『世界を操る闇の権力者の正体に迫る!【P2メーソンリー編②】~P2メーソンリー対ローマ・カトリック教会~』

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【P2メーソンリー編①】~P2メーソンリーの正体とは?~

プロパガンダ2対ローマ・カトリック教会

《P2=KGBによる結社》

プロパガンダ2(P2フリーメーソン)とはいったい何なのか?
その答えをジョン・コールマン博士が端的に述べている。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・5章』より引用

P2とは、その始まりから、姿をくらまして活動している現在にいたるまでずっと、KGBによる結社だった。

〈P2の役割とは?〉

つまり、P2はKGBが考え出したものということ。
正確にはKGBとフリーメーソンリーの合作の秘密結社
その役割(組織の使命)は、ローマ・カトリック教会とフリーメーソンリーおよびロシア(モスクワ)との関係を引き裂くような反共産主義の教皇に対抗すること。
これが意味することは、ローマ・カトリック教会を内外から共産主義化しようとしているということ。
要するに、キリスト教を破壊し、逆にローマ・カトリック教会を共産主義化するための革命組織だということ。
これらの情報は、決して根も葉もない情報ではなく、物語でもない。
ジョン・コールマン博士は著書の中で情報提供者の名をあげている。
もちろん「コードネーム」だが。
(本当の名を明かせないのは、こうした問題に関しては常識である=情報提供者の保護)
付け加えると、その後情報提供者は、跡形もなく消えてしまったという。
ジョン・コールマン博士の推測では、ルビアンカ刑務所の地下室で処刑された可能性があると推測している。

ここである疑問が多くの方にわくことでしょう。
「どうしてソヴィエトとP2が結びつくのか」と。
その答えは「欺瞞」という言葉が解決してくれる。
ソヴィエトは第四インターナショナルの場で、メーソンリーを糾弾している。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・5章』より引用

フリーメーソンリーは、急激に没落していった一部の中産階級による、労働者階級を欺瞞に陥れるための、極めて不誠実で悪名高い集団である。われわれは、徹底的にこれに反対することを、われわれの義務と考える。

これこそ「欺瞞のお手本」と言える。
別の記事で何度も言っていますが、口で言っていることだけを信用すると騙されてしまうのです。
ディープステート(秘密結社)の奴らは、常に「嘘」をつくことを忘れてはいけないのです。
嘘、騙し、欺瞞、これは彼らの常套手段なのです。
大切なことは、口で言っていることを信用するのではなく、その奥に隠れた本心、本音を知ることなのです。

ジョン・コールマン博士は上記の決議文に対してこう言っている。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・5章』より引用

素晴らしい。しかし、だからと言って、ソヴィエトが自分たちの目的のためにフリーメーソンリーを利用しないという意味ではない。

旧ソヴィエト連邦、いまのロシアにもフリーメーソンはいるのです。
もちろんプーチン大統領の足を引っ張ることに精を出していることでしょう。

《ジェッリという人物について》

P2の中心的人物(運営者)ジェッリは、繊維産業の大富豪ファミリーの出身。
トスカーナ(イタリア中部に位置する州)でメーソンリーに入会して、短期間で第33位階にまで昇りつめる。
アルゼンチンで長年暮らし、ファン・ペロン政権の経済顧問としてイタリアに派遣された。
ジェッリは、ムッソリーニを支持していたため「ファシスト」と呼ばれることがあるが、それは間違いだ。
第二次世界大戦中には、何百人というイタリア「パルチザン」の逮捕、尋問を指揮していた。
(イタリアのパルチザンの多くがユダヤ系だった)
これはジュネーブ協定違反であり戦争犯罪人の烙印を押されてしかるべきものにもかかわらず、なぜか世界中のシオニストたちから一切非難されていない。

◆補足説明

「パルチザン」とは、他国の軍隊または反乱軍等による占領支配に抵抗するために結成された非正規軍の構成員。ゲリラ活動や遊撃活動を行うレジスタンス(不正規部隊の隊員)。

