【タクシー業界の大手とは?】

タクシー会社は日本全国にあります。
今回、アチキが取り上げる話題は、東京のタクシーとなります。
基本的にタクシー会社の多くは東京に集中しています。
それは圧倒的に東京に利用客が集中しているからです。
東京以外でタクシー会社が多いのが、大阪、名古屋などの都市です。

東京のタクシー会社には大手4社と呼ばれるタクシー会社があります。
仕事やプライベートで東京のタクシーをよく利用する方なら、たいていご存知だと思います。

タクシーを普段利用している人も、タクシーを利用したことがない人も、タクシー業界について知ってみてください。
タクシー業界は、経済指標(好景気と不景気の)となり、多くの乗客と接する職業です。
社会の縮図がそこにあります。

〈大手4社とは〉

タクシー会社大手4社とは?
『大日本帝国』これがタクシー大手4社です。

『大日本帝国』という言葉を分解すると、大手4社となります。

『大』は、「大和自動車」
『日本』は、「日本交通」
『帝』は、「帝都自動車交通」
『国』は、「国際自動車(KM)」

です。

〈それ以外のタクシー会社は〉

このほかに準大手と呼ばれる「日の丸交通」があります。
他には、「東京無線グループ(緑色)」「チェッカーグループ(チェック柄でオレンジ色)」が比較的台数の多いタクシー会社です。
また「個人タクシー」と呼ばれる、会社に所属しない、個人事業主としてのタクシーもあります。

さて、本題に入ります。

【本当にあったタクシー業界の裏話】

最初にお断りしておきますが、ここから先の裏話は「本当にあったこと(実話)」です。
アチキが人から聞いたことです。
嘘やフェイク情報ではありません。

ですが、情報源(名前)と会社名は伏せさせていただきます。
理由は、個人のプライバシーを保護し、タクシー会社の営業妨害をしないためです。

《人にまつわる裏話》

〈ローカー荒らしでつり銭泥棒〉

ある大手タクシー会社での話です。
大手タクシー会社のある大きな営業所で起きた事件です。

乗務員数約1000人、タクシー台数約500台を有するという東京のタクシー会社でも最大規模の営業所で事件が起きました。

この大手タクシー会社の営業所は乗務員が多いので、当然制服に着替えるためのロッカーも大規模となります。
(ものすごく狭いローカーで使い勝手が悪いと悪評です)

タクシー会社によってシフト(労働時間)は違っていますが、タクシードライバーは出勤すると制服に着替え、車両の点検をし、点呼を受けて営業をスタートさせます。
シフト時間は人さまざまです。

問題は、ドライバーがローカー室からいなくなる時間帯があることです。
タクシー会社にはドライバー(乗務員)と事務方がいます。
事務方は、事故処理係、運行管理者、経理などがいます。

ドライバーはローカー室で制服に着替えて業務に入ります。
ドライバーによっては、業務終了後、制服以外の私物などをローカーに入れて帰宅する人がいます。
そのなかで「つり銭」もローカーに入れたままのドライバーがいます
(つり銭はドライバー個人のお金を使っています)

あるときローカーに入れていたつり銭から、お金が減っていたことに気が付いたドライバーがいました。
それが全部なくなっているのではなく、数千円がなくなっているのです。
(実に巧妙な手口です)

誰もいないローカー室に、抜き足差し足で侵入したかどうかは分かりませんが、ドライバーがいないことをいいことに、つり銭を置いていく人がいることをいいことにして、人の目を盗んで「つり銭泥棒」を事務方の職員がしていたのです。

ロッカーには鍵がかかっていますが、このつり銭泥棒はマスターキーでロッカーを開けてつり銭泥棒をしていたのです。

つり銭が減っていることに気が付いたドライバーによって、悪事は明るみに出ました。
調べてみると、ある事務方の職員であることが判明しました。
その事務方の職員がどうなったか不明ですが、いつの間にか営業所からいなくなっていたといいます。

この事件に関して、ドライバーたちに対して説明や謝罪はありませんでした。
つり銭を盗まれた被害者に対して謝罪と補償があったかは不明です。

通常、こうした事件があれば、管理者側からドライバー全員に説明と謝罪、対策の提示をすることが社会的責任のはずですが、この営業所ではまったくなかったといいます。

〈納金時の過剰金を泥棒〉

これもある大手タクシー会社で起きた事件です。

ドライバーは一日の営業が終わると、会社(営業所)に帰庫して、納金作業をします。
日報を出し、稼いだ売上金を納金するのです。
この際に機械で納金するのですが、計算間違いをして、現金を多く入金してしまうことがあります。
(納金は、現金、クレジットカード払い、タクシーチケットなどの数種類ある)

間違って現金を少なく納金してしまった時は、あとで呼び出されて、不足金を請求されます。
逆に間違って現金を多く納金してしまった場合は、返金されるはずです。

しかし、「この間違って現金を多く納金してしまった」ことを利用して、そのお金を懐に入れていた管理者がいたのです。

それも上級職二人が口裏を合わせて盗んでいたのです。
事務方の職員の管理をする立場を利用してドライバーが間違って多く納金した現金を盗んでいたのです。
ことが発覚したのは、ドライバーが多く納金したことに気が付き、事務方の職員に問い合わせたことで事件が明るみにでたのです。
この管理者は、ことが発覚すると、移動になって営業所からいなくなりました。

この事件のときも、ドライバーに対して事件の説明と謝罪、今後の対策の説明等はなかったといいます。
信じられん!!

