『ディープステートの常套手段「両建て」とは? ~隠れているグローバリストがどこかにいる!~』

はじめに

反グローバリズムを標榜し、ディープステートの陰謀と戦っていると思われる方の中に、ディープステート(DS)の常套手段を理解していないと思われる方々がいるようなので、基本的なことなのですが、DSの常套手段について、あえて言及することにしました。

というのは、DSとは巧妙な罠を仕掛け、悪知恵の働く者たちであり、違法行為もいとわず、さまざまな権力を行使(操り人形を使って)する者たちだからです。

これは犯罪防止と同じ意味です。
犯罪を防止するためには、犯罪者の手口を知ることが肝心です。
知らないことは対処できないのです。
意識しないことは、逆に無意識レベルで情報操作または洗脳されてしまうからです。

今回のこの記事の真意を感じ取った方がいましたら、情報収集力、直観力、推理力、判断力に優れた方であると思います。
“禅問答のような問いかけ”をこの記事の中に含ませます。
情報収集力、直観力、推理力、判断力に自信がある方はどうぞ“真意(隠されたメッセージ)”を読み取ってください。

ディープステートの常套手段は「両建て」

《「両建て」の意味》

「両建て」とは何でしょうか?
両建てとは、「対立する両陣営に入り込んで対立を深め、どちらに転んでも(どちらが勝利しても)DSの思惑通りに世界を動かす手法」のことです。

しかし、多くの場合、対立する両陣営を同じ状態で入り込みません。
つまり、「表と裏」があるということです。
表では正々堂々というかグローバリズムを標榜してDSの王道を行きます。
しかし、裏では仮面を被り、隠れ蓑を使用して時を待ちます。
これは隠れた状態のDSまたはDSの工作員(協力者含む)がいるということです。
つまり、「見えているグローバリスト」と「見えない(隠れている)グローバリスト」がいるということです。
(DSとは見えないからDSと呼ばれるとの指摘があると思いますが、現実には正体を自ら明かしている人物やバレている人物がいます。ここでいう「見えているグローバリスト」とはそうした存在のことを指します)

普段はDSの側の人間であることを隠しているため、見えないグローバリストを人々はグローバリストとは思いません。
これが肝心なところです。
見えない(隠れている)グローバリストは、その本性を見せません。
必ず仮面をつけて偽装しています。
これは一種の“騙し戦術”なのです。
兵法としては高等戦術です。

これによってどういう図式が出来上がるか?
表の見えるグローバリストは臆面もなくグローバリズム政策を掲げて推進します。
これに対して裏のグローバリストは、どうでるか?
たいていの場合、“グローバリズムに対抗する反グローバリズム”を掲げた存在としての顔を演じています
これによってグローバリズム勢力(表の勢力)の側と反グローバリズムの側の両陣営にDSの力が働くことになります。
ただし、見えない(隠れた)グローバリストが正体を見せる時は、「秘密指令実行時(計画実行時)」か、「特定の危機的状況のとき(DSにとって)」です。
基本的には、正体を明かすことは「無い」と考えられています。
正体を明かしてしまうと、目的が達せられないからです。

グローバリズムと戦う勢力の中に入り込み、いざという時のために偽装状態を維持して、密かに表のグローバリストに協力するまたは特定の秘密作戦発生時に正体を現して指令を実行するのです。
目的は、対立がどちらに転んでもDSの思う通りの世界に作り上げることです。
影響力を維持し、操り人形を使って計画を推し進めるためです。
DSたちは、世界を動かすのは自分たちであるという自負がありますが、それはただの強欲と傲慢でしかないのです。
それに気がつかないほどの傲慢な者たちなのです。
なぜならば、選民思想、差別主義だからです。

そもそも対立を生み出すこと自体がDSの得意戦術であることを知るべきです。
この言葉を悪用する者こそ、DS側の者たちです。

《アメリカ合衆国における「両建て」とは?》

「両建て」という意味を、米国人及び日本人の一部も思い知った出来事がありました。
それが2020年のアメリカ合衆国大統領選挙でした。

2020年の大統領選挙ではバイデン氏が勝利し、トランプ氏が敗れたことになっていますが、こうした事態のためにDSは日頃から工作をしているのです。
バイデン氏の勝利はインチキ(選挙違反)であり、バイデン氏は正当なアメリカ合衆国大統領ではありません。
当時、大統領選挙の不正が追求されないまま、トランプ氏にとっては最後のラストチャンスが残されていました。
不正選挙を覆し、トランプ氏に勝利をもたらすはずのペンス副大統領が“裏切った”のです。
ですが、本当は裏切りではなく、いざというときの作戦を実行しただけだったのです。

