『オミクロン株はデザインされた人工ウイルス?!【前編】 ~コロナ騒動は、過去の常識に従うべからず!~』

はじめに

はじめに言っておきます。
免疫学の専門家である荒川央氏の主張(解析した結果)を紹介しながら、ご意見番の独自見解を語っていきますが、重要なのは荒川央氏の「論」である、ということです。

今回の情報源の記事は科学・医学の知識のない人にとっては非常に難解です。
正直、アチキも専門的な解説はよくわかりきらない部分もありました。
しかし、全体を通した“言わんとすること”は理解したつもりです。
COVID-19パンデミックにおいて、この問題は“隠されているもの”であり、避けて通れないものなのです。
科学的証明は荒川央氏にお任せして、ご意見番のほうでは国民が知るべき重要情報のメッセージという意味を込めて語ります。
医学的知識がない方でも知っておくべき重要情報なので肝心な点を共有してください。

2022年、日本を席捲した(本当か?)オミクロン株(SARS-CoV-2の変異種)はどこから来たか覚えていますか?
オミクロン株(SARS-CoV-2 Omicron variant)は、2021年11月24日に南アフリカのボツワナで初めて確認され、WHO(世界保健機関)に報告されたのです。
オミクロンの特徴は、スパイク遺伝子に多くの新規変異を有していることであり、そのことによって既存(武漢株)のコロナワクチンによる免疫反応を効果的に回避すると言われています。
だから、オミクロン対応のコロナワクチンが開発された、ということに建前ではなっています。
ですが、オミクロン株を解析することで見えてきた重大過ぎる真実があります。
それを見つけた一人が荒川央氏です。
荒川央(ひろし)氏は京都大学理学博士であり、分子生物学、免疫学の専門家です。
こうした情報は、間違いなく政府機関やメディアからはスルー(無視)されます。
良くても「反論されて間違った見解」にされ、場合によっては「デマ」として抹殺されます。
いつも言っていることですが、先入観を持たず、真実を探そうと思った人にしか真実は姿を現しません。
つまり、受け身であってはいけない、ということです。

この重大過ぎる問題こそ、今後解決していかねばならない世界中の課題であると思っています。
なぜならば、この問題こそ、SARS-CoV-2という未知のウイルスの誕生とmRNAワクチンによる被害という2重のパンデミックの根源だからです。

今回の情報源は、『荒川央(ひろし)氏のnote』の以下の3つの記事です。
最後にリンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください!

「オミクロン変異考察」
「奇妙なオミクロンはどこから来たのか?:Scienceに掲載された記事より」
「コロナウイルス進化論(オミクロン以外も変異考察)」

このブログ記事では、情報源の記事が3つあるため、便宜上以下のように記号をつけます。
「オミクロン変異考察」=(A記事)
「奇妙なオミクロンはどこから来たのか?:Scienceに掲載された記事より」=(B記事)
「コロナウイルス進化論(オミクロン以外も変異考察)」=(C記事)

オミクロンは人工的にデザインされた人工ウイルス?!

《オミクロンは自然淘汰による変異とするにはあまりにも不自然》

荒川央氏note(A記事)から引用

このオミクロン株は本当に自然に発生した変異株なのか?興味がありましたので、私自身で遺伝子配列を解析してみました。結果、これが突然変異と自然淘汰による通常のウイルス進化でできたとするにはあまりにも不自然であり、私はオミクロンは人工的に作成されたウイルスではないかと強く疑うに至りました。

データバンクからオミクロン株を含めたコロナウイルスの変異株の配列情報をダウンロードして、私自身で解析してみました。ここで使ったオミクロンのアクセション番号は「EPI_ISL_6640916」です。

〈オミクロンは人工的に作成されたウイルス(疑い)〉

「オミクロン株は本当に自然に発生した変異株なのか?」、なんてコロナワクチンを接種している人たちは考えないのでしょうね。
でも、これほど重大な問題はないのです。
この問題をスルーするということが意味することはひとつ、「感染対策を間違える」という帰結となります。
事実、そうなっていると言えるでしょう。

荒川央氏の出した結論は、「遺伝子配列を解析した結果、オミクロンは人工的に作成されたウイルスと強く疑う」ということです。
これは科学者的な発言です。
科学者は充分に証拠がないと断言しません。
(ただし、コロナワクチン推進派の医学者たちは違っている)
荒川央氏の発言は重すぎる結論です。
突然変異と自然淘汰による通常のウイルス進化でできたとするにはあまりにも不自然である」
これが単なる空想ではなくて、分子生物学・免疫学の専門家として遺伝子配列を解析した結果であるということを重く見てください。

オミクロンに関しては、他の変異株と違う点があります。
それは多数の変異をスパイクタンパク上に持つことです。
しかもその変異の多くが他の変異株では見られない新規のものだということです。
これが果たして武漢株をもとにして変異し続けた結果でしょうか?

