『イルミナティの真相に迫る!【イルミナティ編】~真のイルミナティとは?~』

【イルミナティ編】~真のイルミナティとは?~

先に【内部告発者編】をお読みください。

イルミナティとは?

《イルミナティとは?》

〈一般的な説明〉

Wikipediaより引用

イルミナティは、イエズス会の修道士であったインゴルシュタット大学教授のアダム・ヴァイスハウプトが、1776年に創設した秘密結社である。ドイツ南部とオーストラリアにおいて一世を風靡し、特にバイエルンで急激に発展した。しかし、その無政府主義的な傾向からバイエルン政府によって1785年に禁圧された。

イデオロギー的にイルミナティはフランス唯物論的な急進的啓蒙主義を立脚点とした。イエズス会からの攻撃を受けて地下に潜って以降は、ピタゴラス教などの古代の秘儀と結びついた。設立者のヴァイスハウプトはジャン・ジャック・ルソーやドゥニ・ディドロの思想に大きく影響を受け、自由と平等を何よりも重視した。
~中略~
儀礼を重視する秘教的共同体たるフリーメイソンとは異なり、イルミナティはイデオロギー的・政治的目的を有していたため政治的秘密結社にも分類できる。

一般的に知られているイルミナティとは1775年にインゴルシュタット大学の教会法教授(法学者)であったアダム・ヴァイスハウプトが哲学・政治理論に関して知的な議論を行う私的サークル「完全論者の教団」を結成したことに始まるとされている。
その後「完全論者の教団」は、「バイエルン啓明結社」と名を変える。

「イルミナティ」という名前の意味は、「光を照らす者たち」
イルミナティとは、世界を啓蒙し、文明開化をもたらすことを使命としている秘密結社。
理性とキリスト教の隣人愛に根差したユートピア思想を追い求めている結社。
イルミナティのエンブレムは「ミネルヴァのフクロウ」

〈イルミナティの思想の源流とは?〉

イルミナティはキリスト教の隣人愛を基にしてユートピアを創ろうとしているというが、明らかにアダム・ヴァイスハウプトが創ったバイエルン啓明結社はキリスト教の定義から外れている。アダム・ヴァイスハウプト自身はさまざまな思想家や宗教から影響を受けているのだから、イルミナティ(バイエルン啓明結社)純粋なキリスト教の秘密結社とは言えないだろう。

イエス・キリストは、「カイザルのものはカイザルに」と主張し、天なる権威と地上における権力とを分ける価値観の教えを説いた。
(カイザルとはカエサル、つまりシーザーのこと。広義の意味ではローマ皇帝のこと)
このことからもヴァイスハウプトの思想の源流にはイエス・キリストがいないことがわかる。
隣人愛?
イエス・キリストの教えを従順に刻むならば、「神への愛」をより重く位置付ける。
確かにイエス・キリストは隣人愛を説いたが、それは神への愛があってこそである。
天なる神がいて、神が人間を愛するように汝の隣人(となりびと)を愛せ、と説いたのである。だから、神(天なる父)への愛が欠けてしまうことは重大な法の欠落となる。

ユートピア思想?
ヴァイスハウプトが描いたユートピア思想に関してはこの記事の最後で取り上げる。

〈イルミナティに関する間違った(?)情報〉

世間で言われているイルミナティは、1776年にドイツ・バイエルン王国の大学教授であるアダム・ヴァイスハウプトが結成した秘密結社とされるが、ザガミ氏によれば、それとは別にイルミナティが存在するという。
ザガミ氏が所属するイルミナティの下部組織にフリーメイソンが存在するとザガミ氏は主張している。

イルミナティに関するネット情報で間違っていると思われる情報発信がある。
それはイルミナティ(ヴァイスハウプトが結成した団体)が結成後10年で解散させられた(消滅した)というもの。
しかし、ザガミ氏の語る内容によれば、いまだにイルミナティは存在していることになる。
また、発祥についても誤解があると思われる。

イルミナティの発祥は、1776年ではなく、紀元前5000年であるとザガミ氏は告白している。
(これは明確な団体という意味ではないかもしれないが、そうした集団があったと想定される)
もし、ザガミ氏の主張が本当のイルミナティの歴史であったならば、イルミナティとは7000年の歴史を持つ、ということになる。

《イルミナティの起源》

『これが闇の権力イルミナティの内部告発だ!』より引用(ザガミ氏発言)

