マイク・ポンペオ国務長官の衝撃的な発言
《マイク・ポンペオ国務長官がトランプ再選を肯定》
11月10日、米国務省の記者会見でのポンペイ国務長官の発言が物議を呼んでいる。
ポンペオ国務長官は、記者から「バイデン氏の政権移行チームとの連携を準備しているのか?」と質問された。
それに対してポンペオ国務長官はこう答えた。
「トランプ政権は2期目へ円滑に移行するだろう」
つまり、マイク・ポンペオ国務長官が公の場でトランプ再選を肯定したのだ。
ポンペオ国務長官の口調は非常に肯定的で明快な口調だった。
記者たちはポンペオ国務長官の発言に信じられないという表情をした。
何度もこのブログで伝えているが、アメリカの主要メディアでは次期大統領がすでにバイデン氏に決定したかのような扱いをしている。
ポンペオ国務長官はさらに言葉をつむぎます。
「我々は準備が整った。全世界がここで起こっていることに注目している。すべての票を数え集計手続きを終えた後、選挙人が選ばれる。憲法に定められた手続きは明白だ。これは政府が適切に機能するために必要な移行です。世界は充分な自信を持つべきだ」
ポンペオ国務長官は記者から選挙の法廷闘争に関する質問に対してこう答えた。
「すべての合法的な投票が数えられることに対して非常に自信を持っている。正当性のない投票は数えられないようにしないといけない。処理が間違ったなら票の価値が下がるからです。正しくしなければならないし、正しくしたら我々は良い状態になる」
ポンペオ国務長官の発言がなぜ騒がれているのか?
それは現政府の高官で初めて「トランプが再選される」と明確に主張したからです。
ポンペオ氏は外交官です。
外交というものは、ときに曖昧な言葉を駆使して両国の関係を結んだり維持したりします。
ですから、ポンペオ氏は、トランプ再選についても曖昧な表現で言うことも可能だったはずです。
なのに、ポンペオ氏は、明確に、はっきりと力強い言葉で、そして肯定的な言葉で表現しました。
要するに、メディア側としてはバイデン候補が次期大統領に決まったと既成事実を作りたいのに、「トランプ再選」ということをそこまではっきりと言うか? ということなのです。
《ポンペオ氏の発言を抹殺しようとするメディア》
トランプ大統領再選を強く肯定したポンペオ氏の発言をメディア側は抹殺しようとしました。これは明らかな世論操作です。
どんな世論操作をしたのかというと、ポンペオ氏が記者の質問に回答したときに「笑っていたため、ただの冗談だった」と報じたのです。
さらにその言葉を裏付けるかのごとく、「ポンペオ氏は冗談交じりの発言が多い」と伝えたのです。
内閣のトップである国務長官が、合衆国大統領を決める重要な問題に公式の講演や質問で冗談をいうはずがありません。
アメリカのロイターなどのメディアによる世論操作、情報操作は目に余る!
これは日本においても当てはまります。
国民、世間が心しなければならないことは、
「マスメディアは必ずしも正しいとは限らない」ということです。
特定の政党を敵視する、または特定の政党に肩入れするマスメディアが発信する情報にはフェイク情報が混じり、情報操作していることが非常に多いのです。
ですが、ご意見番がネットのニュースのコメント欄を読む限り、常識ある人たちはマスメディアによる情報操作、世論操作に気がついています。
偏向報道するマスメディアに批判の声を上げています。
情報操作をするマスメディア側は、ありとあらゆる手段で巧妙に印象操作をします。
記者はポンペオ氏にこう質問しました。
「バイデン氏を『選出された大統領』と呼ぶように米外交官に要求するか、また、トランプ大統領の敗北を認めない姿勢は米国が他国における公平かつ自由な選挙への呼びかけを弱めるかどうか?」
この質問自体が巧妙な印象操作されたものです。
これはポンペオ氏がどう答えようとも、記者の質問自体は報道されますので、ポンペオ氏の回答と同時に記者の質問も国民に伝わります。
記者の質問の印象操作とは?
