンディキャップなのかは、戦いというものを一度でも考えた人なら分かるでしょう。
要するに、どこから攻撃が来るのかわからない、外から来るのか内側からなのかさえも分からず、相手の姿が見えず、攻撃をするのも防御するのも困難な状況で戦わなければならないからです。
孫子は「敵を知り、己を知れば、百戦殆うからず」と言ったが、陰謀団の戦略はまさにこれを逆手に取ったものなのです。彼らは自分たちをまるで透明人間のようにすることによって、敵側から見えないようにし、敵が思っても見ない方向から攻撃を仕掛けてくるのです。
〈真実の戦士たちに伝える〉
日本で真実の戦士として戦っている人たちに言います。
彼らは兵法の達人であるのです。こちらも兵法を持たずば、勝つことは能(あた)わずなのです。
この戦いの本質こそが「真実を明らかにする」という戦いであり、闇を光の下に引きずり出すことなのです。
なぜならば、彼らの常套手段が「真実を闇に葬る」だからです。ここで言うところの「真実を闇に葬るとは「暗殺」を含むものです。
彼らは「隠蔽の達人」なのです。姑息の極みなのは、真実を隠すだけではなく、嘘を真実に仕立てあげる情報戦、思想戦、プロパンダを仕掛けてくることです。悪質なのは、9割の事実(真実)をあえて出すことで信用を勝ち取り、残り1割の嘘を信じ込ませる巧妙なやり方をします。
思想レベルで洗脳してくることです。ですから情報戦に勝利するためにも、真実を明らかにすることこそ彼らへの最大の攻撃なのです。その際に注意しなければならないのが、「隠れた偽造者」なのです。
彼らは真実を明らかにする戦士に対し、言論弾圧、言論統制を行なったり、狂人扱いしたりして、世論を味方につけます。この戦いに敗れるということが意味するものは、寡頭支配者層以外の人類は「家畜=奴隷」となる社会の到来なのです。
〈創造主の怒りとは?〉
しかし、付け足します。
彼らが言うところの新世界秩序が完成したとしても、神(創造主)は、決して彼らの創作物(カルト神権体制=新世界秩序)を許さないでしょう。神(創造主)は、神の子である民衆を奴隷化、家畜化する世界を決して許さないでしょう。彼らが勝利して新世界秩序ができあがったとしても、必ず反作用が起きます。それは「文明の終焉」という形で示されます。
そのとき彼らは思い知ることになるでしょう。この世界の真の支配者が誰なのかを。
この世を支配しているのが「悪魔=ルシファー」だと思ったら大間違いなのです。
真実と正義の戦士たちは、いま、数多く立ち上がっています。
(ただし、その中に彼らの仲間が紛れています)
しかし、彼らがもし負け、ディープステート(陰謀団)が完全勝利したならば、それは勝利の宴とはならず、文明の崩壊(世界の終わり)が待っていると言っておきます。
そのとき彼らは思い知るでしょう。神(創造主)に抗える悪魔など存在しないことを。
彼らは「バベルの塔」の教訓を学んでいないと言えます。なぜ学んでいないかというと、「傲慢」だからとしか言いようがありません。
ここで言うところの「文明の崩壊」の中身を言うのは控えます。
《NATOの生みの親とは?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
1963年初め、名前は明かせないが、ある暗殺機関がタヴィストック人間関係研究所と契約を結んだ。「人間関係」という言葉の誤用に注意。この契約は、スタンフォード・リサーチ、社会関係研究所、ランド・コーポレーションなど、タヴィストックのアメリカの関連会社数社が受注した。
そして、タヴィストックは、これらのシンクタンクが行った「科学的研究」の結果を公表し、その情報をNATOの政治部門に流したのである。
NATOに期待を寄せている人は、何が起きているのかを理解した方がいい。NATOはローマクラブの創造物であり、300人委員会と呼ばれる召使いの組織体に従属している。
〈NATOの正体とは?〉
ある暗殺機関がタヴィストック人間関係研究所と契約を結んだ
「ある暗殺機関」とは、何でしょうか?
