『世界を操る闇の権力者の正体に迫る!【セシル一族編③】~そびえ立つ巨人、セシル・ジョン・ローズ~』

【セシル一族編③】~そびえ立つ巨人、セシル・ジョン・ローズ~

これまでの記事

【セシル一族編①】~セシル一族を知らずして、陰謀を語れない!~
【セシル一族編②】~セシル一族の思想の特徴とは?~

そびえ立つ巨人、セシル・ジョン・ローズ

《セシル一族の十八番、「平和主義者の“ふり”」》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・17章』より引用

セシル一族は、平和主義者のふりをしていた。ロバート・セシルもヒュー・セシルも徴兵制度に反対して、平和主義的な演説を何度も行っている。しかし二人は、上院や議会で力を握ると態度を変えた。

〈ディープステートの常套手段〉

ヒュー・セシルは、戦争準備は無駄であり、徴兵制度は不当だと主張する論文を書いたが、第一次世界大戦が勃発すると立場を変え、イギリスが危機に直面した時点で徴兵制度を呼びかけた。
「~のふりをする」、これがディープステートなどの悪い奴らの常套手段なのです。
仮面をかぶり、腹の底の悪意を隠し、人々を騙すのです。
現代の日本では、こうした騙しの手口を使っている政治家で溢れています。口では日本を救うなどと言いますが、政治家または所属する政党の立ち位置が分かると態度を変えるのです。

はっきりと言います。
日本にいる政治家の口から出る言葉を信用してはいけません。
既存の政党に所属する政治家に期待するのは止めるべきです。
部分的には国民のためになることでも、最終的には国民のためにならない政治が果実として実るようになっています。表面では「減税」だの「年金を増やす」だのなんだのと言いますが、本当に国民のためを思って政治を行っている政治家など皆無です。
私の目には、日本の政治家はどれもみな腐って見えます。
政治家、などと言うこと自体ヘドがでます。彼らを称する言葉は「政治屋」以外にはありません。

悪い奴らは必ず「善人」を装います。善人に見えるように騙します。
それに騙されると後戻りできなくなります。
「真の平和主義」とは、自由の権限の行使であり、戦いを放棄するものではありません
「平和」を勝ち取るためには戦うことも辞さないのが真の平和主義です。
しかし「偽の平和主義」とは戦う精神を萎えさせるための手段として平和主義を掲げます。
平和主義とはただただ平和を望み、何もしないことではないのです。

具定例をあげましょう。
日本では夏になると必ずと言っていいくらい「戦争の悲惨さ(個人の戦争体験)」を報道します(テレビ等で)。
戦争とは「個人の体験」に焦点をあてると100%悲惨なものでしかないのです。彼らはこれを利用します。本当に戦争を止め、否定するならば、戦争になった真の原因の究明が必要であり、侵略行為またはその危険性がある国家に対する防衛を考えなければなりませんが、そうしたことをメディアが行うことはありません。
個人の戦争体験を伝えるということは嘘ではなく“事実”ですが、その奥には意図(狙い)があるのです。
彼らの狙いは個人の戦争体験を伝えることで戦争に対する忌避感を増長させることなのです。それには先があります。戦争に対する忌避感の先にあるのは「戦うことの気概喪失」なのです。戦うことの気概とは、愛国心、家族愛に裏打ちされたものです。
結局、戦う精神を萎えさせられた民族はやがて侵略者によって滅ぼされる運命となるのです。
実は、表面上見えませんが、メディアのやることは高等戦術である洗脳の手口を使っているのです。
この場合の戦術とは、「事実の中に狙い(目的)を隠す」です。

〈日本の政治について〉

日本の政界は“ディープステート色”に染め上げられています。
彼らが行っている政治は国民不在、国民否定の政治です。
なぜならば、本当は日本を破壊したいからです。あるいは自分たちの利権を守りたくて仮面を付けて国民の目を欺いているからです。
自民党は明らかにグローバリズム政策の推進者であり、野党も同じです。
対立していると“見せかけているだけ”で、どちらも同じ穴の狢なのです。