《突然変異とはDNA配列のミスコピー》

荒川央氏note(A記事)から引用

DNAの複製機構は、細胞分裂の際に母細胞から娘細胞へDNA配列を正確にコピーする事を意図していますが、DNA分子への活性酸素などによる微小環境の揺らぎにより、DNA鋳型の損傷やDNA配列のミスコピーなどが起こります。このミスコピーが突然変異です。30億塩基からなるヒトゲノムの膨大な情報量は、精度の高いDNA複製装置をもってしても、そう簡単に完全にコピーできるものではありません。

ちなみに、突然変異は英語でmutation(ミューテーション)で、遺伝子の変異といった意味です。突然変異と言っても日本語の「突然」のニュアンスは英語のmutationにはありません。

〈ウイルスとは何か?〉

DNAの複製に関しては、母細胞から娘細胞へDNA配列を正確にコピーされていくわけですが、その際にDNA鋳型の損傷やDNA配列のミスコピーなどが起こるのです。
突然変異とは、「ミスコピー」のことなのです。

これは素人の考えですが、以下のように思います。
「ミス=失敗」ということは、正解があるということであり、ミスが起きた要因があるとなります。
DNAが生き延びるためにはミスコピーは致命傷となるので極力なくす力が働くはず。
しかし、どうしてもミスコピーが発生したならば、それを修正するか、ミスコピーを消す力が働くのではないか。
また、ミスコピーが生き延びるならば何らかの“意図”がそこにあるはずだ。
意図を持って変化(進化)することで病原体を作成し続けるならば、そこに“悪意の霊エネルギー”が存在するはずだ。
“悪意の霊エネルギー”が存在するからこそ変異して生き延びることで病原体を生み出している、ということです。
しかし、現代の科学は唯物論の上に成り立っています。
ですから、ウイルスの奥にある根源の意味に気がつかない。
そう思います。
(これは個人の見解です)

《オミクロンは分子進化の中立説に従わない変異種》

荒川央氏note(A記事)から引用

通常は1つの突然変異が競争に勝って固定し、2つ目の突然変異がまた競争に勝って固定し、といった過程で繰り返し蓄積されていくものです。30のアミノ酸置換、3つの欠失、1つの挿入をほとんど失敗も試行錯誤も無しに成し遂げたという事になり、分子進化の中立説に従わない驚くべきウイルス進化という事になります。

〈人工的に作成されたウイルスの証明1〉

分子進化の中立説とは?

「中立説」とは、生存に有利な変異が自然選択されるだけでなく、自然選択に対して中立な(有利でも不利でもない)変異が偶発的要因である遺伝的浮動によって集団内に蓄積し、これが進化の主要な要因とみなされるという考え方。

別な言い方で言うならば、「有害な変異を持つ個体は生存・子孫を残すのに不利なので取り除かれ、有利な変異を持つ個体は子孫をより多く残せるので集団内にその変異が広まっていく」ということ。
「何も起きない変異」を有利でも不利でもないので「中立な変異」と呼びます。
「有利でも不利でもない表面上何も起きない変異」は実際に多く発生しているのです。

ここで重要な論点(荒川央氏の)は、「30のアミノ酸置換、3つの欠失、1つの挿入をほとんど失敗も試行錯誤も無しに成し遂げたという事になり、分子進化の中立説に従わない驚くべきウイルス進化」をオミクロンがしているということです。
つまり、そんなことあるか??
現代の科学(医学)からすれば、「おかしいだろ~!」、ということです。

《オミクロン株はS変異がほとんどない?》

荒川央氏note(A記事)から引用

S変異の蓄積は進化の試行錯誤を繰り返した結果を意味します。S変異がほとんどないのはトライ&エラーを経ていないという事。つまり、オミクロン株は人工的に作成されたウイルスではないかと強く疑われるという事です。

「S変異」とは?

