【ローマクラブ編④】~NATOの背後にいる存在とは?~
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【ローマクラブ編①】~ローマクラブとは何か?~
【ローマクラブ編②】~ローマクラブの性質と役割とは?~
【ローマクラブ編③】~自由世界の宿敵とは?~
NATOの背後にいる存在とは?
《海外援助詐欺?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
ロックフェラーは、海外援助詐欺を作り出した。これは、連邦準備銀行を除けば、世界がこれまで見たこともないような大掛かりな詐欺である。その結果、各国が米国の援助に完全に依存するようになり、その援助には2つの目的がある。
〈ロックフェラーの政策の目的とは?〉
ジョン・コールマン博士が「海外援助詐欺」と呼ぶロックフェラーの政策の目的とは以下の2つ。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
➢これによって、これらの国々は外交問題評議会の主人の意向に従ったままである。
➢アメリカの納税者は、支払い能力を超えた税金を課され、自分の生活を維持するために生計を立てるのに精一杯で、自分の不幸の原因が何であるかを見渡す余裕もない。この制度は1946年に始まりました。
つまり、海外援助政策(詐欺)によって、各国が外交問題評議会(CFR)に支配されるようになった。もうひとつは、日本国民がいま現在実感としてとらえられるものです。高い税金、物価高、などによって生活を維持するために生きることに精一杯で、心に余裕がないため、社会の中で起こる真実を見つけることに意識が向かないのです。これは陰謀団が得意とする「知られずに行う意識操作」なのです。
人は、小さな嘘には騙されませんが、巨大な嘘には簡単に騙されてしまうものなのです。
詐欺も同じで、身近な詐欺ならば、本人が分からなくても周りの親族や友人たちが詐欺だと気づきますが、大規模な詐欺、国家的な詐欺、世界的な詐欺には人々は疑いを持たないのです。
陰謀団は、社会にさまざまな政策や思想などを持ち込んで、世界を自由から遠ざける方向に向けています。人々が豊かになることなく、狭い価値観の中に閉じ込めようとしているのです。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
IMFはローマクラブの落とし子で、違法な一国政府組織である。
~中略~
このユニークな国際銀行は、あらゆる弱小国から天然資源を奪い、剥ぎ取り、剥奪するために作られた。これがIMFの正体だ。IMFはローマクラブが多くの国々を支配できる重要な要因の一つである。
◆補足説明:『IMFとは?』
IMF(国際通貨基金)とは、国際連合の専門機関の一つ。本部はアメリカ合衆国の首都ワシントンにある。主な目的は、加盟国の為替政策の監視、国際収支が著しく悪化した加盟国に対して融資を実施することによる国際貿易の促進、加盟国の高水準の雇用と国民所得の増大、国際金融と為替の安定化となっている。
これが表向きの目的です。
しかし、本当の狙いは逆です。
世界の各国を牛耳り、世界の人々を貧しくさせる。
世界を陰から操る仕掛けであると同時に、民衆の抵抗力を削ぐ、これが本当の狙いです。
〈アメリカを偉大なる国家に戻す作戦とは?〉
トランプ大統領が自覚しているかどうかはわかりませんが、本当にアメリカ合衆国を偉大な国家にするならば、やるべき大事業があります。
それは連邦準備銀行、連邦準備理事会を禁止または無くすことです。
これなくば、真にアメリカ合衆国が偉大なる国家に戻ることはないでしょう。
トランプ大統領が真の意味でディープステートとの戦いに望むならば、この戦いを仕掛けねばなりません。ただし、4年の任期で行なえるかといえばかなり無理があるので、数人の大統領がバトンを受け継ぐ形でこの最大の作戦を行う必要があります。
これを成し遂げれば、ディープステートの力は確実に弱まります。アメリカ合衆国はディープステートの魔の手から逃れることが高い確率でできます。
ただ、この最大の作戦にとりかかろうとする時点で、暗殺の危機があるので、国民を味方につけ、国民運動にまで高める必要があります。多くの国民の後押しさえあれば、アメリカ合衆国からディープステートを排除することは可能です。
もちろん、これと並行して複数の戦いが発生します。
一番の難所は、「メディア戦」、つまり「情報戦」でしょう。
《IMFはローマクラブの金融部門?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
