ダウンタウンの年末恒例番組『笑ってはいけない』出演で渡部健が復帰か?
信じられないニュースが流れた!
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の年末恒例企画『笑ってはいけない』に、多目的トイレ不貞(不倫)で芸能活動休止中のアンジャッシュ渡部健が出演予定と報道され、世間をざわつかせている。
(正式番組名『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時』)
年末恒例の『笑ってはいけない』は『紅白歌合戦』に次ぐ視聴率を稼いでいる番組である。
なんと、収録は11月18日、関東某所にてすでに行われたという。
これに対して渡部の妻で女優の佐々木希さんが所属する芸能事務所の女性社長は、
「先に記者会見をするのが筋」
と反発しているようだ。
女性社長はこう述べている。
「希がそう思うなら、復帰することはかまわない。ただし、あれだけ世間を騒がせたのだから、何かしら自分の言葉で会見をしてケジメをつけるべきなのではないか。それが済むまではテレビ番組への露出は控えるべき」
その通りでござりんす!
経営者であるこの人にはきちんと常識がある、だが、渡部には常識がないようだ。
渡部健の復帰に関しての仲間たちからの苦言
渡部健の芸人仲間たちからも厳しい声があがっている。
ロンドンブーツ1号2号・田村敦は20日、自身のYouTubeチャンネルで『笑ってはいけない』での復帰報道について言及した。
「もし、渡部の立場であったら、きちんと世間に向かって自ら説明したうえで復帰する」
会見などを行わず、騒動に対する説明なしで復帰することは大博打だと語った。
また、自身が不倫騒動によって記者会見を開いて謝罪した経験を持つ陣内智則は復帰方法について具体的にアドバイスを熱弁した。
「まずはもう記者会見。絶対に。叩かれて、ボロカス叩かれて、2次、3次災害ってあるかもしれん、それをやったうえで、ここ『児島のYouTube』にきて謝る。で、コジマが怒る。この過程を踏むことで初めてテレビ復帰へのスタートラインに立つことができる」
陣内智則氏の発言は経験者だけに重い意味を持っている。
渡部健にもの申す!
渡部健に関してアチキが一番言いたいのは、「卑怯者」ということである。
世間に不倫(多目的トイレ不貞など)がバレることを知って、事前に計画的に「雲隠れ」した渡部健は「男らしくない!」、卑怯者である!!
ここに渡部健という人間の一番の問題がある。
《渡部健はなぜ記者会見を開かないのか?》
渡部健はなぜ記者会見を開かないのでしょうか?
ほとんどの芸能人がこうしたときに、記者会見を開いて謝罪します。
アチキはこの謝罪するかしないかは、非常に重要な問題だと思っておりんす。
アチキが勝手に渡部健の深層心理に分け入ってみます。
渡部健が謝罪会見を開かない理由は、
「妻には謝った」
「迷惑をかけた仕事関係者には謝罪した」
だからこれでいい。
さらにこう思っているはずだ。
「マスコミと世間で騒いでいる人間に謝る必要があるか?」
「マスコミの前で嫌な質問をされ、世間に恥をかくのはイヤだ」
という強烈な“自己防衛”がある。
要するに、“度胸”がないのだ。
間違った高すぎる“プライド”がそこにある。
強力な“自己愛の姿”がそこにある。
プライドは他人の何倍も高いくせに、己の過ちを素直に認め反省し、贖罪する意識を持ち、受けるべき糾弾は受けるという度胸がないのだ。
それを人は「卑怯者」と呼ぶ。
それが渡部健という人間に関する問題の本質である。
世間の人たちが何に対して怒っているのかを渡部健本人は少しも理解していないのだ。
いや、彼は理解しようという気持ちなどそもそも持たないタイプの人間であると思われる。
渡部健よ、よく聞きなさい!
世間の人が怒っているのは、もちろん障害者が使用する多目的トイレで不貞行為をしたこともそうだが、それよりももっと怒りの炎を燃やしているのは、「事の始末をせずに逃げていること」なのだ。
それを理解し、心の底から反省し、誠意ある謝罪会見を開くまで、ご意見番は渡部健の芸能界復帰には大反対を主張する。
というよりも、アチキは渡部健という人間の今回の行動を見ていて、「芸能界を引退せよ」と言いたい。
他の職業で生計を立てなさい、といっておく。
それはなぜか?
《芸能人は人気商売》
俳優でも、芸人でもテレビ等に出演する芸能人に共通する要素がある。
それは、「人気」である。
「人気」にはその人が持つ「人間的魅力」と「才能の魅力」がある。
要するに、芸能人は「人気」=「世間の人たちに受け入れられる」、または「世間の人たちに慕われる」ということが最重要なことなのだ。
「人気」をテレビ局側から見れば「世間の人たちからの信頼度」である。
「世間の人たちからの信頼度」があるから、そのタレントを出演させることで番組の注目を集めることができるのだ。
また、CMも同じ。
よって、世間の人たちに不快感を与えたり、信頼を裏切る行為をした芸能人は記者会見を開いて謝罪する必要があるのだ。
人気商売だから、不倫騒動を起こしたら世間に謝罪会見する必要があるのだ。
これを渡部健は理解していないようだ。
渡部健は傲慢である!
『笑ってはいけない』というお笑い番組の問題点とは?
《松本人志氏が怒っている?》
この渡部復帰の話は女性誌(週刊女性11月17日発売)がフライングでスッパ抜いたものだった。
それに対してダウンタウン松本氏が怒りのコメントを発している。
というのも『笑ってはいけない』という番組は、笑ってしまう事態が目の前で起きているにも関わらず、それを見ている出演者は笑ってはいけないというルールであり、つい笑ってしまう事態を我慢して笑わないようにしている姿を見て視聴者がつい笑ってしまう、という番組なのだ。
だから、笑いを我慢する出演者が、誰が笑いの対象として出演するのか事前に知らされてはいけないルールとなっている。
なのに、なぜ渡部健の『笑ってはいけない』出演が漏れたのか?