《ロンツァッリ》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・5章』より引用

ロンツァッリは、ベネチアを去る前から、もう二度と戻ってはこないことを知っていたという。彼が教皇ピオ一二世の後継者として推薦され選ばれることは、「KGB、メーソンリー、ベネチアの黒い貴族、イタリア共産党によって手はずが調っていた。ロンツァッリはそのことを、ローマに向かって出発する以前に知っていた」と、私の情報筋は語った。

〈教皇ヨハネ二三世〉

ジョン・コールマン博士は、ロンツァッリというディープステート組織から送り込まれた教皇について入念に調べている。用意した原稿の準備のために専門家筋から意見を聞いたり、情報筋から正確な情報を得たりしている。
だから、ジョン・コールマン博士の語っている内容は、陰謀論でも物語でもなく、真実の探求から生まれたもの。

問題は、教皇選挙まで彼らが操っているということ。
(教皇選挙(コンクラーベ)は、前教皇の死去ないし退位により教皇空位が生じてから15日過ぎて開催される)
彼らの手法は常に「裏側から支配する」というやり方を取る。
だから彼らは「見えない政府」「闇の世界権力」と呼ばれる。
決して影の黒幕が誰なのかを世界中に知らせることなく(知られることなく)、世界を支配している。

教皇の座に就いたロンツァッリ改め教皇ヨハネ二三世はキリスト教徒とは思えない呼びかけをしている。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・5章』より引用

ヨハネ二三世は名高い文書を作成し、カトリックとロシア正教の統合教会をすすめ、新たな「キリスト教の」前線部隊として、共産主義と密着して共に活動することを呼びかけた

ローマ教皇とは、カトリック信者のトップに立つ人物。
その影響力は計り知れない。
純粋にキリスト教を学べば、共産主義と手を結ぶなど決してあるまじき行為でしかない。
ではなぜヨハネ二三世(ロンツァッリ)は、そんな暴挙に出たのかと言えば、それが彼の与えられた役割だからというしかない。
ここにあるのはディープステートの常套手段なのです。
ディープステート(秘密結社)の息のかかった人間を国家元首や教皇などの巨大権力の座に送り込み、世界をディープステートの描く世界へと変えていく。
しかも、誰が真犯人なのかは民衆からは見えない。

教皇ヨハネ二三世(ロンツァッリ)がキリストの弟子だと誰が思うだろうか。
さらなる証明をしよう。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・5章』より引用

司教たちには「フリーメーソンリーとの対話は望ましいこと」と語り、ファティマ・カルトのことを「ラ・プルチネラダ(悪ふざけ)」と呼んで、保守的なカトリック教徒を呆然とさせた。

私には、教皇ヨハネ二三世(ロンツァッリ)は、反キリストだとしか思えない。
しかし、そんな人物がカトリック組織のトップに立つ。
これはイエス・キリストへの侮辱であり、あざけりであり、同時に新世界秩序の革命である。

教皇の座に就く前のロンツァッリ(教皇ヨハネ二三世)は、何年も前からずっとイタリア共産党を通じてフリーメーソンリーやKGBと深く関わっていた。

ちなみに、教皇ヨハネ二三世から始まったフリーメーソンリーとの蜜月関係は教皇ヨハネ・パウロ六世まで続いた。

実はこうした動きがP2発足の動きとなっている。
プロパガンダ2と呼ばれる前は、「ラグルッパメント・ジェッリ・プロパガンダ2」と呼ばれていた。この名称が縮められて「P2」となった。
「ジェッリ」という人物名が入っていることに注目してください。
メンバーは互いに、「ピードゥイスティ」すなわち「P2の者」と呼び合った。

このP2から派遣されてバチカン銀行の担当になった人物が、ミケーレ・シンドーナであり、その後継者がロベルト・カルビだった。
このようにディープステート(秘密結社)は、世界を裏側から支配するためにありとあらゆる場所に仲間たちを送り込む。
これは別な言い方をすると、「工作員」を送り込む陰謀となる。

