『滋賀県東近江市湖東記念病院で起きた看護助手冤罪事件。 ~再審無罪への17年間の闘い~』

今回はひさびさに冤罪事件を扱います。
憤怒しないよう、ご注意を・・・。

【「私は殺していない」でも信じてもらえない】

あなたがもし、
「私は殺していない」
そう訴えても信じてもらえなかったら、どうしますか?

いまから3年前の2017年8月25日、長い刑期を終えて自由な世界に戻ってきた人がいました。
滋賀県彦根市に住む西山美香さんは、24歳で逮捕され、12年の刑期を終えたとき37歳(当時)となっていました。
いったいなにが西山美香さんにあったのか?

西山美香さんは病院で看護助手として働いていました。
美香さんは、患者の人工呼吸器を外して殺害した罪で12年間服役したのです。
しかし、美香さんは獄中にいるときから“冤罪”であると主張していました。
獄中の美香さんの悲痛な声は、警察はもとより検事、裁判官にはまったく届きませんでした。
そこで刑期を終えた美香さんは、「再審請求」を求める行動を起こします。
(「再審」とは、裁判をやり直すこと)

美香さんの主張はこうです。

「自分を取り調べた刑事のことを好きになり、刑事から言われるがままに罪を認めてしまった」

美香さんが街頭で発した言葉を掲載します。

「私はその優しさが本当の優しさだと思い、その刑事を信用してしまい嘘の自白をしてしまいました」

美香さんは、無実を求めて裁判のやり直しを求めたのです。

【事件か事故か?】

事件は2003年5月22日に滋賀県東近江市の湖東記念病院で起こりました。
22日の未明に入院していた男性患者Tさん(72歳)が心肺停止の状態で見つかり、まもなく死亡が確認されました。
死亡したTさんは7カ月前から重度の昏睡状態にあり、人工呼吸器で生命をつないでいました。

その日宿直となっていた西山美香さんは、上司であるA看護師とオムツ交換のため病室に行ったといいます。
その時のことを語る美香さんの言葉

「一緒に発見した看護師さんが、あ!って言わはったんですよ。だからなにかあったんだなって思って・・・」

A看護師が発見したのは、呼吸が止まり心肺停止状態になっている患者Tさんでした。
美香さんはこのときA看護師がこう言ったと証言しています。

「アラーム鳴ってなかったよね!」

A看護師の言ったアラームとは、人工呼吸器のチューブが外れてしまった場合に緊急事態を看護師たちに伝えるアラーム音のことです。

このとき美香さんは、アラーム音も鳴っていなかったし、蛇腹(人工呼吸器のチューブ)も外れているのを見ていなかったそうです。

ところが、宿直の責任者だったA看護師は、病院に「人工呼吸器のチューブが外れていた」と報告したのです。
司法解剖でTさんの死因は“酸素供給が断たれた窒息死”と鑑定されます。
そのことで警察が捜査を開始したのです。
捜査にあたったのは滋賀県警の(旧)愛知川署。
警察はA看護師を、アラーム音を聞き逃して患者を死亡させた“業務上過失致死”の疑いで捜査、立件しようとします。
しかし、A看護師は任意の事情聴取で「アラーム音は鳴っていなかった」との供述を続けます。

このとき美香さんも任意で事情を聴かれました。
そこで警察が取った行動が問題です。
取り調べを行った刑事は、机を叩く、椅子を蹴られるなどの暴力的行為をして、美香さんに対して「アラームが鳴っていたのではないか?」と執拗に迫ったのです。
結局、美香さんはそれを認めてしまったのです。
このことにより、「アラームは鳴っていない」と主張するA看護師と供述が食い違うことになりました。
美香さんはこのときのことを振り返ってこう述べています。

「アラーム鳴ってましたと言ってしまったんです。耐え切れずに・・・」

美香さんが、アラームが鳴っていたと認めてしまったことでA看護師が精神的にまいっていると聞いた美香さんは、自らの供述を取り下げてくれるよう警察に頼みました。
ですが、それは聞き入れられなかったのです。
そして思い悩んだ末に、こんな自白をしてしまいます。

