『芸能人・有名人を誹謗中傷する輩(ヤカラ)にもの申す! ~きゃりーぱみゅぱみゅさんに批判が殺到した件にもの申す!~』

【女子プロレスラー木村花さんの死は殺人だ!】

テラスハウス出演中だった女子プロレスラー木村花さんの死は「自殺」だったのか?

木村花さんの部屋からは「遺書」と見られるメモが見つかった。

22歳の若さで亡くなった木村花さんのTwitterに「やめろ」「気分悪い」「消えろ」などと書き込んでいたアカウントが23日午後、続々と削除されたという。

これに関して報道は詳しいことを伝えていない。

Twitter側が違反行為とみなして削除したのか、誹謗中傷していた人物たちが「隠れるために」自主的に削除したのかが問題だ。

木村花さんがTwitterに投稿した最後のメッセージは、
「毎日100件近くの率直な意見。傷ついたのは否定できなかったから」
「死ね。気持ち悪い。消えろ。いままでずっと私が一番私に思ってました。」
「お母さん生んでくれてありがとう。愛されたかった人生でした。そばで支えてくれたみんなありがとう。大好きです。弱い私でごめんなさい」

インスタグラムには、
「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね」

ストーリーズには、
「さようなら」

これは明らかに「死を意識した人の文章」です。
どう読んでも「死に行く人の心境」です。

一部の報道には名誉棄損、脅迫容疑などで捜査当局が書類送検するケースがあり、遺族らが投稿者に対し民事で損害賠償請求を起こす場合もある、と報じている。

が、それは甘い!
はっきりさせます!

木村花さんの死は、ネットリンチを苦にしての自殺以外にはない

これを「認めない」、「あやふや」にする人間は、犯罪を見て見ぬふりをする人間となることを伝えておく。

考えてみてください。
あなたの目の前で、誰かが殴られていたら、素通りしますか?
自分の力で助けることが出来なくても、大声で誰かの助けを呼ぶ、警察に通報するなどなんらかの行動をしませんか?
それと同じです。

そして重要なことがある。
誹謗中傷した人間は複数いるようだが、「死ね」と言って、相手が本当に自殺してしまったら、それは「自殺教唆罪」という犯罪が成立するのだ。
木村花さんの場合がそれに該当する。

ただし、自殺教唆罪が適用されるには捜査、裁判で証明する難しさがあり、「死ね」という投稿がされる以前の木村さんに「生きたい」という意思があったことがポイントとなる。

つまり、木村花さんは死のうと思っていなかったのに、「死ね」などの誹謗中傷によって精神的に傷つき「生きることが出来なくなった」とすると自殺教唆罪となるのだ。

もう一度言う。

木村花さんのケースは、「自殺教唆罪」が適用される。
木村花さんに「死ね」と投稿した人間を逮捕せよ!

これを見逃すなら警察、検察は悪の巣窟と呼ぶしかない。
これはれっきとした犯罪だ。
この記事を読んだ方は、この内容を広く世間に知らせてください。

警察よ動け!
冤罪や汚職隠しなど警察組織はしているが、こんなときに国民のために動かなくてどうする!(詳しくは別の記事を読んでください)

【亡くなった木村花さんへの誹謗中傷に対して芸能人たちが声を上げた】

木村花さんの死に衝撃を受けた芸能人や有名人たちが怒りの声を上げた。

事業家の前澤友作氏は、
「限度を超えた中傷には“厳罰を”。被害者のアクションが全体の抑止力になる」

格闘家の那須川天心氏は、
「同じ人間とは思えない」

タレント武井壮氏は、
「ツイートで汚い言葉を投げかけるってこと。。本当に人の心を傷付けるってまだ分かんねえのかな。。」
(。。二つの部分はそのまま掲載しました)

TBSの「ゴゴスマ」に出演したタレントのユージさんは、こう述べた。

「これにともなってたくさんの方が誹謗中傷ということに対して向き合い方を、ようやく誹謗中傷のほうに意識を向け始めてくれたのかなってところがあって、ほんとに対処してほしいです。この誹謗中傷ってのは。」