S変異とは、塩基配列が変化してもアミノ酸配列に影響しない変異のことで、同義置換(Synonymous substitution)またはサイレント変異(Silent mutation)のこと。

「N変異」とは?

N変異とは、アミノ酸配列を変化させる変異のことで、非同義置換(Nonsynonymous substitution)または置換型変異(Replacement mutation)のこと。

〈人工的に作成されたウイルスの証明2〉

荒川央氏の解析はするどい指摘です。
S変異が蓄積されるということは進化の試行錯誤をしていることを意味しており、逆に言うとS変異がほとんど起きていないということは通常の変異の過程であるトライ&エラーを経ていないことになり、それが導く答えは、「人工的に作成されたウイルス」ということなのです。

つまり、自然選択、自然淘汰によるウイルスの変異(進化)であればS変異が多く発生しているはずなのに、オミクロンにはS変異がほとんど見られないから「自然発生的に進化した変異株ではない」と疑われる、ということです。

《オミクロンは初期の亜種から発展したものではない》

荒川央氏note(B記事)から引用

Science誌に掲載された記事
オミクロンは明らかに、アルファやデルタのような懸念される初期の亜種から発展したものではない。むしろ並行して、しかも暗中模索しながら進化してきたように見える。

オミクロンはこれまで公開されてきた数百万のSARS-CoV-2のゲノムとは大きく異なる。他の株から分岐したのは2020年の中頃ではないか。

オミクロンは他の変異種よりも突出して変異が多い事、進化上の距離がかけ離れている事、2021年10月に突然現れて塩基配列上も時間的にも進化上の中間体が見つからない事です。
これを見ると、オミクロンの前身が1年以上もどこかに潜んでいたのか? という疑問が湧いてきます。

〈人工的に作成されたウイルスの証明3〉

・オミクロンは、初期の亜種から発展したものではない。
オミクロンは他の変異種よりも突出して変異が多い。
・進化上の距離がかけ離れている。
・2021年10月に突然現れた。
・塩基配列上も時間的にも進化上の中間体が見つからない。

肝心なことは、オミクロンはいままで(発見されるまで)どこに隠れていたの?
隠れる場所はあった?
隠れていたことは不思議ではないの?
ということです。
これではまるでオミクロン株は人工的に作成されたと言わんばかりではないですか?

《オミクロンは他のコロナ変異株と比べて極端に変異が多い》

荒川央氏note(B記事)から引用

オミクロンの起源と同様にオミクロンの進化の過程は未知のままです。オミクロンは他のコロナ変異株と比べて極端に変異が多いのですが、さらに不思議なのは、その進化の途中の中間株が見つからない事です。

隔離した場所で人間を宿主として進化したならば、その地域で様々な中間体が見つかってもおかしくありません。

*重複する内容ですが、重要な論点なので取り上げました。

〈人工的に作成されたウイルスの証明4〉

オミクロンは他のコロナ変異株と比べて極端に変異が多いのが特徴ですが、もしそれが自然淘汰による進化ならば、その進化の途中の中間株が見つからなければおかしいです。
進化途中の中間株が見つからないというとことは、ダーウィンの進化論と同じです。
つまり、「オミクロンが自然淘汰による進化だ」という主張は、証拠によって証明された科学的見解とは言えない仮説であるということです。

オミクロンの発生地域であるアフリカ大陸でオミクロンの中間株は見つかっていない。
アフリカ大陸どころか、どこでも中間株が見つかっていない。
それは自然淘汰による進化ではなく、人工的に作成されたウイルスではないか、と疑うほうが論理的となります。

《アフリカ大陸ではコロナ感染は大きな問題となっていない》

荒川央氏note(B記事)から引用

アフリカのワクチン接種率の低さは事実ですが、むしろアフリカ大陸ではコロナウイルス感染が大きな問題にはなっていません。さらに、オミクロンは短期間で欧米やアジアに感染を拡大したにも関わらず、アフリカ大陸で広がっていません。

アフリカのワクチン接種率の低さは事実ですが、むしろアフリカ大陸ではコロナウイルス感染が大きな問題にはなっていません。さらに、オミクロンは短期間で欧米やアジアに感染を拡大したにも関わらず、アフリカ大陸で広がっていません。

〈人工的に作成されたウイルスの証明5〉

そもそもアフリカ大陸ではCOVID-19による感染爆発は起きていません。
なのに、突然変異ウイルスが発生した?
なぜでしょうか?
アフリカの奇跡(不思議)とは、COVID-19による感染爆発が起きていない(欧米の様なという意味)、オミクロンによる感染拡大も起きていない、ということです。
日本を含めたアジアや欧米ではオミクロンが猛威を振るったというのに…???