IMFはローマクラブの金融部門であり…。
〈IMFの真の役割とは?〉
ローマクラブは、国家の繁栄、発展を好まない。というよりも発展繁栄しないようにしている。彼らがなぜそう考えるのかと言えば、もし貧しき国が発展すれば、少数派である支配者層に属する天然資源を使い果たすと考えているから。実は天然資源を抑えているのがディープステート(寡頭支配者層)なのです。
彼らが本音を言うとするならば、天然資源を食いつくす人間は必要ない、となるのです。
環境問題の根源にも、ディープステート(寡頭支配者層)がいますが、それはこの理由によるのです。
彼らにしてみれば、貧しい国は貧しいままで、発展していく国家には足を引っ張って繁栄しないようにする、ということが彼らのやり方なのです。そのための役割を果たす機関こそがIMF(国際通貨基金)なのです。
《イエス・キリスト出現の意味とは?》
ところで、日本にはキリスト教が拡がらず宗教界では少数派ですが、日本人はイエス・キリストの存在意味をあまり深く考えたことがないのではないでしょうか。
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
歴史は、キリスト教が闇の勢力に対抗する組織的な勢力として出現したことを物語っている。キリストは、「わたしは、あなたがたに光と自由を与えるために来た」と言われました。
〈ディープステートの祖先とは?〉
イエス・キリストは人々にこう言った。
「解放するために来た」
誰から?
何から?
ディープステートとイエス・キリスト、この両者は実は宿敵または天敵の関係にあるのです。
イエス・キリスト出現以前のずっと前からディープステート(秘密結社)が地上にはびこり、闇を広げていた。それに対抗するためにイエス・キリストが出現したということが、キリスト出現の意味の大きなものの一つなのです。
当時、イエス・キリストを迫害し、排除しようとしていたユダヤ教の一派がいた。実はそれこそ今日までつづくディープステート(秘密結社)の祖先なのです。
だからこそ、彼らはキリストを憎み、呪い、イエス・キリストの直系の組織であるカトリック教会を破壊しようとしているのです。そのやり方は、内部に侵入し、内部から腐敗させるという方法と、外側から共産主義の津波を起こしてキリスト教自体を無力化するという両面作戦を取っているのです。
〈現代の宗教者にもの申す〉
もし、この記事を読んでいる信仰者がいましたら、よくお聞きください。
彼らは「正しい宗教」「正当なる神(仏)に導かれた教えと組織」を黙って見ていることはありません。必ず、攻撃を仕掛けます。
もう一度言います。
彼らは正しき宗教、正当なる信仰組織を必ず潰しにかかります。
そのやり方は、キリスト教を破壊しているやり方と同じ。内部に工作員を入り込ませて内部から腐敗させる、または機能停止、または別な性質に入れ替えるということをし、外部からは人々がその宗教を認めないように情報戦を仕掛けると同時に権力等を利用して発展しないように妨害する。
ですから、戦わない宗教は、必ず彼らの餌食となるのです。たとえ数百年後看板が同じであっても、中身はまるで違った性質をもつ組織となってしまうのです。彼らは内部に侵入し、必ず異物を混入し、聖なるものを信者が気づかないように“汚し”、「正」を捻じ曲げる方法を取ります。
内部に侵入者が入り込んだ兆候を見つけて、侵入者を排除しなければ、いずれカトリック教会のようになってしまいます。
「侵入者が入り込んだ兆候」の一つが、「法の改竄」であり、「教えの捻じ曲げ」、あるいは「教祖が考えない運営方針を取る」などです。
ここで宗教にとって重要な論点を提示します。
教祖なきあとその組織、教えを誰が引き継ぐのか? という問題です。
宗教とは、悟りたる者から悟りたる者へ引き継がれる(代表が)、あるいは神近き存在が選ばれて法の継承者となる、ということが宗教の本道であり、それから外れる宗教は異端です。
宗教組織が歩む正しい道ではありません。
具体例をあげましょう。
複数の幹部信者による「合議制」による運営。
これが宗教の本道を外れた組織の姿だと、内部の信者が認識できないようでは、その宗教組織は「仏神に反抗する者たちの集まり」となり果てたということです。
合議制にすると、内部に侵入した工作員の思うように組織運営がなされます。なぜならば、彼らの常套手段とは、「扇の要を抑える」というやり方を取るからです。
つまり、組織運営の方針等を決めるポジションを狙い、そして取る(奪う)とどうなるのか?
