『森田千葉県知事とマスコミにもの申す!』

森田千葉県知事にもの申すでありんす!

千葉県に甚大な被害をもたらした台風15号が上陸した翌日の9月10日、森田健作千葉県知事が芝山町の自宅を訪れていたことが7日の定例記者会見で明らかになったことで、森田知事の行動を非難する報道がなされました。
そのことで、アチキは言いたいことがありんす!

今回の台風は事前に数十年に一度の大災害をもたらすことが予測されていました。
台風が関東地方に上陸したのは9月9日(月)。
災害対策本部が立ち上がったのは、9月10日(火)。
遅かね~か?
聞くところによると60万軒もの停電被害が出たそうじゃね~か。

マスコミ(テレビ、週刊誌)では、ウジウジと森田知事のことを言っていたようだが、アチキは細かいことは言わね~よ!
大事な点だけを、びっしっと指摘しておくよ!

まず、森田知事の行動を追ってみるでありんす。
台風が直撃した9日は終日公舎で過ごしたそうだ。
翌日の10日は、災害対策本部会議に出席した。

問題の本質は何かと言うと、台風直撃で千葉県に被害が及んだにも関わらず、10日に自宅へ行っていたことだな!

森田知事は私的視察だと言っているようだが、災害時に一番大切なことは、組織のトップが陣頭指揮を執ることだよ。
つまり、千葉県の各地で台風の被害が出ていると思われる10日は、被害状況の把握と迅速な対策が必要だ。
そのためには権限を握る殿様じゃね~や、知事(トップ)が本陣(県庁)にいなければいけね~んだ。
戦の時に本陣を留守にする大将がいたか?
いまから大戦(おおいいくさ)が始まるのに、ちょっと偵察に言ってくる、なんて言う大将がいたのか?
聞いたことがね~な!

森田知事については、元知事の連中とかが、なんだかんだと文句を言ってやがったが、アチキもほぼ同感だな。

日露戦争のとき、バルチック艦隊を迎え撃つ日本海軍を率いる提督の東郷平八郎元帥は、マスト(船の柱)に自分の身体をくくり付けて砲弾が飛び交う中、指揮を執ったというじゃね~か。
大したもんだよ。

要はだな、緊急事態のときこそリーダーシップが必要であり、リーダーの存在が重要になるんだよ。
緊急事態の時には、リーダーの素早い判断と対処命令が必要なんだよ。
そのためには本陣にいて陣頭指揮を取らね~となんねーっつうことだ。

森田知事は「副知事が2人、公舎にいたから」などと言い訳を言っているようだが、「副」などには権限はね~んだよ。
副には決断する勇気も権限もね~んだよ!
長と副の差っつうのはてい変な(大変な)違いがあるんだよ。
森田知事の行動は職責の放棄と言わざるを得ね~な。

官僚や役人になんかに任せていちゃいけね~んだよ。
だいたいだな、役人という人間は「前例に無いことはしない」「出来るだけ新しい仕事は増やさない」「出来るだけ面倒な仕事は後回しにする」「指示がないと動かない」っつう性質を持っているんだよ。
どこかの知事経験者が言っていたが、「官僚は前例にないことはやらない。政治家は前例に無いことが出来る」つってたな。
その通りだよ。
官僚、役人、つまり部下に任せることなんかできね~んだ。
だからこそ、殿様じゃね~、知事が陣頭指揮を取らねばならね~んだ。
リーダーシップの点数をつけるなら、落第点だ!

森田知事は現在三期目だそうだが、次はないだろうな!
またよっ、出馬するべきじゃね~な!
アチキが言うことじゃね~けどな。

知事っつうのはよっ、いわば千葉藩の殿様だろう?
だったら千葉県民は殿さまの民だ。
民を見捨てるのは殿様のやることじゃね~よ。
そんなことをしたら、民に見捨てられるよ。

これは政治家としての資質の問題だ。
アチキが思うには、長く権力の座に居すぎたな。
そろそろ引き際かもしれね~な。
まっ、それを決めるのは知事自身であり、それを裁けるのは千葉県の民だよ。

アチキが言いたいのは、知事という立場の人間は、公私の区別を問われる存在だってことだ。
自分の民が苦しんでいるときに、陣頭指揮を執るために本陣にいないということは、民を軽視していると言わざるを得ない。
そういうこった。

殿様はよっ、私(わたくし)のことよりも公(公の役目)を最優先するべきなんだよ。

【ご意見番の一喝】

森田知事に“喝を入れる”でありんす!
殿さまなら、民を思って陣頭指揮をせよ!
本陣を離れた殿さまは、殿様失格だ!
そこんとこ、認識があめ~ぞ!

マスコミにもの申すでありんす!

マスコミの使命は民が知りえないことを知らせるということだと思う。
そういった意味では公平で嘘のない報道であるならば、その使命を果たしていることになり、マスコミの存在は民のためになるってこった!

だがな、行き過ぎた報道がマスコミには多すぎるな。
事実上、マスコミは権力者だ。
しかも、他の権力者に対して敵対意識があるな。
そこんとこは、意識的か無意識かは別にしてだな。

こうしたことがあったときにマスコミのなかにはこういうことを発言、報道することがある。
それは「知事、辞職は考えないのですか」
これはよっ、問いかけじゃなくて、辞職勧告じゃね~のか?
マスコミの連中は権力者がミスをおかすとすぐに首切りをするな。
「報道の自由だ」と申すなら、「退職するかしないかは本人の自由だ」と言い返せるはずだ。
それをマスコミが執拗に迫るのはいかがなものかな!

問いかけのように見せかけて、辞職を迫る。
これはギロチン台に乗せることじゃね~のか?
それとも切腹か?

とにかく行き過ぎた報道姿勢があることに、いい加減マスコミは気づき、あらためる必要があるっつうことだ。

【ご意見番の一喝】

マスコミに“一喝”する。
マスコミは、権力者を簡単にギロチンに掛けることを止めるべし!
それが出来るのは民のみ。
首を斬りたければ、選挙で首を斬れ。

マスコミという権力を利用して、報道という名を借りて、権力者の過ちを許さず切腹を申し付ける(辞職をうながすこと)ことは報道の自由じゃね~ぞ!

お読みいただき、ありがとうござんした!


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