- 1 はじめに
- 2 2021年上半期、警察官による事件・不祥事一覧
- 2.1 《1月の事件・不祥事》
- 2.2 1/22(発表)
- 2.3 1/27(書類送検)
- 2.4 《2月の事件・不祥事》
- 2.5 《3月の事件・不祥事》
- 2.5.1 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.2 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.3 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.4 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.5 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.6 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.7 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.8 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.9 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.10 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.11 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.12 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.13 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.14 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.15 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.16 〈国民の声〉
- 2.5.17 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.18 〈ご意見番から一言〉
- 2.5.19 〈ご意見番から一言〉
- 2.6 《4月の事件・不祥事》
- 2.7 《5月の事件・不祥事》
- 2.8 《6月の事件・不祥事》
- 3 【警察による事件・不祥事を追って行くことで見えてくるもの】
- 4 【警察による事件・不祥事の共通点】
はじめに
警視庁の公式発表によると、2021年(令和3年)上半期の全国警察職員の懲戒処分者数は、81人だという。
6ヶ月で81人ということは、1ヶ月で平均13.5人の懲戒処分者を出している計算となる。
これは、逮捕、捜査の権限を持つ正義の味方であるはずの警察権力が如何に腐敗しているかを示す数字である。
市民、国民のために活躍する警察官も多くいるが、「組織体質としては腐っている」ということだ!
なお、本来の予定であれば7月頃にアップするはずの記事が10月にずれ込んでしまいました。
この記事を望んでいた方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。
ただ、2021年上半期の警察官による不祥事は件数が多いので、記事が長文となってしまいました。一度で読むには時間がかかります。
ご興味のある方は、複数回にわけてお読みいただくことをお勧めします。
また、事件よりも「まとめ」や「意見」を聞きたいという方は、目次より後半に飛んでお読みください。
2021年上半期、警察官による事件・不祥事一覧
《1月の事件・不祥事》
1/15(発表)
佐賀県警の不祥事。
佐賀県警監察課は1月15日、同僚の女性職員にセクハラ(11月下旬の行為)をしたとして、県警本部に勤務していた40代の男性一般職員を2020年12月25日付で減給10分の1(3ヶ月)の懲戒処分にしたと発表。
男性職員は、同日依願退職した。
監察課の嬉野清次次席によると、セクハラをした職員を含む一般職員数人が、佐賀市内で飲み会をした。その後、職員が同僚の女性と2人で帰宅途中に数分間、体を触ったり、卑猥な言葉を言ったりした。
女性が上司に相談して発覚。
職員は「悪ふざけのつもりだった」などと話している。
公表が遅れた理由は、「公表基準に達していない」からだと主張している。
井原和明主席監察官は以下のようなコメントを読み上げた。
「誠に遺憾。関係部署と連携の上、さらに指導教育を徹底し、再発防止に努める」
〈ご意見番から一言〉
「悪ふざけ」と「犯罪」の区別がつかね~のかよ?
「再発防止」は具体的に語れ!
1/18(判明)
埼玉県警の不祥事。
埼玉県警の監察官室による内部調査で、刑事総務課長(50代の警視)が女性記者と不倫関係にあったことが発覚した。
この幹部警察官は元監察官だという。
関係者によると、2020年5~6月頃、2人の関係について匿名の告発文が寄せられ、県警監察室が調べたところ、警視は既婚者にもかかわらず、女性と不適切な交友関係を持っていたことが確認され、本人も認めた。
なお、埼玉県警監察室は「個別の案件の調査実施の有無については回答を差し控える」と述べた。
すでに男性警視は退職願いを提出、3月に自主退職する予定だと報じられた(当時)。
〈ご意見番から一言〉
おいおい、公務員が主権者の国民に内緒(回答を控える)にするって~のは、まずいんじゃね~のか?
立場を考えろ!
1/22(発表)
神奈川県警の不祥事。
神奈川県警は1月22日、第一機動隊の男性巡査(27)を鉄道の駅構内で女性に体液を掛ける行為を繰り返したとして、停職6ヶ月の懲戒処分としたことを発表した。
巡査は同日付で依願退職した。
監察室によると、男性巡査は2020年2~10月に計6回、県内は東京都内の駅構内で、プラスチックケースに入れていた自身の体液を通りかかった女性のバッグまたは身体にかけたとされている。
警視庁が昨年10月、JR大井駅構内で女性のバッグに体液をかけて汚損した器物破損の疑いで巡査を逮捕し、余罪を調べていた。
(昨年の記事で記載した不祥事です)
神奈川県警によると、巡査は「ネットで動画を見て、興味を持ってやった。女性が驚くのを見たかった。スリルや背徳感があった。30回くらいやった」と説明しているという。
〈ご意見番から一言〉
「自分の体液」をかけた?
「スリル」があった?
変態じゃね~か!
1/27(書類送検)
山梨県警の不祥事。
山梨県警は1月27日、機動隊に所属する男性巡査(22)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で甲府地検に書類送検し、停職6ヶ月の懲戒処分とした。
発表によると、巡査は2020年11月22日午前5時半頃、山梨県甲斐市西八幡で、酒気帯び状態で乗用車を運転した疑い。(午前5時までにビールやハイボールを10数杯)
巡査は21日午後9時半頃から、甲府市内の飲食店で県警の同僚2人と知人の計4人で飲食していた。
巡査以外は先に帰宅したが、巡査は午前5時頃まで飲酒を続け、自家用車で甲斐市にある機動隊宿舎に帰宅した。
同日午前の勤務中に巡査から酒の匂いがするのに気付いた同僚が上司に報告したため発覚。
巡査は調べに対し「安易な気持ちでやってしまった」と供述。
同席した同僚は新型コロナウイルスが流行する中で長時間の飲食をしたとして所属長注意などの処分を受けた。
??
〈ご意見番から一言〉
「安易な気持ちでやってしまった」??
なんですか、警察官は道交法を知らないのですか?
国民には自粛をさせておきながら警察官は堂々と酒浸りですか?
国民に謝れ!!
《2月の事件・不祥事》
2/9(犯行)
宮崎県警の不祥事。
宮崎県警高岡署地域交通課の50代の男性警部補がパトカーで緊急走行中に方向指示器(ウインカー)で合図を出さずに対向線に入ったとして、県警が道交法違反(合図不履行)の疑いで交通違反切符を交付、署長から厳重注意されていたことが判明。
宮崎県警によると、警部補は2月9日午前8時頃、交通事故現場に向かうため、宮崎市高岡町高浜の県道をサイレンを鳴らしてパトカーで緊急走行していた。
しかし、合図を出さずに片側1車線の中央線を越えて対向車線に入り、再び合図をせずに元の車線に戻った疑い。
前の車を追い越すためだったという。
道交法違反が発覚した理由は、対向車線の運転手が通報したため。
県道は通報した運転手から提供されたドライブレコーダーの映像を調べ違反が判明した。
警部補は、同日に厳重注意を受けた。
道交法では、緊急走行中であっても合図を出すように定められている。
警部補は「慌てていた」と述べている。
末原稔丈副署長は「一般道を走っていることを常に意識し、再発防止に努める」と語った。
〈ご意見番から一言〉
一般車両でウインカーを出さずに車線変更をするドライバーは非常に多い。
だが、警察官が行うならば、一般人の道交法を「見逃せ」と言いたい!