いま、日本の政治で最大で最終の課題は、「選挙における選択肢がない」ことです。
誰を選んでも、どの政党を選んでも、国民は豊かにはならず、国家は衰退していくばかりです。日本の文化は消滅寸前まで来ています。それらの最前線に立っているのが既存の政治屋たちなのです。
日本を守り、国民の生活を豊かにし、国家の主権を取り戻すために必要なことは、既存の政治屋をすべて排除し、新しい政治家、新しい政治勢力を誕生させることです。それ以外に日本を救う道はありません。
現時点で国政政党となっている政党または政治屋に日本を救い、国民の生活を豊かにすることは無理です。

日本政界における最大最終の課題とは、政治の新勢力、新しい人材の出現なのです。
当然、真に国家を救い、国民のために政治を行う救世の志士たちは、既存の政治勢力から潰され、妨害されます。その手先こそがメディアです。真実は探さないと見つからないのです。
明治維新が、既存の政治勢力である徳川幕府から、薩長土肥を中心とした新しい政治勢力に丸ごと入れ替わったように、現代の日本を救うには同じことをやる必要があるのです。
現代の日本では、政治の新規勢力が出現しないように大きな壁が意図的につくられています。それを突破することこそが真の意味での革命となるのです。

もう一度言います。
新しい政治勢力の出現こそ日本国を救い、国民の生活を向上させる必要条件なのです。
既存の政治屋および政党に期待する気持ちを捨てなさい、と言っておきます。
利権まみれの政治屋、背後に世界権力が控える裏切り者の政治屋に日本を良くすることなど絶対に出来ません!!

付け足すと、この日本の危機に立ち上がらない政治団体(政治勢力)などに救国の使命など果たせません! 不甲斐ない者たちだと言っておきます!

《パリ講和会議に出席した連合国代表の素顔とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・17章』より引用

以前どこかで、パリ講和会議に出席した「連合国」側の代表は、ほぼ全員が英米の円卓会議のメンバーだったということを書いた。この講和会議は、セシル一族によって牛耳られていた。信託統治および委任統治制度は、ほとんどすべて、ピア、セシル、カーティスが考え出したものだった。

〈パリ講和会議を牛耳っていた存在とは?〉

上記の内容は、空想でも物語でもありません。

このジョン・コールマン博士の調査は、ギャランの著『イギリス連邦の繁栄』およびハットフィールド・ハウス(セシル邸)所蔵のセシル文書から得たものです。

パリ講和会議を牛耳っていたのが円卓会議なのです。
つまり、第一次世界大戦の戦後処理のための「パリ講和会議」とは、セシル一族とその仲間たちによる新世界秩序建設のための一里塚と言える。
セシル一族が関係したことは、パリ講和会議だけではなく、ヴェルサイユ条約もほぼセシル一族によって支配されていたのです。
つまり、パリ講和会議を牛耳っていたのが円卓会議だということが意味することとは、第一次世界大戦後の世界の青写真が円卓会議によって生み出されたということ。
自然の成り行きに任されたならば、戦争を嫌う人々の意思が反映され、次の世界大戦が勃発しなかったからであり、言い方を変えると、2つ目の世界大戦を勃発させるための種を撒いておく必要があったからということです。

【補足】:ヴェルサイユ条約とは、第一次世界大戦の講和条約で、1919年6月28日にフランスのヴェルサイユ宮殿で調印されたもの。連合国とドイツの間で締結され、ドイツに厳しい条件を突き付けたもの。

結局、セシル一族の狙いは、ドイツに国家再生することをまるで拒絶するかのような厳しい条件を突き付けることで、第二次世界大戦が“勃発する種”を撒くことにあった。
つまり、近い将来に二度目の世界大戦を引き起こしかねない要因を意図的に仕組んだということ。
セシル一族を含むディープステート(陰謀団)にとっては、第一次世界大戦後に世界に平和が訪れては困るのです。次なる世界大戦が行らなければ彼らの計画が頓挫してしまうのです。