バイデン氏が次期大統領に正式に決定したような印象を与えるものである。
同時にトランプ氏の敗北が決定されたものであると印象づけている。
しかし、事実としては「現時点では公式な大統領は選出されていない」ということ。
トランプ陣営による訴訟が続いており、米民主党とマスメディアによる選挙違反(選挙泥棒)を告発する動きが活発になっている。
さらにバイデン親子による国際的な不正疑惑が持ち上がっている。
つまり、今回の選挙結果が偽りのものであり、ひっくり返る可能性が十分にあるというのが現状なのです。
さらに、国際的不正をしている証拠が示されているバイデン氏に、はたして大統領の資格があるのか、という問題もある。
この状況化で、あたかもバイデン氏が大統領に就任したかのような質問をすること自体が世論操作でしかないのだ。
ポンペオ氏はこの記者の質問になんと答えたのか?
「馬鹿げている」
です。
本当に馬鹿げています。
ポンペオ氏にあっぱれ!!
《トランプ再選の道》
現時点でトランプ大統領が選挙に勝つ残された道は、「バイデン氏の不正を暴き、選挙人票を取り戻し、270票のゴールラインを越えること」です。
この観点からすると、ポンペオ氏の発言は、「必要なものは手にしている」「大局を掌握している」ということを公に宣言していることを意味するのです。
ここで確認しておきますが、重要なポイントは、アメリカ政府における国務長官という立場です。
アメリカ政府における国務長官とは、内閣のトップであり、きわめて重大な地位にあります。
ポンペオ氏は、現国務長官として節度ある発言をしなければならない立場の人なのです。
もちろん、人間的にみてポンペオ氏は節度ある人です。
節度ある人、重大な責任のある立場に立つ人が、肯定的で明確な回答をしたということは、それだけ自信があるということです。
この場合の自信とは、バイデン氏の不正を糾弾するだけの証拠を握っている、また、糾弾するシナリオが描けた、ということを意味するはずです。
ポンペオ氏の発言に重みを与えることは、彼がトランプ政権の国務長官になる以前の経歴です。
ポンペオ氏は中央情報局(CIA)の長官だった人物です。
それは、国民やマスメディアが知り得ない情報も知り得る人脈を持っているということです。
改めて米メディアと日本のメディアに対して、世論操作、情報操作を止めることを強く求める!!
ポンペイ国務長官の発言の真の意味
《ポンペオ氏が中国の未来について言及》
もう一つ重大な発言をポンペオ氏はしている。
それは、中国の未来を結論付けたものである。
アメリカのレーガン研究所は11月10日「自由民主主義センター」を設立し、マイク・ポンペオ国務長官が「米国の約束」というテーマで招待講演(公開講演)を行った。
その公演の内容が物議を醸しだしている。
「米国は中国の国民が自由に情報を入手できるようにファイアウォールを崩壊することを支援する必要がある」
と言及したのです。
アメリカの政府の高官が正式な場で中国共産党によるネットのファイアウォールを崩壊させると約束したのはトランプ政権になって初めてのことです。
ポンペオ氏は講演の中で中国共産党を「マルクス・レーニン主義の怪物」と呼び、中国共産党の支配は独裁的で残虐で人間の自由に反すると言及し、さらに「アメリカは中国共産党を世界の自由に対する最大の脅威であると見なしている」と語りました。
ポンペオ氏は、「31年前の冷戦時代にベルリンの壁が崩壊し、人々が自由を手に入れたように、中国の人々がネットの情報封鎖の壁を崩すのを支援したい」と述べた。