陰謀を陰謀論などと揶揄している人たちは、もしかしたら世界には「暗殺部隊」が存在していることも否定するかもしれません。ですが、明らかに“おかしな事件(暗殺、自殺など)”が起きているのは事実でしょう。謎が残る事件(暗殺、自殺など)は、そこに何らかの魔の手が伸びたと考えるべきでしょう。
問題は、暗殺機関とタヴィストック人間関係研究所が契約を結んだ、という点です。
つまり、タヴィストック人間関係研究所は、暗殺に関わっているということです。
関わっているのは暗殺に関することだけではなく、世界の民衆に向けた洗脳、プロパンダ、陰謀の企画などに関係しています。
NATOはローマクラブの創造物であり、300人委員会と呼ばれる召使いの組織体に従属している
NATOとは、秘密結社(陰謀団)傘下の組織であるということです。
ジョン・コールマン博士によれば、NATOが陰謀団グループのどこに位置しているかと言えば以下の通り。
最上位組織が300人委員会、その下にRIIA(王立国際問題研究所)、その下にタヴィストック人間関係研究所があって、その下にローマクラブがあり、さらにその下にNATOが位置している。ついでにいうとNATOの下にアメリカ軍が位置付けされている。
300人委員会→RIIA(王立国際問題研究所)→タヴィストック人間関係研究所→ローマクラブ→NATO→アメリカ軍、となる。他にも別の組織系統がある。
これが、プーチン大統領がNATOと戦っている真の理由です。
プーチン大統領は、NATOという組織の正体を知っているからこそ、NATOの存在を認められないのです。日本人もこうした隠された真実に目覚めるべきです。
日本国がNATO入り(加入)するなど、以ての外であり、日本国を世界大戦に巻き込む悪行でしかありません。ですから、日本国のNATO入りなどと主張している政治家は売国奴であり、そうした政治家を選挙で追放しなければなりません。そのためには、国民が真実に気づく必要があるのです。私のこのシリーズ記事は、そのためのものです。
《世界は表から見ているのとは全く異なる人々によって動かされている》
世界は表から見ているのとは全く異なる人々によって動かされている。このことを理解しない人たちは、現実におきている政治(政策)や政治家(政治屋)の存在意義を正しく知ることはないだろう。世界紛争やメディアの垂れ流す情報を分析することもないだろう。
「見えない力」にはいろいろあるが、確かに「見えない力」、あるいは「見えない存在」はある。それには2種類ある。この世の力、人間の力では見えないものとこの世の中では「隠されているために見えないもの」の2つだ。前者の代表的なものが仏神、天使、そして悪魔などであり、後者に位置するのが陰謀団、いわゆるディープステートと呼ばれる者たち。
現実世界には、明らかに隠された存在がある。それは一般大衆からは念入りに見えないよう隠されている。これを理解しなければ、世界で起きている不幸や悲劇の真相を正しく理解することはできない。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ロスチャイルド家の子飼いで、伝説的なイギリス首相であり、偉大な議会議員であったディズレーリは、コニングビーというイギリスの秘密政府の仕組みを説明し、イギリスとアメリカの政府を支配する秘密集団が世界支配を目指していることを示唆したのである。秘密結社は、これまでも、そしてこれからも、自由世界の宿敵である。このような多様で多数の秘密結社が我々の間で繁栄している限り、愛国心の太鼓を叩いても、この厳しい真実は変わらない。
秘密結社には、世界を裏側から操る指導者がいる。政治や経済の分野で時事問題を理解しようと思えば、秘密結社についての知識が必要である。
〈自由世界の宿敵とは?〉
秘密結社は、これまでも、そしてこれからも、自由世界の宿敵である
これこそがもっとも重要な論点なのです。
秘密結社を言い換えた言葉がディープステートですが、彼らこそが「自由の宿敵」であるということです。
ここで言うところの「自由」とは、彼らが言う自由とは違います。本物の自由であり、神(創造主)が人間に与えた自由のことです。しかしこの自由を破壊するために、悪魔は間違った自由にすり替えていきます。間違った自由とは、欲望の自由であり、無責任の自由であり、他の人を犠牲にして何かを得る自由なのです。つまり「地獄的な自由(悪魔が主張する自由)」のことです。