と前置きし、

「匿名ってところが大きいし、匿名だからその人たちも誹謗中傷をネット上に書き込むんですけど、顔が見えてたらたぶんやらない方がほとんどだと思うんですね。で、一方でこの誹謗中傷ってすっごく心無いことをいっぱい書く人がいるんですけど、あくまで誹謗中傷を受けた方が自ら訴訟を起こすとか、アクションを起こさない限り、ある意味無法地帯になっているってのが、ちょっと僕は気になっていて、本来街の中で人に例えば、僕はこの言葉を言うのもいやなんですけど、死ねとか、早く消えろ、とか、いきなり歩いている知らない人にそんなことを言ったら犯罪ですよね。一方でネット上は、言われた本人が声を上げないかぎり言ってもいいという風潮がどこかにあって、それは本人が気にしてないよ、とかじゃなくて、書いた時点でアウトにすべきなんじゃないかなっていうふうに僕は思うんですよ」

その通りでありんす!
まったく同感でありんす!
よく言ったでありんす!

ネットだろうと道端であろうと、他人を理由なく誹謗中傷することは犯罪です。

なにか錯覚をしている人が一部のネット利用者にいるようですが、この機会に反省し、改めなければ、大変なことになりますよ。
おそらく今後、ネット上で理由なき誹謗中傷している人は逮捕されます。

【被害はきゃりーぱみゅぱみゅさんに飛び火した】

ところがです。
木村花さんが誹謗中傷されて亡くなったことを悼んで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんがTwitterに投稿したことが、さらなる波乱をよんだ。

言ってしまえば、ネット上で誹謗中傷する輩が次なるターゲットをきゃりーぱみゅぱみゅさんに替えたということだろう。

歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんはTwitterに以下の文面を投稿した。

「誹謗中傷を気にするななんて難しいよ。芸能人だって1人の人間だよ忘れないで」

これに対して、きゃりーぱみゅぱみゅさんが検察庁法案改正に対して抗議したことを非難するリプライが殺到した。

〈きゃりーぱみゅぱみゅさんへの批判論を斬る!〉

以下引用。

「じゃあ、政治家はなんですか?? 政治家への誹謗中傷は良くて、芸能人はダメと(笑)おかしな感覚をお持ちですね」

「被害者ぶるのは、よろしく無いですよ。政治家の人たちも、一人の人間ですよ」

〈一つ目の投稿に対して〉

政治家と芸能人の違いは、政治家は「公人」であり、芸能人は「私人」であることだ。
政治家というのは、税金を納める有権者から選ばれた公の責任を持つ立場の人である。

日本国家の主権者は「国民」である。
その国民の生命と財産を守り、国民の生活を良くするために政治家が存在している。
だから、納税者として、有権者として、国家の主権者として政治家を批判するのは当然である。

しかし、芸能人というのは「歌手」「俳優」などの一つの職業であって、その立場は一般人と同じである。
唯一違うのは、顔と名前が広く世間に知られているため、大きな影響力を持っていることだ。
その影響力をどう使ったか、という責任は問われる。
今回のきゃりーぱみゅぱみゅさんの発言は、有権者として当然の発言だ。
これを規制するというこうことは「言論の自由」がないことになる。
芸能人だからといって、無条件に誹謗中傷される理由にはならない

〈二つ目の投稿に対して〉

それと政治家というものは、確かに人間だ。
だが、政治家は資産まで調べられ公表させられる立場の人だ。

なぜか?
権力者だからだ。

政治家であることは権力を振るうことなのだから、「一般人と同じ人間だよ」などという論理は通用しない

一般人にいったいどんな権力があるのか?
「政治家の人たちも、一人の人間ですよ」とコメントした人は答えて欲しい。

この二つのコメントを出した人は、自分たちの愚かな知性を世間にさらしただけだということを早く気が付くことだ。

ご意見番がこの二つのコメントにもの申す!

おかしな感覚をお持ちなのはあなただ、といっておく!
なにもわかっていないのはあなたの方だ、といっておく!

