『「放射線育種米について農水省に問い合わせました」という情報について論じる【後編】 ~行政主導の放射線育種米の開発普及は、既存の品種を育てている米農家を廃業に追い込みかねない!~』
今後、放射線育種米が全国的に広がり、既存の品種を扱わないような行政指導・政策が行われるならば、それが意味することは「放射線育種米を作りたくない農家は廃業しろ!」なのです。 それは回り回って日本の農業の衰退でしかなく、同時に外国産の安全性が疑わしい米の輸入にもつながっていくのです。 食の危機は「国民の命と健康の危機」であり、食料自給率は「自国防衛」を意味しているのです。