「私が無理やり蛇腹(人工呼吸器のチューブ)を外して殺してしまいました」

これによって警察が当初思い描いていた業務上過失致死事件は殺人事件に変ってしまいます。
美香さんは、容疑者として逮捕(2004年7月)されてしまいます。

【警察による事件のでっち上げ】

どうしてやってもいない罪を美香さんは自白してしまったのでしょうか?
それは事件の取り調べにあたったY刑事への美香さんの気持ちに原因がありました。
美香さんの証言によれば、

「好意をもってしまったんですよ」
「優しかったんですよ」

当時30代だったY刑事は暴力的な取り調べで美香さんに「アラーム音が鳴っていた」と認めさせると急に態度を変え優しくなったという。

「なにが優しかったかというと、私は小さい頃からずっとコンプレックスがあって、兄二人が賢くて優秀なのに、私は勉強ができなかった。それがすごい嫌だったことを取調官に言ったら、そしたら『あなたもお兄さん同様に賢い』とすごく理解してくれるようになって、コロッといってしまって、好意を持つようになって、気に入ってもらおうとどんどん嘘をついていったんですよ、事件のことでは・・・」

美香さんの弁護を担当したのは井戸謙一弁護士。
井戸弁護士は、美香さんが取り調べにおいて供述した内容が変転していることに注目し、それが真犯人の変転とは思えないと判断したのです。

逮捕4日前の供述では、A看護師が寝ていたので美香さんは自分だけ忙しくしていたことに腹を立てた。もともと看護助手の待遇が悪かったので病院に対して不満を持っていたので、とっさに思いついてチューブを外して部屋を出た。

アラームは10分程度鳴り続け、A看護師が部屋に入っていってチューブを繋いでアラームを消した
と言っていたのです。

ところが、逮捕前日になると、美香さんが外したチューブをつないだのはA看護師ではなく、自分だと供述が変わったのです。
人工呼吸器のチューブを外して部屋を出たがアラームが鳴り続けていたので自分でチューブをつないでからナースステイションに戻った。
と、内容が変転しているのです。
これはA看護師が一貫して「アラームは鳴っていなかった」という供述に沿う内容なのです。

逮捕直後、供述はまた大きく変転します。
「実はアラームは鳴っていない。私が人工呼吸器の消音ボタンを押し続けていたから」
と、まったく違う内容の供述に変ります。

逮捕5日後にまた供述が変転します。
「消音ボタンがあって、それを押すとアラーム音が消える。1回押せば1分間アラーム音が消えるので頭の中で1秒、2秒と数え、60秒になる前に再び消音ボタンを押した」

このように目まぐるしく供述が変わるのは美香さんの特性が影響していたのです。
心療内科の小出将則医師は、弁護団の依頼で刑務所にいる美香さんに検査を行いました。
その結果、軽度の知的障害発達障害があると診断します。

小出医師によると、一般的に発達障害の人は急な環境の変化に弱く、臨機応変な対応が出来ないことが多いという。
対応できない急激な環境の変化にパニックになってしまうのです。
つまり、取り調べ、逮捕という普通の人でも強いストレスがかかる状況に置かれたことで、美香さんが持つ弱さが余計に出てしまったと考えられると小出医師は分析しました。

美香さんのように相手に迎合しやすい人は一般的に“供述弱者”と言われます。
井戸弁護士は、この事件の真相は、何らかの犯罪行為があったのではなく、自然死、つまり犯罪的行為が無い中で患者のTさんが亡くなったものだと見たのです。
さらに、なんら犯罪行為がないところに、警察によって犯罪行為がでっち上げられた、と思ったのです。

