『ネット社会に正義を実現する“ネット利用規制法試案”を提言する! ~岡江久美子さんの死を利用する悪魔に裁きを~』

【デマ情報に気をつけろ!】

信じられん!
と、同時にアチキは怒り心頭に達しているでありんす!

おい、おい、おだやかじゃないよ!
あったりまえだ~!

今週23日、新型コロナウイルス感染により亡くなった女優の岡江久美子さんの息子を名乗ったYouTube動画が複数アップされた

ご存知の方も多いだろうが、岡江久美子さんには息子がいない。
それを「岡江久美子さんの息子を名乗った奴ら」は知らなかったのか?
すっとこどっこいな奴らだな!

この連中は何を考えているのか?
世間の人が認識しているように、「バズる」ことを狙ったのだ。
つまり、YouTubeの視聴数を上げること、またはアカウントに注目を集めるため、である。

セコイ、ズルい、卑怯、すっとこどっこい、ケチな野郎、だ!
これは許しがたい!

もちろん、ネット上では批判の声が殺到している。
当然だ!

「人の死」をもてあそぶ奴は人間じゃないと思う。
すでに獣の心となっていると言っておくでありんす!
または、悪魔の心と言える。

【人の死を食い物にするアカウントを削除させるべき】

アチキははっきり言う!
人の死を食い物にして、YouTubeの視聴数を稼ごうとか、注目を浴びようとかする連中にYouTubeを使用させてはいけない。

〈YouTubeに対して抗議を!〉

YouTubeには、問題がある動画についてYouTube側(運営側)に報告する仕組みがある。
動画の右下に出る「…」ボタンを押し、表示される「報告」から、問題の内容を選んで報告することで抗議することができます。
それに対して運営側は、「問題がある」と判断すれば動画を削除したり、投稿するアカウントを停止させます。

岡江久美子さんの息子を名乗ったのはひとりではないようです。
複数人が確認されています。

【警察に告ぐ!】

警察よ、即刻捜査および逮捕しなさい!

これは「オレオレ詐欺」と同列です。
詐欺であり、炎上商法であり、遺族の心を踏みにじる最低の行為です。
決して「非難」だけで許してはいけません。

アカウントの停止は当然です。
このような炎上商法を許してはいけません。

想像してみてください。
あなたの大切な人が、あなたの愛する人が、新型コロナウイルスで命を落とし、それを利用してYouTubeで動画をアップさせて、視聴数を稼ぐ(つまり収入を上げようとしている)ことを。

はたしてあなたの身に起きたら許せますか?
許していいのでしょうか?

【現代に現れる悪魔の手口】

人智学の創始者であり、哲学者でもあるクロアチア出身の神秘思想家ルドルフ・シュタイナー「現代の悪魔は活字を通して入ってくる」と警告している。

シュタイナーは、夜中に静寂の中で椅子に腰かけ、深い瞑想に入ると、霊体が肉体から解放され、霊界散歩をしていたと言われている。
そのときに「現代の悪魔が活字を通して現れ、20世紀末にはあらゆる分野で悪魔の書いた印刷物が氾濫する」という未来ビジョンを見たと伝えられている。

もし、2020年にシュタイナーが生きていたらきっとこう言うだろう。

「現代の悪魔はYouTubeを通して入ってくる」
または「現代の悪魔はネットを利用して活動する」

つまり、「現代の悪魔はネットを介して人間を貶めようとする」ということだ。

ネット上に現れる誹謗中傷、名誉棄損、単なる悪口、嘘、騙し、これらは人間のもつ欲望を増幅させ、憎悪や妬み、憎しみの感情を拡大させる。
その姿は新型コロナウイルスに感染するように負の感情を人間界に蔓延させようとしているかのようだ。
(悪魔の存在を否定する人もいるでしょうが、ここではその議論は避けます。ただし、悪魔のような行為や言動が世の中で起きていることは誰も否定できないことだと思います)

【ネット利用規制法試案】

アチキはネット上ではびこる、誹謗中傷、デマ情報、責任を取らない発言、悪口のための悪口、詐欺まがいの言動、これらに怒り心頭でありんす!