勘違いされないように先に言っておきます。
以下の内容はご意見番の私的見解です。
アフリカ大陸でCOVID-19による感染爆発が起こらなかった理由、オミクロンによる感染拡大が起きなかった大きな理由は、「イベルメクチンを服用する習慣がアフリカ大陸であったこと」です。
むしろ、アフリカ大陸だけで、COVID-19による感染が発生しないとおかしいので、アフリカ大陸に人工的に作成された変異ウイルス(オミクロン)を撒いたというのが真相であると思われます。

《多くのコロナワクチン接種者がオミクロンに感染している》

荒川央氏note(B記事)から引用

武漢型コロナウイルスをベースとして開発されたコロナワクチンはそれを回避する変異株の進化を促すと考えられますが、オミクロンはまさにコロナワクチン回避に適応した変異を獲得しています。そして、現在多くのワクチン接種者が実際にオミクロンに感染しています。

〈ワクチン接種による感染対策の大きなデメリット〉

パンデミックにワクチン接種対策が大きなデメリットをもたらすことを多くの国民が知るべきです。
なぜなら、「変異株は使用されているワクチンを回避する進化を促す」からです。
ただし、これは自然淘汰による進化の場合です。
オミクロンもこの原則に則っていると考えられています。
ですから、武漢株をベースに造られたコロナワクチンを接種した人たちの多くがオミクロンに感染しています。
でも、それは自然淘汰による進化でしょうか?

アチキには、コロナワクチンが出回った状況(多くのワクチン接種者がいる状況)のなかで、さらにコロナワクチンを接種させるために用意されたのがオミクロンであるように思えます。
「いままでと違う変異のウイルスが発生したから、みなさんそれ専用のコロナワクチンを接種しましょう」と言って、さらなるワクチン接種をさせるために用意された(計画的、なおかつ人工的に作られた)ものと思われます。

《コロナ騒動は、性善説によるべからず》

荒川央氏note(B記事)から引用

基本的に「科学者は意図的な捏造などしない」「悪意を持った研究などしない」という性善説に基づいた認識を持っています。そのため、その認識を超える事柄に対しては非常に脆弱です。
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである(アルベルト・アインシュタイン)。」
私はオミクロンの起源は、性善説に基づく科学や医学の既存の常識を超えているものと考えます。コロナ騒動を考える上では、常識とは従うものではなく疑うべきものがと考えた方が良いのかもしれません。

〈コロナ騒動は、過去の常識に従うべからず〉

荒川央氏は科学者というものは、「意図的な捏造などしない、悪意を持った研究などしないという性善説」を持っていると主張しますが、アチキは少し違う見解です。
科学者とは進化や発展という意味に大きな興味関心がありますが、その科学的産物が「善として人類に幸福をもたらすか」「悪(害)となって人類を不幸にするのか」という善悪の価値判断が弱いと思います。
(ただし、人によります)

ただ、結論は荒川央氏と同じであって、オミクロンを含むSARS-CoV-2というウイルスに関しては「性善説に基づく科学的見解」「医学の既存の常識」で図るべきものではないと思います。
はっきりとい言えば、変異種を含むSARS-CoV-2というウイルスが自然発生し、自然淘汰による進化をしたものであり、それがもたらした感染症であるという常識を外して考えるべきであるということです。

『【後編】騙されるな! 巨大な闇による情報操作の手段は“すり替え”!』につづく。

リンク先

『荒川央(ひろし)氏のnote』
「オミクロン変異考察」(A記事)
「奇妙なオミクロンはどこから来たのか?:Scienceに掲載された記事より」(B記事)
「コロナウイルス進化論(オミクロン以外も変異考察)」(C記事)

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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