今回はべらんめ~な話でありんす。

相次ぐ芸能人の不祥事

昨年も多くの芸能人が不祥事・事件を起こしてマスコミに報道されました。
不倫、コカイン、麻薬、闇営業、飲酒運転・・・など。

刑法に触れることをした芸能人もいれば、人道上の問題でマスコミに報道された芸能人もいます。

ですが、アチキは思うんでありんす。
芸能人ってかわいそうだな~ってね。
不祥事を起こしたことはいけないことで法を犯したら罪を償わなければいけませんが、アチキにはマスコミによる過剰報道に見えるでありんす。

そして疑問がありんす。
芸能人にはプライベートはないのか? って。

プライベートなことを記事にされ、テレビ画面に流される。
芸能人ならそれが当然ですか?
アチキは、マスコミの報道姿勢に大いに疑問を持っているでありんす。

芸能人にはプライベートと人権はないのか?

はたして芸能人にはプライベートと人権は必要ないのか?

週刊誌やテレビ局が芸能人の不祥事を大きく取り上げる根底には「芸能人は公人であるから」という発想があります。
世間に顔と名前をさらけ出している人だから、事件や不祥事を起こしたら、世間に対して謝罪しなければならない。
記者会見を開いてコメントしなければならない。
そういう理論が当然とされています。
暗黙の了解として「芸能人=公人」という思想が存在しています

たしかに芸能人はテレビなどのメディアに出演し、顔と名前をさらして仕事をする人でありんすね。
公務員や会社員とはまったく別の世界の人間。
普通の商売とは違う特殊な仕事をしている人。
そう思っているのではないでしょうか?

芸能人=有名。
芸能人=お金を儲けている。
芸能人=公的な人。

この中で間違いが一つありんす。
分かりますか?

お金を儲けていない芸人がいる?
たしかにそういう人はたくさんいるし、芸能人のギャランティもピンからキリまであるでしょう。
でも、答えは違います。

間違いは、「芸能人=公的な人」です。

「公的な人」とは、国家公務員、地方公務員や会社の経営者などの大きな責任ある立場についている人のことを指します。
つまり、主権者である国民に奉仕する公務員や他人(社員、部下など)に対して経済的影響力を持っている人のことです。

ですが、「歌唱力」「演技力」「お笑いなどの芸」「伝統芸能」「トーク力」などの個人の才能を頼りとして仕事をしている人は公人ではありません。
芸能人も世間に数多くある職業の一つでしかないのです。
特別な職業の人ではないのです。
「交渉力を武器とする営業マン」「プログラム開発力を駆使するプログラマー」「2種免許で客を乗せるタクシー運転手」「デスクワークするサラリーマン」「工場で働く作業員」などの職業に従事する人たちと何ら変わらないのです。
違うのは公共の電波や媒体に登場し顔や名前を知られている、いわゆる有名であることです。

芸能人は「芸」を頼りとしてお金を稼ぐ人だという意味であって、公人ではありません。
つまり、「芸(仕事)」をしていないときは、普通の一般人にしか過ぎないのです。
芸能人にも、普通の一般人と同じようにプライベートがあり、人権があるのです
基本的人権は日本国憲法で保障されているものです。

芸能人だから、不祥事を起こしたら世間に謝罪するのが当然だ、というマスコミの風潮は間違っています。
事件を起こしたら警察に逮捕され、起訴され罪を課されます。
それは当然です。
でも、それ以上に恥を世間に晒し、社会的制裁を受けなければならない必要がどこにあるのでしょうか?

芸能人が事件を起こして釈放されると決まって報道されるのは、大勢のマスコミに囲まれて世間に対して謝罪の言葉を述べる姿です。
本来、謝罪する相手とは、事件の被害者に対してであり、迷惑をかけた人に対してであるべきです。
マスコミは世間を騒がせた、世間の人に心配させた、などと理屈をつけます。
でも、アチキにはその謝罪がマスコミに対してされているようにしか見えません。
マスコミもまたそれを求めているように見えます。
芸能人だから有名人だからという理由で、誰に対して言っているのか分からない謝罪の言葉を述べることは、アチキには「魔女狩り」にしか見えません。
有名人ということに対して、普段隠れている嫉妬心を「謝罪を求める」という形で報復しているように見えます。