選挙後、ペンス氏はフロリダ州オーランドで開かれたイベントで、トランプ氏の「ペンスに選挙結果を覆す権限があった」という主張に対し、「トランプ前大統領は間違っている、私には選挙結果を覆す権利はなかった。大統領の職務は国民のものであり、国民のためだけにある」と語りました。
こうした“詭弁”を吐けることがペンス氏がDSの仲間だったことを証明しています。

当時、ライクリン憲法弁護士という方が、「ペンス副大統領には、不正と認定された州からの選挙人投票の受け取りを拒否することができる」と主張していた。
(合衆国憲法上は、選挙で不正が認められた州からの選挙人投票は拒否しなければならない。その権限は副大統領にあるとされている)

ペンス副大統領が、この権限を発動させた場合に、バイデン氏は過半数に達することができず(2021年の1月6日に)、大統領選挙は下院投票による最終決戦となる(はずだった)。
(大統領を選ぶ際、投票は州により行われ、各州が大統領に1票を投じる)

副大統領という役職には、大統領選挙において不正選挙に対し最高裁判所がこの問題に対処しなかった場合、立法府に憲法上の権限を戻し会議を開き、選挙人団の投票を任命するように強制できる権限がある。

ペンス副大統領はこの権限を行使しなかった。
なぜでしょうか?
真に共和党者であり、トランプ氏側の人間であれば、迷いなく権限を行使したでしょう。
これはペンス氏の正体を示すものなのです。

要するに、ペンス副大統領が、不正選挙が行われたと認め、不正が認められた州からの選挙人投票を受け取らねば、トランプ氏の勝利は間違いなかった。
だが、ペンス副大統領は「自分にはそんな権限はない」と副大統領に与えられた正義の剣を振るうことを拒否したのだ。

これは、ペンス氏がRINO(名ばかりの共和党員)であり、DSの“秘密指令”を受けていた人物であったことを示唆しています。
当時、私も多くのアメリカ合衆国の国民も驚愕しました。
まさか! という驚愕です。

そうです、最後のカードまでDSは抑えていたのです。
このペンスの役割こそ「見えない(隠れた)グローバリスト(協力者)」なのです。
こうした工作をするのがDSなのです。

DSの常套手段である「両建て作戦」は、アメリカ合衆国のような2大政党制であればこそ有効なのです。いや、DSが意図的にそのようにもっていったと言えるでしょう。
ですから、主にDSの表部隊であるリベラル政党(民主党)を前面に出し、なおかつ保守政党(共和党)の中にも工作員(DSに味方する者)を送り込み、どちらに政権が移っても結局、大統領を選ぶのはDSという図式でアメリカ合衆国の政治は行われてきたのです。
実質的に、民主党の大統領も共和党の大統領も共にDSが選んでいるということです。
それが崩れたのがトランプ氏の登場なのです。

2024年の大統領選挙において、このDSの常套手段である「両建て」に支障が出てくることが予想されます。
無所属で出馬したロバート・ケネディ・ジュニア氏によってかき回されることになります。ロバート・ケネディ・ジュニア氏によって両建てが崩されることになるのです。
これはトランプ氏に有利に働くことは間違いないでしょう。
逆にDSは苦虫を嚙み潰したような気分を味わっていることでしょう。

話しを戻すと、アメリカ合衆国の政治において実質的に2大政党とはDSの表の政党ともう一つの政党(DSの隠れた影響がある政党と言う意味)のどちらもDSが支配していた(影響力があった)といっても過言ではないのです。
(共和党自体はDS政党ではない)
もちろん、アメリカ合衆国の保守の政治家はそのつもりはないし、保守の政治家は存在します。

「両建て」とは、簡単に一言で言うなら、どちらに転んでも支配力を維持する両面戦略です。

なお、トランプ氏が大統領に復帰(勝利)した場合、副大統領にロバート・ケネディ・ジュニア氏を指名するとの情報が入りました。
(別な情報では、副大統領は女性または黒人という情報もあります)
実は…、というと信用しない人もいるでしょうが、私は同じことを考えていました。
このことが意味することは何でしょうか?
そうなった場合、トランプ氏及びケネディJr氏が本気でDSを潰す戦いを開始するということです。
トランプ氏は、ペンスの裏切りの意味を深く知り、対策を練ったということです。
おそらく、トランプ氏には“DS崩壊のシナリオ”がすでにあるはずです。
ただし、DSはこの状況に対し「暗殺」という手段にでる可能性が高まりました。
トランプ氏及びケネディJr氏には十分に警戒してもらいと思います。
ですが、そんなことはトランプ氏もケネディJr氏も承知済みです。
何らかの防衛方法を考えているでしょう。
それでも油断大敵、用心するにこしたことはないと言っておきます。

