『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の“死亡者数の傾向”にこそ、未知なるウイルスの正体を知るカギがある!』

はじめに

1年前、アチキは政府に『緊急事態宣言』を発することを求めた。
(現時点では、複数回も緊急事態宣言を出すことには反対の立場です)
それは「未知のウイルス」であることが最大の理由だった。
人類がいまだ経験したことの無い感染症であるがゆえに、特効薬、治療薬、ワクチンがなかったからだ。

1年前は、ウイルスについて世界中の人が無知だった。
あれから1年、世界中の人たちが未知のウイルスについて知りつつある。
対処法は(個人の)、ほぼ確立している。
アチキの考えも1年前とはだいぶ変化していることを、はじめにお断りしておく。

もうひとつ、今回の記事は、「統計データ(行政データ)」をご意見が独自に読み解いた独自見解となっている。
(統計データから見て見ると、という意味)
その点、ご了承ください。

しかし、真実はそこにあり、重要なこともまたそこにあり。
なによりマスコミと行政が触れない“真実”がそこにあると思っている。

新型コロナウイルスによる年代別死亡者数は?

《新型コロナウイルス・年代別死亡者数》

10代未満 =    0
10代   =    0
20代   =    6
30代   =   20
40代   =   87
50代   =  238
60代   =  764
70代   = 2,441
80代   = 6,702

合計    =10,334 

《新型コロナウイルス・年代別死亡率》

10代未満 =  0.0
10代   =  0.0
20代   =  0.0
30代   =  0.0
40代   =  0.1
50代   =  0.3
60代   =  1.3
70代   =  4.8
80代   = 13.2

合計    =  1.5

(【死亡率】=年齢階級別にみた死亡者数の陽性者数に対する割合)

《新型コロナウイルス・年代別陽性率》

10代未満 =  21,665
10代   =  49,334
20代   = 150,642
30代   = 101,020
40代   =  98,371
50代   =  89,181
60代   =  57,428
70代   =  51,057
80代   =  50,616

合計    = 679,146

(統計データは、厚労省「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)(陽性者・死亡者数)」令和3年(2021年)5月19日18時時点から)

新型コロナウイルスによる年代別死亡者数からなにが読み取れるか?

《統計データから読み取る新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の特徴とは?》

統計データから死亡者数を見て行くと、10歳未満、及び10代は死亡者が0。
統計データから見ると19歳以下は死亡していないという特徴がある。
(統計データが正確ならば)

また、死亡率から見ると20代、30代もほとんど「死亡者を出していない」ということになる。(統計データ的には)
しかし、50代、60代になると急に死亡者が増える
そして重要な点は、死亡者のほとんどは70代以降の年齢だということです。
つまり、高齢者が死亡者の中心だということです。
もちろん、基礎疾患を持つ人も重症化及び死亡に深く関わっています。

統計データを見る限り、明らかにCOVID-19は、「高齢者をターゲットにした感染症である」と言えるのではないでしょうか?

これが自然発生した感染症でしょうか?

死亡者のほとんどが高齢者だという感染症は過去にあったでしょうか?
ペストもスペイン風邪もインフルエンザも、若年層や子どもにも死亡者は出ています。
ですが、COVID-19には通常の感染症では現れない「死亡者の傾向」があるのです。

これが意味することは、SARS2(新型コロナウイルス)が人工ウイルス、つまり生物兵器だということを示唆しているのではないでしょうか?
SARS2が人工ウイルスであり、高齢者の命を、感染症を装って、人口削減する目的で作られたとすれば、納得いくのではないでしょうか?

なぜ、SARS2だけに高齢者に偏った死亡被害がでるのかという科学的根拠は現時点では示されていません。
しかし、この特徴こそ、このウイルスの正体(または起源)を知り、感染対策をするための重要な情報であると思えるのです。

ご意見番の独自見解(私見)を述べると、高齢者だけに“死亡者が偏る”という明らかに不自然な感染症は、自然発生のウイルスではなく、意図的に作成された生物兵器である、ということです。
高齢だから、体力がないから、免疫機能が衰えているから、という理由だけでは解決つかない“なぞ”がそこに潜んでいるとしか思えません。
(高齢者から死亡者を出さないために若年層が感染しないという対策を否定しているのではありません)

スペイン風邪の死亡者数と感染者数は?

《スペイン風邪死亡者数》

第1回流行 = 257,363
(1918年8月~1919年7月)

第2回流行 = 127,666
(1919年9月~1920年7月)

第3回流行 =   3,698
(1920年8月~1921年7月)

合計    = 388,727

《スペイン風邪患者数》

第1回流行
 = 21,168,398
(1918年8月~1919年7月)

第2回流行
 =  2,412,097
(1919年9月~1920年7月)

第3回流行
 =   224,178
(1920年8月~1921年7月)

合計
 =   388,72 7

(統計データは、内務省衛生局資料)

新型コロナウイルスとスペイン風邪の被害を比較して見えてくることは?