イルミナティはもともと1万年以上前のアトランティスの「失われた文明」があったとされる時代で高度に発達した技術を起源にしています。そしてその技術は古代エジプトに伝わりました。その教えは霊と物質の二元論とするグノーシス主義の一派、アレキサンドリア派を通して古代ギリシャに伝わりました。

〈イルミナティは“一つ”ではない?〉

イルミナティとはアダム・ヴァイスハウプトが1776年に創設したのではなく、太古の昔から何らかの形で存在していたと考えるべきでしょう。
また、イルミナティと呼ばれている秘密結社は“一つではない(ヴァイスハウプトが創設した団体だけではない)”と考えられます。

イルミナティとフリーメイソンの関係は、フリーメイソンがイルミナティの下部組織であることです。
さらにイルミナティには外部組織が多くあります。
ザガミ氏が語ったところによると、アダム・ヴァイスハウプトのイルミナティ(団体)は外部組織であるとされています。
本来ならば、ヴァイスハウプトの団体をイルミナティと呼ぶべきではないのかもしれません。バイエルン啓明結社と呼んで本流のイルミナティと区別するべきだったのかもしれません。

『これが闇の権力イルミナティの内部告発だ!』より引用(ザガミ氏発言)

ここで知っておいてもらいたいのは、イルミナティは1776年にヴァイスハウプトが設立した組織だけではない、ということです。

この秘密結社は、紀元前5000年にエジプト古代王国の首都メンフィスやミズライムにいたライトたちの手で創立されたものであり・・・。

私たちイルミナティとしての意志は、バビロンの時代から古代エジプト、ローマに至るまでの秘密から作り出されるのです。

紀元前5000年に創設されたとなるとすでに7000年以上の歴史があることになります。
このザガミ氏の主張が本当であるとするならば、2つの論点が浮かびあります。
一つは、イルミナティとはキリスト教から派生した秘密結社ではないということ。
それはフリーメイソンも同じ性質を引き継いでいると思われます。
一つの宗教に根差したものではなく、古代のアトランティスの技術、知識などに起源を持ち、さまざまな宗教思想、哲学思想、ユートピア思想、そして神秘思想をあわせ持った独特の価値観から発生したと考えられます。
そのなかには当然「悪魔思想(黒魔術)」が含まれていると考えられます。

もう一つの論点とは、「イルミナティ=ヴァイスハウプトが1776年に創設した」という説がある意味では「騙し」となっている、ということです。
世間では、イルミナティといえばアダム・ヴァイスハウプトが18世紀に創設したと認識されていますが、広義の意味で言えば、イルミナティには核なる組織と派生した組織があると思われます。
イルミナティは「アダム・ヴァイスハウプトが1776年に創設した秘密結社」であり、そこからイルミナティの歴史が始まったとする考え(認識)には、ある意味で“騙しの手法”が含まれていると思われます。
ここで言う「騙しの手法」とは、「本当のことを言わない」という騙しです。

イルミナティという秘密結社が1776年にアダム・ヴァイスハウプトによって創設されたという認識は、それ以外のイルミナティが存在しないと錯覚(誤解)させます。
また、イルミナティの歴史が1776年からだと認識すると、それ以前の歴史は無視(興味関心を持たれない)されます。
これによって「真実が隠されます」
意味わかりますか?
知られたくない本当の歴史や経歴を知られなくする、ということになるのです。

秘密結社に関する認識において重要なことは、「全てを知ったと認識してはいけない」ということです。
いまある情報だけで満足してはいけないということです。
彼らは真実に嘘を混ぜ、真実を見えなくするからです。
ですから、イルミナティなどの秘密結社等について「これですべてを解明した」などと思わないことです。

では、イルミナティの中核(本丸)は何なのか?

真のイルミナティとは?