だから、「再発防止」って、何をするの?
2/19(処分)
皇居警察の不祥事。
皇居警察は2月19日、京都護衛署長の柴山成一郎警視正(59)を2人の女性と不適切な交際を行ったほか、うちひとりを赤坂御用地に必要な手続きを取らずに出入りさせていたとして減給6ヶ月の懲戒処分とした。
柴山警視正は同日付で依願退職した。
〈ご意見番から一言〉
赤坂御用地は皇族の方々が生活をされている場所です。
不敬罪で処分しなさい!
2/12(謝罪)
鹿児島県警の不祥事。
鹿児島県警のサイバー犯罪対策課の担当者が2月10日に以下のような投稿(ツイート)をした。
「社会生活に問題が生じているのにゲームを続けていませんか?それは『ゲーム障害』」
鹿児島県警は、このTwitterへの投稿ついて「根拠が不十分」と言った批判が集まったことを受けて削除し、謝罪の投稿をした。
県警サイバー犯罪対策課は、投稿削除に関して「医学的知見を持たないのに断定したのは不適切だった」と釈明。
改めて「不愉快な思いをされた方にはまことに申し訳ありませんでした」と投稿した。
1日からの「サイバーセキュリティー月間」に合わせて、長時間のゲームによりリスクが高まると注意喚起をすることが目的だったと言い訳をしている。
〈ご意見番から一言〉
サイバー犯罪対策課は、「医学的知見」を持たないでサイバー犯罪を取り締まろうとしているのですか?
それって、法律で犯罪を取り締まる警察活動を自己否定していますよ!
2/24(逮捕)
山梨県警の不祥事。
山梨県警は2月24日、上野原署地域課の巡査長(渡辺祐樹27歳)を窃盗事件の被害女性(10代)に対し強制わいせつを行ったとして逮捕した。
窃盗被害に遭った10代の女性宅に他の署員らと被害状況を聞くために訪問し、その翌日、捜査を装って1人で再訪問し、わいせつな行為をした。
(この不祥事の処分はニュースで見当たらず)
〈ご意見番から一言〉
ストーカー規制法違反と強制わいせつ罪じゃね~か!
「捜査を装って?」、オレオレ詐欺と同じ手口じゃね~のか?
《3月の事件・不祥事》
3/3(発表)
山梨県警の不祥事。
山梨県警は、3月3日、南アルプス署生活安全課の巡査長(27)が2月下旬に、自転車の男子高校生(17)を車ではね、足を骨折させる事故をおこしていたと発表した。
しかも、巡査長は事故を警察に届けずに現場を立ち去っている。
巡査長は、道路交通法違反(事故不申告)と自動車運転死傷行為処罰法(過失運転致死)の容疑で調べを受けた。
発表によると、巡査長は2月26日午前7時10分頃、甲府市富竹の県道で知人宅から乗用車で出勤中、山梨県南アルプス市に住む高校2年の男子生徒の自転車と衝突。
巡査長は生徒に声を掛けた後、そのまま現場から立ち去った。
男子生徒は右足を骨折する重傷を負った。
事故が明るみにでた理由は、高校生の家族が27日に甲府署に事故の届け出を出したため。
その後、ぶつかった車と似た車両を現場付近で見たという家族の情報提供を受けた同署が巡査長に事情を聞いたところ、事故を認めた。
処分については不明。
〈ご意見番から一言〉
警察官が事故を起こして警察に届けずに現場を立ち去るとは、いったいどういうことでしょうか?
「ひき逃げ事故」は、重大な犯罪です。
そもそも足を骨折するような被害であるにもかかわらず、声を掛けただけでその場を立ち去るということが悪質である。
腐りきった警察官と言うべき!
3/4(処分)
京都府警の不祥事。
京都府警監察官室は、府北部の警察署の60代の男性職員を所属長訓戒の内部処分とした。
理由は、好みの女性を隠し撮り(盗撮)する不適切行為を繰り返したこと。
京都府警によると、職員はトレーニングジムや銀行などにいた20~30代女性の全身や顔をスマートフォンで無断撮影した。
しかも職務中に。
問題は、隠し撮りに気づいた女性が2021年1月に職員が勤務する警察署に相談したが、同署の50代男性警視が「内部で指導すれば済む」と判断し上司への報告を怠ったこと。
警視は後に、所属長注意の内部処分を受けた。
不祥事を起こした職員は定年退職後に再雇用されていた。
2014年から90枚ほど隠し撮りしていた。
被害女性のうち10人が特定されていて、すでに謝罪済みだという。
〈ご意見番から一言〉
「内部で指導すれば済む」とは、「内部で隠蔽する」と聞こえる。
都合の悪いことは被害者目線でもなく、国民のためでもなく、警察官と組織を守るための力学が働く。
これが警察という“組織の体質”であることを国民は知るべきである!!
3/5(書類送検)
長崎県警の不祥事。
長崎県警は3月5日、捜査情報を報道関係者の男性に漏らしたとして、県警本部の40歳代の女性警部を地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで長崎地検に書類送検した。
県警の発表では、警部は昨年8月頃、捜査情報1件を記者(長崎新聞)に漏洩した疑いがある。
警部は同日、男性との不適切な交際なども理由に停職6ヶ月の懲戒処分を受け、依願退職した。
長崎新聞社は「取材の過程においても報道倫理、社会通念に反する行為が伴うことは許されません。深くおわびいたします」と謝罪の意思を示した。
〈ご意見番から一言〉
交際相手に捜査情報を漏洩する。
これが警察官かと情けなくなりますね!
3/6(判明)
秋田県警の不祥事。
秋田県警北秋田署(北秋田市)の小松辰弥署長(警視)が2月の勤務時間中に公用車でスキー場に乗りつけ、スノーボードをしていたことが3月6日、県警関係者への取材で判明した。
同署の女性職員も一緒だったという。
小松署長は、公用車を私用目的で複数回使っていたという証言がある。
しかし、小松署長は、地元メディアの取材に対し、昨年12月に阿仁のスキー場で死亡事故が発生したことを挙げ、「事故現場がどの程度の急斜面なのか、自分なりに直接見て確認するためだった」などと釈明している。
処分について
秋田県警は、4月9日、北秋田署の前署長を停職3ヶ月の懲戒処分とした。
本人の願い出によって警視から警部に降格した。
〈ご意見番から一言〉
おいおい、苦しい言い訳じゃね~か!
そもそも現場検証は担当部署がやることで署長が直接行うことじゃね~だろう!
