先に『【前編】世界が大きく変わる可能性を秘めた「大きなシグナル」』をお読みください。
ニュルンベルク綱領とは何か?
《ニュルンベルク綱領とは?》
ニュルンベルク(倫理)綱領(こうりょう)とは何か?
ニュルンベルク綱領とは、第二次世界大戦中、ナチスドイツに加担した研究者たちによって、強制収容所などで数多くの非倫理的な人体実験が行われました。
こうした出来事への反省から、医学研究における人体実験の倫理指針としてまとめられたものが「ニュルンベルク綱領」です。
Weblio辞書より引用
『ニュルンベルク綱領』とは?
非倫理的な人体実験研究に対し、第二次世界大戦後のニュルンベルク裁判の一環で1947年に行われた「医者裁判」の結果として生まれた、人間を被験者とする研究に関する一連の倫理原則である。これがのちの「ヘルシンキ宣言」といった研究倫理の確立に繋がり、医療倫理の発展、そして患者の権利の確立へと結びついた。
免疫分析研究センター株式会社より引用
「ニュルンベルク綱領」は、医学実験に対する世界初の国際的な倫理指針と言われています。
第二次世界大戦後のニュルンベルク裁判の一環で1947年に行われた「医者裁判」の結果として生まれました。
ナチスドイツの人体実験に対する反省を踏まえ、「被験者の自発的な同意が絶対に必要である」「無計画、無駄に行わないこと」「被験者は実験参加後も自由に止めることがきること」などの人で試験を行う際に順守すべき10項目の基本原理を定めたものです。
ここでニュルンベルク綱領の本文の一部を紹介(引用)します。
ニュルンベルクの綱領(1947)より引用
1.医学的研究においては、その被験者の自発的同意が本質的に絶対に必要である。
このことは、その人が同意することができる法的能力を持っていなければならず、暴力、ぺてん、欺き、脅迫、騙し、あるいはその他の表面には現れない形での強制や威圧を受けることなく、理解した上で間違いのない決断を下すのに十分な知識を包括的な理解をもって、自由に選択できる状況の下で、被験者をなる人が自発的同意を与えるべきであること、を意味している。
そのためには、医学的研究の対象とされている人から確定的な同意を受理する前に、研究の性質、期間、目的、実施方法や手段、被験者となったために起こりうると考えられるすべての不自由さや危険、健康や人格に対する影響について、医学的研究の対象とされている人は、知らされる必要がある。同意の内容が妥当なものであるかどうかを確かめる責任は、実験を開始し、指導し、あるいは実施する各個人にある。
これは、実施責任者が難を逃れて他の人に押しつけることのできない実施責任者個人の義務であり、責任である。
4.実験は、すべて不必要な肉体的・精神的苦痛や障害を起こさないように行われなくてはならない。
5.死亡や機能不全を生じる障害を引き起こすことが予め予想される理由がある場合には、その実験を行ってはならない。ただし、実験する医師自身も被験者となる実験の場合は、恐らく例外としてよいであろう。
6.許容されうる危険の程度は、その実験で解決されるべき問題の人道的重要さの程度を上回ってはならない。
〈医療の良心(倫理)〉
人間の本質が肉体ではなく「心」であるように、医学(医療)において大切なのは医療器具や薬剤ではなく、「医の良心(医の倫理)」が本質にあらねばなりません。
ニュルンベルク綱領とは、「医学研究における人体実験の倫理指針」であって、非倫理的な人体実験を否定するものです。
つまり、医学会の良心(倫理)なのです。
ニュルンベルク綱領が生まれた原因はナチスドイツによる非人道的な人体実験によります。第二次世界大戦後に開かれた「ニュルンベルク裁判(国際軍事裁判)」(1947年)に行われた「医者裁判」の結果として過ちを繰り返さないために創られた倫理原則なのです。
ですから、現代医学において、このニュルンベルク綱領に反する医療行為(臨床試験)はあってはならないのです。
良心(倫理)なき医学は単なる殺人手段ともなり得ることを国民一人ひとりが知るべきです。
mRNAワクチン接種政策においては、以下の点においてニュルンベルク綱領に反している(実質的に)と見るべきでしょう。
「被験者の自発的な同意が絶対に必要である」
(努力義務と法規定したことは絶対的な自発的同意とは言えない)
「被験者は実験参加後も自由に止めることがきること」
(実質的に政府、大手メディアによって接種推進の力(同調圧力、偽情報など)が働いている。国民の多くはそれに従ってしまった)
ニュルンベルク綱領の原則とは、「被験者の自発的同意が本質的に絶対に必要」だということです。
mRNAワクチン接種政策において、本当に接種者が完全なる自発的同意をしていたと言えますか?