この二つは刑事事件ですから、警察に届け出る必要があります。
ですが、警察に届けるどころか、乗務員に説明さえもせずに、職員を移動させ、隠蔽したのです。

〈社会のマナーを守れない管理者〉

ドライバーの業務をアシストし、管理する立場の事務方には、どうしてそんなに不遜なのだ、と言いたくなるような傲慢な人間がいるようです。

ある大手タクシー会社では、何かにつけて偉そうな態度でドライバーを見下す職員がいました。(どこの世界でもいますよね?)

その職員は、点呼が始まる時間まで、デスクでパクパクとサンドイッチなどを食べています。
それも所長がいるときはやらない、といいますから、あきれます。

しかも、点呼前に事務所内で食事をすることを注意したドライバーに謝るどころか、開き直って食って掛かって文句を言ったといいます。

ちなみにその営業所には、点呼をする場所(事務所)のすぐ隣に食堂があります。
食事は食堂でするものではないでしょうか?

いくら時間の節約だからといっても、これから営業を始めようと緊張して点呼を受けるドライバーの前でパクパクとサンドイッチを食べられる神経が信じられません。

どこの世界でも自分勝手な人間がいるものです。
ですが、そうした人間がドライバーの管理や指導ができるのでしょうか?
事実、その管理者はドライバーたちから嫌われていたと言います。
(そりゃそうだ!)

自分は社会のマナー違反をしておいて、事故をしたドライバー、違反をしたドライバー、売上の悪いドライバーに威張り散らすのでは、たまったものではありません。
それが原因で辞めていくドライバーがたくさんいると言いますから、会社側からすれば害虫と呼べる存在です。

ですが、たいていのタクシー会社では、そういった人物の方が出世したりするから不思議です。
社会のマナー違反をしている人が、道交法違反の指導をすることは出来ません
してはいけません。
あきれてものが言えません。

〈事故を起こしてドライバーに自信を失った人が管理者に〉

あるタクシー会社での話です。
ドライバーとして入社したある人が、すぐに事故を起こしてしまいました。
そのことで、自信を無くしたその人は、なんと「ドライバーでやっていく自信がないから職員にしてくれ」と会社に頼み込んだ、といいます。

はっ?

タクシー業界は、事故が多い業界です。
長時間運転している宿命から、たいていの人が一度は事故の経験があると言われています。
(もちろん無事故の人も多くいる)

ですが、誰一人事故を起こしたくて起こす人はいません。
事故を起こしたからドライバーを辞めるという人は非常に少ないと言えます。
(ただし、死亡事故などの重傷事故の場合は別)

その人物は、事故を起こしてドライバーでやっていく自信がないから職員になったのです。
果たしてそんな人がドライバーの管理、指導ができるでしょうか?

いったい何を管理、指導するのでしょうか?
事故を起こしたドライバーは次の乗務ときに、とても緊張します。
「また事故を起こさないように」と、非常に神経を使うと言われています。

事故を起こしたから事務職になった人物に、そうしたドライバーの気持ちや状態を理解することができるでしょうか?
そうした経歴を持つ人が謙虚にドライバーと接してくれればまだしも、この管理者はドライバーに対して常に上から目線でものを言い、傲慢な態度をしていた、と言います。

あきれます!

アチキは、この話を知ったときにこう思いました。
「もう一度、ドライバーをやり直して出直してこい!」

自身がドライバーとしてきちんと業務経験を積むことで他人(ドライバーの)の指導、管理が出来るという“社会の当たり前”をまったく理解していない、「あまったれ」なのです。

甘ったれなのに傲慢、こういう人間が社会を悪くするのです。
あきれてものが言えません。

この人物にアチキがもの申す!

「おぶしゃれざんすな!!」
(「バカにしなさんな」の意)

《業務にまつわる裏話》

〈高速代の一部が自腹?〉

タクシーには、拘束時間が決められています。
点呼から点呼までの20時間20分です。

これを超過してしまうと、労働省(労働監督署)から指導が入り、営業停止処分を受ける場合があります。
ですから、管理者側はドライバーが決められた営業時間を越えて客を乗せることを厳しく管理しています。

ですが、深夜の営業時間終了間際に長距離の客を乗せることも多いのです。
そうしたときに高速を利用して会社に戻ることになります。
つまり、拘束時間を超過しないため、少しでも早く帰庫するのです。

ですが、あるタクシー会社では、戻ってくるときの高速料金を一部しか支払わずそれを越えた分に関しては、ドライバーの自腹(個人的支出)となります。
おかしくないですか?