ポンペオ氏は、中国共産党によるネット封鎖についてこう語った。
「最終的には中国人自身が自国の歴史的プロセスを決定することになる。私たちの基本的な仕事は中国の人々が自由に情報を入手し、知る必要があることに確実にアクセスできるようにすること。そして私たちが大切にしている自由を共有できるようにすることです」
「我々は彼らが中国共産党のファイアウォールを突き破ることができるようにしなければなりません。そうすれば中国の人々は現在の中国共産党指導者が彼らを連れて行った道とは違って全く異なる決断をすることができるだろう」
《中国のファイアウォールとは?》
中国共産党のファイアウォールは作成されてから20年余りを経て、何度もバージョンアップをしてきました。
中国共産党のファイアウォールは、単なる海外情報を遮蔽するシステムではなく、情報遮蔽、サイバー攻撃、デジタル監視など多くの機能を有するようになり、情報戦、ネットワーク戦での武器となっています。
中国共産党のファイアウォールは、中国共産党という一党独裁政権の生き残りをかけた最大の拠り所なのです。
《ポンペイ国務長官の発言の真の意味とは?》
つまり、ポンペオ氏の発言は「中国共産党の支配を終わらせる(破壊する)」と発言したことと同義なのです。
このメッセージは平和ボケした一部の日本人にはピンとこないかもしれませんが衝撃的なものです。
なぜなら、米国の国務長官が他国の政権を終わらせると直接的に言及することは通常ありません。
実はこのポンペイ氏の発言には重要な意味が含んでいるのです。
それは「トランプ政府はすでに中国と戦争を開始する準備が整っている」ということを意味しているのです。
そして、その前提はトランプ再選です。
つまり、トランプ再選がなくては出てこない発言なのです。
そして、これがトランプ大統領の再選を阻止しようとする民主党と米メディアによる大掛かりな選挙犯罪の理由なのです。
前回の記事で伝えましたが、バイデン氏は中国共産党と繋がっているのです。
要するに、バイデン氏の背後には中国共産党がいるのです。
ちなみにブラック・ライブズ・マターの資金提供者に中国共産党がいます。
アチキはブラック・ライブズ・マターの主張や活動には賛同しますが、その活動の一部では中国共産党が便乗してアメリカに混乱を作り出しているのです。
中国共産党政府の習近平国家主席は、サイバーセキュリティが無いと国家の安全性が保たれないと主張してきました。
(ここが重要なので覚えておいてださい)
アメリカが中国共産党のネット封鎖を破壊しようとするならば、中国共産党政府は必ず「主権」を侵害されたことを旗印にして報復にでるでしょう。
それはサイバー空間に留まらない激しい反撃になる可能性があります。
これはトランプ政権による中国共産党に対する長期戦略です。
もし、トランプ氏が再選しないならば、どうしてこのような長期戦略計画をポンペオ氏が公式の場で発言する必要があるのでしょうか?
ポンペオ氏が、中国共産党へのネット封鎖崩壊の戦略(準備)があると言及すること自体がトランプ勝利を物語っているのです。
再度確認します。
絶対に聞き逃せないのは、ポンペオ国務長官の講演のテーマ(演題)です。
ポンペオ氏の招待講演(公開講演)のテーマは「米国の約束」です。
「約束」なのです。
ポンペイ氏が示した約束とは、トランプ氏が再選(2期目)されることによる中国共産党支配の崩壊です。
ポンペオ氏が見せた神秘的な微笑にはどんな意味があったのか、それは近いうちに明らかになるでしょう。
いま、米中戦争は開戦前夜!