ですが神(創造主)が人間に与えた自由とは、幸福を生み出す自由であり、魂の向上、人間性の向上に向かう自由であり、慈悲や愛のあり方としての自由であり、責任を取る自由なのです。
重要な点は、彼らも「自由」を口にするということです。
自由に限りませんが、彼らが主張する概念や思想はすべて悪魔的要素が潜んでいます。彼らの自由とは「偽善」としての役割を持つものでしかなく、本心(本当の目的)を隠すための隠れ蓑に過ぎません。騙されてはいけないのです。
彼らが存在することも、彼らが陰謀を企んでいることも、間違いなく本当のこと、つまり真実なのです。彼らが跋扈する世界には、民衆の自由はない、もしくは限りなく制限されてやがて消える、となるのです。彼らが繁栄する世界に、人々の真なる自由は存在することができないのです。彼らの繁栄は、同時に民衆の不自由なのです。それは反比例するのです。
〈政治、経済の時事問題を正しく理解するための知識とは?〉
政治や経済の分野で時事問題を理解しようと思えば、秘密結社についての知識が必要である
陰謀があるのは政治の分野だけではありません。経済分野、教育分野、宗教界、思想の世界、文学などありとあらゆる分野に彼らは潜んでいて、彼らの魔の手が入り込んでいます。彼らが使う常套手段として「慈善事業」があります。表向きは世のため人のためと思われる慈善活動をしていると見せています。しかしそれが本当に慈善だったとしてもそれはあくまでも隠れ蓑の役割を持つものでしかなく、騙しのための案山子の役割をするものです。
彼らの手口とは「騙して事を成す」なのです。
彼らは必ず「善」を装います。つまり“偽装の達人”なのです。あからさまな言い方をすれば、“嘘つき名人”なのです。嘘を真実のように見せかける詐術師なのです。また、真実を嘘のように捻じ曲げる達人でもあるのです。
彼らと戦うには「騙し」を見破ることが必須であり、それが彼らと戦うための最低条件なのです。
そのための下支えこそが「秘密結社についての知識」なのです。
でも、それを学ばれると彼らは非常に困るわけです。ですから、「陰謀論」「陰謀論者」「物語」などという“まやかしの語彙表現”を使って、白と黒をひっくり返してしまうのです。そうした知識を学ばせないようにしているのです。
《ローマクラブとは、古代黒い貴族の延長線上にある》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ローマクラブ(COR)は、数千年前にさかのぼるオカルト信仰と実践に支配されたヨーロッパの古代黒い貴族一族の延長、永久同盟に過ぎない。エジプト(ノアの息子たちが到着する前)、シリア、バビロニア、ペルシャの古代ミズライムの儀式は、ベネチアとイギリスの寡頭政治家によってヨーロッパに運ばれた。
〈ローマクラブの起源〉
ローマクラブの起源は、数千年前、まだノアの息子が到着する前のエジプト、シリア、バビロニア、ペルシャなどに存在したオカルト信仰に起源がある、ということ。
そのオカルト信仰をヨーロッパにもたらしたのは、ベネチアとイギリスの黒い貴族たち。
つまり、ローマクラブとはイルミナティの変化したものと言える。
彼らはその姿を変幻自在に変えていく。名前を変え、地域を変え、目的を隠し、組織活動を偽装する。
これがディープステートの正体なのです。
ディープステートとは、秘密結社に他ならず、秘密結社とは陰謀組織に他ならず、陰謀組織とは、オカルト信仰(悪魔崇拝含む)に他ならない。
つまり、彼らの根源には、不純で、無法で、強欲で、残虐で、支配欲に取りつかれたオカルト的宗教観があるということ。
ローマクラブとは、黒い貴族たちのオカルト信仰の延長線上にあり、黒い貴族たちの永久同盟だということ。
ジョン・コールマン博士はこう言っている。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ですから、私たち国民は、霊的に邪悪な高官と対立しているという事実に目を覚ますことが必要なのです。私たちは、単なる物質的な存在に対抗しているわけではありません。目に見える力より、目に見えない力の方が強い。