《イルミナティのシンボル》

『これが闇の権力イルミナティの内部告発だ!』より引用(ザガミ氏発言)

イルミナティのシンボルには、上部に種子を運んでくる鳩がいます。これは男性神である太陽の精子を象徴的に表しています。そしてそれを受け取る杯は女性神である月の子宮を表しています。

ローマは古代の異教徒によるカルトを基にして建設されました。
ローマのRO(ロ)はローズ、薔薇です。
MA(マ)は戦争の神様を言い表します。
この薔薇がイルミナティを意味するのです。
薔薇はイルミネーション(幻想)の中で人間の魂の境界を示す核なのです。

ローズは、十字架の要素です。薔薇はハイアー・セルフ(より高次の自己)を象徴します。
幻想(イルミネーション)の要素は、イルミナティの偉大な設計者たちの思想が結集したものになるのです。

〈真のイルミナティとは?〉

これは象徴主義であり、神秘主義なのです。
象徴と神秘的なことを理解しなければイルミナティに近づく(知る)ことはできないでしょう。
イルミナティでは、“シンボル”が重要な役割をしています。
ライオンは太陽のシンボルであり、ライオンは特定の血筋のシンボルを表しています。
ライオンとは、動物界の王ですから、特定の血筋(一族)が世界の支配者であることを意味するのです。
ライオン(王)はピラミッドの頂点を意味します
頂点があるということは、同時に底辺があることになります。
つまり、階級(人間の違い=差別主義につながるもの)があり、それは血筋によるという価値観があるということです。

では、イルミナティの中核(本丸)は何なのか?

「薔薇十字団」こそ真のイルミナティ(イルミナティの核)であると思われます。

《偽のイルミナティがある?》

『これが闇の権力イルミナティの内部告発だ!』より引用(ザガミ氏発言)

イルミナティについて人々は誤解しています。イルミナティと、自分たちがイルミナティと名乗る存在があるのです。でも実際には彼らはグラティア(感謝)の儀式を行います。グラティアや黒魔術を実践する一派は、イルミナティではありません。
フリーメイソンやイルミナティを利用して、自分たちの悪だくみを隠そうとしている連中です。本物の悪魔教なのです。

〈悪魔教徒〉

上記のザガミ氏の主張は、イルミナティには偽のイルミナティ(名乗っているだけの)があり、それは「悪魔教」であるとしています。
悪だくみをしているのは偽のイルミナティであり悪魔教であると主張しているように聞こえます。
この論が意味することは、「本物(本流)のイルミナティは悪ではない」ということです。
はたしてそうでしょうか?

ザガミ氏によると、1966年に悪魔教会が設立されたとされます。
悪魔教の具体的事例がCIAによるMKウルトラ計画です。
MKウルトラ計画とは、ナチスが開発したマインドコントロール技術を研究、実験を行うプロジェクトです。悪魔教徒の特徴に、「生贄」「小児愛(ペドフィリア)」があります。
子供を誘拐し、性的奴隷にしたり、臓器売買または人身売買を行ったりしている者たちは悪魔教徒と見るべきでしょう。

ザガミ氏が語ったことによると、HAARP(高周波活性オーロラ調整プログラム)などは堕天使(ルシファー)信仰と結びついたCIAによる試みだという。
現在の世界を支配しているのは、旧約聖書に描かれたニムロードを信奉する一派であり、堕天使信仰者であるとしている。
ということは本物(本流)のイルミナティは「善」なのでしょうか?
ザガミ氏は、「悪魔と堕天使は違うものだ」と言っていたはずですが?

《イルミナティの情報戦とは?》

『これが闇の権力イルミナティの内部告発だ!』より引用(フルフォード氏発言)

彼らは、本当の情報に、信じられないような話を混ぜ込んで、人々が両方とも信じられなくなるようにする、ということがよくありますね。これは彼らの常套手段なんです。
~中略~
彼らは真実をごみのような嘘の中に投げ入れます

〈“真実”を潰す常套手段とは?〉

ディープステート=グローバリストたちはフェイク情報を流し、真実を捻じ曲げ、嘘を信じ込ませ、善悪を逆転させて善悪の判定ができなくし、真偽を不明にします。
こうした手法は秘密結社の中で醸成された手法でもあるのです。

真実を潰す常套手段(情報操作)の王道は2つ方法があります。

ひとつは、「真実の中に(少量または特定の)嘘を混ぜる」
もう一つが、「虚偽の山の中に真実を紛れ込ませる」

どちらも、真偽を分りにくくし、疑いを持たせます。
この情報操作は「疑い」を起こさせるだけで成功となります。
真偽を確かめられない(判断できない)人にとっては、両方とも信じられなくなるからです。
信用できない情報を人間は忘れ去っていくからです。
こうした情報操作は古今東西、昔も今も使われているのです。

《天空から人間が生まれた?》

『これが闇の権力イルミナティの内部告発だ!』より引用(ザガミ氏発言)