反メーソンの立場を取っていたジェッリを転向させたのはKGBであるとジョン・コールマン博士は推測している。つまり、KGBがスカウトし、ガンペリーニからP2ロッジの設立を任されたということ。こうした首謀者が“表看板”にならないことがディープステート(秘密結社)のやり方なのです。
これには裏付けがある。後にジェッリはイタリア警察から邸宅を捜索されるが、その際に極めて重要な文書が見つかっている。重要な文書とはKGBの組織構造を詳細に記した書類だ。
他にも教皇ヨハネ・パウロ二世の暗殺計画、武器の違法取引、麻薬の密輸などの書類が見つかっている。

P2はKGBの影響下にあり、イタリアを共産主義化するための装置として用意されたものである。ただし、P2の会員名簿には共産主義者がいない。だからと言ってP2と共産主義がまったく関係がないと誰が言えるだろうか。これはディープステートのやり方そのものであり、隠蔽の術と言える。
なお、ジョン・コールマン博士によれば、イタリアの治安判事がP2会員名簿を手に入れる前にヘイグとキッシンジャーの名が削除されたという。その指示を出した人物は当然ながらキッシンジャー。こうやってディープステート(秘密結社)たちは雲隠れするのです。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・5章』より引用

KGBがジェッリに関心を持つようになったのはなぜか、KGBは彼に、残酷で献身的な人間性を見た。イタリアを共産主義の支配へと引き渡し、カトリック教会という共産主義に対する防波堤を破壊し、NATOの弱体化させ、その南の砦を破壊する――そういうことができる人間だと考えたのだ。

フリーメーソンリーなどの秘密結社の天敵はキリスト教であることを忘れてはいけないのです。秘密結社の思想の一つが共産主義であり、それが地球統一政府(ワン・ワールド政府)につながるものなのです。
さらに指摘すると、ディープステート(秘密結社)が憎むべき国家は偉大なるローマ帝国なのです。ローマ帝国が位置していた場所(中心地)は、言わなくてもお分かりですよね。
ディープステート(秘密結社)にはローマ帝国への憎しみがあり、いまでは宿敵のいた場所に、天敵のカトリック教会(教皇庁)があることは彼らにしてみれば、決して放置しておけるものではないのです。もちろん共産主義国家にとっても。

イタリア政府(治安当局)の捜査によって、P2は表向き解体した。
だが、雲散霧消したのかと言えばそうではない。単に地下へ潜っただけのことだ。

《世界最強の反共産主義指導者とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・5章』より引用

共産主義の教皇ヨハネ二三世はかつて、「わたしは窓を開ける」と言って、モスクワに向けた動きを始めた。その跡を継いだ教皇パウロ六世はさらに一歩進んだ。彼は、ソヴィエトの多勢の高級官僚に対し、窓どころかバチカンの扉を開いたのだ。
~中略~
のちに教皇ヨハネ・パウロ二世となる人物で、徹底した共産主義の敵であった。P2は、このポーランド人の枢機卿が、世界最強の反共産主義勢力の指導者となる日に備えて作られた、「コンスタンティンの保険」だったのだ。

〈教皇ヨハネ・パウロ二世VSプロパガンダ2〉

ここにP2が設立された理由が明らかとなっている。
教皇ヨハネ・パウロ二世のような純粋なキリスト教徒で、徹底した共産主義の敵であるような人物に対抗するためにP2ロッジは設立された。具体的に言うと教皇ヨハネ・パウロ二世と戦うための地下組織ということになる。
(ローマ)カトリック教会を率いる教皇が純粋なキリスト教信仰を持っている人物なのか、それとも親共産主義であるのかは、ディープステート(秘密結社)及び共産主義陣営にとっては重大な問題なのです。
このように一般民衆の目には見えないところで光と闇の戦いはずっと続けられてきたのです。
この表からは隠されている“動き”を理解しないと本当の意味での国際情勢は分からないのです。