よって、ネット上のこうした悪行を成敗する「ネット利用規制法」の試案を提言します

いまは行政も立法も新型コロナウイルス対策で手がいっぱいでしょうが、終息した時期に法の整備をすることを、ここに要望するでありんす。

『ネット利用規制法(試案)』

《第1項(理念)》

ネットを利用する人たちが健全で安心して利用することを実現するため、または社会的正義を守るために、ネット利用に関する法をここに定める。

ネット上で「嘘をつく」「デマ情報を流す」「理由なく他人を誹謗中傷する」「他人のプライバシーを侵害する」「他人の名誉をいちじるしく侵害する」「他人または特定の団体を騙して利益を得る」「明らかに嘘や騙しにより、自己に利益をもたらすことを目的とした言動」などの行為(言動)を禁止する。
また、「他人に不快な気持ちにさせる」ことを続ける者に対してネット利用規制法を適用する。

上記の事柄に反すると判断された場合、以下の罰則を科す。

《第2項(罰則1)》

嘘にもとづいた情報を流すことで他人(団体を含む)に不利益を与えたり、真実ではない情報をもとに他者を誹謗中傷したりしてはいけない。
また、他者の名誉を傷つけたり、間違った情報と知りながら故意にその情報を流す等の言動を行ってはいけない。
上記の内容に違反した場合、警告及び厳重注意処分とする。
上記の理由により、情報の訂正や修正または削除を求める。
また、二度目以降の警告においては、その者(または団体)の氏名(団体名)を公表する。

他人を深く傷つける嘘でない事例や明らかに故意でない場合は、上記規定に該当しない。

《第3項(罰則2)》

悪質な嘘、ひどく他者を貶める言動、他者の心をひどく傷つける誹謗中傷、他者のプライバシーをひどく侵害する言動、他者の名誉をひどく傷つける言動、などがあった場合、罰金刑に科す。
罰金の額は被害の状況による。
(他者とは、団体を含む意味とする)

《第4項(罰則3)》

第2項の警告及厳重注意をすでに2度以上受けた者、または第3項の処罰をすでに受けた者が新たにネット利用規制法に違反した場合は、禁固刑の実刑処分を科す。
実刑の程度は被害の程度による。
この第4項の適用を受けた者には、執行猶予はつかないものとする。

《第5項(罰則4)》

上記第4項の実刑処分をすでに受けた者が、再びネット利用規制法に違反した場合、該当する処罰の他に付随して次の処分を科す。
ネット利用環境の全面的禁止処分を罰則として科す
インターネット事業者に対して、処罰対象者のネット利用を禁止させる処分を命令し、ネット利用規制法に違反した者がネット利用を完全にできない罰則を科す。

《除外対象について》

以下のものについてはネット利用規制法規制の対象外とする。

「公的正義のために発言すること」

「言論の自由の範囲内の言論、良心にもとづく発言、他人を騙したり故意に傷つけたりするものでない言動」

「誤解や間違いによりデマ情報を流してしまった発言」

「明らかに他人を貶めようとしたものではない発言」

「自己防衛や反論のための言論等」

【ネット利用規制法整備の必要性】

言論の自由とは、他人の利益を奪わない、他人を傷つけない、社会を混乱させない、他人を騙さないなどの不法行為以外の正しい方法によってネットを利用したものに与えられる権利です。
プライバシーの侵害、嘘や詐欺行為がサイト上やネット利用にあってはいけません。
それはネット以外の現実社会を考えればよく分かると思います。
ネットの世界だから嘘や無責任な誹謗中傷が許されるということはおかしなことです。

