『世界を操る闇の権力者の正体に迫る!【フリーメーソンリー編⑧】~フリーメーソンリーの対処法~』

【フリーメーソンリー編⑧】~フリーメーソンリーの対処法~

これまでの記事

【フリーメーソンリー編①】~フリーメーソンリーの起源と定義~
【フリーメーソンリー編②】~フリーメーソンリーの本音~
【フリーメーソンリー編③】~フリーメーソンリーは革命集団~
【フリーメーソンリー編④】~極めて邪悪な秘密結社~
【フリーメーソンリー編⑤】~秘密結社に共通する特徴とは?~
【フリーメーソンリー編⑥】~共産主義の真の発信源とは?~
【フリーメーソンリー編⑦】~メーソンリーが恐れる唯一の敵とは?~

スコティッシュ・ライトのフリーメーソンリーについて

《スコティッシュ・ライトのフリーメーソンについて》

現在のスコティッシュ・ライトは、ジョン・ラスキンが唱えた「前ラファエル派」という神秘主義組織を受け継ぐもの。
世界のスコティッシュ・ライトのマザー・ロッジは、新興共和国を憎む寡頭支配者層によって、サウス・カロライナ州チャールストンに設立された。
レイ・ベイカーによれば、スコティッシュ・ライトはユダヤ商人とユダヤ教の指導者たちが始めたとされる。会員の多くがユダヤ人。
スイスの黒い貴族であるオーガスティン・ブレヴァー(ユダヤ商人)がイギリス陸軍にいる仲間の士官に指示してチャールストンにスコティッシュ・ライトを築いた。
英国国教会のアメリカ支部(=監督教会)には、スコティッシュ・ライトのフリーメーソンであふれている。

スコティッシュ・ライトのフリーメーソンリー全体を操っているのは、イギリスのゲルフ家(ウィンザー家)。
ウィンザー・ゲルフ家とはベネチアの黒い貴族
ウィンザーの強さの秘密とは、世界の天然資源を抑えていること。

フリーメーソンリーの考えをよく表した言葉がある。
スコティッシュ・ライトのフリーメーソンで、スイス・ユニオン銀行頭取のロベルト・ホルバッハはこう言った。

「君主の地位は支払い能力の代わりにはならない」

この意味を、ジョン・コールマン博士は、「金の力は、考慮すべきすべての事柄を越える」という意味だと表現している。
つまり、「金の力(マネー・パワー)」こそがフリーメーソンリーの力であるということです。
しかも、その金を生み出す錬金術が「金貸し業」なのです。
他にも汚い手を使って不当に金儲けをし、その金を使って勢力を拡大するやり方をとっているのです。
「汚い手」とは、どんな手だと思いますか?

シェルバーン伯爵について

《シェルバーン伯爵について》

スコティッシュ・ライトのフリーメーソンで有名な人物がいる。
フランス革命を主導し、アメリカ東部エスタブリッシュメントと結びつく人物としてシェルバーン伯爵がいる。
彼は、英国秘密情報部のトップであり、スパイの首領であり、スコティッシュ・ライトのフリーメーソンリーという過激な狂信主義思想を持つ秘密結社のトップでもある。
(ジョン・コールマン博士の見解)

シェルバーン伯爵は、アメリカ独立革命に反対した独裁主義者のイギリス貴族
イギリス、フランス、スイスのイエズス会と強いつながりを持っている人物。
イギリス首相のウィリアム・ピットを操っていたとされる人物。
ダントン、マラーを指導した人物。
フランス革命におけるジャコバン党を動かしていた人物。
キリスト教思想を破壊した人物。
合衆国憲法に示された社会政治理念や個人の自由という概念を破壊した人物。
現代における革命と奴隷制度と新暗黒時代の生みの親。
ルネサンスを嫌悪し、忌み嫌い、一般大衆は自分たち貴族階級を支えるために存在していると考えている人物。
産業資本主義を憎み、封建制度を熱烈に支持している人物。
特権思想を固く信じている人物。
と、ジョン・コールマン博士は見ている。

外交問題評議会(CFR)は、ウィリアム・ペティ伯爵がロンドンに創設した「英国学士院」が前身となった王立国際問題研究会(RIIA)から派生した。
(英国学士院を創設したウィリアム・ペティ伯爵はシェルバーン伯爵と同名の父親)

シェルバーン伯爵とは、ウィリアム・ペティ伯爵のこと。

黒い貴族について

《黒い貴族について》

「黒い貴族」とは、彼らに言わせれば由緒正しい血筋の者たちであるが、彼らこそが秘密結社の中心的人物であり、新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)の中心人物たちである。
日本においてよく知られている「血筋」には、ロックフェラー家、ロスチャイルド家があるが、それらにだけに関心を集中させることは危険です。
危険な血筋は他に多くあるからです。
その血筋のほとんどが知られていないというのが現実ですが、それらの秘密をジョン・コールマン博士が膨大な資料や確かな情報から明かしています。

黒い貴族の主要メンバーは、イギリス、バイエルン、ベネチア、ジェノバイタリア、スイスにいます。
なお、アメリカ合衆国は本来民衆による民衆のための国家ですが、そのアメリカ合衆国にも「貴族」が存在しています。

黒い貴族たちは、自分たちが優れているという間違った傲慢さを持ち、寡頭支配国家を目指し、逆に対立する政治体制である共和政国家または民主主義国家を憎んでいるのです。

「黒い貴族」の核なる存在は、その祖をフォン・メデム元帥とフォン・デル・レッケ伯爵夫人に遡るゲルフ家
ワン・ワールドの陰謀とは、突き詰めれば「黒い貴族」の陰謀だと言える。