純粋に信仰しているその他大勢の信者(侵入者の仲間ではない人たち)をミスリードできてしまうのです。この意味がわかりますか?
そしてこれは二重の意味を持ちます。
それは純粋にその教えを信仰している信者がまわりに多くいることで、侵入者の存在は隠されます。つまり、看板と中身が違っている状態でも外側からはそれがわからないということです。
これと同じ状態の組織があります。もちろん陰謀団の組織です。
その名は「フリーメーソンリー」。
彼らは「乗っ取りの名人」であることを理解しなければならないのです。
乗っ取る対象とは、利益をもたらす存在(組織等)か、敵対する存在(組織等)なのです。
これはある意味では、彼らが憎んだローマ帝国の「ローマ方式」なのです。敵対勢力を自勢力に替えてしまう、というやり方です。こうしたやり方を取るため、彼らが世界権力の座を掴んだのです。
該当の組織、信者のみなさんは、このことを真剣に考えるべきです。
私から見れば、該当の宗教組織はすでに赤信号が灯っています。
このままいけば、邪教(カルト組織)にいずれなるでしょう。
《ローマクラブはアメリカ合衆国の破壊を目的としている?》
ジョン・コールマン著『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』より引用
それは、われわれが知っているアメリカ合衆国の破壊を目的とした組織である。いわゆる少数の特権階級、300人委員会が世界を支配する新世界秩序の到来を目的として組織である。
〈世界統一政府樹立を企む秘密結社〉
上記の文の後で、ジョン・コールマン博士はこう言っている。
「私たちが善意ある人々を集め、政府の政策を変えさせなければ、私たちの運命は必ずや決まってしまうでしょう」、と。
重要なことは、民主主義とは、国民一人ひとりが主役となるということであって、お上に任せておけばいいという他者依存ではいけないということです。これは特定の勢力が政治を動かすパワーとして君臨するのではなく、その国の個人一人ひとりが政治に興味を持ち、自分で情報を集め、真実を探し、国民を幸福にし国家を繫栄に導く人間を政治の舞台に送り込まなければならないということです。
ローマクラブとは、世界統一政府樹立を企む秘密結社の一つであり。その真の目的は、300人委員会が世界を支配する新世界秩序の到来を作り出すことです。
この世界は、ほんの一握りの寡頭支配者層だけが自由と富を手にし、その他の人間は自由も利益も奪われた世界なのです。
「陰謀論」などといまだに言っている人間は、陰謀をカモフラージュする印象操作の手助けをしていることに、いい加減に気がつけ!