悪事がバレても嘘をつき通そうとする、悪質だ!
3/12(処分)
兵庫県警の不祥事。
兵庫県警は、3月12日に、証拠隠滅容疑で高砂署地域課の男性警部補(50)を書類送検し、停職1カ月の懲戒処分とした。
容疑は、現行犯逮捕した容疑者が所持していたICレコーダーの音声データを無断で消去したもの。
警部補の送検容疑は、昨年10月1日午後5時ごろ、高砂市職員に対する公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した男(56)が胸ポケットに入れていたICレコーダーを同署で保管中、記録されていた全音声を消去した疑い。
警部補は「逮捕の際に容疑を間違って暴行と告知したため、後でトラブルになるのを恐れてやった」と供述している。
また、現行犯逮捕の現場にいた男性巡査部長(45)と男性巡査長(31)についても録音データの消去に同調する発言をしたとして、同容疑で書類送検された。
事件の発覚は、レコーダーを確認した男性が「勝手に音声を消された」と検察官らに訴えたことで発覚。
データを復元したところ、警部補は「胸を突いたら暴行だ。逮捕な」などと発言していた。
〈ご意見番から一言〉
証拠隠滅は警察官が最もやってはいけない部類の犯罪です。
警察官というよりも人としての倫理が欠落しています。
警察官とは被疑者を含めた国民の人権を守る存在です。
3/15(処分)
岐阜県警の不祥事。
岐阜中警察署の生活安全課に所属する男性巡査部長は3月に岐阜市内のホテルで風俗店の女性従業員の下着姿をスマートフォンで撮影した疑いで逮捕され、その後起訴猶予となった。
岐阜県警は15日付けで戒告の懲戒処分としたが、男性巡査部長は依願退職した。
〈ご意見番から一言〉
どうして警察官の犯罪は「不起訴」「起訴猶予」となるのか理解不明だ。
以前から主張しているが、警察官による違法行為は一般人よりも厳しくしなければならない。
それが逆に軽くなる傾向性がある。
許せない!
3/16(不起訴)
石川県警の不祥事。
2020年1月、警察官に保護された男性がその後死亡した問題で、書類送検された警察官6人が不起訴処分となった。
3月16日付けで不起訴処分となったのは金沢西警察署と県警捜査一課の警察官あわせて6名。
6名の警察官は昨年1月、金沢市内で自殺を図ろうとした男性を保護した際、移送中に舌をかみ切ろうとしたため口の中にビニール手袋や手を入れて阻止した。
しかし、男性がその後窒息による多臓器不全で死亡したため、警察は業務上過失致死の疑いが持たれ、書類送検された。
しかし、金沢地検は、医師や専門家の意見を聴き、警察官らの取り調べを進め、嫌疑不十分と判断し16日付けで不起訴処分にした。
県警の発表によると、6人は昨年1月13日夕方、警察車両で同署に男性を移送中、舌をかもうとした。
〈ご意見番から一言〉
自殺を阻止するのは警察官では無くても人間として当然の行為。
問題は、男性の気道が塞がれたこと。
男性の口に手袋や指を入れ、その後静かになったにもかかわらず、手袋を入れたままにしたことは、殺人(過失)と呼ぶべきである。
現に死因が「気道の一部が塞がれたことによる多臓器不全」なのだから。
これは地検が警察官をかばって不起訴とした不当処分だと判断できる。
警察官、検事、裁判官がグルになって国民を守るどころか国民を陥れることが起きている。
男性がそれを見越して自殺を図ったとしたならば、まんまと罠にはまったということ。
はっきり言えることは、警察官は国民(被疑者)の命を守れなかったという重い事実。
3/17(判明)
京都府警の不祥事。
京都府下京区の市営住宅で昨年10月に女性(24)が刺殺された事件で、女性の遺体の写真が外部に流出していたことが3月17日に捜査関係者への取材で判明。
流出した写真は1枚、警部補がスマートフォンで知人女性に送信していた。
京都府警によると、捜査本部のあった下京署の男性警部補が関与を認め「別の警察官から送ってもらった」と供述しているという。
府警は地方公務員法違反(守秘義務)容疑で立件を視野に捜査している(当時)。
事件が発覚した理由は、知人女性が警部補とのトラブルを府警に相談した際に「遺体の画像が送られてきた」と申告したことによる。なお、警部補は殺人事件の捜査本部があった下京署の刑事課に所属していたが、直接事件捜査に関わっていなかった。
〈ご意見番から一言〉
警察官という人間は秘密が守れない人たちなのでしょうか?
法律を学ぶ前に倫理を学ぶ必要あり!
3/17(判明)
新潟県警の不祥事。
新潟県警は、不倫にあった女性の行動を監視しているという趣旨の書き込みをインターネット掲示板に複数回投稿したとして、県内の警察署所属の男性巡査長をストーカー規制法違反容疑で書類送検した。
不祥事発覚は、県警への取材で判明。
巡査長は、2020年5月16~18日にこの女性についての書き込みを投稿。
女性が県警に相談して発覚。
監察官室は、「調査から私的な非違行為と認定したこと、被害者のプライバシー保護の観点から公表しなかった」と言い訳をしている。
〈ご意見番から一言〉
警察官がストーカーしているようじゃ、世も終わりだな!
監察官は「被害者保護」と言えば、身内の犯罪や不祥事を隠蔽できると思っているのか?
監察官室から考えを改めるべき!
3/19(判決)
愛知県警の不祥事。
名古屋地裁は3月19日、覚醒剤取締法違反罪に問われた被告の判決で、警察官が取り調べ中に覚醒剤を被告の飲料に混入させた疑いが拭えないとして無罪を言い渡した。
つまり、「冤罪」を警察官が作り出した、ということ。
〈ご意見番から一言〉
市民(国民)を守る警察官が市民を犯罪者にでっち上げる。
これほど警察官としての悪行はない!
警察官ではなく、ただの犯罪者じゃね~か!
3/19(処分)
和歌山県警の不祥事。
和歌山県警は3月19日、同県北部の駐在所に勤務する20代の男性巡査長が昨年12月に実弾入りの拳銃や手錠などを保管庫に入れず、事務室に17時間放置したとして戒告処分とした。
17時間のうち少なくとも4時間は駐在所に誰もおらず、施錠もしていなかった。
県警によると、巡査長は昨年12月27日、外出先から駐在所に戻って勤務を終えた午後6時15分ごろから翌28日午前11時20分ごろまで、拳銃などを制服ごと事務室の椅子にかけて放置した。
28日は非番で午前7時から外出し、パトロール中の別の警察官が駐在所に立ち寄った際、拳銃などが事務室の床に落ちているのを発見した。
〈ご意見番から一言〉
“うっかり”と言えばそうなのかもしれないが、警察官としての自覚、職務の重さが分っていないと言わざるを得ない。
もし、拳銃が盗まれ、犯罪に使用されたなら、この警察官は一生後悔しただろう!