実質的に詐欺的(騙し)あるいは誘導された状況下においてワクチン接種してしまった、というのが現実に起こったことです。
テレビ番組に出演した専門家と称する人間は「ワクチンは安全です」「ワクチンは有効です」「家族を守るために接種してください」「ワクチンを2回接種すれば集団免疫を獲得できるのでパンデミックは収束します」と大宣伝をしてmRNAワクチンがあたかも安全で有効であるかのような情報発信をしました。
国民の多くはそうした専門家の意見、テレビで報道する情報、そして大臣等の意見を信じてコロナワクチン接種をしたのです。
その結果、死亡者、後遺症者が発生し、超過死亡は原爆被害以上の数となっています。
結局、政府が行ったコロナワクチン接種政策は、明らかに間違った情報による洗脳だったのです。
印象操作どころの騒ぎではなく、まさしく「洗脳による誘導」という表現が的確でしょう。
こうしたことは明確な証拠を残さないようにする詐欺師の手法です。
追求されても「でも、同意書にサインしたのは本人でしょう」という逃げの一手を最初から用意した悪質なやり方なのです。
ニュルンベルク綱領にあるように、「欺き」、「騙し」、「表面には現れない威圧」などによって治験に参加(mRNAワクチンを接種すること)するように誘導されています。
また、接種者に「間違いのない決断を下すのに十分な知識を与える」ことを前提として「自由に選択できる」ことが求められるものなのです。
はたして「任意接種」ではなく「努力義務」としたことは、本当に「自由な選択」と言えるでしょうか?
努力する義務? ってなんでしょうか?
「mRNAワクチンを打つことは義務(国民の)」と受け取った国民は多くいたはずです。
はっきりと言います。
「任意接種」と言わなかった政府と大手メディアには、「インフォームドコンセント違反」の罪があります。
「努力義務」としたことは、インフォームドコンセントとは言えません。
なぜならば、インフォームドコンセントとは、「騙し」や「表面には現れない威圧」がなく、「自発的同意が絶対に必要」だからです。
この場合の自発的同意とは、インフォームドコンセントによってmRNAワクチンの成分や研究(実験)結果を知らされていることを前提とします。
mRNAワクチン接種においては、詐欺師が自分から「結婚しよう」とは言わずに結婚詐欺をするように、いくつもの誘導がなされたため、日本において8割以上の国民が2回の接種をしてしまったことが現実なのです。
重要な論点は「ぺてん」、「欺き」、「騙し」です。
mRNAワクチン接種政策において、真実の情報を被験者(接種者)に伝えましたか?
動物実験の結果を伝えましたか?
間違った医学的知識を伝えませんでしたか?
デメリット(副反応ではなく副作用)情報を漏れなく伝えましたか?
世界中の良識と良心のある科学者(医学者)の見解を伝えましたか?
真実は今後数年かけて明らかになるでしょう。
現在は、知る人ぞ知る真実ですが、必ず「真実」を明らかにするのです!
ですから、特に接種者はこの「ニュルンベルク綱領」を覚えておいてください!
《インフォームドコンセントとは?》
京都大学ips細胞研究所(八田太一教授)より引用
新しい薬や治療法の開発では、安全性と有効性を確かめるために人間を対象にした臨床試験が行われています。臨床試験を実施する際には、医師や研究者は試験の参加者に十分な説明を行い、参加者による自発的な同意が必須とされます。
この一連の説明と同意はインフォームド・コンセント(以下、IC)と呼ばれ、現在、その理念は世界中で共有されています。
インフォームドコンセントとは、医療行為を受ける前に、医師および看護師から医療行為について、わかりやすく十分な説明を受け、それに対して患者さんは疑問があれば解消し、内容について十分納得した上で、その医療行為に同意すること。
すべての医療行為について必要な手続き。
〈医療行為はインフォームドコンセントを守る必要がある〉
医療行為で大切であり、医師としての義務と責任があるのが「インフォームドコンセント」です。
インフォームドコンセントとは、「医療行為を受ける前に、医療行為(ワクチン接種含む)について、わかりやすく十分な説明を受け、(接種者)患者に疑念(疑問)なく、内容(医療行為)について十分納得した上でその医療行為に同意すること」です。
これをコロナワクチン接種に置き換えると、ワクチンの成分、ワクチンの効果、ワクチンの有効性、ワクチンによる副作用、ワクチン接種のデメリット情報、動物実験の結果などを医師や看護師がきちんと説明し、患者がその医療行為に対して十分に理解と納得をした上で自発的判断のもとで同意することが必要ということです。
ワクチンの副作用、動物実験の結果などを日本の医師たちが説明しましたか?