ジョン・コールマン博士が言う「私たち国民は、霊的に邪悪な高官と対立しているという事実に目を覚ますことが必要」ということは、私的な言い方をすれば、「邪悪なるカルト信仰(真実)に目覚める」あるいは、「陰謀の存在に気がつく」ということなのです。
重要なことは、ディープステート=陰謀団=秘密結社とは、人々からは見えない存在であることであり、彼らの力の根源も物質的な力ではなく、見えない力であることです。彼らの見えない力とは、オカルト、黒魔術などですが、それは悪魔から流れ出すものなのです。
ですから、政治、経済、教育、これらの奥にある目に見えない力を感じ取ることが非常に大切なのです。
見かけ、肩書、地位、財力などの表面上の姿に騙されず、その奥に潜むものを見抜くことが大切なのです。
上記の文に続いて、ジョン・コールマン博士は米国におけるローマクラブ(ディープステート)に関係する人物をあげています。
長くなるので、ここでは紹介しませんが、ジョン・コールマン博士によれば、民主党の上下議員の75%以上は筋金入りの社会主義者であるという。
さらにタヴィストック人間関係研究所の米国支部であるアスペン人間学研究所は、表向き環境問題に取り組む組織となっているが、実体はアメリカの産業と農業に戦争を仕掛けることを覆い隠すためのイチジクの葉に過ぎないとコールマン博士は指摘している。
要するに、アスペン人間学研究所は、米国の産業と農業を衰退または破壊することでアメリカの国力を弱め、その果実としてアメリカをイギリスの支配下に置く(イギリス連邦に組み込む)ことを目的としているということです。
彼らのやることは、常にダミーをおく、隠れ蓑(イチジクの葉)を被せる、仮面を着ける、という姑息な手段を取ります。これは必ずです。
《アメリカ・ローマクラブの成果とは?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
アメリカのローマクラブのこれまでの大きな成果の一つは、宇宙開発計画を軍から取り上げ、民間の機関であるNASAに委ねたことである。アイゼンハワー元大統領は、ロンドンから受けたこの変更を実行するための指示に、喜んで従った。
〈脱産業化の指示の出所とは?〉
みなさんはディープステート(陰謀団)のやることに失敗なはいと思っていますか?
たしかに世界を裏側から牛耳る力を持っているのだから、彼らの力は強く、影響力があるのは間違いないでしょう。ですが、彼らの力も完全無欠ではないのです。
ローマクラブの役割は「脱産業化」であり、それによってアメリカの国力を弱めることが狙いですが、上記の宇宙開発計画を軍(国営)から民間(民営)にするという指示をだしたことによって、彼らは墓穴を掘っているのです。なぜならば、NASAが産業・科学関係者の主要な雇用者となったからです。つまり雇用を増やし、産業と科学技術を発展させてしまったということです。
これはローマクラブの目的である脱産業化とは正反対の方向に行ってしまったことになります。
彼らが地団駄踏んで悔しがったかはさだかではありませんが。
ここで見逃せない点は、「宇宙開発計画を軍から取り上げ、“民間の機関(NASA)”に委ねさせる指示」の出所です。
この指示は「ロンドン」から来たものだとジョン・コールマン博士は語っている。
ロンドンということは、広義にはイギリスの秘密結社からであり、狭義にはイギリス王室からだということです。共通していることは黒い貴族から発せられた指示だということ。
《第二次世界大戦の成果》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
第二次世界大戦の結果、教団主義体制はより強力になり、世界中にその触手を伸ばすことができるようになったのである。ソ連は地域的な大国から世界的な大国へと変貌を遂げました。
〈陰謀団の天敵、プーチン大統領〉
「第二次世界大戦の結果、共産主義体制はより強力になり、世界中にその触手を伸ばすことができるようになった」、これこそが第二次世界大戦を引き起こした彼らの主たる目的だったのです。
ソ連という社会主義国家を生み出した存在こそが彼らなのです。もちろんその他の社会主義国、共産主義国も同じです。
何度も言っていますが、共産主義及び社会主義とは彼らから流れ出した思想であり、彼らが目指す世界支配の政治体制なのです。第二次世界大戦の結果、アメリカは社会主義に支配されてしまったのです。