取り返しのつかないことはあるのだと、自覚すべき!
3/19(処分)
兵庫県警の不祥事。
兵庫県警は3月19日、機動隊の男性巡査部長を戒告処分とした。
理由は、部下へのパワハラ行為。
監察官室によると、巡査部長は2019年4月~2020年11月、いずれもミスをした懲罰の名目で20代の男性隊員4人にパワハラを行った。
災害訓練中にチェーンソーの刃を地面に向けて傷をつけそうになったことを理由に、「腕立て伏せ500回」。
海中捜索の際に潜水用ボンベを誤って倒したことを報告しなかったとして、「10㎏の重荷をつけて10分間立ち泳ぎ」。
勤務交代の5分前行動に3~4分遅れたとして、「5時間半現場で立たせた」。
訓練中に銃口を人に向けたとして、「右脇腹などを蹴った」。
巡査部長は、「厳しく接することが部下の成長につながると考えたが、辛い思いをさせた」と反省しているという。
〈ご意見番から一言〉
昭和の時代だと言われそう。
「厳しさ」と「パワハラ」は似て非なり。
そこに「愛」があるかどうかが分かれ目。
普段から愛情を持って接しているかどうか?
よく面倒を見ていたかどうか?
それが分かれ目となる。
3/20(逮捕)
大阪府警の不祥事。
大阪府警は3月20日、府警少年課の男性警部が大阪市内のホテルで性的サービスを受けていた際、相手の女性に断らずスマートフォンで動画を撮影したとして、軽犯罪法違反の疑いで現行犯逮捕した。
〈ご意見番から一言〉
警察官が現行犯逮捕される?
現行犯逮捕される警察官はどんな気分だ?
また、警察官を現行犯逮捕する警察官はなにを思う?
警察官にはスケベが多いと言うが、本当かもしれない。
3/25
静岡県警の不祥事。
静岡県警の幹部職員(警察署に勤務する50代の男性警視)が部下へのセクハラ、パワハラ行為を繰り返したとして懲戒処分を受けていた。
静岡県警によると、男性警視は2020年6月から12月にかけて、同じ警察署に勤務する男女4人の部下に対し、部下同士の交際について執拗に確認するなどセクハラ行為をしていた。
また、「希望の勤務地に異動させない」などと人事権をほのめかすパワハラ発言をしていた。
被害を受けた部下の女性が県警の窓口に相談したことで発覚。
男性警視は「指導・育成のために行ったものだが、配慮が足りなかった」と話している。
県警は男性警視を1カ月の減給処分とした。
〈ご意見番から一言〉
「配慮が足りなかった」のではなく、「倫理が足りなかった」のです。
こういう人間は悪いことをして指摘されても一向に反省しないのです。
減給1カ月??
軽すぎる!
警視ですよ!
警視がそのようなことをすれば即刻「懲戒解雇」です!
3/26(処分)
兵庫県警の不祥事。
兵庫県警が阪神地区の所轄署に勤務する30代の男性巡査長を道路交通法違反(信号無視など)の容疑で現行犯逮捕していたことが判明した。
発表によると、男性巡査長は、昨年10月30日、勤務を終えてバイクで帰宅中、交差点で赤信号を無視し、停止を求めるパトカーから逃げた(約500メートル)。
県警は、3月26日、男性巡査長を免職の分限処分と、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。
その後、巡査長が勤務中に馬券を購入していたことが発覚。
購入費を捻出するために、金融機関から数百万円の借金をしており、県警は「警察官の適格性が欠けている」として、免職処分とした。
〈ご意見番から一言〉
警察官が信号無視、さらに逃走。
勤務中に馬券購入?
これが警察官ですか?
馬券を買うなとはいわないが、公務と私的時間の区別もつかないようでは幼稚園から学び直せ!
3/26(書類送検)
千葉県警の不祥事。
千葉県警は3月26日、犯人隠避の疑いで佐倉署交通課の男性巡査部長を書類送検した。
男性巡査部長は、私的な関係者の道路交通法違反(速度超過)について違反切符を切らずに警告処理としていた。
千葉県監察官室によると、昨年11月27日、千葉市内の県道で交通取り締まりに当たった交通機動隊員2人が乗用車の速度違反を確認した。
違反切符(反則金15000円)を切ろうとしたが、違反者は不服に思い面識がある巡査部長に報告(助けを求めた)。
巡査部長は、隊員2人の上司に当たる男性警部補に連絡。
「適正な取り締まりが行われていない。隊員の経験が浅いのでは」と訴えて警告処理に変更させた。
巡査部長は、以前同隊に所属しており、警部補と個人的な連絡を取れる間柄だった。
情報提供を受けて調査を進めていた県警は、違反者についての警告を取り消し、1月15日に改めて違反切符を交付した。
巡査部長の書類送検に併せ、取り締まりに当たった隊員4人も犯人隠避教唆の疑いで書類送検した。このうち警部補は減給1カ月(10分の1)の懲戒処分となった。
男性巡査部長は停職3ヶ月の懲戒処分とされた。
巡査部長は依願退職の意向を示している。(当時)
〈国民の声〉
この件では、国民の怒りの声がある。
「やっぱりこういうことが起こっていた。上級国民は交通違反しても許されるという噂は本当だった」
「ネズミ捕りをしていたんだろう。一般人だって納得がいかないのに、警察が親族にいると許されるのか?」
「重大犯罪なのに停職で終り。警察ってそういうこところなんだ」
〈ご意見番から一言〉
これじゃ中国じゃね~か!
そもそも交通違反の取り締まりに問題がある。
交通事故や違反を防ぐことではなく、取り締まること=検挙率を上げることが目的となっている。
それが警察官の仕事か?
もはや警察組織は誰のための組織か分からなくなっている。
3/26(書類送検)
山口県警の不祥事。
山口県警は3月26日、警察署勤務の20代男性警察官2名(巡査部長と巡査)が同じ職場の警察官の下半身を撮影したとして、停職などの懲戒処分とし、2人を強要罪の疑いで山口地検に書類送検した。
発覚した理由は、被害にあった警察官が上司に相談したことで発覚。
巡査部長と巡査は「悪ふざけでやってしまった」と話している。
山口県警は巡査部長を停職3カ月、巡査を戒告の懲戒処分としたが、巡査は依願退職した。
〈ご意見番から一言〉
「悪ふざけ」??
警察官は、やっていいいこととやってはいけないことの区別がつかないのか?
小学生の言い訳だな!
3/26(書類送検)
宮崎県警の不祥事。
宮崎県警は、高岡警察署の40代男性巡査部長が職務上面識のあった女性の電話番号を不正に入手しメールを送ったとして、県個人情報保護条例違反容疑で宮崎地検に書類送検した。
男性巡査部長は「好意があった」と容疑を認めている。
男性巡査部長は停職3ヶ月の処分とされた。
〈ご意見番から一言〉
「好意があった」?