フリーメーソンリーの対処法

《フリーメーソンリーの対処法》

2章の最後にジョン・コールマン博士は「フリーメーソンリーの対処法」を示しています。

ジョン・コールマン著『秘密結社全論考㊤・2章』より引用

フリーメーソンリーにどう対処すべきか。西洋およびキリスト教徒の理想を尊重するならば、フリーメーソンリーを非合法化しなければならない。それが答えだ。
フリーメーソンリーは、わたしたちの自由と将来の安全を、個人レベル、そして国家レベルで脅かす存在である。

〈フリーメーソンリーを非合法化する〉

ジョン・コールマン博士は、「フリーメーソンリーとは何か?」に関する最後の問いとして、フリーメーソンリーとキリスト教が共存可能か?
キリスト教徒はフリーメーソンになれるか?
という問いを示している。
もちろん、その答えは明確に分っている。
ジョン・コールマン博士の答えは、
「声高に答えよう。『ノー!』だ」

本来真逆の性質を持つ二つの教団が共存できるはずがない。
というよりも、フリーメーソンリーとは、キリスト教の破壊及びキリスト教に基づいた民主主義国家の破壊を目的としているのだから、共存などという言葉が入る余地はそもそもない。
問題は、メーソン側の第3位階以下の人たちと、世間の人たちの認識であることは間違いない。
フリーメーソンリーとは、善の仮面を被った悪魔的存在なのです。

ここからは私の問いです。
フリーメーソンリーとキリスト教以外の宗教の共存はあり得るのか?
その答えは、
一部を除いて「NO!」です。
“一部”とは、カルト宗教です。
原則、正しく発生した宗教とフリーメーソンリーが共存することは不可能なのです。
この重大な事実を宗教者が知らないということは、自滅への道を歩んでいるのです。

フリーメーソンリーを非合法化しなければならない

これはフリーメーソンリーだけに限りません。
(悪魔崇拝の)秘密結社のすべてを(原則)違法としなければなりません。
なぜならば、フリーメーソンリーは、わたしたちの自由と将来の安全を、個人レベル、そして国家レベルで脅かす存在だからです。
問題は、いま現在、ものすごい勢いで民衆の自由と将来の安全を奪っていることです。

フリーメーソンリーの教義は本来のキリスト教とは逆さまである。
キリスト教以外の宗教から見ても異端でしかない。
パイクが最高司祭長であった頃、「指令」を出している。
そこには、「ルシファーこそが光の神であり、善なる神であって、人類のために、暗闇と邪悪の神であるアドナイと戦っている」と言っている。
これを顛倒妄想という。
善と悪がひっくり返り、真と偽もまたひっくり返る。
だから、グローバリスト(ディープステート)たちは、民衆に対して非情で傲慢なことができるのです。

メーソンリーの極秘結社「シオン教団」は、さまざまな政府の内部で活動しているスコティッシュ・ライトの最高評議会メンバーのために、重大な決定を下している教団。

ジョン・コールマン博士によれば、一人か二人の例外を除けば、歴代の教皇はつねにフリーメーソンリーの敵であり、一貫してイエズス会に反対してきたという。

【フリーメーソンリー編】の最後に

最後に言っておくことがあります。
真実を隠蔽することは罪であり、真実を捻じ曲げることも罪であり、真実に気がつかないこともまた罪であり、真実を見誤ることも罪なのです。
なぜならば、真実とは「神の属性」であり、「神の代名詞」だから。

結局、ディープステートという存在を世間があまり言わない表現で言い表すとこうなる。

「寡頭支配者」
特定の血筋の者たちが権力と富を独占し、民衆を奴隷同様に扱う支配体制

自分たちには自由と人権があるが、従うべき民衆には自由や人権を与えない。
というよりも、民衆に自由と人権を与えることは、寡頭支配者にとって危険であると考える者たち。

黒い貴族たちが企む陰謀こそが、独裁的支配国家=世界統一政府なのです。

フリーメーソンリー編の最後に言っておきます。
日本はアメリカ(DS支配の)の属国ですが、アメリカもまた属国なのです。
どこの?
広義の意味でいえば「イギリスの」ですが、狭義の意味では「黒い貴族たちの」です。

ですから、滅びの危機にあるのは日本だけではなく、アメリカ合衆国も同じなのです。
ただ、現時点で唯一の希望が、ドナルド・トランプ大統領の復活なのです。
だからこそ、彼らは常套手段である「暗殺(未遂に終わった)」を企んだのです。
しかし、トランプ氏は暗殺されなかった。
この事実は、神はトランプ大統領の復活を望んでいる、ということを意味すると考えることができる。ドナルド・トランプ氏の暗殺失敗が意味することは、ディープステートの敗北なのです。
神に弓引く者、それがディープステートと呼ばれる者たちなのです。

ディープステートの隠された歴史(黒い活動)を知れば、現在進行形で進んでいるアメリカ合衆国大統領選挙戦におけるドナルド・トランプ氏対カマラ・ハリス氏(当初はジョー・バイデン氏)の真の図式が分る(透けて見える)のです。

【フリーメーソンリー編】はまだディープステート論の入り口にしか過ぎません。
世界を操る闇の権力者の正体に迫っていくと、あまりの闇の深さに頭がくらくらしてしまうでしょう。
それでも言う。
「真実を知りたい」と思う方は、ぜひお読みください。
「自由」と「人権」、「信仰」と「子どもたちの未来」を守りたいと考える人たちは知るべきなのです。
世界を動かしている者たちの正体と悪事を。

【円卓会議編】につづく

参考書籍(引用元)

書籍名:『秘密結社全論考㊤』
著者:ジョン・コールマン
監訳者:太田龍
出版社:成甲書房

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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