【再審開始が認められる】

2017年12月20日、大阪高裁で判決が下ります。

「患者が自然死だった合理的な疑いが生じた。自白も変遷し信用性が高くない」として、再審開始を認めました。

ところが、再審開始を命じた大阪高裁の判断を不服とした検察が、特別抗告をした。
これによって最高裁が最終判断をすることになりました。

2019年3月18日、最高裁は検察の抗告を棄却するとともに再審を認める決定をくだします

再審開始決定の1ヶ月後に検察は、再審公判で有罪を立証する方針を明らかにします。

ですが、2019年10月23日、再審公判に向けての、裁判所と弁護団、そして検察の3者協議で大きな動きがでます。
検察が新たな有罪立証を断念したのだ。
検察は患者の死因と美香さんの自白の信用性や任意性について有罪の立証は出来ないと判断したということです。
これによって再審で無罪判決がでる公算が大きくなりました。

2020年2月、大津地裁にて再審公判が開かれました。
美香さんは罪状認否で「患者さんを殺していません」と無罪を主張した。
これに対して検察は、冒頭陳述で「被告が有罪であるとの新たな立証はしない」と告げ、美香さんに求刑を行わずに、裁判所に判断を委ねます。

美香さんは、検察の抗告などの動きに対して後にこう語っています。

「検察が特別抗告などをしてきた意味は何だったんだろう?」
「それなら抗告しなくて再審で無罪にしたらいいのにと思うんですけど、検察がなにを考えているのか・・・」

2020年3月31日、再審判決日。

この日美香さんは全身真っ白な服に身を包みます。
その理由は、真っ白な判決を求める、という意思表示に他なりません。

美香さんによれば、これまで何人もの裁判官が自分の話を聞き入れることなく有罪判決を言い渡してきた。
今度こそは、という思いで美香さんは判決を待ちます。

判決を待つ人たちが見守る中、裁判長の声が響きます。

「西山さん、あなたは無罪ですよ」

大津地裁の裁判長はまずそう言って美香さんに無罪を言い渡します。

判決理由は、「患者の死因については、致死性不整脈を含む、他の原因で死亡した可能性があり、事件性の証明すらされていない」と判断したからです。
また自白の信用性と任意性については、「刑事の取調べは、西山さんの迎合しやすい特性や恋愛感情に乗じて供述をコントロールしようとした不法なものだった」として信用性のみならず任意性にも疑いがあると認めました。

再審の判決は、「無罪」

美香さんが求めていた、真っ白な判決だった。
2日後、検察が上訴しないことを明らかにしたため、無罪判決が確定した。

【西山美香さんの冤罪事件を検証する】

《美香さんの特性について》

「自分を取り調べた刑事のことを好きになり、刑事から言われるがままに罪を認めてしまった」

アチキは何から何まで盲目的に西山美香さんの肩を持つ者ではありんせん。
ただ善と悪を見分けたいという思いから世間に意見を述べています。
美香さんの特性に文句をつける気はしませんが、自分を取り調べている刑事を好きになってはいけませんぜ!
ただ、それと有罪かどうかということは、まったく関係ないことだと言っておく。

むしろ問題は警察の方だ。
美香さんの特性を利用して警察が勝手に作り上げたストーリーに沿うように自白を強要することに利用したことに対してアチキは怒りを感じる。

《A看護師の責任について》

宿直の責任者だったA看護師は、病院に「人工呼吸器のチューブが外れていた」と報告した。
A看護師は任意の事情聴取で「アラーム音は鳴っていなかった」との供述を続けます。

当直の責任者であるA看護師にこそ責任があるはず。
病院に「チューブが外れていた」と報告したのはなぜか?
西山さんの証言とも違うし、そもそもチューブが外れていればアラームが鳴るはず。
しかし、A看護師は一貫してアラームは鳴っていないと供述している。
アラームが鳴っていないのだとしたら「チューブが外れていた」という病院への報告は責任逃れの嘘ということになる。

矛盾、矛盾、矛盾でしかない。

これは自分の落ち度を隠そうとする卑怯な言動であると言っておく。
警察はなぜA看護師を逮捕せずに美香さんを逮捕したのか?
それは美香さんならば自白を引き出せるとみたからだ。
つまり、警察の思い描いたストーリーの自白を美香さんなら引き出せると考えたからだ。
卑怯なり、警察。

《警察の犯罪まがいの取り調べ》

取り調べを行った刑事は、机を叩く、椅子を蹴られるなどの暴力的行為をして、美香さんに対して「アラームが鳴っていたのではないか?」と執拗に迫ったのです。

机を叩く、椅子を蹴飛ばすなどの暴力行為をして相手を脅し、自白を迫る警察の捜査を犯罪と呼ばずしてなんという。
これは立派な恐喝行為である。
しかも、権力をもつ警察がやっているのである。
一般人が行ったら逮捕されるはずなのに警察がやると正義になるのか?