ジョン・コールマン博士の調査では、国王エドワード八世の退位を実際に決定した監視委員会を率いたのも、チャーチルを首相の座に据えたのもソーズベリー侯爵ジェームズ・セシルであると述べている。ジェームズ・セシルは、ナチス・ドイツに対して宥和政策で知られたネビル・チェンバレンを首相の座から追い払ってその後釜にチャーチルを据えたのです。
陰謀の影にセシル一族あり、ということです。

肝心なことを指摘します。
イギリスは当初、ヒトラーとは戦争をしないという政策を持っていました。だが、結果は現代人が知る歴史となっている。ではなぜ、ドイツ貴族の血を引く(混じる)イギリス王室率いる大英帝国がヒトラー率いるナチス・ドイツと戦争になったのか? この論点を学校の歴史の授業で教わりましたか?
戦争を起こしたくないならば、戦争になった原因を解明しなればなりません。ところがメディアがやっていることは、個人の戦争体験を引き出し、戦争とは悲惨だ、戦争をしてはいけないなどと個人から見た戦争悲劇しか報道しません。戦争というものは、軍人でも民間人でも一個人の立場から見れば悲惨で残酷なものなのです。それ以外の見方などあろうはずがないのです。しかし重要なことは国家観であり、戦争になった原因の解明なのです。ディープステート(陰謀団)たちは、この「戦争に至った本当の理由(真の要因)」を隠蔽することで歪んだ歴史を刻むのです。さらにそれを教育という名の下で押しつけてそれ以外の価値観を持たせないようにするのです。まさしく「洗脳」です。

犯罪でもそうですが、戦争反対、戦争を起こさないというならば、過去の戦争がいかにして引き起こされたのか、という真の理由を探し出さねばならないのです。そこから平和をつくる教訓を導き出すことが重要なのです。しかしそうしたことは現実社会ではほんの一部の真実の探求者が行うだけで、それ以外の人たちは押し付けられた(捻じ曲げられた)歴史を信じ込んでしまうのです。
ここに陰謀の構図があるのです。
人々がなぜ陰謀の存在を認めないのかと言えば、興味も関心もなく、真実を探求する決意も無く、日常生活に追われている人たちからは完全に“見えない”からです。
見えないものを信じないのは人間のサガでもあるからです。

話しを戻すと、なぜヒトラーと友人であったチャーチルが方向転換しイギリスがナチス・ドイツに宣戦布告したのかといえば、チャーチルがセシル一族の操り人形となったからとしか言いようがない。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・17章』より引用

チャーチルがセシル一族の操り人形と化したときから、セシル一族は戦時下のイギリスを支配するようになった。すなわち、1939年から46年までの間である。セシル一族は、少なくとも三つの監視委員会を設立し、戦況が、間違いなく自分たちの思い通りに進行するようにした。

セシルの友人であったブックマンという人物もアメリカ記者団に対する公式声明で、「アドルフ・ヒトラーのような人物の存在を、神に感謝する。彼は、反キリストの共産主義を防御する最前線を築いてくれた」と語った。
この意味を理解しなければ、真の第二次世界大戦の意味は分からないでしょう。

《セシル一族の信仰とは?》

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・17章』より引用

セシル一族は全員、キリスト教徒のふりをしながら(たとえばジェームズ・セシルは、オックスフォード・グループと〔伝道師〕ブックマンを強力に支持していた)、バビロニアおよび古代エジプトの黒魔術の秘法、ディオニュソス・カルト、ヴリル・ソサエティ、マダム・ブラバツキーのイシス・ユーサピア・バラディーノ(アルバート・パイクのバラディアム儀礼と同類)に深く関わっていた。

〈陰謀団と悪魔崇拝〉

「セシル一族は全員、キリスト教徒のふりをしながら…」、これがディープステートと呼ばれる陰謀家たちに共通する特徴です。「~のふりをする」ということはつまり「偽装する」ということであり、その本質は「騙し」なのです。
これが陰謀団の手口であり、これを見抜かなければ彼らの正体にたどりつけないのです。
セシル一族に限りませんが、ディープステートと呼ばれる陰謀家たちは必ずオカルト(魔女術等)、あるいは悪魔崇拝と結び付いています。

