『高血圧にかんする本当の話!【前編】~高血圧=不健康のメカニズムとは?~』

はじめに

今回の内容は「高血圧」と診断された方必見の内容であり、知る人ぞ知る情報であり、現代医療への疑問を投げかけるものです。

現代の最先端科学の分野は何でしょうか?
「医学」、とお答えした方がいましたら、考えを改めた方がいいでしょう。
医学は人間のすべてを解明していますか?
医学は病気のすべてを根絶していますか?
医者は必ず真実を話しますか?
医者は高い倫理と仁の心をもって患者に接していると思いますか?
医者は製薬会社と医療機器メーカーの存在無くして医療行為が出来ると思いますか?
医療とは、患者の命と健康、気持ちを常に優先して判断し、医療行為を行っていると思いますか?
製薬会社には、ただただ人類の命と健康を守る使命だけしかなく、金儲けの心などないと思いますか?
医療界の常識は本当に正しい科学に裏付けられていますか?
医療界には「騙し(嘘)」はないと思いますか?

もし、現代医療を100%信用しているという方がいましたら、その価値観を点検してみた方がいいでしょう。
いまでは多くの方が真相を知りましたが、mRNAワクチンには「安全性」も「有効性」もない。感染を予防することはできず、重症化予防の効果もなかっただけではなく、有害なものであったと。
多くの人たちがmRNAワクチン接種をしたことを後悔しているのです。

現代社会は、「拝金主義」に成り果てているということに気が付くと世界の真相が見えてきます。
宗教的観点から見れば、拝金主義は「悪魔の思想」であることを知るべきです。

今回の情報源は、【前編】が『ヘルスアカデミー公式YTチャンネル』さんの「医者が教えない血圧のメカニズム…医療統計学のプロが教える『高血圧=不健康』のカラクリ【東海大名誉教授大櫛陽一 Part③】」で、【後編】が『マインドフル睡眠チャンネル(Dr.あきこ)』さんの「【高血圧】意味なく血圧を下げさせられている日本人へ警告します」です。
どちらも記事の最後にリンクを貼っておきますので、ぜひご視聴ください。

高血圧=不健康のメカニズムとは?

《血圧を下げ過ぎることは問題がある》

知らない人が初めて聞いたら驚くべき医療情報があります。
それは、
「少々血圧が高くても血管が破れることはない」
ところが血圧を下げ過ぎると問題が発生する可能性がある。
その問題とは、

・ひっくりかえる。
・お風呂で水死する。
・運転中に目が眩んでセンターラインオーバーで交通事故を起こす。
など
(ヘルスアカデミーの内容より)

まず日本人が知らなければならないことは、日本と海外では高血圧の判定(血圧の基準)が全然違うことです。

そもそも血圧は“常に変動している”、ということを知ることが肝心です。
ですから、本来は24時間血圧計によって連続的に血圧を測定する必要があるのです。

《血圧のメカニズムとは?》

ヘルスアカデミー公式YTチャンネルより引用

欧米では血圧を下げる薬を出すときには、必ずこれをつけて一番低いところはどこかと、下げ過ぎないように薬の調整をするんです。

(注:文中の「これ」とは24時間血圧計であると思われる)

特定の人たち(高血圧と言われた方)にとっては驚愕の情報がこれです。

ヘルスアカデミー公式YTチャンネルより引用

少々血圧が高くても血管が破れることはないんです。

一番低いところに注目せないかんのですけど、日本は医者の前で測った緊張した血圧で「お前高い」、「朝測れ」と。
朝はみんな高くなるんですよ。

人間の体のメカニズムとして、寝ていた体を起こすために血圧を上げているのです。
それを起きてすぐ血圧を測定すると当然「高い血圧」になるのです。
わざわざ血圧が高くなる朝(起きたとき)に測れと医者がなぜ言うのでしょうか?

血圧の問題で日本と欧米での違いは、血圧が“高い”ことに注目するか、血圧が“低い”ことに注目するかなのです。
大櫛教授によると、欧米では血圧が低いことに注目するといいます。
つまり、欧米と日本では血圧に関する判断基準がまったく逆であるということなのです。
なぜでしょうか?

では、逆に血圧が一番低くなるタイミングはいつでしょうか?
大櫛教授によれば、「寝る直前」であるということです。

血圧のメカニズムとして脳が活発に活動する時は血圧が上がるのです。
つまり頭を使う(思考する)と血圧が上がるということです。

《血圧は年齢とともに上がるもの》

何が問題かというと、日本では年齢性別関係なしに血圧の基準を適用していることです。

血圧は年齢とともに上がるものなのです。
加齢によって血管が硬くなるため、脳に血液を届けるためには血圧が上がるのです。
ですから、高齢の人が若い頃と比べて血圧が高くなっているのは自然なことと言えるのです。