と言っておきます。
《東インド会社がインドから得た最大の収穫とは?》
ジョン・コールマン著『新版300人委員会㊤4章』より引用
東インド会社の人間がインドの金融支配者らから得た最大の収穫は、ヨーロッパとアメリカで準備銀行制度として知られるようになる金融制度だ。この仕組みは1625年にイギリスに導入された。東インド会社の人間はインドの銀行制度の内奥まで通じ、その秘密をロンドンに送った。こうしたレポートには、インドで過去何世紀もの間受け継がれた制度の内容がつまっていた。なかには、古代バビロニアもこのシステムをインドから学び、大成功を収めたことも記されていた。
インドの金融システムはのちに、オランダ、イギリス、アメリカの国家金融制度となっていく。
〈東インド会社〉
ローマクラブ編になぜ東インド会社の話が出てくるのか? と疑問に思った方は多いでしょう。ディープステート研究(陰謀研究)の世界に足を踏み入れたことのない人は、東インド会社について学校教育で教わった知識(印象)しかないと思われますが、「東インド会社」というのはディープステート組織にとって極めて重要な位置にあるものなのです。
本当は、300人委員会編を先に書けばその延長線上としてローマクラブが続いていくので理解しやすかったかもしれません。
300人委員会及び東インド会社については次編でお送りする予定です。
ここでなぜ東インド会社の話を持ち出したのかというと、この組織が現代のローマクラブの上位組織に該当するものだからです。
そして現代人にとって極めて重要なことが、「準備銀行制度」こそがアメリカ合衆国に仕掛けた十字架であり、支配の力であることです。その制度が一体どこから来たのかと言えば、もともとはインドの金融制度であったということであり、それを東インド会社(ディープステート)が学んだと言いたいところですが、「盗んだ」と言っておきます。
ディープステート(陰謀団)とは決して頭が悪い者たちではなく、平均的な人よりも頭は良いと思ってください。しかし、その頭の良さを、自分たちの利益を作ること=他の人々から搾取すること、権力を牛耳ること、多くの人々を騙すこと、悪事を行うこと、真実を隠す事などに使っているのです。
なぜならば、彼らの奥の奥をたどっていくと悪魔(ルシファー)がいるからです。ルシファーはもともと暁の天使と呼ばれた優れた天使の一人だったからです。当然地獄の帝王となってからも、その頭の良さを使って地獄界の拡大を企んできたのです。
〈彼らはインドの金融制度に何を見たのか?〉
彼らは世界中のいたるところに出没し、何らかの学び(盗み)を行って知識を増やし、それを元手にして世界権力を維持し、世界支配を行っているのです。
「何らかの学びを得る」ために、彼らは内部に侵入している一面もあるのです。
内部に入らないと分からないことがあるからです。
彼らは常にワン・ワールド政府樹立のための種(武器、道具)を探しているのです。ある意味では学びに貪欲なのです。このことを知らねば彼らに敗れることとなります。
綺麗な言葉で言うと、彼らは常に「権力と叡智」を求めているのです。
補足すると、ここで言うところの「叡智」とは権力欲に取りつかれた者の叡智であり、支配欲を満たすための叡智という意味であり、その本質は悪魔の叡智です。
この叡智を体現しているのが、イルミナティであり、グノーシス主義(現代の)なのです。
彼らがインドの金融制度に何を見たのかというと、簡単に言ってしまうと、「戦争資金の調達方法」です。彼らは常に戦争の計画を立てています。ですが、国家が戦争に踏み込むには莫大な資金が必要となります。違った言い方をすれば莫大な資金がなければ戦争を仕掛けられないのです。ですから戦争を起こすためにも、その「資金」を作る必要が彼らにはあったのです。
ジョン・コールマン博士はこう言っています。
ジョン・コールマン著『新版300人委員会㊤4章』より引用
ウィルソンは、第一次世界大戦の資金集めに間に合う微妙なタイミングで、連邦準備法を制定している。
彼らのやることは“緻密”かつ“秘密”という特徴を持ちます。
自分たちの描く世界政府を実現するためには、何が必要なのか、どうすればいいのか、ということを精密な頭脳から導き出すのです。
だから騙されてしまうのです。
《宗教的フェイク発言》
ここでXに流れてきたポストからの情報で以下のような発言(対談)をした人物がいたようです(直接聞いたわけではないので、フェイクだったならばこの文は削除します)。
「悪魔と天使は表裏一体で、見る方向からどっちにもなる」
この言葉に対して、「正体見たり」と言っておきます。この発言をした人物は一体誰でしょうか?