副大統領が誰になるかはトランプ氏次第ですが、信頼のおける人物がなるでしょう。
トランプ大統領復活がなされたとき、副大統領に就任する人物とはトランプ氏が信頼を寄せる人物だということでしょう。

《日本における「両建て」は?》

ここからは私の想像の世界の話をします。
もし私が日本を乗っ取るDSであったならば、どのように日本政界を乗っ取るのか、という仮定の話です。
(念のために伝えますが、私はグローバリストではなく、反グローバリズムです)

「日米合同委員会」において、日本を支配する力がある前提で、私が日本政界を乗っ取ることで、日本国を乗っ取る「両建て作戦」を考えるならばどうするか?

日本の政治はアメリカ合衆国のような2大政党制ではありません。
民主党と共和党が交互に政権につくような政治ではありません。
戦後、ほぼ自民党政権が続いているので、日本政界を色分けするならば与党と野党という分け方ができます。
ですから、与党をまず乗っ取ります(支配下に置く)。
ただし、国民には分からないようにですが、一部の政治家(真の協力者以外)にも知らせないようにします。
大手メディアを牛耳り、ときに賛美ときに批判をしながら、日本の政治には「自民党政権が必要だ」という空気を醸成します。
要するに、野党のどの政党が政権についてもろくな政治にならないという空気を醸成します。それによって長期政権が維持されます。

しかし、私がDSであったならば、与党政党のみを支配下に置くことはしません。
必ず野党のすべてに工作員を送り込みます。
(工作員が必ずしも議員とは限らない)

支配下に置いているはずの自民党の中に勝手に反旗をひるがえす反グローバリズムの人物が出現することがあります。
日本の国益のための政治を行う者、真に日本国民を守るための政策を行う者が出現することがありますが、基本的には何らかの手段で黙らせるまたは妨害します。それでもDSに反抗するならば「政治生命を断つ作戦」を実行します。
最終手段は“暗殺”です。
つまり、DSの邪魔になる存在は排除するということです。

時は過ぎ、COVID-19のmRNAワクチン接種政策において自民党(自公連立政権)がDSの支配下にあることが多くの国民に知られてしまいました。
支持率は過去最低。
口では「政治の信頼を回復させる」と党首が主張しても、裏切られたと思っている国民は二度と自民党を信用することはないでしょう。
これは、DSからみれば自民党という操り人形政党の効力が薄れつつあるということを意味します。

ここで思いだしてください。
DSの戦略は「両建て」です。
両建てという意味には、「保険」という意味が含んでいるのです。
政権を取れそうにない野党では日本国を乗っ取る作戦は展開できません。
ではどうするか?

私がDSならば、自民党が崩れさったとしても日本を牛耳るためにバックアップ人形(操り)または代替政党を作ります。
新しく政党を立ち上げるか、新しく立ち上がった政党を初期から乗っ取るかのどちらかによって、自民党の代役を用意しておきます。

ここからが肝心なことです。
自民党がグローバリズム政策であると見破った国民は、グローバリズムな政策を掲げる新しい政党を受け入れません。
となると、DSが送り込む新しい政党とは、ずばり「反グローバリズム政策を掲げる政党」とします。
一見すると崩れゆく自民党を倒す側で日本国のための保守政党に見せかけます
自民党というグローバリズム政策を実行する表の部隊と反グローバリズムを掲げる偽の保守政党の対立軸を作り出して、日本国をかき回します。
この場合、自民党が生き残っても、新しいDS政党が政権を取っても、どちらにしてもDSにとっては益することになります。
問題は、新しく出現したDS政党は「反グローバリズム」を掲げていることです。
この問題は簡単にかたがつきます。
政権を取った段階または与党入りした段階で、「反グローバリズム」を捨て去ります
つまり、そのとき本性を表わすのです。
まさに、ペンスのように
そのときまでは保守の仮面をつけ、日本国を守るという隠れ蓑(偽の大義)を被って騙します

ここで私の想像の話(仮定の説)を終わりにします。

誤解されると嫌なので、この辺でもう一度言います。
これは私がもしDSであったならば、という話です。
こうした戦略作戦(両建て)をして日本を完全に乗っ取る、と言う話をしているのです。
しかし、私自身は紛れもなく反グローバリズムです。