医療的専門用語である「副作用」を「副反応」と表現のすり替えをしていることが、なんとも姑息で悪質です。
「反応」という言葉がイメージすることは、接種者側の現象(障害)であるということを想起させ、責任(原因)が接種者にあるように印象操作をしています。
しかし、ワクチンを含む薬剤を医療行為として投与するときに使用する表現は「副作用」です。
「作用」ですから、もしなんらかの事象(死亡、障害等)が起こった場合、薬剤が原因であり、薬剤に責任があると考えます。
これはワクチン接種という医療行為では、特に顕著です。
なぜならば、ワクチン接種とは健康な人に投与するものだからです。
なんらかの治療法と薬を必要とする人に投与するものではないからです。
つまり、医療行為の前に健康な状態であった者に接種後になんらかの身体的異常が発生した場合、第一に疑うべきは「ワクチン接種」なのです。
要するに、mRNAワクチンへの疑念を起こさせないためまたは拒否されないために「副反応」と語彙を言い換えて誤魔化しているのです。
なんらかの薬剤を人間に投与して、その後になんらかの健康異常が見られたならば「医療行為が原因」と考えるべきなのです。
この追求を逃れるために「副反応」と政府機関(分科会など)は言っているのです。
mRNAワクチン接種に関して、ワクチンに関するインフォームドコンセントは明らかに不完全(不十分)であり、倫理的に大きな問題があります。
つまり、デメリット情報を伝えずに確定していない情報を確定しているように伝えている(詐欺の疑い)ので、これは“騙し”と呼ぶにふさわしいでしょう。
また、「同意」に関してもインフォームドコンセントに反してコロナワクチン接種が行われています。
その最たるものは「職場接種」でしょう。
mRNAワクチンを接種しないと仕事ができない。
それは経済的損失を被ってしまうことを意味し、必ずしも接種者の自発的な「同意」とは呼べません。
最大の問題は、政府と大手メディアでしょう。
「家族にうつさないように、ワクチンを接種しましょう」といういわゆる「思いやり接種」が声高に叫ばれて、いかにもワクチンを接種しないと人道的に劣るような印象操作がなされました。
実際は、mRNAワクチンを接種した人の方が感染率が高く、他人にうつさないということはまったくのデタラメであることが今では認知されています。
これは政府や大手メディアが嘘をついていた、ということです。
嘘(フェイク)をついてワクチン接種を煽っていたのですから、同調圧力に弱い日本人は他人に迷惑をかけたくないから、仕事を維持する為に、という本来の意思とは違った形で接種したのです。
要するにmRNAワクチン接種において、「正しくインフォームドコンセントが働いていなかった」ということです。
《治験とは?》
治験とは?
人における試験を一般に「臨床試験」といい、特に「薬の候補」を用いて国の承認を得るための成績を集める臨床試験を「治験」と言う。
なお、治験を行う病院は、「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」という規則に定められた要件を満たす病院だけが選ばれる。
これが本来の「治験」の意味です。
mRNAワクチンの接種は「治験」として行われた。
このことは最重要な論点です。
つまり、mRNAワクチンは安全性及び有効性が確立した薬剤ではなかったということを意味しているのです。
この「mRNAワクチンの接種が治験であった」ということは否定できません。
なぜならば、「治験期間」が設けられていたからです。
「期限」があるということは、mRNAワクチン接種が「治験(臨床試験)」である証拠です。
mRNAワクチンは緊急事態でしか使用することはできないため、大手メディア及び政府機関などによって感染拡大していると見せかけて、国民に接種させたのです。
そこには確かに茶番が存在していたと言えるでしょう。
ファイザー社のmRNAワクチンは、2023年の5月2日まで治験であると厚労省の添付文書にあるようですが、ということは、現在は治験終了でしょうか?
治験(臨床試験)が終了したならば、その結果を国民に情報開示する義務があるでしょう。
それが国の責任であり、医療の責任です。
さぁ、治験結果を開示してださい!
国民は情報開示を求めるべきです!
国民には「民主主義国家の主権者」として知る権利があります。
ヘルシンキ宣言とは?