正しい血圧の基準とは?
大櫛教授が欧米の『収縮期血圧(科学的上限値)』を図で示しています。
詳しくは動画をご覧ください。

ヘルスアカデミー公式YTチャンネルより引用

イギリスのNICE、これがイギリスの公的医療のガイドライン(基準)なんですけど、160。
160超えたら精密検査して、薬いるかどうか、心臓とか血管に異常がないか調べましょう。
アメリカのJNC8というのは政府の委員会、ここは60歳で150。
ところが日本では、年齢性別関係なしに、130超えたらアウト! 保健指導、保健師に送る。
140超えたらアウト! 医者送り、となっている。

《血圧が高いといけない理由とは?》

なぜ日本では血圧が高いといけないと言われるのでしょうか?
それは、血圧が高いと脳卒中になる、つまり高血圧によって脳の血管が破れて脳いっ血や脳出血を起こすと日本の医者は主張しているからです。

1951年と2021年の「くも膜下出血」「脳内出血」「脳梗塞」の発症を比較してみると、1951年では、くも膜下出血と脳内出血は低く、圧倒的に多いのが脳梗塞でした。
しかし、1970年代頃から逆転現象が起きています。
脳内出血は1960年代頃から急激に減少し、1980年代以降は脳梗塞の方が多くなっています。発症率で言うと約8割(79%)が脳梗塞で、脳内出血は17%、くも膜下出血は4%となっています。
(ただし、2021年以降、mRNAワクチン接種によってこうした事情は変化している可能性があります。ここで示した内容は2021年までのデータに基づくものです)

《血圧と死亡率の関係》

ヘルスアカデミー公式YTチャンネルより引用

血圧と死亡率の関係を見ると、血圧高いと死亡率が上がるというデータがあるんですけど、年齢別にすると全部消えます。
血圧高い人は高齢者が多いわけね。
血圧高いと死亡率が高いというのは“高齢だから”死亡率が高いのです。
高齢者の中で血圧との関係をみるとまったく関係ない。

これって騙しでしょうか?
これって医療詐欺でしょうか?

「血圧高い人は高齢者が多い」ので当然「“高齢だから”死亡率が高くなる」、これを“利用”すると「だから血圧を下げる薬を飲む必要がある」となる??
医療マジックでしょうか?

血圧の高い人=高齢者
血圧が高い人=死亡率が高い
これは“こじつけ”ではないでしょうか?
数字を操作して、リスクがあるように見せていると思われます。
事実、高齢者の中で血圧との関係(死亡率)をみるとまったく関係ないのですから。
(大櫛教授の主張では)

《血圧が高い人ほど自立度が高い》

100歳を超えた人ばかりを集めた研究では、血圧が高い人ほど、自立度が高いというデータが出たと言います。

ヘルスアカデミー公式YTチャンネルより引用

156~220の人が一番自立度が高い。

ここで大櫛教授がご自身の体験談を語られています。
TV出演し、みのもんた氏と討論した際の血圧が240だったそうです。
(24時間血圧計による測定)

ヘルスアカデミー公式YTチャンネルより引用

そう簡単に血管破れないです、今の人は。
昔の人は血管弱いから血圧高いと破れるんですけど、いまは栄養状態がいいから血管はそう簡単には破れない。とくに脳の血管はね。

腦の血管はいくつもの細い血管に分岐(分かれて)しているので、200の血圧であっても200のままで毛細血管に行きわたっているわけではないのです。
栄養状態の良くない時代の考えを栄養状態の良い現代に適用する医療には歪みがでて当然と言えるでしょう。

《血圧を下げる方法(大櫛流)》

血圧を下げる方法として、大櫛教授は「スローラン(人と話ができるくらいの小走り)」を行って血圧を下げた体験(4年くらいかけて血圧を下げた)を話しています。
ただし、このスローランは“食事前”に行うことです。
食後ではいけません。
つまり、運動だけで血圧は下げられる、ということです。
なぜ運動で血圧が下がるかというと、運動をすると汗をかきます。
汗をかくということは血管が開くからです。
血管が拡張するということによって血圧が下がる、ということです。
肝心なことは、運動を習慣にすることです。
それによって普段の血圧が下がるのです。

大櫛教授は、運動だけではなく“食事法”を紹介しています。
それは「新DASH食」というものです。
DASH食とは、高血圧改善のための食事療法です。
詳しくは動画をご覧ください。

《ポイント》

・少々血圧が高くても血管が破れることはない。
・血圧を下げ過ぎると問題が発生する可能性がある。
血圧は“常に変動している”。
起きてすぐ血圧を測定すると当然「高い血圧」になる。
血圧は年齢とともに上がるもの。
・高齢者の中で血圧との関係(死亡率)をみるとまったく関係ない。
血圧が高い人ほど、自立度が高い。
運動で血圧は下げられる。
高血圧改善のための食事療法がある。

『【後編】高血圧の人が増えた理由とは?につづく

リンク先

『ヘルスアカデミー公式YTチャンネル』
「医者が教えない血圧のメカニズム…医療統計学のプロが教える『高血圧=不健康』のカラクリ【東海大名誉教授大櫛陽一 Part③】」

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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