これには制作陣の情報操作があると思われる。
要するに、世間の反応を見ているということだろう。
姑息な手段だ!
このルール破りに対して松本氏は怒っているのだ!
そりゃそうだ!
知っていたら自然なリアクション(笑いや我慢)が出来ない。
自然なリアクションが出来ないと視聴者を本気で笑わすことができないからだ。
呆れた制作陣と言える。
そもそも、謝罪会見を開いていない渡部健を番組に出演させること自体があり得ない。
《不倫騒動を起こした芸能人の禊として使われる『笑ってはいけない』》
『笑ってはいけない』という番組では、過去にも同じように不倫騒動を起こした芸能人たちが過激な衣装で登場したり、ディスれらたりすることで「禊」が済んだとして復帰を果たしているケースがある。
俳優の原田龍二氏。
鉾田吉彦氏。
ベッキーさん。
要するに、『笑ってはいけない』という番組は、不倫騒動を起こした芸能人たちにお仕置きをして笑いを取ると同時に不倫騒動を起こした芸能人たちの復帰を促す番組なのだ。
だが、ここに大きな問題があるとご意見番は指摘する。
この問題を指摘しているニュース、報道などは一切ない。
『笑ってはいけない』という番組では、「田中のタイキック」「法正の蝶野ビンタ」などの暴力行為が行われる。
これは体罰をテレビ番組で大胆に行うことである。
この「禊」には、「笑い」を取るという意味と「不倫騒動を起こして不遇を囲っている芸能人への支援」という意味の2つがある。
ご意見番は、この2つともアウトだと言っておく。
番組制作陣は、世間に代わって罰を与えて復帰させることを大義としているようだがそれは大きな間違いである。
やってはいけないことである。
つまり、『笑ってはいけない』という番組の大きな問題がそこにある。
それは、簡単に言うと「なんでもあり」ということである。
「笑いを取るためらなタブーをもおかす」
「視聴率を取るためなら、あえて干されている芸能人を出演させる」
という態度である。
これのどこが問題なのか、ということについて世間ではまったくと言っていいほど議論がなされていない。
むしろ、『笑ってはいけない』という番組を楽しみにしている人たちが多い。
アチキは「お笑い番組」を否定しない。
だが、テレビ番組にも「やっていいこと」と「やってはいけないこと」があるのだ。
「なんでもあり」のテレビ番組は、ネットで誹謗中傷する人間と同じ構造を持つ
いま、ネットの世界での誹謗中傷が注目を浴びています。
誹謗中傷は許されない?
なぜでしょうか?
「人を傷つけるから」
「人としてやってはいけないことだから」
でしょうか?
ご意見番が普段と違った表現で説明すると、ネットで他人を誹謗中傷するということは「ネット上での言論の“なんでもあり”」なのです。
「死ね」
「消えろ」
「見たくない」
「辞めろ」
など、酷い言葉をネット上で浴びせる人たちの言論は結局「なんでもあり」なんです。
「なんでもあり」だから、他人に対して「死ね」「消えろ」なんて言えるのです。
つまり、ネット上で誹謗中傷する人たちには言論上のルールがないのです。
言論のルールとは倫理です。
「やっていいこと」と「やってはいけないこと」の区別です。
なにが言いたいのかというと、『笑ってはいけない』という番組の不倫騒動を起こした芸能人たちを出演させて世間に代わってイジメる番組は視聴者の深層心理に悪い影響を与えます。
それが「なんでもあり」という倫理観のない価値観です。
もちろん、それに毒されない人もいますが、それに毒されてしまった人は「ネット上でも他人をディスる」のです。
「なんでもあり」の番組とは、ネット上で誹謗中傷をする人たちと同じ構造をしていると同時にネット上での誹謗中傷を生む遠因となっているのです。
『テラスハウス』で番組サイドから「やらせ指示」を受け、それがもととなってネット上で誹謗中傷されたことで自殺してしまった木村花さんのケースもそうでしたが、そこに共通するものがあるのです。
それは「視聴率最優先主義」です。
視聴率が取れるなら“なんでもあり”という発想です。
実はこの発想が「やらせ」を生み出す根源です。
世間の人たちはそのことに気がついた方がいいでしょう。
ネット上で誹謗中傷する人を批判するならば、『笑ってはいけない』という番組の内容に批判し否定する必要があります。
下品なお笑いは淘汰される時代がやってくる
不倫騒動を起こし、世間の人たちに不快な思いをさせておいて謝罪会見も開かず雲隠れしている渡部健氏の芸能界復帰はあり得ません。
世間をなめるのもいい加減にせんかい!
ペコパというお笑いコンビが最近世間から人気を得ている。
彼らの芸は「ディスらない」「暴力を振るわない」ことが特徴。
すべてを肯定することで笑いを取る、という新しいスタイルである。
時代の変化には必ず兆しがある、このペコパの登場はこれから起きてくる芸能界の改革を予兆させる。
これからの時代は、『お笑い』という芸能の世界にも『良い笑い』と『悪い笑い』という選別が働くような時代がやってくる。
必ず芸能界を改革する人たちが出現します。
人の道に外れた行為をする芸能人は淘汰される。
倫理なき番組は見捨てられる。
そんな時代が必ずやってきます。
芸能界に革命を起こす人物の出現に期待します!
最後までお読みくださり、ありがとうござりんした。