重要なこと、それはディープステートと呼ばれる陰謀家たちの起源に関することです。
彼らの発生は、バビロニアおよび古代エジプトに起源を持つものです。起源を知られるという事は、その正体(本質)を知られることであり、知られたならば迫害や攻撃を受けることとなり、その結末は世界権力を手放すことになるのです。だから、キリスト教徒のふりをしてカモフラージュしているのです。
これは現代日本に潜むディープステートの手先の政治家も同じです。
必ず偽装しています。
偽の大義や仮面を着けることで正体を隠しているのです。
口で言っていることだけで信用してはならず、その本質を見極めることが求められるのです。

《超有名なセシル一族の弟子とは?》

以前の記事でH・G・ウェルズの正体について衝撃を受けたひとは以下に示す人物にも衝撃を覚えるかもしれません。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・17章』より引用

もう一人、セシル一族の弟子で有名なのが、「西側経済の破壊者」ジョン・メイナード・ケインズだ。ケインズは、ヴェルサイユ代表団に加わっていた円卓会議のメンバーの一人であり、ロバート・セシル卿から後援を受けていた。

〈ケインズの正体とは?〉

ジョン・コールマン博士の調査によれば、ジョン・メイナード・ケインズとは、円卓会議のメンバーであり、ケインズの背後にはロバート・セシル卿がいたという。その人物が善人か悪人かを見抜く一つの方法が、その人物の「金の流れ」を追うことがある。つまり、その人物の資金がどこから流れてきているのか、誰が与えているのか、ということを調べることで善人か悪人かの判断がたいていの場合はつく。
陰謀家のロバート・セシル卿から金などの支援を受けているということは、間違いなくセシル一族の仲間であり、それが意味することはケインズが新世界秩序建設の手助けをしていたということ(本人に自覚があろうとなかろうと)。

《裏切り者、マンデル・ハウス(ハウス大佐)》

もう一人、セシル一族の仲間をジョン・コールマン博士が暴露しているので記す。
(その人物が裏切り者であることは知る人ぞ知る事実)

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・17章』より引用

ハットフィールド・ハウス所蔵の記録によれば、憂慮する科学者連合はロバート・セシルが発案し、オランダ系ユダヤ人のマンデル・ハイスが承認したとある。マンデル・ハイス、通称ハウス大佐は、ウッドロー・ウィルソンを操り、パリ講和会議ではウィルソンの個人的な代理人、1917年に開催された連合国間首脳外相会議ではアメリカ政府の特別代表、1918年の停戦時にはアメリカ代表、1919年には委任統治委員会のメンバーを務めた。マンデル・ハイスは、セシル一族と同様、キリスト教徒のふりをしていたが、生まれながらにして確固たる信念を持ったユダヤ教徒であった。

〈ハウス大佐の信仰とは?〉

マンデル・ハイス、通称ハウス大佐、この人物の名を日本人も記憶するべきだろう。
ウッドロー・ウィルソン大統領の“コントローラー”にしてディープステート(陰謀家)であるハウス大佐もやはりキリスト教徒の“ふり”をしていた。だが、隠された信仰はユダヤ教徒であった。私はユダヤ教の全てを否定するつもりはないが、ユダヤ教には秘密の問題があることは間違いない。
重要なことは、マンデル・ハイス(ハウス大佐)は、セシル一族と固く友情を結んでいたこと。それが意味することとは、言わずとも理解できるだろう。

アメリカ人の半数くらいはセシル一族の名を聞いたことも無いとジョン・コールマン博士は語っているが、ならば日本人のほとんどがセシル一族という裏の歴史(隠された歴史)を作ってきた人物(一族)を知るわけがない。