といっても以前から私は間接的にこの問題を批判してきています。私の記事をよくよく読めばそれが埋め込まれています。ですから、私の予想が完全に的中したと言っておきます。
こんな狂った考えを世に出すなど、狂気の沙汰と言っておきます。
はっきりと言います。
これこそがイルミナティやフリーメーソンの思想です。
つまり、ディープステート(=グローバリズム)の思想であるということです。
上記の台詞を天使側は絶対に言いません。このセリフは「悪魔の台詞(主張)」なのです。
天使と悪魔は敵対するものであり、和解することも、調和することも不可能であり、決して表裏一体ではありません。これは悪魔の洗脳思想なのです。
ですから、このような狂った人間に政治権力を持たせてはいけません。
必ず独裁体制を確立し、従わないものを迫害します。
この発言をした人はだれでしょうか?
《NATOの背後にいる存在とは?》
世界の平和と、人々の自由と、真実と正義に関して極めて重要なことを示します。
ジョン・コールマン著『新版300人委員会㊤4章』より引用
ローマクラブとそこに資金を調達しているドイツ・マーシャル財団は、ともに北大西洋条約機構(NATO)の背後で活動する、高度に組織化された諜報機関だ。両者とも、NATOの姿を借りて活動を行い、ローマクラブの要人の多くはNATOから引き抜かれている。
ローマクラブはNATOの政策すべてを考案し、300人委員会メンバーであるピーター・キャリントン卿を通じて、同機構を政治的(左派)権力集団と従来の軍事同盟派に二分することに成功した。ローマクラブは300人委員会のもっとも重要な外交政策実行部隊の一つであり、もう一つはビルダーバーガーズだ。
〈NATOの政策を考案している存在とは?〉
極めて重要な論点がここにあります。
北大西洋条約機構(NATO)の背後で活動し、実質的にNATOの方向性及び性質を決めているのがローマクラブとドイツ・マーシャル財団(ローマクラブに資金提供している組織)なのです。しかもこの二つの組織は、高度に組織化された諜報機関だということです。
NATOの政策すべてを考案しているのがローマクラブなのです。
なお、NATOの政治部門の教義の基礎は、ペッチェイの著書『人間の本質』から形作られている。
プーチン大統領が誰と戦っているのか、これで分かりましたか?
ジョン・コールマン博士が「両者とも、NATOの姿を借りて活動を行い」と言っているように、ディープステート組織(陰謀団組織)は、必ずと言っていいくらい「偽装」します。
「~の姿を借りて」ということの意味は“偽装”なのです。
悪魔が天使や神を名乗る(偽装する)ように、実体を隠すために“別の何かに見せる”のです。
例えば「反グローバリズム」、例えば「日本を守るという保守の立場」、例えば「キリスト教」、例えば「反共産主義」、例えば「○○〇ファースト」など。
偽装することによって人々を騙し、実体を知られずに狙った目的を達成する、というのが彼らの常套手段なのです。
ローマクラブとは、「300人委員会のもっとも重要な外交政策実行部隊」だということです。
ローマクラブとビルダーバーガーズ(ビルダーバーグ倶楽部)が300人委員会の両翼となって外交政策を処理し、それによってワン・ワールド政府実現を近づけているのです。
「同機構を政治的(左派)権力集団と従来の軍事同盟派に二分する諜報活動(工作活動)」によって、意図的に対立を発生させて、人々を混乱させ、その隙に陰謀を密かに紡いでいるのです。
これはディープステート(陰謀団)お得意の「両建て作戦」なのです。
ですから、対立の奥に何があるのかを見抜くことが大切となるのです。
《ローマクラブの使命とは?》
ローマクラブの使命とは何かといえば、
ジョン・コールマン著『新版300人委員会㊤4章』より引用
ローマクラブは、「ワン・ワールド政府の計画遂行を急げ」という故アウレリオ・ペッチェイの命を受けて、1968年にモーゲンソー・グループの中心メンバーによって結成された。
つまり、ローマクラブの使命(役割)とは、「ワン・ワールド政府計画の加速化」にあるのです。
ローマクラブには、日本人は関係していない?