ではなく、自身に「倫理がなかった」と反省しなさい!
《4月の事件・不祥事》
4/2(発表)
福岡県警の不祥事。
福岡県警監察室は4月2日、酔って抵抗ができない女性に性行したとして小倉北署の男性巡査部長を準強制性交等の疑いで書類送検し、停職6ヶ月の懲戒処分としたと発表した。
巡査部長は同日依願退職した。
福岡県警によると、巡査部長は2020年10月29日の深夜、北九州市戸畑区の住宅で、酔って抵抗できない状態の県内の30代女性に性行した疑い。
女性とはその日、夕方から3時間半ほど2人で飲食を共にしていた。
巡査部長が11月になって女性とトラブルになっていることを上司に報告したことで発覚。
12月に女性が告訴したが、その後示談が成立。
2021年3月に女性は告訴を取り下げた。
〈ご意見番から一言〉
警察官にあらず、ただの強姦魔!
4/2(書類送検)
兵庫県警の不祥事。
兵庫県警は4月2日、三木署の男性巡査を県迷惑防止条例違反と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の両容疑で書類送検し、減給の懲戒処分とした。
捜査関係者によると、巡査は2月15日、三木市の神戸電鉄三木上の丸駅のホームで、女子高生にみだらな言葉をかけた疑い。
高校生から相談を受けた県警が調べたところ、巡査が携帯電話に以前交際するなどしていた少女2人の裸の画像などを保存していたことも判明した。
巡査はいずれの容疑も認め、2日付けで依願退職した。
〈ご意見番から一言〉
迷惑防止条例違反と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)がどうして減給の懲戒処分で済むのか、警察組織は国民に説明をするべき!
4/7(逮捕)
埼玉県警の不祥事。
埼玉県警は、羽生署の元巡査部長・池田高秀被告(33)が2020年4月ごろ、業務を通じて知り合った20代女性を羽生市内の商業施設の駐車場に呼び出し、体を触ったり、性行為を迫ったりした疑い(強制わいせつ未遂)で逮捕された。
池田容疑者は駐在所に相談に来た女性の電話番号を入手し、4月4日、「秘密をばらされたくなかったら、金を持ってこい」と電話で脅迫して、呼び出した。
取り調べに対し池田容疑者は「性的関係は要求したが、わいせつ目的ではなかった」などと矛盾した供述をし、容疑を否認した。
一方で池田被告は「万引き犯を懲らしめるためにやった」と供述している。
しかし、実際は「万引きは通報しないでやるからそれなりの誠意を見せろ」「体を触らせてくれるだけでいい」と女性の弱みに付け込み、強制的に性行為に応じるように脅している。
これは脅迫罪でしかない。
埼玉地裁は池田被告に懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。
〈ご意見番から一言〉
脅迫に強制わいせつ?
「性的関係は要求したが、わいせつ目的ではなかった」
「万引き犯を懲らしめるためにやった」
どこが警察官(元)なのか?
倫理のなさすぎる警察官が多すぎる!
ただのヤクザじゃね~か!
4/7(判明)
滋賀県警の不祥事。
滋賀県警大津署が昨年、盗品と見られるカバンを発見した後、約4ヶ月間被害者の大津市内の女性に連絡していなかったことが取材で判明した。
滋賀県警監察官室によると、女性は2020年6月上旬、自宅から現金や運転免許証入りのカバンがなくなったと近くの交番に相談した。
8月9日に釣り人が琵琶湖で女性の免許証などが入ったカバンを発見。
現金はなく、京都市の人物の所有物もあったという。
この件の処分は不明。
〈ご意見番から一言〉
警察官は仕事していないのか?
あわよくば横領しようとしたのではないか?
そう思われても言い訳できまい!
4/16(書類送検)
千葉県警の不祥事。
千葉県警は4月16日、我孫子署の男性巡査部長を約30年にわたり事件の捜査資料など約6000点を自宅などに隠し持っていたとして、停職3ヶ月の懲戒処分とし、公用文書毀棄(きき)と証拠隠滅の容疑で千葉地検に書類送検した。
巡査部長は同日、依願退職した。
千葉県監察官室によると、2020年3月16日、上司の刑事課長から担当していた事件の捜査資料について質問された際、巡査部長が不自然な回答をしたため、署内を調べたところ、倉庫から捜査資料の入った複数の段ボール箱が見つかった。
その後、巡査部長の自宅や貸倉庫などから1991年6月ごろ~2020年3月17日までに担当した事件の捜査資料など6251点が数十箱のダンボールに入った状態で見つかった。
監察官室によると、巡査部長は1991年6月ごろから昨年3月17日まで、所属部署でかかわった876案件の捜査資料など計6251点を自宅や貸倉庫に無断で保管。
このうち1993~2010年に扱った窃盗事件5件は、被害届けや捜査報告書など51点が隠されたため、捜査に支障が出て公訴時効となった。
〈ご意見番から一言〉
公用文書毀棄(きき)と証拠隠滅がどうして停職3ヶ月の懲戒処分で依願退職なのですか?
これが警察組織の悪質な体質(慣習)なのです。
常識的に言って、懲戒解雇でしょう!
それ以外にはあり得ません!
捜査をする警官が捜査の邪魔をしているのですから!
4/18(現行犯逮捕)
福島県警の不祥事。
福島県警は、郡山署地域課係長の警部補を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、警部補は4月18日、午後1時15分ごろ、自宅近くの市道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いがある。
調べに対し容疑を認め「自宅で1人で酒を飲んだ」と供述している。
休日だった警部補は、買い物のため車で近くの商業施設に外出。
駐車場で自分の車の左前部と停車中の別の乗用車の右前部を接触させる物損事故を起こし、相手方の50代の男性が「車をぶつけられた」と110番通報した。
現場にかけつけた同署員が、警部補の飲酒検知を行い、基準値(呼気1リットルあたり0.15ミリグラム)超のアルコールが検出された。
〈ご意見番から一言〉
警察官が飲酒運転?!
世も末だ!!
4/20(書類送検)
岩手県警の不祥事。
岩手県警は県内の警察署に勤務していた30代の男性巡査部長を児童のわいせつな画像を所持していたとして児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の疑いで盛岡地検に書類送検した。
巡査部長は、3月17日付けで戒告の懲戒処分を受けた。
巡査部長は、内部調査に対し、「警察官としてやってはいけないことをした」と行為を認め、反省しているという。
〈ご意見番から一言〉
警察官が児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の法律を知らないのか?
反省する前に人間性を疑わざるを得ない!
警察官の資格なし!
4/20(書類送検)
大阪府警の不祥事。
大阪府警は、大阪府警の警部の男性を「風俗店の従業員から性的サービスを受けている様子を隠し撮りした」として、軽犯罪法違反(のぞき見)の容疑で書類送検した。
起訴状などによると、元警部は3月20日、大阪市中央区内のホテルで風俗店の女性従業員からサービスを受けている様子をカバンに入れた携帯電話で隠し撮りしたとされる。
大阪府警は4月13日、警部を本部長訓戒とし、同日依願退職した。
〈ご意見番から一言〉
どうしてこうも警察官にはスケベが多いのか?