「戦争」とは、クラウゼヴィッツが『戦争論』で語っているように「政治の目的を達成する手段として用いるもの」です。
戦争とは、政治目的の延長線上にあるものであり、手段でしかないということです。
手段とはひとつの方法という意味であり、そうした意味から導き出されることは「戦争」を定義するときに、「兵器による戦闘」だけが戦争ではないということです。
《戦争の異なる形態とは?》
兵器による戦闘だけが戦争ではありません。
戦争にはいくつか段階(種類)があります。
「兵糧攻め」(これは現代で言えば経済封鎖、あるいは経済制裁を意味します)
「経済戦争」(経済制裁とは別の意味で、主に貿易間における争いを意味します)
「領土侵害」(尖閣諸島への侵害がこれにあたります)
「情報戦」
「内部崩壊作戦」
「サイバー戦争」
これらは、実際の兵器による戦争以前または並行して行われます。
日本人が知らなければならないことは、「戦争とは実際に戦闘する以前から始まっている」ということです。
ちなみにソ連(当時)とアメリカによる「冷戦」は実際の戦闘を交えない戦争でした。
《現代の戦争とは?》
現代そして、近未来における戦争とは「サイバー戦争」に他なりません。
デジタルの世界にて起きる戦いこそ今後の戦争の主戦場です。
そして、デジタル世界で起きるサイバー戦争において重要なことが「情報戦」及び「内部崩壊作戦」です。
ポンペイ国務長官が言及した「中国のファイアウォールの壁を壊す支援」ということは、兵法でいうところの最善の策です。
孫子の兵法でいうところの「勝つべくして勝つ戦略」「必勝の戦略」=最善の策にあたります。
次善の策として、「経済戦争」があります。
そして、最悪のシナリオとしての愚策が実際の「兵器による戦争」です。
バイデン氏では、この最善の戦略は取れません。
ですから、日本の領土安全を考える上でも米国の大統領はバイデン氏ではなくトランプ氏でなくてはならないのです。
《トランプ氏は戦時大統領》
要するに、米中戦争(情報戦及びサイバー戦争)は、“いままさに起きる寸前”なのです。
バイデン氏を背後であやつることで阻止しようとしているのが中国共産党なのです。
それに騙されてはいけないのです。
今後本格的な米中戦争が起きる可能性があるとするならば、トランプ氏とバイデン氏のどちらがアメリカ大統領に相応しいかは明白です。
バイデン氏は中国共産党と繋がりを持つ人物、中国共産党政府のファイアウォールを破壊しようなどとは思わないでしょう。
一方、トランプ氏には、すでに中国共産党政府を崩壊させるシナリオ(計画)があります。
それはアジア諸国の中国による領土侵略を防ぎ、中国、及び香港の人たちが我々日本人やアメリカで保障されている自由を手に入れるということです。
ここにトランプ氏が、次期大統領に選出される必要性があるのです。
中国共産党が恐れるものは内部崩壊(反乱)
中国共産党が一番恐れる事態は、「中国国内での反乱」です。
それは中国の歴史を見れば明らかです。
中国という国は、易姓革命によって王朝の交代を繰り返してきました。
そして、王朝の交代がなぜ起きたのか、というと。
政治権力が腐敗する→民衆が飢える→飢饉や天変地異が起きる→さらに民衆が苦しむ→義をかかげて立ち上がる英雄が登場する→古い権力が倒される→新しい政治勢力が誕生する。
このようなサイクルを歴史上繰り返しています。
ポイントは、中国の権力交代劇は、内部の反乱から始まっているということです。
中国の歴史は反乱の歴史でもあるのです。
現代の反乱とは?
現代の戦争が「情報戦」が主戦場である以上、「中国の人たちが自由に情報を手に入れられること」及び「中国国内の情報を自由に世界へ向けて発信できること」このふたつが成就すれば、兵器による戦闘(戦争)は必要ありません。
ソ連が解体されたように、ベルリンの壁が崩れて東西ドイツが一つになったように、中国の一党独裁国家は終わりを告げるでしょう。
中国共産党独裁政権(習近平国家主席)が、一番恐れているのは「ファイアウォールが崩壊すること」による「自由な情報のやり取り」なのです。
中国国内において「自由な情報のやり取り」が起こってくれば、必ず中国共産党国家は内部崩壊をもたらします。
それは中国の人民の人たちの力(反乱)によってです。
香港で制定された国家安全法はこうした反乱が起きないように事前に封じ込めた動きなのです。
よって、ポンペイ国務長官の発言にあるように中国のファイアウォールを破ることが真の米中戦争なのです。
習近平国家主席を中心とした中国共産党は、それを阻止するためにトランプ氏を再選させるわけにはいかないのです。
だから、米民主党及び米主要メディアを裏で操り、中国で革命が起きることを阻止しようとしているのです。
それが、いま起きている大統領選挙の本質です。
最後までお読みくださり、ありがとうござりんした。