こうしたDSの両建て戦略を理解しない保守の人間が見てとれます。
非常に危ういと感じています。

重要なことなので言っておきます。
反グローバリズム政策を掲げているから、反グローバリズム政党ではないのです。
日本を守ると言っているから、日本の保守政党ではないのです。
肝心なのは、「中身」です。
中身とは、その政党の人物たちの“人生観”または“政治的価値観”です。
そこに真にその政党(人物)が保守なのか、反グローバリズムなのかが見えてきます。
口先だけでは何とでも言えます。
途中までは保守または反グローバリズムでいます。
しかし、そうした隠れたDS政党及びグローバリスト政治家を応援してしまうと、後々大変なことになります。
歴史の教訓を学ぶならば、「変貌」する政治集団があり得る、ということです。
その変貌は国民の味方から国民の敵となるものであり、それは独裁色の強い政治へのシフトであるということです。
国を取り戻すはずが、逆に国を乗っ取られます。
そのとき、騙されたと思っても“時すでに遅し”なのです。

いま、自民党は大多数の国民から信頼を失っています。
というよりも、忌み嫌われ、憎まれ、恨まれています。
この政治状況は、代替政党が表に出るチャンスなのです。
これが意味することを気づかねば、取り返しのつかないことになるでしょう。
ただし、真なる保守政党を排除してはいけません。

詐欺師は自分のことを詐欺師だと絶対に言いません。

私の、真意、伝わりましたか?

悪い奴らの手口とは?

《保守の人物と愛国政党とは?》

ネットの世界で名の知れたインフルエンサーが自民党党員を捨て、別の政党に鞍替えすることが起きています。
そうした国民に言えることは、総じて「保守の政党を応援している」ことです。
しかし、よく考えてください。
政党を鞍替えしたということの意味を。
その人が保守的な人間であり、保守政党を応援したいと思っている国民であるならば、自民党から離れたということは、自民党が保守ではないと判断したことであり、それが意味することは、「いままで騙されてきた」ということです。
何十年も存在してきた政党が一夜にして変わったなどということはありえません。
厳しい言い方ですが、その人は真の政党の姿を“見過っていた”ということであり、逆に言うと騙されていた、ということなのです。

基本的に、党員が離れていく政党は良い政党ではありません。
国家レベルで考えればわかるはずです。
その国家から脱出する(いなくなる)国民がでるということは、その国家は民に見放されていることであり、それだけ国内において国民を苦しめている国家であるということです。
これは、国家だけではなく、すべての組織に当てはなります。

離党者が続出する政党であれば、その政党のなかに見限られる原因が必ずあるということです。
しかし、そうした悪質な政党は必ず他の何かに責任転嫁します。
嘘をついてでも自己正当化します。
不都合な真実を隠蔽してでも、自分達の権勢を維持しようとします。
悪い奴は、必ず仮面をつけ、隠れ蓑を被って正体を隠します
本性を見破る者は攻撃して逆に悪者に仕立てあげます。

悪い奴らは必ず「前提」で騙します。

前提で騙すことに成功すると、後はいくら矛盾したことを言っても否定しないからです。
これはDSの手口でもあるのです。

悪に共通していることは、「利己主義」「倫理性の無さ」「無責任」「無反省」「強欲」などです。

大切な論点は、保守的な人生観を持っている人がリーダーである政党が保守政党なのです。
倫理の欠落した人生観を持っている人がリーダーである政党は、保守政党ではないのです。
人としての倫理、自国の伝統を正しく理解した愛国心、民主主義的手法、これらを持つ人間がリーダーである政党こそ、真の保守政党なのです。

友を失えば涙を流し、友のために戦う決意をし、自由と民主主義を守るために立ち上がる者こそ真の保守なのです。
嘘をつき、組織内を情報抑制し、民主主義的手法を捨て去る人物は保守でもなく反グローバリズムでもないのです。
なぜならば、嘘をつく、情報統制する、民主主義的手法を否定または悪用する、これらはDSの手法だからです。

“自由と民主を奪う者(偽装する者)“は国家の守護者ではなく、国家の破壊者なのです。
“倫理の欠落した者”は国民の幸福の実現者ではなく、国民を堕落へと導く社会の破壊者なのです。

人間には、「選択支持バイアスの呪縛」がかかります。
自分が一旦信じた人物や組織を否定することは自己否定につながると思うため、不都合な真実を受け入れようとしません。
ですが、真実を見つけてこそ国家を守ることができ、真実に背いては国家を守ることはできない、と言っておきます。

私の、真意、伝わりましたか?

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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