しかし、警察官が犯罪をして依願退職はないだろう!
4/29(発表)
兵庫県警の不祥事。
兵庫県警たつの署は、4月29日、わいせつ目的誘拐容疑で逮捕した男について、逮捕状に記載した内容に誤りがあったとして、男をいったん釈放した上で、約8時間後に同容疑で逮捕し直すミスがあったと発表した。
たつの署によると、29日午前10時35分ごろに男を通常逮捕したが、その後、姫路簡裁が出した逮捕状に記載されていた年月日に間違いがあったことが発覚。
約1時間後に男を釈放した上で、再び逮捕状を請求し直し、午後6時20分ごろに改めて逮捕した。
同署は「確認が甘かった」としている。
〈ご意見番から一言〉
「確認が甘かった」??
その程度の認識だから「冤罪」が生まれるんだよ!
警察や医者には間違いは許されないことを肝に銘じよ!!
4/30(処分)
奈良県警の不祥事。
奈良県内の警察署に勤務する40代男性警部補を部下にパワハラを繰り返していたことが判明。
奈良県監察課によると、男性警部補は2016年8月頃、部下の勤務態度に腹を立て、頬を手で左右1回ずつ殴った。
また、2017年3月にも部下3人が勤務中に談笑していたことに憤慨し、胸付近を突き飛ばしたり、手で頬を殴ったりした。
2021年3月下旬に匿名の投書があり、同課が調べていた。
男性警部補は「腹が立って感情的になった。申し訳ないことをした」と反省しているという。
〈ご意見番から一言〉
警察組織もパワハラで縛られる社会となったか。
社会的な動きを見ればどうなるか分かるだろう。
警察官ならば殴るよりも言葉で注意、説教する力が必要だ!
《5月の事件・不祥事》
5/12(逮捕)
広島県警の不祥事。
広島県警は、広島県警の警部(中国四国管区警察学校の教官)を妻にケガを負わせたとして傷害容疑で逮捕した。
〈ご意見番から一言〉
ケガを負わせた理由はなんでしょうか?
ただ、警察官ならば我慢が大切ですね!
5/13(逮捕)
広島県警の不祥事。
広島県警は、5月13日、覚醒剤とみられる薬物を譲り受けたとして、県警機動捜査隊東部分駐中隊に所属する巡査長を逮捕した。
逮捕容疑は、昨年12月27日と今年3月3日、それぞれ同県尾道市と福山市の駐車場で覚醒剤と見られる薬物を譲り受けた疑い。
広島県警監察官室によると、今年3月に覚醒剤取締法違反(所持)容疑で別の容疑者を逮捕。
捜査の過程で、この容疑者から岡田容疑者(巡査長)が薬物を譲り受けていたことが判明した。
処分は不明。
〈ご意見番から一言〉
マスコミはどうしてこうした事件を大きく取り上げないのか?
芸能人が薬物で逮捕されるとハチの巣をつついたように大騒ぎするくせに、警察官が薬物で逮捕されても報道しないのはグルと言われてもしかたがないのではないか!
5/18(発表)
群馬県警の不祥事。
群馬県警は、5月18日、前橋署員が前橋市の中国籍の男性留学生(23)に暴行した容疑で誤認逮捕し、約3時間後に釈放したと発表。
群馬県警によると、署員が17日に市内のアパートで起きたもめ事に駆けつけた際、被害者の中国籍の女性の証言などをもとに、現場にいた男性を暴行の疑いで午後5時半に現行犯逮捕した。
その後、署で被害者から通訳を交えて事情を聴き、暴行をしたのは別人と判明する。
男性は午後8時すぎに釈放された。
容疑者は追跡中だという。(当時)
〈ご意見番から一言〉
誤認逮捕?
冤罪だな!
よく確認もしないで逮捕するとは、捜査のイロハも分からないのか!
5/28(処分)
兵庫県警の不祥事。
兵庫県警は、5月28日、同県西宮市内の交番に勤務していた20代の女性巡査部長を勤務中に同僚の警察官を誘い、交番内で性行為をしたなどとして減給3ヶ月の懲戒処分とした。
相手の男性警察官2人についても内規に基づいて処分した。
女性巡査部長は2019年秋、同じ署の勤務でその日は休みだった20代の男性巡査長に「差し入れに来て」とLINEで誘い、夕方ごろ交番内で性行為をした。
その時間帯は女性巡査部長だけの勤務だった。
2人は不倫関係だった。
女性巡査部長と巡査長は依願退職した。
〈ご意見番から一言〉
バ○か?
交番でやっていいこととダメなことの区別がつかないのか?
依願退職とは何事か!
懲戒解雇だろう!
5月(日付不明)
香川県警の不祥事。
香川県警が警察官・職員を処分した件数(同僚への暴行などの不祥事)が2020年度で13件もあったことが、同県警への情報公開請求などで判明した。
同僚の女性を監禁したり、現金を盗んだりした悪質な事案もあったという。
読売新聞が情報公開請求で入手した文書によると、懲戒処分は4件、懲戒処分に至らない訓戒は5件、注意4件だという。
懲戒処分
「覚醒剤のようなものを譲り受けた」
「妻に暴行を加えた」
「他人の財布から現金数万円を抜き取った」
「交際関係のもつれから女性警察官の自宅に侵入し、結束バンドで監禁し軽いケガを負わせた」
〈ご意見番から一言〉
どれも警察官の犯罪とは思いたくないものばかりじゃね~か!
これじゃ警察を信用しろっていうのが無理な話だ!
《6月の事件・不祥事》
6/1(発覚)
三重県警の不祥事。
三重県警本部の四日市西警察署刑事課の巡査、岩永拓馬容疑者が住宅に侵入し、高級腕時計3本など合わせて1000万円相当を盗んだとして逮捕された。
三重県警によると、岩永容疑者は、以前捜査で該当の住宅を訪れたことがあったという。
調べに対し「借金の返済のために盗んだ」と供述している。
6月1日、名古屋市内の店から盗まれたものと同じ時計2本を売却した人物がいると警察に通報があり、捜査をしていたところ、犯行が発覚した。
処分は不明。
〈ご意見番から一言〉
刑事課の刑事が、窃盗事件の捜査の手法を知らないのか?
盗品を売り飛ばしたら、足がつくだろう!
もはや警察官としての業務知識の欠片もないのか?
そもそも警察官が借金をするような生活をしてはいけない!