これを称して不祥事という。
これを称して悪事という。

美香さんのように相手に迎合しやすい人は一般的に“供述弱者”と言われます。
警察はそれを利用して自白を得たのです。

こうした警察による恐喝行為によって冤罪は生み出されている
志布志冤罪事件も築地冤罪事件の被害者も主張しているが、警察の取り調べを可視化する必要がある。
警察の取り調べをすべて録画、録音して公開できるようにするべきだ。
密室において権力者である警察がなにをしてもいいという現在の取り調べを改革する必要がある。
マスコミは、芸能人の不倫など取材、報道するよりも、こうした案件を大々的に放送するべきだ。
こうした警察による傲慢な恐喝行為による自白の強要は冤罪を生みだし、無実の人の人生を台無しにしてしまう。

自らの供述を取り下げてくれるよう警察に頼みました。
ですが、それは聞き入れられなかったのです。

どうして供述を取り下げないのですか?
警察は会見を開いて釈明しなさい。
美香さんにきちんとそのこと説明したのですか?
すっとぼけて終わりにする警察に憤りを覚える!

美香さんが「私が無理やり蛇腹(人工呼吸器のチューブ)を外して殺してしまいました」と自白した供述とA看護師の「アラームは鳴っていない」という矛盾した供述に対して十分でかつ科学的な捜査が行われていない。
変転する美香さんの供述をコントロールし、美香さんを犯人にする意図を感じる。

警察は事件当日に病院に付き添いなどで泊まっていた人たちにも事情聴取をしていた。
だが、アラーム音を聞いた人は誰もいなかった。

警察は、アラームは鳴っていないことを知っていたのです。
ここが重要です。

「アラームが鳴っていない」ということは、人工呼吸器に異常が無かったという事を意味します。

患者のTさんが致死性不整脈でなくなったのなら、事件ではなく、事故ですらないのです。
つまり、患者の死因が故意による殺人や事故ではなく、自然死の可能性を第一に考えるのがどうみても自然な発想です。
本来そこに事件性はありません。
なのに自白を強要し、殺人罪してしまった罪は重いという表現では表すことはできない。

当日病院にいた人たちのアラーム音を聞いていないという証言を無視した捜査は完全なる間違いであり、意図的に犯罪者を生み出す悪行でしかない。
また、その証言に沿うような自白を美香さんに迫ったことは強要罪だ。

《事件を担当したY刑事のあきれた発言》

美香さんを取り調べて患者を殺したという自白をさせたY刑事をマスコミ(毎日放送)が直撃したことがありました。
このとき、Y刑事は、

「個人的に説明させてもらうことないですが・・・」

とマスコミのインタビューをけん制するような台詞をはきます。

取材した記者が、自白の信用性がないという大阪高裁の判断について訊ね、取り調べの手法に問題がなかったかと質問しました。
するとY刑事は、

「問題ないと思いますけどね」

と答えます。
なにいってやがんで~!
問題だらけじゃねえか~!

記者が「どういう点で?」と質問を繰り返すと、

「組織でね、やってましたんで。私はただ単に取り調べを担当させてもらっただけで・・・」

と意味不明なことを言います。
担当したんだから責任が発生してんだろ~!

記者が食い下がり「西山さんの自白が嘘だってことは分かってましたよね?」
という言葉を言い終わらないうちにY刑事は記者の言葉を遮るようにしゃべりだします。

「個人的にコメントする立場にないんです。ご存知だと思いますけど・・・。もしあれでしたら県警本部のほうに問い合わせてもろたら、いいかと思いますので」

このようにY刑事は記者の質問に対して無回答を貫き通した。

個人的にコメントする立場にないのではなく、“個人的にコメントしなければならない立場”なのですよ!
あなたは!