P2の衰退は、バチカン銀行担当のミケーレ・シンドーナが組織から姿を消したことに始まる。シンドーナは巨額の金を持ち逃げしてニューヨークに渡った。だが、シンドーナはニューヨークで逮捕されることとなった。
後に、シンドーナは「イタリア政府を怒らせるための共産主義者による陰謀の犠牲者である」と法廷で証言している。

一方ジェッリは、イタリア警察特別部隊が「極秘」証明書を発行し、アレッツォ郊外にあるジェッリの邸宅を捜査したが、ジェッリは警察の到着前に消え失せた。
問題はジェッリがなぜこの「極秘捜査」を知り得たのか、ということ。
こうした事態に備えるためにさまざまな組織に潜入員(諜報工作員)を配置していることは言うまでもない。
しかし、逃亡を急いだためか、重要なファイルを何冊も残していった。その中にはP2の会員名簿も含まれていた。
これに関して、ジョン・コールマン博士はジェッリが「わざと残していった」と推測している。この大量の文書を調べた結果、ジェッリとP2がさまざまな企みに加担していたことが判明した。

P2の会員名簿が世に出れば、P2に関与していた人物たちの全貌が明らかになる。
しかし、重大な点は、P2全員の名前を知っていたのはジェッリただ一人だけであること。
つまり、捜査当局が手にしたP2会員名簿は不完全なものに過ぎなかったということ。
それでもその名簿には、約1,000人のイタリア有力者の名前が記されており、それらは政界、警察、軍部、教会、司法界にまで及んでいた。
(ジョン・コールマン博士の著書には、ジェッリの極秘会員名簿の一部が記されています)
押収された文書には、名簿に記されていた者たちがP2とジェッリに忠誠を尽くす「メーソンの誓い」を立てていたことが記されています。
しかし、膨大な資料の中に、イタリアと東欧の共産主義政治家の名前は一人も見当たらなかった。これに関して、ロンドンのスペクテーター誌は、社説で意図的に削除されたと指摘している。
ジョン・コールマン博士の見立てでは、共産主義者の会員名簿はジェッリがいざという時に、KGBが彼を保護するための切り札としたと見ている。

捜査後の記者会見で担当した検察官はこう言った。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・5章』より引用

「プロパガンダ2ロッジは、国家の本質的な秩序を破壊しようという意図を持って、業界および政界を巻き込んだ秘密結社である」

国家の本質的な秩序を破壊しようという意図を持つ世界的ネットワークを持つ秘密の組織をディープステートと呼ぶのです。
既存の国家秩序、伝統的価値観、人類が培ってきた正当な倫理観などを破壊することによって新しい世界秩序を建設することが彼らの目的なのです。
その新しい世界秩序を「ニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)」と言うのです。
表だって行えば必ず世界中の民衆、伝統的歴史観を大切にする国家から反撃をくらいます。
だから、彼らは“知られずに(隠して)”行うのです。
この論理的重要ポイントは、「陰謀を知る」ことです。
“知る”ことなくして自分たちの社会や秩序、価値観を守ることはできないのです。
そのためには、彼らの言うところのカバー(隠蔽)を排除し、真実を明らかにする必要があるのです。

追加して言うならば、ジェッリの残した膨大な資料から、NATO打倒のために外国勢力と陰謀を図っていたことが、紛れもなく証明されている。

ところで、ジェッリの逃亡先はどこなのか?
これについてジョン・コールマン博士がこう語っている。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・5章』より引用

ジェッリはスイスにいる同志のメーソンのもとに逃げ込んだ。スイスは不正が渦巻く堕落した国で、フランス革命以降、いやそれ以前からずっと、革命主義者の温床である。

ジェッリの保険策は失敗し、身柄を拘束され、裁判にかけられた。
だが、真相が明らかになるかと言えば、不可能に近いと言える。
メーソンの仲間は、法曹界にもいるし、そもそもメーソンリーには真実を明かさない「死の誓い」があるからだ。