スペイン風邪は第1回の流行時に約25万人の死亡者が出ています。
スペイン風邪は1年で25万人も死亡者を出した感染症だったのです。
スペイン風邪は、結局、3回の流行によって約39万人もの死者を出した感染症でした。

一方、COVID-19はこのままの推移で3年たったとしたならば、死亡者は約3万~4万人です。
(この推移のままいけばの話)

COVID-19(新型コロナウイルス)は、約1年間で、約1万人の死亡者しか出ていません

COVID-19を軽視しろと言っているのではありませんが、25万人と1万人では、その差は雲泥の差ではないでしょうか?
(もちろん、時代も違い、スペイン風邪などの教訓も生かされた点はあると思います)

しかし、それでも思うことがある。
2つの感染症を比較すると明らかにCOVID-19は「さざ波」です。
(日本における死亡者という観点だけで考えると)

感染症における最大の悲劇はやはり“死亡”でしょう。
感染したとしても死亡しなければ、人生を送れます。
感染したことは苦悩することでありますが、死ななければ、生きてさえいれば、人生を歩むことができます。

こうした感染症で一番肝心な観点とは「死亡者がどれだけでるか」だと、ご意見番は思っています。
もちろん、死亡者を出さないために感染する人を出さないという感染対策を否定するものではありません。
しかし、最も重要な判断基準が「死亡」であるならば、自粛や規制によって経済的打撃と精神的打撃を受け、自殺してしまう人が出るならば、自粛こそ悪という考えもあるのです。
それを政府も知事たちもマスコミも議論さえしないのは、罪ではないでしょうか?

陽性者だけではなく、死亡者の推移と累計、関連する自殺などの統計データも同時に公表することが国民にとって重要な情報であると思います。

新型コロナウイルス感染症に関する大切な考え方とご意見番の見解について

最後に補足として、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、ご意見番の考えを述べます。
まず最重要なことは、「人ひとりの命はかけがえのないものである」ということです。

統計データなどを「単なる数字」として見てしまうと、非常に冷たいものの見方となってしまう場合が多いです。
そこには「多い」「少ない」といったことで物事を判断するだけの合理的なものの見方になりがちです。
ですが、感染した人、重症化した人、死亡者及び死亡者の家族にとっては、その事実が非常に重い意味を持ちます。
そうした当事者感情を無視した「統計データから見る論理」は、間違いではなくても、人間としての何かを見落としてしまう、と思っています。

また、基本的に統計データに「嘘」があってはならず、行政は行政の都合のいいようなデータの収集、集計、発表をしてはいけません。
しかし、そこに多くの人が気づかないことがあるならば、マスコミが隠す又は報道しない事実があるのならば、ご意見番は黙っていられない、ということです。

個人的な感情、及び当事者の立場から考えると、死亡者が少ないから・・・などという見解は許しがたく聞こえるものです。
ですが、社会的に見たら、全体から見たらどうなのか、という見解と判断は絶対に必要なことなのです。
それが最も要求されるのは、政府や行政であり、マスメディアです。

しかし、テレビ局は「陽性者数」のみに集中して報道するやり方をしています。
それはミスリードと言われても仕方がないのではないでしょうか?
なぜなら、陽性者の中には、本来、ウイルスが体内に入っただけで“感染とは呼べない人”も含まれているからです。

また、検査数を多くすれば陽性者は増え、検査数を抑えれば陽性者は減るのです。
それは「意図的に陽性者を増減できる(発表する)」ということを意味します。
(現に、小池都知事は昨年意図的な情報発信をしています)

国民にとって本当に大切な情報がテレビで報じられないことのあまりの多さに驚きます。
テレビなどの旧メディアの構造は、「不幸な出来事をネタにする」ということが中心なため、新型コロナウイルス感染症という「不幸なネタがあること」はメディアにとっては願ったりかなったりなのです。

メディアは、「ウイルスの起源の問題」も「ワクチンが本当に安全なのかという問題」も、「高齢者を中心に死亡者がでるという感染症としてはあまりにも不自然な点」も議論しようとはしません。
それは無責任としかいいようがありません。

真実を求める人たちは、ネットなどから情報を自ら集めて真実を追求しています。
真実や国民に知らせなければならない情報を伝えないメディアなど存在価値はありません。
「さまざまな情報」を国民が知ることができ、開かれた情報に基づいて「議論」が成されることは健全な社会の担保となります。
決して、一方的な情報発信ではいけないし、議論が避けられてはいけないのです。
ましてや、反対意見、主流とは違った意見や情報を制限(規制)することなど許されることではないのです。
もし、それが成されるならば、それは中国や北朝鮮のような全体主義国家となり果てているということです。

ご意見番が特に言いたいことは、
「テレビのワイドショーの情報を鵜呑みにしてはいけない」
ということです。

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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