まして、不倫などのプライベートな出来事を隠し撮りして、週刊誌に載せたり、テレビで報道したりする権利がマスコミ(雑誌のメディアを含む)のどこにあるのでしょうか?
それが可能だというのなら、その法的根拠を示してください。
ホテルから出てくる芸能人を写真に撮る。
それって盗撮ですよね。
それは肖像権の侵害です。

長くなるのでこれくらいにしますが、アチキが言いたいことは、「芸能人にも守られるべきプライベートと人権がある」ということです。

芸能人の不祥事が大きく取り上げられる理由

では、なぜ芸能人の不祥事や事件、プライベートが報道されるのか?

それは簡単な図式です。
それは週刊誌とテレビ局は営利組織(企業)だからです。
営利を目的とした組織であり人たちです。

週刊誌は、人間の醜い部分である「他人の不幸を覗き見たい」という闇に焦点を当てて、世の人たちの心の底の欲望を刺激して、週刊誌を売って利益を出している。

テレビ局も視聴率を取るために、よりショッキングな事件などを取り上げることで視聴者の注目を集めようとする。

どちらも人間が幸福なことよりも不幸なことに敏感なことを利用する悪魔のような論理で動いているのです。

つまり、人間の不幸を食い物にして営利活動しているのです。
(ただし、すべての週刊誌が下劣であり、テレビで放送されるすべての番組が下品であるということではない。正論を記載する週刊誌、月刊誌もあれば、大衆に知識を与える番組や楽しませる番組もある)

要するに、週刊誌の記事もテレビ局の報道も視聴率や購買者を得るために芸能人の不祥事を利用しているのです。

現代社会において権力者とは、政治家でも官僚でもありません。
現代社会を動かしているのは、マスコミです。

世直しご意見番が週刊誌・各社テレビ局にもの申す!

アチキが言いたいことはこうです。
不祥事を起こした芸能人にも家族や友人がいるのです。
過剰に報道し、世間に謝罪をさせるという意味のない制裁をすることで、その家族がどんな気持ちになっているか、マスコミ関係者は考えたことがありますか?
もし、警察所の前で謝罪しているのが自分の家族だったらどんな気持ちになるでしょうか?
家族のことも考えなさい!
必要以上の制裁によって傷ついている人がいることを知りなさい。

マスコミが不祥事を起こした芸能人に社会的制裁を加えられる根拠を示しなさい。

報道の自由とは、芸能人のプライベートを暴くことでもなく、魔女狩りのように不祥事を起こした芸能人をつるし上げることでもありません。
法律に反せず、人道にも反せず、嘘をつかず、真実を真実として知らしめることです。

報道するには報道の必要性があるという正当な理由がなくてはなりません。

そこに人権侵害があってはいけません。
その人の将来をダメにするようなことはしてはいけません。
マスコミはそうした大きな影響力を行使しているのだという自覚が足りません。

事件や不祥事など毎日どこかで起きています。
マスコミはそのすべてを報道していますか?
事件や不祥事を起こしたすべての人に対して謝罪会見を求めていますか?

芸能人だから世間の注目を引くから、という理由で芸能人の不祥事ばかり取り上げていないで、本当に国民のためになる報道(放送)をするべきです。
国家のために、国民のためになることがもっと他にあるはずです。
そうしたことを探し出して、知らない人たちに知らせるのがマスコミの使命であり仕事のはずです。

だいたい、どこのテレビ局も同じ内容ばかりを報道し、特徴がありません。
どこかの局で使用したVTRを再利用したり、横並びの報道をするなら、テレビ局や週刊誌はネットが進化する社会の中で衰退するしかないでしょう。

【ご意見番は週刊誌とテレビ局に抗議する!】

マスコミは芸能人のプライベートに踏み込むことをやめなさい!

過剰な社会的制裁によって芸能人を必要以上に傷つけることをやめなさい!
不祥事を起こした芸能人に罰を与えることができるのは正当な法だけです!

暗いニュースばかり流して世の中を暗くするのをやめなさい!

お読みいただき、ありがとうござんした!