ネット利用について、広告やアフィリエイトを利用する環境、要するに商用利用を行っている場合は当然社会的責任が発生します。
ビジネスで収入を得る仕組みとなっているネット利用においては、単に一個人が個人の楽しみ(趣味)として行っているものと明確に区別し、ネット利用の発言に対して監視、法の適用を厳しくする必要があります。

他人の死を自己の利益などに結び付けようとすることは鬼畜行為に他なりません。

今回の「岡江久美子さんの息子」を名乗った人物たちは、三つの罪を犯しています。

それは、

岡江久美子さん及び遺族を冒瀆し、深く傷つけたこと。
二つ目に、広く世間の人に不快な気持にさせ、ひどく悲しませたこと。
三つ目に、YouTube上の利用規約に反して、利益を最優先させたこと。

考えて見てください。
あなたの目の前に人がいます。
「クソ野郎」「お前は〇〇だ~!」
(○○の所は各自想像してみてください)
などと罵りの言葉をはけますか?
それがネット上では、他人を目の前にすると言えないこと(人)が、言えてしまうのです。
不思議ですね!

ネットの向こうには生身の人間がいることを理解しなければいけません。
道を歩いていて、「あいつ気に入らね~な」と言って、暴言をはいたり、殴ったりできますか?
でも、ネット上では暴力と言っていい「暴言」がはびこっています。

こうしたネットを規制する法律が現時点では明確にありません。

なぜか?
現役の国会議員はみな一様に年寄りだからです。
インターネットなどに疎いのです。
SNSなどの利用は若者に遠く及ばないのです。
また、選挙区の支持者には高齢者が多いからです。
だから、身に染みて法の立法に力を入れないのです。

ですが、これから増々ネット利用環境は信じられないくらい進化していきます。
当然、そこに犯罪や他人を傷つけることが発生します。
当然ながら法の整備が必要です。

いや、本来ならばすでに立法していなければいけませんでした。
ネットを規制する法が明確に存在しないから、「岡江久美子の息子」などと途方もない嘘をついて利益を得ようとする輩が現れるのです。

ここに示した試案は、取り急ぎの素案ですが、正しいネット利用を促し、ネット上の悪意から大勢の人を守るためには、ここで示したような法律の制定が必要です。

現時点でもAIによるデマ情報の解析はある民間企業で行われていますが、国家的規模でデマ情報の解析、誹謗中傷やプライバシーの侵害の監視をAIにより行わなければいけません。
ただ、現時点ではAIの解析だけでは完全に防げないので告発制度等の補足するシステム等が必要です。いずれにしても悪質な人間の嘘や騙しなどからネット利用者を守らねばなりません。

【ネット利用規制法の解説】

〈第2項(罰則1)の警告または厳重注意処分について〉

ネット上では「嘘」や「デマ情報」がはびこっています。
ですが、中には嘘と知らずに誤った情報を信用してしまい、その嘘情報をSNSなどで発信してしまうこともあります。
ですから、そこに「嘘」「デマ情報」を流すことの意図があるかないかが問題とされます。

ネット上の情報を利用するということは現時点では間違いが起きることが高いので、悪意なく間違った情報を流した者に対していきなり起訴、実刑処分は重すぎる、または行き過ぎた法処分と言えます。
ですから、一度目の間違いは“注意”にとどめようということです。

〈第3項(罰則2)の罰金刑について〉

数度同じ嘘情報を流す、注意しても動画投稿を削除しない、知らずに流した嘘情報の真否の訂正を求められたのにも関わらず、その情報または投稿を修正、削除しないということは明らかに悪意があります。