《そびえ立つ巨人、セシル・ジョン・ローズ》

セシル一族を語るにあたって、欠かすことのできない人物がいる。それがセシル・ジョン・ローズだ。
ジョン・コールマン博士はローズを「そびえ立つ巨像であり、時代の巨人であり、人間を超えた男」と表現している。ローズとはアレクサンダー大王やナポレオンに匹敵する存在だとも言っている。ローズは夢想家でありながら、実行力もあり、稀に見る資質を持った人物だと評価している。健康面でのハンディキャップに打ち勝ち、甲高い声という欠点をもちながらも、大英帝国史上もっとも偉大な人物に数えられるとジョン・コールマン博士が評価している。どのくらいローズが優れた陰謀家であるかと言えば、現代の大物陰謀家ヘンリー・キッシンジャーなどはローズの靴磨きくらいがせいぜいだろうとコールマン博士は述べている。
つまり、ローズとは「偉大なる陰謀家」と言うべき人物だということ。だが、その偉大さは決して良い意味として捉えることはできない。なぜならば善意ではなく悪意を秘めた偉大さだからだ。
結局、ローズの陰謀は、アメリカ合衆国をイギリスの支配下に引き戻そうとする悪だくみ(陰謀)ということに集約される。
歴史には隠された歴史というものがあり、それは決して教科書には載らないし、学校で教わることも無い。ただただ真実への飽くなき探求者のみが探し当てるものでしかない。
しかしジョン・コールマン博士は数々の未公開文書などからローズの生涯をあぶりだしている。ローズは、秘密結社の後継者という一面と政治的および公的な人物としてのもう一面を持つ二重の人生を歩んだ者と言える。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊦・18章』より引用

ローズは、大英帝国が政治的にも軍事的にも世界最強を極めていた時代に育った。ペルシア、アッシリア、バビロニア、ローマの各帝国と同様、大英帝国も、二本の柱によって成り立っていた。その「領土」の財産をむしり取ることと、労働力として奴隷を働かせることである。大英帝国の「高貴な」ファミリーの血筋は、ベネチアやジェノバの黒い貴族にまでさかのぼるもので、中国のアヘン取引で莫大な富を築き昔も今も、プロパガンダの名手である。彼らのファミリーはこの分野から手を引いたことがなく、二度の世界大戦のときも、プロパガンダを最大の武器として活用した。あらゆる課題について宣伝活動をし、それが全世界共通の利益であるかのように思わせるという、並外れた能力を持っている。

ローズに関する情報をジョン・コールマン博士がどこから得たのかと言えば、一つがローズの未発表の書簡や文書情報源である。これはローズ・トラスト委員会の協力によるものだ。
もう一つが『セシル・ローズ、その政治生活を演説集』という書籍である。

〈ディープステートはプロパガンダの名手〉

上記のジョン・コールマン博士の語った内容にディープステート(秘密結社)を知る上で欠かすことのできないものが含まれています。

大英帝国の「高貴な」ファミリーの血筋は、ベネチアやジェノバの黒い貴族にまでさかのぼるもの

これまでの私のシリーズ記事を読んできた方なら、この意味が理解できるでしょう。
現在のイギリス王室とは、もともとグレート・ブリテン島の先住民族ではなく移民(侵略的移民)によって権力を掴んだものであり、その血筋をたどっていくと「黒い貴族」につながっていく。
(黒い貴族(血筋)について、別の記事を検討中ですが、いつになるやら…)

中国のアヘン取引で莫大な富を築き

陰謀団の大きな資金源の一つが「麻薬取引(売買)」であることは、多くの研究者たちが指摘していること。これが政治や経済の世界で使われると、一般的には裏金と呼ばれる(出どこがわからない資金という意味)。
「麻薬取引」というものは、人間の心と身体を蝕み、人をゾンビに変えていく。同時に社会に広く流通(もちろん裏ルートで)すれば社会そのものが退廃していくこととなる。
これによって社会に混乱と無秩序をもたらし、壊れた社会の隙間に違った社会をはめ込んでいく。これはある意味では寄生して宿主の体を蝕みやがて乗っ取るようなもの。
「麻薬」によって巨富を得、社会を退廃に染め上げていく者たちには善など存在しない。
あるのはただただ己たちの利益追求のみ。