拘束時間を守るために、高速道路を利用して帰庫しているのに、その高速料金を全額会社が負担せずに一部をドライバーに負担させる。
ドライバーは仕事をしてるんですよ?

今度、タクシーに乗ったら、ドライバーさんに聞いてみてください。
(会社によって違いがある)

〈事故を起こすと自腹?〉

また、業務中に事故を起こしてしまった場合、車両の修理にかかる費用の一部をドライバーに払わせることが多いのです。
(事故を起こした原因がドライバーにある場合のときです。事故を起こされた場合は該当しません)

会社は当然車両保険に加入しているはずです。
なのに、ドライバーに修理費用を一部払わせるのはなぜか?

要するに、「見せしめ」です。
「お仕置きの意味」なのです。

お金を払わせるぞ!
と、ほとんど“脅しのようなルール”にすることで、ドライバーの事故に対する意識を高め、事故を減らそうとするのです。
同時に会社側の費用を減らす、一石二鳥の作戦なのです。
ドライバーは大の大人です。
子どもじゃないんですから、まったくおかしなことです。

これは社会的常識に反しています

タクシー業界はこうしたルールでやってきたんだ、という間違った慣習です。
業務として行っている以上、「高速料金」も「事故の修理代金」も会社側が負担するのは社会的常識です
ですが、こうした間違った思想と慣習がまかり通っているのがタクシー業界なのです。

事故の修理代を一部払わせる習慣はトラック業界にもあるようです。

こうしたことがタクシー業界の常識となっているのです。
ドライバーは、職を失いたくないがゆえに我慢しているだけなのです。

はっきり言って、いい加減にしなさい!
と言いたい。

【タクシー業界の常識と倫理を疑う!】

「ロッカー荒らしでつり銭泥棒」「過剰金を着服する」、この二つの事件は、「窃盗」です。
刑事事件です。

それを社内でうやむやにして、被害者であるドライバーたちに説明と謝罪がないというのは、社会的責任をまったく自覚しない、自分勝手な振る舞いでしかありません。

タクシー業界に限りませんが、すごく御立派な経営理念を朝礼で唱和したりするタクシー会社があります。
いくら御立派な理念や行動指針をかかげても、こうしたことが起きるということは、それは「絵に描いた餅」でしかないとうことです。

ここに記した裏話は、アチキが耳にしたものですが、これらはほんの氷山の一角でしかないと思われます。

タクシー業界の問題は、ドライバーではなく、管理者側に多くの問題があると言えます。

または、経営者を含む経営に問題があると言えます。

【タクシー業界に潜む悪習(間違った思想)とは?】

こうしたタクシー業界に存在する、悪事や傲慢な人間が存在するのには理由があります。
それは、ある大手会社の二代目経営者が述べた言葉にすべての思想が現れています。

「乗務員は雑巾と同じ。使い捨てだ!」

新型コロナウイルスによる経済危機が来るまでは、タクシー業界とは、仕事を失った中高年のセーフティネット的存在の職業でした。
ですから、タクシードライバーになる人のほとんどが、なんらかの理由があって“やむなくタクシードライバーをしている”ことが大半です。
それをいいことに、会社の社員であり、実際に営業活動をして売上を作ってくるドライバーを使い捨てだと公言していた経営者がいたのです。

その人物はすでに他界して、その息子が後を継いでいますが、もともと二代目ですから、父親である創業者の事業を継いだだけで苦労もせずに、他人様の上に立ってしまったがゆえの振る舞いだと思われます。
(タクシーをよく利用する人は、誰のことだかわかると思います)

現在は、さすがに「雑巾扱い」されることはないようですが、その文化風習は業界に残っていると言えるのではないかと、思っています。

客としてタクシーを利用すると、笑顔で迎えてくれるドライバーさんですが、実はその裏でそうした辛さを味わっているのです。
辛さを隠して笑顔でお客さんに接しているのです。

ですから、笑顔を見せているドライバーに話を聞いてみるといいです。
きっと、驚くような裏話を聞けるかもしれません。
(人と会社によります)

こうした慣習から見える業界の姿は「人材を大切にしない体質」であり、「人材を粗末に扱う間違った慣習と文化」です。
事業の一番の資本と基本は「人材」であることをまったく理解しない、間違った慣習です。

新型コロナウイルスにより、タクシー業界はいま、大打撃を受けています。
タクシー業界が生き残るには、ドライバーの質が大切であり、実際に売上を作って来るドライバーを守ることが大切なはずです。

タクシー業界の経営者と管理者は、その傲慢な心と姿勢を反省し、改める必要があります。
タクシー会社は、経営者の力量で持っているのでもなく、管理職の働きによって維持されているのでもありません。
すべては現場で苦労しながら稼いでくるドライバーが作り出しているものです。

今回はタクシー業界(会社側)の裏側をお伝えしましたが、タクシー業界には「乗客」に関する話題もありますので、機会がありましたら、それも記事にしたいと思うでありんす。

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