6/3(処分)
埼玉県警の不祥事。
埼玉県警深谷署の田中敬署長(警視)が、5月に商業施設でトイレットペーパーを盗んだとして、埼玉県警が窃盗容疑で捜査していることが捜査関係者への取材で判明(当時)した。
捜査関係者によると、田中署長は休日だった5月29日、管外の同県鴻巣市にある自宅などで飲酒。
同日の夜、深谷市内の官舎へ戻る途中にJR鴻巣駅近くの商業施設に立ち寄った際、トイレの個室からトイレットペーパー5個を盗んだことが発覚。
事件の発覚は、トイレットペーパーを持って個室から出てきた署長を目撃した人が警備員に連絡。
施設側が「トイレットペーパーを持っていった男を確保している」と近くの交番に通報した。
トイレットペーパーは予備として個室に置いてあったもの。
埼玉県警は、6月3日、減給1カ月の懲戒処分とした。
田中署長は窃盗罪で書類送検される。
田中署長は容疑を認め、辞職願を提出。
同日、依願退職した。
〈ご意見番から一言〉
警察署長が「トイレットペーパーの窃盗」??
世も末だな!
長年警察官をやっていて、窃盗が違法行為(悪いこと)という認識がないのか?
呆れてものが言えない!
6/3(起訴)
佐賀県警の不祥事。
佐賀県の警察署に所属する男性巡査長が、暴力団関係者に捜査情報を漏らしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で書類送検された。
その後起訴された。
起訴状によると、巡査長は2018年3月27日=21年3月24日、佐賀県内の警察署に所属する警察官として、犯罪捜査などに携わる中、暴力団関係者に対し、別の関係者の車を差し押さえる予定があることを漏らした。
暴力団関係者とは、別の事件の捜査で知り合っており、県警の調べに対し「深く考えずに話してしまった。関係を築いて相手から情報を取りたいという気持ちもあった」と容疑を認めている。
巡査長は、停職3ヶ月の懲戒処分を受けた。
〈ご意見番から一言〉
「深く考えずに話してしまった」??
警察官の言う台詞じゃないでしょう!
捜査情報を漏らすかどうかということは、警察にとって最重要な業務的思考でしょう。
警察官の資格なし!
免職処分が妥当です。
6/4(発表)
秋田県警の不祥事。
秋田県警は、6月4日、高速隊十和田分駐隊のパトカー2台の速度測定器が、実際の速度以上の数値を表示する可能性がある状態で取り締まりを行っていたと発表。
摘発されたのは、2018年4月~2020年4月にかけてスピード違反となった計19人に誤認定があったとして、反則金計13万6千円を返還する方針を示した。
測定器の調整不足が原因としている。(?)
十和田分駐隊は鹿角市や小坂町などを走る東北自動車道を管轄。機器のメーターが最大で時速3.2キロ速く表示されていた。
秋田県警によると、メーターは月1回の定期検査に警察官が立ち会い、異常があれば業者に調整を依頼する習慣だったが、それが徹底されていなかったという。
処分については不明。
〈ご意見番から一言〉
これは意図的だろう!
そもそも交通違反の取り締まりは、危険回避や事故回避よりも「取り締まること自体が目的=違反切符を切る事自体が目的」となっている。
これは、警察による権力の横暴である。
反則金を返還すればいいという問題でもない。
直接、違反切符を切ってしまった市民に謝罪するべきだ!
6/4(発覚)
長崎県警の不祥事。
長崎県警本部警備部外事課の長笹田信巡査部長(25歳)が交際を断られた女子大学生から慰謝料の名目で現金をおどし取ろうとした恐喝未遂の疑いで逮捕された。
笹田巡査部長は、仕事が休みだった3日の午後4時27分から6時53分ごろにかけて、交際を断られた長崎市内の19歳の女子大学生にLINEなどを通じ「慰謝料をください」「学校に相談してもいいですか」などのメッセージを複数回送り、現金数万円を脅し取ろうとした疑い。
4日に女子大学生が県警の安全相談室に電話したことで事件が発覚。
笹田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
なお、女子大学生は笹田容疑者が警察官とは知らなかったようです。
処分は不明。
〈ご意見番から一言〉
「現金を脅し取ろうとした恐喝未遂」??
警察官のやることじゃね~だろう!
ただの凶悪な犯罪者だろう!
このように羊(番犬?)の仮面をつけた警察官が多くいるのが、警察組織の現状だ。
実に嘆かわしい!!
6/8(逮捕)
警視庁の不祥事。
警視庁荻窪署交通課の巡査長、戸嶋亮太容疑者(35)が警察手帳を示して東京都福生市の70代女性宅に侵入し、現金約310万円を盗んだとして逮捕した。
(窃盗及び住居侵入での逮捕)
犯行手口は、警察手帳を女性に見せ「ガラスが割れた音がしたと110番があった」と主張し、家にあがったとみられている。
警視庁によると、戸嶋容疑者は「カードローンなどの借金の返済に充てたかった」と容疑を認めている。
事件の発覚は、警察官が1人で来た事などを不審に思った被害女性が、現金がなくなっていることに気づき110番通報したため。
付近の防犯カメラの映像などから戸嶋容疑者が浮かびあがった。
処分は不明。
〈ご意見番から一言〉
立派な「詐欺的な強盗」だな!
独り暮らしの70代の女性宅に嘘をついて侵入し、現金310万円を盗む?
その方の家族がいるかどうかしらないが、もしいたとするなら、家族がこの事件を聞いたらどう思う?
腐りきっている!!
6/16
宮崎県警の不祥事。
宮崎県警は、6月16日、九州管区警察局に出向中の50歳代の男性警視を、複数の部下に対しパワハラ行為を繰り返したとして訓戒や注意などの処分とする方針を検討している(当時)。
その理由は、行為を受けた署員にケガがなかったことや、行為の内容から処分には至らないとしたという。
県警監察課によると、男性警視は県内の署で副署長を務めていた2019年~20年3月、飲食店で複数回行われた飲み会の際に、複数の署員に対し、頭や肩などを叩いたり、手のひらにタバコの灰を振り落としたりしていた。
事件の発覚は、「副署長在任時に署員をたたくなどの行為をしていた」と匿名の投書が県警に寄せられたことによる。
〈ご意見番から一言〉
警視が部下にパワハラ行為をして「訓戒や注意」??
世間の常識とは、ずいぶんかけ離れてるじゃね~か!
仮にも“警視”ですよ。
警察官は、一般人の手本となるべき!
6/18(処分)
神奈川県警の不祥事。
神奈川県警は6月18日、鶴見署の男性警部補(55)を嘘の時間外勤務を申告し、残業代約25万円をだまし取ったとして、電子計算機使用詐欺容疑で書類送検し、懲戒免職とした。
書類送検の容疑は、2019年12月~20年12月、嘘の時間外勤務を勤務状況管理システムに入力し、残業代約25万円を不正受給したこと。
監察官室によると、警部補は2018年3月から同署で勤務時間や給料を管理する部署に勤務していた。
警部補の残業代について同僚が不振に思い、当時の副署長に申告。
副署長がデータを照らし合わせたところ不正が判明した。
警部補は、「借金があり、少しでも生活が楽になればと思った」と供述している。
〈ご意見番から一言〉
「残業代約25万円をだまし取った」??