《プロパガンダ1》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・6章』より引用

プロパガンダ2の名は、ジョゼッペ・マッツィーニから発している。マッツィーニは、メーソンリーおよび、イタリア、アメリカ合衆国、ヨーロッパ諸国の革命の歴史において、際だった存在だ。彼が設立したプロパガンダ1は、スコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーのグランド・マザー・ロッジに属していた。スコティッシュ・ライトのマザー・ロッジがマッツィーニのP1、およびその後継のP2の設計許可をあたえたのである。P2を設立したのは、陰謀の達人リチオ・ジェッリだった。

〈P1の後継組織、P2〉

プロパガンダ2が、なぜ「2」なのかと言えば、それは「1」があったからというのは当然のこと。プロパガンダ1は、スコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーの組織であり、イタリア、アメリカ合衆国、ヨーロッパ諸国を絡めて革命を起こす装置として生み出されたもの。その後継組織こそが「P2(プロパガンダ2)」なのです。
P2の根源にいるのがジョゼッペ・マッツィーニであり、P2の創設者兼運営者こそが陰謀の達人リチオ・ジェッリ
P2とは、フリーメーソンリー(スコティッシュ・ライト)とKGBの共同で生み出された共産主義化するための革命主義の道具なのです。

《アメリカ社会にはびこるスコティッシュ・ライト・フリーメーソン》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・6章』より引用

アメリカの政治および社会で指導的立場にある有力者の多くが、現在スコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーのメンバーである。極秘組織ビルダーバーガーズは、会合を開くたびに、世界中を大きく震撼させるような騒乱が起こるのだが、そのメンバーの中にもスコティッシュ・ライトのフリーメーソンがいる。

〈秘密結社の頂点に立つ存在〉

スコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーのメンバーでありながら、同時にビルダーバーガーズのメンバーでもある。このように秘密結社の人間は組織を重複して所属していることがほとんどであり、互いに密接に繋がっている。
なお、ビルダーバーガーズ(ビルダーバーグ倶楽部)もイルミナティの組織であり、その上部組織に「三百人委員会」がある。
秘密結社を考えるにおいて、イルミナティと関係がないという組織を探す方が困難だと思われる。
それほどイルミナティとは、秘密結社の頂点に立ちながら、様々な組織に関連しているのです。

なお、ジョン・コールマン博士の調査では、ヘンリー・キッシンジャー、ジェラルド・フォード、ニューヨーク・タイムズ紙のサルツバーガー一族、そしてアメリカ合衆国の多くの上院議員および下院議員が、スコティッシュ・ライト・フリーメーソンリーのメンバーであるとしている(ただし、ジョン・コールマン博士は確たる証拠はないが、繰り返し出てくる未確認情報によればと言っている)。

P2に関係する人物の中に、ニューヨーク・タイムズ紙のサルツバーガー一族があげられているが、そもそもメディア(マスコミ)はディープステート(秘密結社)の洗脳装置または情報操作の道具として使われてきた。
ジョン・コールマン博士によれば、「メーソンリーはよく、マスコミをコントロールしたがる」と述べている。
マスコミ(メディア)のコントロール=大衆のコントロールなのです。
つまり、マスコミ(メディア)を通してディープステート(秘密結社)たちは自分たちの描く社会に染め上げてきたのです。

XなどSNSで真実の情報を探求している人、また真実の情報発信をしている人たちは気づいていますが、世界中で「テレビなどのメディアが大衆洗脳の装置」であることに気がつかない人たちが溢れています。
ある特定の情報は流すが、国民にとって本当に重要な情報は一切触れない。というか、そうした情報が無いように無視する。それによって国民は重要な情報を知ることなく、逆にどうでもいい情報に目を向けられ、情報操作された情報を鵜呑みにすることで、彼らの思う壺にはまっていくのです。
彼らは見えない力によって大衆をコントロールしているのです。

【P2メーソンリー編③】につづく

参考書籍(引用元)

書籍名:『秘密結社全論考㊤』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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