きゃりーぱみゅぱみゅさんを批判した人物は少しくらい勉強してみてはどうかと思う。

〈加藤清隆氏の論を斬る!〉

特に問題なのは、政治評論家の加藤清隆氏のツイートだ。

「歌手やってて、知らないかも知れないけど、検察庁法改正案は国家公務員の定年を65歳で揃えるため。安倍政権の言いなりになるみたいな陰謀論が幅をきかせているけど、内閣が検察庁を直接指揮することなどできません。デタラメな噂に騙されないようにね。歌、頑張って下さい。」

まず、「歌手やってて」という表現は評論家としてどうかと思う。
正しい言葉の表現は「やっていて」または「をしていて」だ。
あえて使っているのかもしれないが、素人ではないのだろう。
評論家という言論で飯を食っている人が正しい語彙、文章表現が出来なくて、それで他人を批判するのは、アチキからすればおこがましい!

二点目は、「検察庁法改正案」の大きな問題点は、「なぜいまなのか?」ということだ。
この問題に声を上げた人の裏の裏には確かに思惑が隠れているとアチキも思う。
だが、新型コロナウイルス感染症で大変な時期で他にも早急に制定すべき法があるにも関わらずこの定年延長の改正案を“いま”出してきた政権への批判なのだ。
つまり、タイミングの問題であり、他にやるべき法案があるだろう、という世間の声なのだ。
アチキは、それは間違っていないと思う。

三点目は、「内閣が検察庁を直接指揮することなどできません。陰謀論に騙されるな」と主張しているところだ。
検察庁は行政機関の一部である
よって組織上は内閣の下に位置付けられている
ただ、三権分立の観点から、独自性を保つことが大切と認識されているだけだ。

もしかしたら加藤氏が指摘しているように、検察庁法改正案の意味を理解していないでツイートしている芸能人もいるかもしれない。
だが、彼らが問題にしているのは、「人事権」の問題である。

ここで言う「人事権」とは、厳密な意味での人事権を意味するものではない。
特定の人物のために定年延長をするということは、本来の任期より長くその役職に就くことが出来ることであるため、それは人事に介入することと同義となる、という意味で使用している。ご注意ください。

組織があって、その組織を動かす最大の力は「人事権」であることはいかなる組織においても同じである。
だから「安倍政権の言いなりになる」のではなく「人事権(定年の延長)を駆使することで、強い影響力を持ってしまう」ということなのだ。

つまり、検事も人間である、自分に良くしてくれた人を邪険には扱うことは出来なくなる。
それが人の心だ。
だから、検事長の定年延長に内閣が口を出すということは、人情的に内閣、具体的に言うと総理に肩入れしてしまう、という危惧が発生するということだ。

(定年延長そのものは問題ないと思う)

「政権の言いなりになる」のであれば、それは独裁国家でしかない
政治評論家ともあろう方が、そんな発言をするとは・・・。

モンテスキューが主張した三権分立を正しく守るなら、検察庁の人事に口を出すべきではないのだ。

これらの誹謗中傷により、きゃりーぱみゅぱみゅさんは、「#検察庁法改正案に抗議します」の投稿を削除した。

だが、アチキはきゃりーぱみゅぱみゅさんに言う。
削除する必要はありんせん。
あなたが本当に検察庁法改正案に反対ならば。
その理由は、24日の記事で示したので、詳しくはそちらの記事をご覧ください。

【ネット上の批判と誹謗中傷の問題について提言する】

問題は、なにをもって「批判」とし、なにをもって「誹謗中傷」とするのか?
ということだと思う。
そこでご意見番が提言する。
確かに「批判」か「誹謗中傷」かは、当人の個性によって受け止め方が違ってくるだろう。

〈提言1〉

まず、ネット上で誹謗中傷されたと思ったら、当人がTwitterなどの業者と相手に対して抗議できるシステムを速やかに構築することだ。

つまり、誹謗中傷された人が反撃、反論、発言の訂正または削除を求められるシステムをつくることだ。
(いままでにない合理的なシステム)
普段の投稿とは、別の場を作ることだ。

それによって、当人が精神的に傷つく、営業妨害になる、と思われる言葉を排除できるようにすることが必要だ。

〈提言2〉

それでもいわれなき批判、誹謗中傷が続くのなら、あるいはその投稿(コメント)が批判なのか、誹謗中傷なのか判断つかないものである場合には、次の方法を構築することだ。

それは、理由なき批判、誹謗中傷する人物とその相手の人が議論する場をネット上で作り、第三者が見守ることだ

それは普段の投稿とは別システムにしなければ意味がない。
そして、その議論は公開させる
つまり、誹謗中傷する人とそれに反論する人のやり取りを多くの第三者が監視するようにする。