二度以上警告を受けて修正、訂正、削除をしないということは処分するしかありません。
人間として過ちがあれば反省し、謝罪し、間違いを改めることは必要です。

〈第4項(罰則3)の実刑処分(禁固刑)について〉

すでにネット上の利用規約に反し、社会的秩序を乱し、他者に不利益や精神的苦痛を与えた者は犯罪行為と認めることが出来ます。
よって、実刑処分が適当と考えられます。

この場合、執行猶予が無いということが重要です。
執行猶予がつくと、ネット上の悪行は減りません

ただし、現法律や現代社会の規範、風潮からは執行猶予がつかない法の整備は非常に難しいでしょう。
ただし、アチキはあえて執行猶予が付かない法整備を求めます。

〈第5項(罰則4)のネット利用完全停止処分について〉

ネット上利用規制法の常習犯に摘要する法処分です。

ネット利用規制法に違反して実刑を受けたり、何度も同じ違反行為などをしている場合、それは社会にとって害悪以外のなにものでもありません。
その場合、携帯電話会社と契約できない、プロバイダー契約が出来ない、パソコンを購入できない(ブラックリスト登録)など、特定の個人に対してネット利用環境を提供しないように企業に命令できるようにする、ということです。

ただし、Wi-Fi環境などが整っていますので、技術的な問題を克服しなければなりません。

〈除外対象についてについて〉

ネット上で飛び交う発言をなんでもかんでも違法行為としてしまうと、言論の自由は失われます。
言論の自由は、民主主義の根本です。

特に重要なのが、「私憤」と「公憤」を選別することです。

「私憤」とは、個人的な感情や個人的な立場のみで「他人を批判する」「他人に悪口を言う」ことです。または個人的な事情で「プライバシーを侵害する」「名誉を傷つける」ことです。
つまり、権利もなく、発言する対象者との人間関係もまったくなく、社会的正義もない悪口のための悪口、単に誹謗中傷して終わりの言動のことです。

これに対して、「公憤」とは“公の怒り”と呼び、社会的正義の実現には必要なことです。
今回の「岡江久美子の息子」という騙し情報に対して、その間違いを指摘することは言論の自由の名のもとに許される行為なのです。
(ただし、言葉にある程度の品性は必要であると考える)

これを規制してしまうと、言論の自由の無い独裁国家と同じになってしまい、悪口がはびこり、それによって傷つく人を救済できない社会となってしまいます。
よって、社会的正義や正当な反論を認めなければなりません

個人的な恨みや憎しみからの発言と社会的正義を守るために発言を区別しなければなりません。
また、自己防衛のための反論を規制することは出来ません。

【岡江久美子さんの遺族へのメッセージ】

岡江久美子さんの遺族である、大和田獏さん、大和田美帆さん、大和田伸也さんに対して、謹んで岡江久美子さんのご冥福をお祈り申し上げます。

それ以外の掛ける言葉が見つかりません。

アチキも「天までとどけ」を見ていた人間です。
ドラマのイメージもありましたが、岡江久美子さんは、とても優しくて頼りになる“お母さん”だと思っていました。
63歳という早すぎる旅立ちが悔やまれます。

アチキは岡江久美子さんの遺族に言いたい。
「岡江久美子の息子」と名乗った人物たちに法的処置をしてください。
彼らの悪行を見逃してはいけません。

岡江久美子さんの名誉のために。
また社会的正義を守るために。

まったく勝手な言い分でありんしょうが、ご検討くださるよう、お願い申し上げます。

【嘘をついて他人を傷つけ、社会を混乱させる人物たちにもの申す!】

嘘は犯罪者の始まりだが、すでにあなた方はそれ以上の罪を犯した。
反省と謝罪、悔い改めの人生なくして、あなた方の未来は悲惨なものとなるだろう。

「現代の悪魔はネットを利用して、人を堕落させ、人と人とを憎み合い恨み合うように仕向ける。また社会を混乱させるために嘘をつく。ネットに溢れる嘘や騙しをこれ以上許してはいけない! ネット利用する正義心ある人たちよ立ち上がれ! あなたの行動が誰かを守ることになり、悲しみをひとつ減らすことになる!」

お読みくださって、ありがとうござんした。


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