なぜ、プーチン大統領が西側諸国のメディアから否定され、バッシングされるのかと言えば、彼らの目指すところとは逆の国家づくりをし、彼らに抵抗しているからに他なりません。
要するに、プーチン大統領とは、彼ら陰謀団にとっての天敵なのです。
プーチン大統領は、彼らの正体を知っています。彼らのやり方を熟知しています。
だからこそ、陰謀団の傘下に入っている日本のメディアはプーチン大統領叩きをしているのです。日本人はプーチン大統領の発言や思考に耳を傾けて大いに学ぶべきなのです。日本にとってのプーチン大統領率いるロシアは潜在的な意味では“敵ではない”のです。むしろロシアと友好関係を結んで、共にディープステートと戦うべきなのです。
しかし、日本の政治家は裏切り者か腑抜けしか存在せず、さらに近年危険人物率いる独裁主義をもたらす政党が勢力を拡大しています。
日本の政界、経済界などはすでにディープステート傘下に組み込まれているのです。
日本国は風前の灯火と言えます。
〈どうしても伝えたいこと〉
どうしてもここで付け加えておきたいことがあります。
ただいま参議院選挙期間中(執筆時)ですが、この日本の危機にあたって、立候補者を出さない政党など信用しないことです。この状況で戦いの舞台に上がらない政党とは、腑抜け政党か、すでにディープステートの工作員によって内部工作がなされているかのどちらかです。
なぜわかるかって?
ディープステートの研究をすれば、「わかる」とだけ言っておきます。
日本の全国民が知るべきこととは、新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)のコンセプトとは、産業成長と雇用を遅らせ、最終的には世界人口の淘汰を目的としていることです。
これこそが地球全体主義なのです。
彼らは、世界全体を自分たちのコントロール下に置こうとしているのです。
ですから、ニュー・ワールド・オーダーに対して好意的、友好的に発言する人間の言うことを受け入れてはいけないのです。
《原子力問題の本質とは?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
そして、なぜそうしないのか! 原子力は、世界が知る限り最も偉大な発見である。それは、私たちを自由にしてくれる。だからこそ、人類の敵であるローマクラブは、原子力を切り捨てるためにあらゆる面で戦い、原子力を恐ろしい危険なものであるかのように見せているのである。
~中略~
ローマクラブにとって、より大きな自由は禁忌である。ローマクラブは、個人の自由を増やすのではなく、減らすことを望んでいる。それが、原子力問題の本質です。
〈ローマクラブの攻撃対象〉
日本人の中に「原子力」と聞いただけでも、黄色い声を上げる人が多く存在します。これは彼らの洗脳に染まった結果であることを認めるべきです(もちろん知らず知らずのうちに洗脳された)。残念ながら彼らの思惑にどっぷりとハマっているということです。
ローマクラブの攻撃対象こそが「原子力」という人類を自由にし、便利にし、雇用を生み出すエネルギー技術なのです。
原子力という技術を大々的に使用するようになれば、化石燃料の出番が大きく減ります。すると石油などの資源を牛耳って利益を得ていた彼らは利益を得られなくなります。
彼らが望むのは、技術発展は自分たちの目的にあったもの、それ以外の人類が技術発展の恩恵を受けることは気に食わないのです。
ローマクラブの主要な活動の一つが、「原子力を危険なものとプロパンダ(洗脳、または印象操作)すること」があるのです。
ジョン・コールマン博士は、こう言っています。
「原子力を恐ろしい危険なものであるかのように見せている」と。
ローマクラブとは、自分たちオカルト信者以外の人類が技術力を高め、食料を増産し、生活水準を向上させることを望んでいないのです。望んでいないどころか妨害していると言った方が正確でしょう。
自由を欲する人たちにとって、ローマクラブとは敵であり、ローマクラブにとって自由を発揮する人たちは敵なのです。
つまり、ローマクラブとは寡頭支配を望んでいるのであって、人類から自由を奪おうとしているということです。
だからローマクラブは、原子力にかんする恐怖の物語を流布し続けているのです。彼らの作戦は「放射能」といいう言葉(名前)を世界の大多数に人々の中に「恐怖の言葉」として定着させることです。