そして当事者または誹謗中傷する側が求めれば、第三者がその議論の場に参加できるシステムとする。
それによってネット上で議論が世間の目にさらされ、公平な意見が出る。
もし、決着がつかないようなら、第三者の意見が判断材料とされる。

つまり、陪審員制度のようなものをネット上で作るのだ。
誹謗中傷する人と当事者がお互いの言い分を主張しあい、第三者がそれを監視する。
それに対して世間が判断を下せるようにする。
これがネット上での民主主義議論解決システムである。

それとネットでも対面でも使ってはいけない言葉(ワード)がある
「死ね」「消えろ」など。
これらは問答無用で使用禁止とし、使用すれば法による裁きを受けさせることだ。

アチキは、大きな目で見れば、世間の目は正しいと思っている。
だから、こうしたことが起きても人として正しい判断がなされると思っている。
どうだろうか?

【ネット上の誹謗中傷についてもの申す!】

ネット上では、誹謗中傷に苦悩する人に対して「見なければいい」「気にするな」などの言葉が寄せられている。
それは結局他人ごとだから言えるのだ。

ネット上で誹謗中傷する割合は0.5%であると言われている。
つまり、わずか0.5%のごく少数の心無い人の意見が世間に出回って、世間を騒がせているということだ。

勘違いしてはいけないのは、誹謗中傷される人にとっては、「たった1件の誹謗中傷の言葉が100%」なのです。
それがすべてなのです。

その誹謗中傷する言葉が深い傷を精神に与えてしまうのです。
その本人にとっては、ものすごく重い意味となるのです。
それを理解した上で議論しないと、不毛な議論となる。

「見なければいい」で済ますことは、他人への理由なき誹謗中傷を野放しにする行為でしかない。
この発言をした人に聞きたい。
あなたの大切な人が見ず知らずの人からいわれなき誹謗中傷を受けて、それで黙っていられるのかを?

木村花さんの件をアチキがどうしてそんなに力を入れるのだ?
と思っている人もいるかもしれませんが、それは世直しをしているから、ということともう一つ理由がある。

それは「アチキも死のうと思ったことがある」からだ。
アチキは死のうとしたからだ。(過去の話)
そのとき深く傷ついたアチキは死を選んだ
だが、友人が励ましてくれ、説得してくれたがゆえに、いまこうしてブログを書き、生きている。
もし、あのとき励まし、生きるように説得してくれる友人がいなければ、アチキはこの世にいないからだ。
だから、木村花さんの気持ちがよく理解できるのだ。
だから、言っているのだ!

【「匿名性」という過った理解】

重要な観点は、「匿名性」ということが問題なのではないということです。

これをネット上の活動のすべて「本名」を名乗るようにしてしまうと、プライバシーの保護が出来なくなります。
プライバシー侵害が起こってきます。

特にネット上で誹謗中傷している人たちを中心に勘違いしているのは、「匿名」であるから身元が判明しないという間違った認識です。
本名などを明かしていないから、どこの誰が誹謗中傷しているのか分からないだろうと思っているところです。

正しい「匿名」の意味は、TwitterなどのSNS上で本名などが「表示されない」だけの意味でしかありません。

つまり、世間には本名や住所がわからないだけです。
通信事業者には、どの端末から発信された投稿なのか、GPSからどの場所にその端末があるのかは、明確に判明しています。
ですから、本当はどこのだれがどんな意見を言っているのかすべて把握されています
また、調べれば本名、住所などは分かってしまいます。

「匿名」の意味を正しく理解していないから、誹謗中傷など平気でやれるのです。

誹謗中傷しているあなたに告げる。
あなたの本名、住所、どの端末から発信されたものか、その内容はすべて記録として残っています。
自首しなさい!

「現代の悪魔は、姿を見せず、暗闇に身を隠し、ネットを利用して人を苦悩させ、精神を破壊し、絶望させる! 絶望させることが悪魔の目的だ! ネット利用する正義心ある人たちよ立ち上がれ! あなたがたが行動することで希望がひとつ生じる!」

お読みくださって、うれしうござんす。


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