イルミナティでは、人間は猿から進化したとは考えていません。
天空から現れたエレメント(宇宙の万物を構成する最小単位の物質)だと考えています。
つまり天空から人間が生まれたということです。

これをエイリアン・エレメント(異星から到来したエレメント)と呼ぶことも出来ます。

イルミナティは天空からのエンティティ(実体)が自分たちのDNAの種を56の家族に撒いたと信じています。

〈宇宙から来た神〉

ここで語る内容(問題)は、単純に白黒つけられないものがあると初めに言っておきます。
こうした話を信じられない人々が多いことは承知であえて語りますが、現在発見されている地球上に残された痕跡(証拠)からは、太古の昔から宇宙から何者かが訪れていることはあきらかです。
ですから、宇宙からの訪問者に限らず、宇宙からの移住者があったと推測されます。
ただ、問題は、地球上で最初に誕生した知的生命体についてです。
地球の神による創造なのか、宇宙からの移住なのか、という問題です。
つまり、“地球人類の始まり”の問題です。
この問題は二者択一ではなく複雑で解明困難であるため、本記事では深く入り込まないことにします。

ザガミ氏の語ったことによると、地球上に神が登場する以前に、天使が地上に到着して、人間と性交して新たな種族を作り出したと言っています。
つまり、ザガミ氏=イルミナティの論理では、神とは天空から来たエイリアンということになります。
「天空からのエンティティ(実体)」とは異星人であり、異星人によって地球人類が“誕生”させられたと言っているのです。

しかし、この主張は宗教的真理から見れば完全に破綻しています。
神が存在しない地上に「異星人」が到来して地球人類が始まったとなるからです。
これがザガミ氏(イルミナティ)が語る「神とは人間である」という論理なのです。

この論理は神という概念を理解しないものです。
神とは「法則」と言い換えることもでき、または「人類に先んじてあるもの」であり「宇宙の始まりにてあるもの」と言えるのです。
であるにもかかわらず、“地球上に神がいなかった”、という主張は神を理解しない唯物的な思考がそこに混ざっていることを知るべきです。

では、猿から進化したわけではない地球人類はどこから出現したのでしょうか?

神とは人類の出現に先立ち存在するものです。
でなければ「神」という意味に「創造主」という重大な要素が欠けてしまいます。
あまりにも宗教的に無知な論理です。
ザガミ氏のこうした論理(イルミナティの論理)は、私には悪魔の主張(教え)としか聞こえません。

確かに太古の昔も現代にも、エイリアン(異星人)は到来していることは様々な証拠などから明らかに真実と言えるでしょう。
ですから太古の昔に、人類の遺伝子を操作した異星人がいたとしても何の不思議でもありません。
しかし、重要な論点は、地球人の主流または本流はどこから出現したのか? ということであり、地球という惑星磁場には責任者たる最高神の存在がいるのかいないのか? ということです。
さまざまな“混流”があったとしても、地球上の“本流”の人類を誕生させ、育んできた創造主は地球の磁場には存在しないのか? ということです。
存在していたと考えるべきでしょう。

異星人が宇宙のどこかに存在するならば、地球に到来し、地球人類に同化したり、混流したりすることはあり得ます。
しかし、地球人類のすべてが異星人によって作られた、という思想は偏った偏見思想であると言えます。

《マイクロチップ計画》

『これが闇の権力イルミナティの内部告発だ!』より引用(ザガミ氏発言)

全人類にマイクロチップを埋め込む計画も望んでいます。人間を羊のように家畜化するマイクロチップ計画が有益なものであると考える人間は論外ですが、まともな人間にこの計画の話をすれば、たいていの人がマイクロチップなど望んでいないことがわかるのですが。

〈民衆を家畜化する計画?〉

人間を羊のように家畜化するマイクロチップ計画

イルミナティ及びフリーメイソン(=ディープステート)たちは世界中の主要都市に広がり、来たるべき時を待っています。
彼らの目的は、新しい統治機構(統治権力)として新世界秩序を宣言することなのです。
新世界秩序?
ニューワールドオーダー(NWO)のことです。

彼らが描いている新世界とは、民衆を家畜化する社会です。
その道具として「マイクロチップ」を全人類に入れる計画をしています。

この計画から見て、グローバリズム、そしてその真なる姿であり奥の奥に隠れたるイルミナティが善ではないことがわかると思います。

もし、この主張を本気でザガミ氏が語っているとするならば、そして人類家畜化計画にザガミ氏が反対しているならば、ザガミ氏の中に「善」があるということができます。
ですが、どうでしょうか・・・?