原子力問題の本質とは、「人類の自由」を奪うことなのです。
ローマクラブとは、反原発プロパンダの旗手なのです。
ローマクラブは、アメリカ合衆国の発展を潰すために組織的な原発反対政策を行っているのです。
《創世記は書き換えられていた?》
宗教に関係する人が必見のものがあります。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ローマクラブがスポンサーとなり、創世記を書き換えて、人間が自然を支配することを聖書が禁じていることに置き換えるというプロジェクトが行われた。
〈ローマクラブの正体を示唆するもの〉
「創世記を書き替えた(換えた)」、これこそ彼らの正体、本質を現すものなのです。彼らにとっての神はユダヤの神でも、イエス・キリストでもなく、悪魔またはその奥にいるエイリアンなのです。だからこそ「聖書(創世記)」を書き替えるなどという傲慢の極みの悪行ができるのです。聖書とは信仰の元であり、神または預言者と人間を結ぶものです。これを書き替えるということは、神という存在を蔑ろにすることであり、叛逆することでもあり、人間が犯してはいけない最悪の罪なのです。
これを現代的な言い方をすると、「法(教え)の改竄」です。
〈法の改竄について〉
以前の記事でも書きましたが、ある宗教団体でこの「改竄」が起きていますが、思考力を失った信者がほとんどの状態となっているため、この最悪の罪をスルー(見逃す)しています。弟子であっても師の説いた教え(法)を書き替えたり、修正したり、削除したりすることは、法の改竄を意味します。
この行為が師への叛逆行為であることを自覚しない宗教組織は、すでにその性質においてローマクラブ(ディープステート)と同じ体質を持っているということが出来ます。
それはなぜでしょうか?
内部に侵入者がいませんか?
幹部に悪魔が入っていませんか?
歴史上、教祖は悪魔を追い払う力を持っているため、教祖がいる間は、組織体の別のところを悪魔は攻撃します。ですが、教祖なきあとは、必ず組織体の上層部(幹部)を悪魔は狙います。この悪魔の戦い方を知らない宗教組織はやがて悪魔の影響下に置かれて、時間と共に邪教へと変貌していきます。
これは私から、ある宗教団体への警告です。
真剣に受け止めてもらいたい。
「神の言葉を“捏造”し続けている。勝手に削り、付け足し、直している」と指摘されて、「文章を校正しているだけなのですが…」などと答えている人間が幹部であれば、その幹部の信仰心を疑うべきであり、そうした人間を幹部の座から追い出さなければなりません。信者がそうした行為を罪と認識しないならば、その組織体はすでに「正しい信仰集団」ではなく、「地上の上位者(幹部)へ盲従している組織体」へと変貌している(部分的に)ということです。信仰組織ではなく、会社組織のようになっているということです。これは正しい宗教のあり方ではありません。
「神の言葉を“捏造”し続けている。勝手に削り、付け足し、直している」者には、死んだ後、罪と罰が必ず来ます。こうしたことをスルー(見逃す)した信者も程度の違いはあれど、罪を犯していることになります。
教祖(神または救世主)の言葉(教え)を修正するなどということは、信仰者として絶対にやってはいけない最大の悪(罪)なのです。
該当の信者は、この問題を真剣に受け止めるべきです。
なぜならば、悪魔の影響を受けている可能性が限りなく高いからです。
大罪を犯している人物が組織の幹部にいるという異常事態に信者が気づかないならば、その組織体の文化の中に異質な価値観が混入しているということです。それは異質な組織体への変貌の始まりと言えます。
【ローマクラブ編④】につづく
参考書籍(引用元)
書籍名:『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』
著者:ジョン・コールマン
翻訳・発行:オムニア・ヴェリタス・リミテッド
出版社:オムニアベリタス株式会社
書籍名:『新版300人委員会㊤』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房
最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!