そんなはずがありません。
ジョン・コールマン博士によれば、ペッチェイの連絡を受けたのはアメリカ、フランス、スウェーデン、イギリス、スイス、そして日本から選ばれたもっとも革命的な未来計画者だということ。
実は、日本は、すでにディープステート傘下に組み込まれているのです。
ですから、いまだに新型コロナウイルスワクチンを中止しないのです。
ですから、メディアが真実を報道しないのです。
ですから、メディアは既存政党(既存の政治家)ばかり報道し、政治の新規勢力を報道しないのです。
ですから、日本国民を苦しめる政策ばかり行うのです。
ですから、食料自給率が低いのです。
ですから、移民政策を進めているのです。
重要なことは、「選ばれた革命的な未来計画者」という点です。
「選ばれた」とは、ワン・ワールド政府側から選ばれたという意味であり、それはグローバリズム勢力側の人間であるということであり、革命的な未来計画とは「ワン・ワールド政府樹立=新世界秩序」のことに他なりません。
彼らは必ず「嘘」をついて人々を騙します。
日本のため、国民のため、国家防衛のため、日本人を第一に考える政治を行う為、などなどさまざまな嘘をつきます。これは政治的には本質とは違った政策を口で言うことによる偽装作戦でしかありません。この場合の偽装とは人々を安心させ、興味を持たせ、味方にさせるための“まき餌”でしかありません。支持を勝ち取ると、舌の根も乾かぬうちにまったく違った政策あるいは真逆の政策を推進します。また、微妙にずれた政策にすり替えます。このすり替えこそが巧妙な騙し術なのです。
この事例が「選択別夫婦別姓」です。選択別夫婦別姓とは、ゴールである「夫婦別姓」を達成するための「選択できる(選択可)」という巧妙な騙し術なのです。騙しに気づかず一歩足を踏み入れてしまうと、彼らの目的通りのゴールまで持っていかれます。
彼らは一気にことを成すと抵抗、反抗、反撃が来ることを知っているので、段階的を踏んで事を成すのです。この「段階的に事を成す」ということをよく頭に入れてください。この勝負は、段階の最初の関門をくぐったら、あとはゴールまで持っていかれるので、最初の関門を拒否することです。これは兵法なのです。戦略的要地を奪われたならば、あとは本土まで侵略されて敗れることとなるのです。
日本国民は思い出してください。なぜ満州国を朝鮮半島の北に作ったのか、なぜ大国ロシアと戦争をしたのか、ということを。すべては日本の領土(国民)を守るために戦略的要地を死守することで本土への侵略を防ぐ目的だったのです。
“教養”と呼ばれるものの中で「軍事知識」、または「戦いの歴史」を知ることはその民族にとって非常に大切なことなのです。
では、ローマクラブに集っている人間はどんな人物たちなのでしょうか?
ジョン・コールマン博士はこう言っている。
1968年から1972年の間にニューサイエンス科学者、グローバリスト、未来計画者、国際主義者などと肩書きのついたあらゆる人物を集めた結束力のあるグループとなった。
つまり、ローマクラブの使命(役割)を達成するために、あらゆる分野から人材を集め、なおかつ結束力を持つ組織にしたということ。
【ローマクラブ編⑤】につづく
参考書籍(引用元)
書籍名:『ローマクラブ~新世界秩序のシンクタンク~』
著者:ジョン・コールマン
翻訳・発行:オムニア・ヴェリタス・リミテッド
出版社:オムニアベリタス株式会社
書籍名:『新版300人委員会㊤』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房
最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!