あなたは自分の体にマイクロチップを入れて、富豪たちにあなたのすべてを監視されたいですか?
それを望まないなら、グローバリズムに抵抗するべきです!

《秘密結社は嘘で成り立っている?》

『これが闇の権力イルミナティの内部告発だ!』より引用(ザガミ氏発言)

いちばん大切なのは、すべての民主主義が終焉するということです。
~中略~
こうした秘密結社は嘘で成り立っているからです。

〈すべての民主主義が終焉する?〉

重要なことは、「すべての民主主義が終焉する」ということです。
その意味を理解した人たちが、いま立ち上がっているのです。
民主主義が終焉する、ということは単純な意味ではなく、それは同時に主権国家が消滅するということを意味します。

《新世界秩序(NWO)の原型(理念)とは?》

グローバリストともディープステートとも呼ばれている者たちが企む(目的とする)新世界を考える上で、その思想(目標)の原型と思われる一つが“ヴァイスハウプトの綱領”です。
ですから、WHOによる全体主義を阻止するだけでは済まされないということを深く自覚するべきなのです。
グローバリストとは、秘密結社の仮の名であり、グローバリズムとは悪魔教の別名であることがヴァイスハウプトの綱領でわかるでしょう。

【ヴァイスハウプトによる綱領】

①既成秩序と政府の廃止
②私有財産の廃止
③遺産相続廃止
④愛国心、民族心の根絶
⑤全宗教の根絶
⑥家庭、道徳の廃止と児童教育の支配
⑦世界政府の樹立

★補足説明:『綱領(こうりょう)』とは?
綱領とは、方針・主義主張を箇条書きで簡潔に示したもの。

〈ヴァイスハウプトの綱領とグローバリズム〉

既成秩序と政府の廃止

既存の秩序を廃止するということは、各民族、各国家、各地域による歴史ある文化や伝統が破壊される、ということです。
政府の廃止、とは地球統一政府を樹立の前段階です。
既存の各主権国家の政府を消滅させることで、地球をすべて支配する独裁政府(地球統一政府)を誕生させる、ということです。

私有財産の廃止
遺産相続廃止

これを見ればヴァイスハウプトが「共産主義」であることが理解できると思います。
グローバリズムの隠れたる核である秘密結社の思想(目標)が私有財産の廃止と遺産相続の廃止を目標(目的)としているということは、ヴァイスハウプトの思想は「共産主義革命」であるということです。
ただし、廃止される私有財産と遺産相続は民衆に限るとなるはずです。支配層(富裕層)は私有財産を持ち、血族に遺産が相続されるはずです。
なお、この場合、表面上は「私有」というものではない手法を取る可能性があります。
どちらにしてもたまったもんじゃありません。

愛国心、民族心の根絶

これも地球統一政府樹立への布石です。
自民族への愛、自国家への愛を破壊するものこそがイルミナティなどの秘密結社であり、現代に出現したグローバリストたちであるのです。
愛を破壊する者、それは悪魔であるのです。

全宗教の根絶

すべての宗教を根絶するということは、神を地上から消し去るということです。
人間の信仰心を奪う、ということです。
これが神や天使の教え(考え)でしょうか?
宗教には、“混じり”が混入し、始祖の時代とはかけ離れた宗教がありますが、だからといってその宗教のすべてを否定することは間違いなのです。
宗教に間違いがあったとしても、その正邪や真偽をより分けていくということが基本であるのです。

全宗教の根絶の最終的な意味は、全人類を「悪魔に跪かせる(悪魔教徒にする)」ということです。
人間の信仰を神から奪い、自分(悪魔)に集める、ということです。

ここで一つ言っておきたいことがあります。
「唯物論」、これは宗教ではないと考えている現代人が多いはずです。
しかし、人間は死んだら終わり、神も仏も存在せず、天国も地獄もない、という唯物思想とは、“悪魔教の一つ”なのです。
それを知るべきです。