昔も今も、プロパガンダの名手である
プロパガンダを最大の武器として活用

「プロパガンダ」、この手法は情報操作であり、真実を捻じ曲げたり虚偽を信じ込ませたりして、特定の意見や思想を広めることであるが、別ない方をすれば「洗脳」である。
彼らが使う洗脳(プロパガンダ)こそが最強の洗脳であることを、陰謀研究の世界に足を踏み入れたことのない世界中の人たちには知る由もない。
世界中の人々を“気づかれずに騙す”総本山であり、秘密結社の参謀本部こそが「タヴィストック人間関係研究所」だ。
ここから下部組織にその手法が伝達され、秘密結社の武器とされ、世界が見えない糸で操られることとなる。

カルト犯罪宗教団体の洗脳なら理解できる民衆も、タヴィストック研究所が放つ洗脳(プロパガンダ)にはまったく気がつかない。なぜならばその洗脳の範囲が全世界を覆っている巨大なものであり、超高度な手法を持ち、日常生活の中に潜んでいるからだ。知らず知らずのうちにある特定の価値観を植えつけていくからだ。
たとえば、「陰謀なんて存在しない」などという考えもそうだ。
彼らがもっと恐れることは、世界中の人たちが陰謀の存在に気がつくこと。
陰謀とその主体が誰であるのかを知られれば、自分たちの陰謀(理想)を実現することなど夢のまた夢となるからであり、それにとどまらず迫害、排除されるからだ。それが意味することは、ディープステートの消滅となり、世界には平和と自由が訪れることになる。
彼らは真の意味での平和と自由を最も嫌う。なぜならば彼らは神(創造主)への叛逆者だからだ。神の作りし世界を破壊し、悪魔による支配を目指しているからに他ならない。

あらゆる課題について宣伝活動をし、それが全世界共通の利益であるかのように思わせるという、並外れた能力を持っている。

彼らは宣伝(プロパガンダ)の達人であり、詐欺師でもあるのです。
全人類共通の利益“のように”思わせて、裏に隠した真の目的を達成するのです。
地球温暖化(CO²犯人説)? 脱炭素(しなければ地球の危機)? これらは“その”一つです。
彼らは集団で詐欺を行うため、世界中の人たちが欺かれてしまうのです。しかし、真実を追求する人たちがいつの時代でも存在し、嘘を暴いて真実を明らかにする。
彼らはそれを潰し隠蔽する力に長けている。
なぜならば、全世界に彼らのネットワークがあり、仲間たちが連携しているからだ。
プロパガンダ=洗脳、これこそが「悪魔の手口」そのものなのです。本物の神は人間に高度な思考力を与えるものであり、思考停止を好まない。
悪魔は必ず騙しを使う。悪魔は必ず真と偽を入れ替える。悪魔は聖なるものに邪を混入する。悪魔は正しさを捻じ曲げていく。
こうして真と偽、善と悪を判別できないようにするのです。
そのための手法が「プロパガンダ=洗脳」なのです。

ひとつ付け足して言っておくと、洗脳とはどこかのカルト宗教だけにあると思ったら大間違いです。あなたもその影響を受け、洗礼を受けていると言っておきます。
「嘘を信じ込ませる」という方法で彼らは世界権力(闇の)を手にし、それを行使しているのです。
第二次世界大戦前にアメリカ合衆国の国民の多くが戦争反対を示していました。それがなぜ「ピープルの国」であるアメリカ合衆国が戦争に参加したのでしょうか? いつアメリカ国民の意思は変わったのでしょうか? 

結局、戦争によって利益を得るのはいつの時代でも一握りの支配階層(貴族、王族、取り巻き連中)だけなのです。彼らはその利益を守るためまたは利益を得るために国民を騙して戦争に駆り立てるのです。
こうしたことが古今東西起きているのです。
「真実」への強い欲求がなければ見破れません。

【セシル一族編④】につづく

参考書籍(引用元)

書籍名:『秘密結社全論考㊦』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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