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2026年3月

『“保守の憲法論”最終結論【WGIP編②】~占領政策の真の目的とは?~』

GHQによる占領政策の究極目的は「非軍事化にある」。 これを知っているのと、知らないのでは、日本国憲法に対する理解に大きな差が発生します。 非軍事化とは軍隊の武装解除に他ならないが、それは軍事力の武装解除にとどまらず、精神的な武装解除にまで及ぶということです。 この考え(究極目的)が日本国憲法に反映されています。 もうお分かりですね。 日本国憲法前文および19条こそが究極目的を具体化したものなのです。

『“保守の憲法論”最終結論【WGIP編①】~GHQによる占領政策の思想の源流に迫る~』

なぜ、『憲法論』に「WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)」が出てくるのか? その答えは、日本国憲法制定に関する価値判断をするためにはGHQの占領政策を知る必要があるからです。GHQ主導の憲法改正とは占領政策の一部だからです。GHQの占領政策を知らなければ、憲法改正(日本国憲法制定)における隠れたる意図、その目的が見えてこないからです。 これを逆に言うと、GHQの占領政策を知らないと正しく日本国憲法における制定過程を読み取れないとなります。

『“保守の憲法論”最終結論【日本国憲法日本製編】(鈴木安蔵・憲法研究会の章)⑦~占領革命~』

結局、政治権力の最大にして最終の問題とは、「誰が権力を握るのか」ということに尽きる。 民主主義における最大の欠点が「多数を擁立した者が権力を握る」というシステム自体が内包されていることであり、それを言い方を変えると「多数を形成できる方法を編み出したものが権力を握ることができる」となる。その方法が違法かどうかは問わない。その方法が倫理に反し、社会規範を蔑ろにし、法律を無視し、憲法秩序を乱しても、最終的に権力を掴みさえすれば、そうした悪事自体が裁かれることなく権力を振るうことが出来るという欠点を持っている。

『“保守の憲法論”最終結論【日本国憲法日本製編】(鈴木安蔵・憲法研究会の章))⑥】~憲法研究会草案(要綱)を考察する~』

私のこのシリーズ記事は、単に保守の憲法論を論じるだけではなく、GHQによる毒水への解毒作用をもたらすものでもある。解毒なくして真実を見つけることも出来なければ、愛国心も抱くこともできないだろう。 左翼の人たちが流す「日本民族悪人説」「日本国犯罪国家」という毒水を垂れ流していることは、決して平和主義でもなければ、日本国及び日本人を守ることにもならないと言っておく。 マッカーサー草案(GHQ草案)を生み出したものは「日本国憲法の原液」と呼ばれるものであり、決して憲法研究会草案だけを参考にして起草されたものではなく、世界中の憲法等を参考にして起草されたものである。 日本国憲法制定(明治憲法改正)と占領政策とは切っても切れない関係があるということ。

『“保守の憲法論”最終結論【日本国憲法日本製編】(鈴木安蔵・憲法研究会の章)⑤】~鈴木安蔵と新憲法制定~』

憲法論で重要なことは、真の制定者を理解し、憲法条文の内容を判断し、さらには主権者たる国民の総意を理解した上で、護憲か改憲かの結論を出すべきだということです。 日本国憲法は特殊な憲法です。他国には見られない特徴があり、その特徴を抽象的な言い方をすると「あまりにも理想的な憲法」となります。 さらに重要なことは、日本国憲法は単純に制定されたのではなく、制定の裏側にある意図が含まれていることです。 そこまで見抜かなければ正しい憲法論は出てきません。