詐欺じゃね~か?
そもそも警察官が借金をするような生活をしていることが問題だ。
(借金でも中には仕方がないものもある)
「警察官の乱れは生活の乱れからくる」ことを警察組織は指導できないのか!
嘘は泥棒の始まりだ!
6/18(不起訴)
広島県警の不祥事。
広島県警は6月18日、麻薬特例法違反容疑で逮捕されていた県警機動捜査隊東部分駐隊の巡査長岡田悠容疑者(35)を懲戒処分とした。
長岡田悠巡査は、薬物捜査で聴取した男性から覚醒剤を譲り受け、使用した疑い。
発表では、岡田容疑者は2019年4月~20年11月までに複数回、男性から覚醒剤を有償で譲り受け、使用したとされる。
しかし、証拠が不十分だったとして、逮捕・書類送検を見送った。
岡田容疑者は「興味本位と日頃の仕事のストレス解消でやった」と容疑を認めている。
広島県警は、監督責任を問い、上司8人を本部長注意などとした。
地検は「送致事実を認定する十分な証拠がなかった」と不起訴理由を述べている。
〈ご意見番から一言〉
おかしいじゃね~か?
本人の自白証拠があるじゃね~か?
一般人のケースでは、嘘の自白を引き出して起訴するという冤罪が多数起きているじゃね~か!
なにか、身内には甘いってか?
6月(判明)
新潟県警の不祥事。
新潟県警長岡署地域1課の巡査(23)が、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑などで新潟地検に書類送検されていたことが判明した。(送検は5月25日付)
男性巡査は、中越地方のホテルに呼んだ風俗店従業員の女性の裸を無断で撮影したとして新潟県迷惑防止行為等防止条例違反(盗撮)容疑で5月11日に逮捕された。
その後の捜査で、押収した私有スマートフォンには、別の女性を盗撮した画像も見つかっている。
しかし、新潟地検長岡支部は最初の盗撮容疑については不起訴としている。
〈ご意見番から一言〉
「不起訴」とは、どういうことか?
証拠もあるだろうに、それはあり得ん!
警察と検事の癒着でしかない。
“グル”ってやつだな!
【警察による事件・不祥事を追って行くことで見えてくるもの】
「ある出来事」や「特定の情報」などを、ずっと継続して見て行くと、なぜか見えてくるものがある。
それは「傾向性」であったり、「特徴」であったりする。
「点」では見えてこないものが「線」そして、「面」となると浮き彫りになるものがある。
この記事をお読みの方は、警察関係者、腐敗や不祥事に関心を持っている方、正義感のある方などであると予想する。
《上半期の不祥事(犯罪)の種類》
2021年上半期の警察官による不祥事、犯罪の種類は以下の通り。
「同僚の女性職員にセクハラ」「女性記者と不倫」「器物破損(女性のバッグに体液をかけて汚損した)」「道交法違反(酒気帯び運転)」「道交法違反(合図不履行)」「2人の女性と不適切な交際」「医学的知見を持たない不適切発言(ゲーム障害について)」「強制わいせつ」「道路交通法違反(事故不申告)」「自動車運転死傷行為処罰法(過失運転致死)」「盗撮(隠し撮り)」「地方公務員法(守秘義務)違反」「公用車の私的利用」「証拠隠滅」「業務上過失致死(疑い)」「地方公務員法違反(守秘義務)=遺体写真の流出」「ストーカー規制法違反」「冤罪=覚醒剤を被告の飲料に混入させた疑い」「勤務怠慢=実弾入りの拳銃や手錠などを保管庫に入れず事務室に17時間放置」「パワハラ行為」「軽犯罪法違反」「道路交通法違反(信号無視)」「犯人隠避教唆」「強要罪」「県個人情報保護条例違反」「準強制性交」「県迷惑防止条例違反」「児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)」「強制わいせつ未遂」「横領」「公用文書毀棄(きき)」「証拠隠滅」「児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)」「軽犯罪法違反(のぞき見)」「逮捕状の記載ミス」「覚醒剤取締法違反(所持)」「傷害」「誤認逮捕」「交番内で性行為」「暴行」「監禁」「窃盗」「スピード違反誤認定」「恐喝未遂」「電子計算機使用詐欺」「住居侵入罪」「麻薬特例法違反」
以上、ありとあらゆる犯罪の種類があると言える。
これだけの犯罪や不祥事を警察官が起こしていることを、国民は知るべき。
そして、浄化を求めるべき。
《上半期の特徴》
まず、今回の特徴で言えるのは3月の不祥事件数の多さである。
シリーズ3回を通して共通していることは、事件や不祥事を起こした警察官の「処分が甘い」ということ、さらに事件や不祥事を起こした警察官のほとんどは「依願退職している」ということ。
これは、事件を起こした警察官が同僚などから責められるため、職場に居づらくなるということと、組織を守るためにトカゲの尻尾切りの慣習があることが理由だと思われる。
警察官の犯罪、不祥事といっても一般人の事件、不祥事と何ら変わりないと言える。
ということは、警察官としての倫理が欠けている人が多いということになる。
また、それを修正、教育できない警察組織があると言える。
警察組織には、外科的手術が=大改革が必要だと思われる。
【警察による事件・不祥事の共通点】
〈2021年上半期・警察官による犯罪等の件数〉
1月の件数=4件
2月の件数=4件
3月の件数=18件
4月の件数=10件
5月の件数=5件
6月の件数=10件
合計=51件
この数字はあくまでも世直しご意見番が独自に調べた件数にしか過ぎない。
警視庁の公式発表によると、2021年(令和3年)上半期の全国警察職員の懲戒処分者数は、81人なので、ここで取り上げていない不祥事(事件)が30件あるということになる。
半年で81人=1ヶ月で平均13.5人の懲戒処分者を出しているという数字は驚愕の数字と言っていいだろう。
もはや、現代の警察組織は犯罪者集団と言っても言い過ぎではないかもしれない。
正式に発表された数字、懲戒処分された数字、報道された数字だけでこれだけあるのだから、実際はこの数字の数倍の不祥事や事件が起きていると思われる。
もみ消しや、内部処理、未発覚のものがあるとみるべきだろう!
国民、市民にとってはいざとなった時に、警察に頼るしかなく、頼りにしたい存在である。
なのに、これでは犯罪を取り締まり、国民を悪事から守るどころか、自ら犯罪行為をする。
この現実に国民は怒るべきである。
なぜなら、警察官を雇っているのは国民なのだから。
基本的に彼らの給料は税金なのだから。
上記の理由から、警察官が犯罪をするということは、一般人が犯罪をするよりも重い意味を持つ。
雇い主である国民に犯罪行為を働くことは警察官としての職業倫理に反し、その使命に反する。
最後までお読みくださり、ありがとうござりんした。