社会常識もないのですか? と言いたい。

実はこの発言に「冤罪を生みだす要因」と「警察の犯罪まがいの体質」が潜んでいます。

警察は無実の人を犯罪者にしても、間違った捜査方法を取っても、暴力的行為によって嘘の自白を吐きださせても、すべて自分たちの間違いや罪を認めません。

反省もなければ謝罪もありません。

こんなことが許せますか?

さらに個人的にコメントが出来ないなら県警本部に問い合わせるしかないかというと、「お答えできません」または「捜査は適切に行われました」となります。
詭弁もいいところです。

つまり、警察組織自体にこうした内部の間違いや犯罪的行為を絶対に認めない、謝罪しない、反省しない、むしろ内部の人間を庇い、隠蔽するという体質を組織が持っているのです。

現代の警察組織は腐っています。
これは大規模な改革が必要です。

警察官は公務員です。
公務員とは主権者である国民を守るために存在します。
それが使命であり、職業としている人たちです。

その人たちが無実の人に罪を被せ、人生を台無しにしても謝罪もしないということは、あきれ果てるという表現では足りません。
腸が煮えくり返る気持ちです。
警察組織自体に正義はありません。

自白を強要する捜査に国民の監視の目を入れ、自白のみの立件、判決を失くす必要があります。

《勝ち負けしか考えていない検察組織》

2019年10月23日、再審公判に向けての、裁判所と弁護団、そして検察の3者協議で大きな動きがでます。
検察が新たな有罪立証を断念したのだ。

2020年2月、大津地裁にて再審公判が開かれました。
美香さんは罪状認否で「患者さんを殺していません」と無罪を主張した。
これに対して検察は、冒頭陳述で「被告が有罪であるとの新たな立証はしない」と告げ、美香さんに求刑を行わずに、裁判所に判断を委ねます。

美香さんは後にこう語っています。
「検察が特別抗告などをしてきた意味は何だったんだろう?」
「それなら抗告しなくて再審で無罪にしたらいいのにと思うんですけど、検察がなにを考えているのか・・・」

検察は一度立件した事件はなにがなんでも有罪とします。
被告が無罪だと気がついたとしても有罪にしようとします。
それが検察組織です。

その思考は裁判においてはっきりと現れます。
つまり、“勝てるか負けるか”という判断です。
勝てる見込みがあるなら有罪にする、勝てないなら争うのを止めておく。

なぜか?

勝率を積み上げることが自分たちの成果だと信じているからです。
そこに真実を追い求めるということは関係ないのです。
自分たちのプライドを守ることが第一優先なのです。
だから、美香さんの冤罪事件でも再審でなにもしなかったのです。
これ以上なにかすれば自分たちの醜態をさらけだすだけだからです。

もし、美香さんが有罪だと信じていたなら、有罪だという証拠があるなら徹敵的に裁判で戦わねばならないのではないですか?
それが検察の仕事でしょう?
なのに、裁判で争うことを放棄したということは、おのずから検察の間違いを認めたということの意味しか持ちません。

絶対権力は絶対に腐敗する。

という言葉があります。
警察という権力組織と検察という権力組織の腐敗はもはや見過ごすことができないほど腐敗しています。

自浄作用が働かないのなら、国民が声をあげねばなりません。
官僚の腐敗こそ、歴史に見られる国家滅亡の兆候です。

嘘をつかず、不正や腐敗に対して強い正義感を持つ政治家を国民が求め、大手術するしかこの国から警察、検察の腐敗を清めることはできないでしょう。

美香さんのかけがえのない17年間の自由を奪った警察及び検察は謝罪と賠償をしなさい。

【世直しご意見番がもの申す!】

警察の暴力的行為による自白の強要を止めさせるべきです!」

「証拠が自白のみでの立件は禁止しなければなりません。なぜなら冤罪を生み出すからです」

「警察による取り調べを可視化することが必要です」

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


最新情報をチェックしよう!