《ヘルシンキ宣言とは?》
日本医師会HPより引用
ヘルシンキ宣言 人間を対象とする医学研究の倫理的原則
一般原則
2.WMAジュネーブ宣言は、「私の患者の健康を私の第一の関心ごととする」ことを医師に義務づけ、また医の国際倫理綱領は、「医師は、医療の提供に際して、患者の最善の利益のために行動するべきである」と宣言している。
6.人間を対象とする医学研究の第一の目的は、疾病の原因、発症および影響を理解し、予防、診断ならびに治療(手法、手順、処置)を改善することである。最善と証明された治療であっても、安全性、有効性、効率性、利用可能性および質に関する研究を通じて継続的に評価されなければならない。
インフォームド・コンセント
25.医学研究の被験者としてインフォームド・コンセントを与える能力がある個人の参加は自発的でなければならない。家族または地域社会のリーダーに助言を求めることが適切な場合もあるが、インフォームド・コンセントを与える能力がある個人を本人の自主的な承諾なしに研究に参加させてはならない。
〈医師の義務〉
ヘルシンキ宣言では、「私の患者の健康を私の第一の関心ごととする」ことを医師に義務づけ、「医師は、医療の提供に際して、患者の最善の利益のために行動するべきである」と宣言されています。
はたして、コロナワクチン接種において日本の医学会で上記の国際倫理は守られたでしょうか?
これは日本だけではなく世界的に見ても守られていない、というのが現実であり、異常であると言えます。
そのことを日本以外の国家(国民)はすでに理解しており、mRNAワクチンの廃棄、mRNAワクチン接種の中止などの動きに転じています。
日本において、「私の患者の健康を私の第一の関心ごととする」ではなく、「私の懐(ふところ)の利益を私の第一の関心ごととする」医師や病院がいることが判明しています。
mRNAワクチンを肯定し、mRNAワクチン接種に反対している人たちを「反ワク」などとレッテルを貼って、いかにも頭の狂った人たちと人格攻撃している者たちは、自分たちが製薬会社などから金銭(補助金等)を受け取っていないことを国民に証明してからものを申しなさい!
国民を欺き、利欲を貪る医師たちにもの申す!
「私の患者の健康を私の第一の関心ごととする」ことは、医師に義務づけられている守るべき国際倫理なのです。
いいですか、努力義務ではなく、守るべき責任がある「義務」であることをその胸に刻むべきです!
最後に
COVID-19によるパンデミック対策では、「医師は、医療の提供に際して、患者の最善の利益のために行動するべきである」ことが破られています。
すべては製薬会社の利益が最優先され、DSの計画である「人口削減」のシナリオ通りにことが進められました。
いま、世界は、異常事態なのです!
DSによる「国際的共産主義革命」が起こっているのです。
最終的目標は、各国家を廃止して、「世界統一政府」を樹立することです。
その社会は、ほんの一握りの富豪たち(主に国際資本家)が権力者となり、それに協力する者たちがそれに続いて優遇され、その他の大衆は自由と人権を奪われた奴隷状態という極端に2極化された超差別社会となるのです。
いま、急務なのは、「真実」を明らかにすることです。
すでに真実の戦士たちは立ち上がっています。
真実は正義を実現する最大の武器です。
DSの手法は、「嘘をついて(フェイク情報を流して)騙して利益を得る」というものです。
DSはメディアを使って「嘘」を本当のことに仕立て上げます。
彼らには「愛の思想」がありません。
彼らには「地球的正義」がありません。
彼らにあるのは、巨富を持ちたる者が支配者となる思想であり、そのためにはその他の人間を犠牲にしてもかまわないという残忍な思想なのです。
大手メディアが流す情報は疑うことです。
鵜呑みにしたならば、あなたを待っている未来、あなたの子供や孫の未来は「奴隷人生」となります。
◆追伸
Twitterで見つけた情報なのですが、「裁判になったら受けて立つ」みたいな発言をしている医師がいるようですが、勘違いしてはいけませんよ!
政府や自治体から情報や指示があった、または国家政策だから、などという言い訳は一切通用しません。
ニュルンベルク綱領及びヘルシンキ宣言などの義務は「医師個人」にあるからです。
政府がどうであろうと、医師は自らの良心と医学知識において医療行為と患者(接種者)に責任が生じているのです。
医師は自ら医療行為が正当なものであるか、使用する医薬(ワクチン)が安全で有効であるか、ということを自分自身で調べる必要があるのです。
それが他人の命と健康に責任を持つ、ということです。
ニュルンベルク綱領及びヘルシンキ宣言を守る“義務”があるのは「医師本人」なのです!
ニュルンベルク綱領及びヘルシンキ宣言を守ることは「任意」でも「努力義務」でもなく、「義務」なのです。
「義務」だからこそ「責任」はあるのです!
それが理解できないようならば、医師など止めてしまいなさい!
おまけ
拾い物ですが、おまけを添付します。
リンク先
『ニュルンベルクの綱領(1947)』(JCRB細胞バンク)
『京都大学ips細胞研究所』
「インフォームド・コンセントの起源に触れる」
『日本医師会』
「ヘルシンキ宣言」
最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!