家庭、道徳の廃止と児童教育の支配

家庭を廃止し、児童(子供)を親の保護から引き離し、子供たちを共有財産として教育するという発想は、まさしく共産主義そのものです。
宗教を根絶し、道徳を消し去る世界に待っているのは「欲望」の世界であり、「力こそ権力」の世界なのです。
善という概念が人間の秩序を創るのではなく、政治的力、軍事的力、そして“金の力”が「支配の力」となる、ということです。
これは悪魔の思想なのです。
家族制度を壊すために、数十年に渡って洗脳教育、価値観の破壊が起きていることに気がつくべきです。
行き過ぎた「個人主義」とは結局のところ、家族の絆を断つ方向に力が働いているということを知るべきでしょう。
ほとんどの国家では、家族の元には先祖があり、先祖をたどると必然的に民族神にたどり着きます。
この嫌らしいまでの破壊計画に気がつくべきです。

世界政府の樹立

①~⑥がなされると、必然的にそこに出現するのが「世界統一政府」なのです。

世界統一政府とは、民から自由と人権、各人の個性を奪い、愛(家族愛、夫婦愛、国家愛など)を消し去るものなのです。
あなたはこれに耐えられますか?

〈近現代のグローバリスト〉

結局、ヴァイスハウプトの綱領とは、神が創った人間の世界を破壊することであり、人間から神への信仰心を奪い、悪魔に隷従させることであるのです。
そこに展開する世界とは、「自由が死んだ世界」であり、「恐怖(力)が支配する世界」なのです。
あなたは自由の無い世界、信仰心を奪われた世界、奴隷のように支配される世界を望みますか?
望まないならば抗うことです。
その始まりがWHOによる医療を悪用しての世界全体主義樹立作戦を阻止することです。

ヴァイスハウプトの綱領とWEFなどのDS組織が発信している思想は本質的に同じです。
ヴァイスハウプトの綱領は死していません。現代に生き生きとのさばり、世界を特定の方向に動かしているのです。
それが“グローバリズム”なのです。

現代のグローバリストであるクラウス・シュワブは以下の発言をしている。
「神は死んだ。イエスは偽のニュースであり、WEFの我々指導者たちは人類を支配するために神の力を獲得したのだ」
「神は死んだ」と言う発言(思考)は悪魔の台詞です。
WEFの人間が人類を支配する? 勝手なことを言うな!
「人類を支配するために神の力を獲得した」?
儀式(悪魔の)でもしましたか?
神は死んだ、イエスはフェイクニュースだと言いながら「神の力」ということは笑止千万です。シュワブの言う神の力とは「悪魔の力」だと受け取ります。

マイヤー・ロスチャイルドは以下のように語った。
「私に一国の通貨の発行権管理権を与えよ。そうすれば誰が法律を作ろうが、そんなことはどうでもいい」
子のネイサン・ロスチャイルドも同じような発言をしている。
お金をコントロールする者が政府をコントロールする
つまり、金の力で世界を支配し、人類を隷従させるということです。

マイヤー・ロスチャイルド、ネイサン・ロスチャイルドやクラウス・シュワブなどの人物または同じ思想を持つ人物と組織を排除することこそ「自由という名の幸福」を守ることになるのです。
(マイヤー及びネイサンはとっくの昔に亡くなっている)

何もしなければ、彼らの描く未来社会が実現してしまいます。
自由に基づく幸福を守りたいと考えるならば、一人ひとりが自分の持てる精一杯の力を発揮し抵抗する必要があるでしょう。
「批判=口だけ」と批判している人がいますが、「批判する」ことができるだけでも立派です。同時に批判することは行動していることでもあります。
なぜならば、グローバリズムとの戦いの本質には「思想戦」があるからです。

《イルミナティ編の最後に》

イルミナティ編の最後に一言言っておきたいことがあります。
それは、イルミナティとは単なる秘密結社ではないということです。
では、何なのか?
イルミナティとは「見えない国家」と呼ぶべき性質のものなのです。
国境がない国家であり、誰が世界皇帝なのかが秘められている国家であり、秘密の民がどこに潜んでいるのかがわからない国家であるのです。
つまり、領土も主権者も国民もはっきり見えない国家と考えるべきなのです。
イルミナティとは「見えない世界国家」と考えるべきなのです。

『【フリーメイソン編】』につづく

参考書籍(出典元)

著者:ベンジャミン・フルフォード
著書:「これが闇の権力 イルミナティの内部告発だ!」
出版社:青志社
発行日:2009年11月9日(第1刷)

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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