『高血圧にかんする本当の話!【後編】~高血圧の人が増えた理由とは?~』

『【前編】高血圧=不健康のメカニズムとは?はこちら。

高血圧の人が増えた理由とは?

《脳梗塞が2倍になる?》

マインドフル睡眠チャンネルより引用

血圧を薬で下げている人は、薬を使わない人よりも脳梗塞が2倍になっていたというデータもあります。

血圧を下げられ過ぎている人が多いのも事実です。

〈現代に蔓延する科学信仰〉

医者から「高血圧だから薬を飲みなさい」と言われて薬を飲んで血圧を下げている人の中には、薬を飲まなくてもいい人たちが含まれているのです。
これには、現代医学が人々にとってある種の信仰に似た状態になっていることが関係していると思われます。
科学=絶対
科学=正しい
という“信仰に似た思考”があり、科学を鵜呑みにして疑問を持たない現代人の姿がここにあります。
もちろん、科学を完全に否定するということではありません。
しかし、科学には落し穴があり、現代科学の先端と言われている医学にも落とし穴があると思われます。
その一つが「高血圧の問題」なのです。

《病院は健康を守ってくれるところではない?》

マインドフル睡眠チャンネルより引用

病院は、病気を治すところなんですけど、健康を守ってくれるところでもありません。

〈医者の視点はどこにある?〉

病院は病気を治すところなのに、患者の健康を守ってくれない?
禅問答のような内容です。
ここで言いたいことは以下の様なことではないかと推測します。
一部の医者も製薬会社も「病気」を「治す」ということにしか注目せず、病気になった根本の原因、病気が治った後の生活、医療費などの負担費用など考慮しない。
また、患者が本来持っている生命力、本来備わっている免疫力、自然治癒能力を軽視しているとも言えます。
これは視点の問題であって、“病気のみ”を見ているのか、“患者ごと病気”を見ているのかの違いではないかと思われます。

《高血圧の基準は誰が決めている?(1)》

マインドフル睡眠チャンネルより引用

そもそも高血圧という病気は、人が作っています。
高血圧の基準が下がれば高血圧の患者さんが増えるし、基準が上がれば患者さんは少なくなる。

〈高血圧の人が増加した理由〉

ここ30年間で高血圧の人が増えた理由が驚愕です。
それは血圧の基準が下がっているからなのです。
というよりも“高血圧の基準を下げた”からなのです。

高血圧の“基準が下がれば”高血圧の患者が増え、基準が上がれば”患者は減少する。
すべては「基準」次第である。
基準を操作することによって、高血圧の患者を増やすことも減らすこともできる、ということになります。

高血圧の基準(厚生労働省)
1987年の基準
上が180
下が100以上

でしたが、現在は、
上が140
下が90以上

この差は上限の差が40もあり、下限の差も10あります。

この基準を下げたことによって何が起きたのか?
当然、高血圧の患者が増えたのです。
するとどうなる?
当然、高血圧の薬を処方される人が増える。
それが何を意味するのかというと、
製薬会社(高血圧の薬を製造販売している会社)の利益が増える、のです。
もちろん、健康診断等によって「高血圧」と診断されることによって、「医者通い」も増えますから病院も患者が増えることになります。

さぁ、果たしてこれは正しい医療なのでしょうか?

日本人が知っておくべき知識として、「高血圧の薬の市場は巨大である」ということです。
小学生でもわかりますが、言いますよ。
市場が巨大であるということは、利益も巨額ということです。

ここで重要なことは、本来降圧薬(高血圧の薬)を飲まなくてもいい人が薬を処方されることで、無用な病院通い、不要な薬の服用をしているということです。
もちろん、中には本当に降圧薬が必要な人もいるでしょう。
そうした方にとっては必要な薬でしょう。
しかし、不必要に高血圧の患者が意図的に増やされていることは事実でしょう。
なぜでしょうか?

《高血圧の基準は誰が決めている?(2)》

マインドフル睡眠チャンネルより引用

血圧の基準を決めているのは厚生労働省だけが決めているわけではなくて、いろんな学会が基準を決めています
WHOが決めたり、日本高血圧学会が決めたり・・・。
なので国によって高血圧の基準が違うということも知っていてください。

〈高血圧の基準はバラバラ?〉

つまり、国によって高血圧の基準が違い、日本国内においても「高血圧の基準」が確定していないのです。(統一した基準がないという意味)
日本では、高血圧の基準を決めているのは、さまざまな「学会」であると。
となると、学会が意図的に基準を設定することによって、高血圧の患者を増やし、その利益を製薬会社と共有しているという見方もできます。
いや、そういわれても仕方がないでしょう。
なぜならば、日本国内において基準が変わっているのですから。
それも厳しい基準に。
さらに欧米の基準と比較しても明らかに厳しい基準を設定しています。
もう一つ言うと、血圧が低いことを無視する傾向があり、高いほうにのみ焦点をあてています。
患者目線で考えると、「それって儲けの為じゃないの?」と言いたくなります。
日本の医療界は、欧米の基準よりも低い基準値にしていることを国民に説明するべきでしょう。
説明責任があります。

《なぜ血圧を下げる必要がある?》

マインドフル睡眠チャンネルより引用

血圧が上がると脳出血を起こしたりして、脳の後遺症を起こす。
血圧が高い場合のリスクですね。
心筋梗塞とか腎不全とか、血圧が上がることによって、こんな病気になりますよって言うのがたくさんあるんです。
ただですね、実際に診療して思うのは、血圧が上がったから病院に来たという人はあまり多くないんです。
むしろ血圧が下がりすぎて倒れた人のほうがよっぽど多い。

〈血圧が高くて病院に来る人とは?〉

血圧が高くて病院に来る人というのは、脳梗塞や心筋梗塞などの病気があったから結果的に血圧があがっているという状態であるとDr.あきこ氏は語っています。

血圧が高いという理由だけで命が失われるということは稀であり、現実にはあまりないということです。
重要な観点は、高血圧そのものではなく、血圧が高くなる原因の病気が体にあるかないか、なのです。
何らかの病気が原因で高血圧となっているならば、原因となっている病気の治療が必要なことです。

血圧が高くなる一番高いリスクがあるのが脳梗塞と言われています。
脳梗塞は脳の血管が詰まってしまうため、心臓が血管を通すために圧を上げるのです。
これは必要な血圧上昇なのです。
医療の基本として、脳卒中などで病院に来た人の血圧を下げてはいけないと言われています。

《診療ガイドラインを作っているのは学会》

マインドフル睡眠チャンネルより引用

どのドクターも診療ガイドラインにそって、その通りに薬を出しているだけ。
ガイドラインを作っているのは学会だということは覚えておいてください。

〈ガイドラインは真に患者の為なのか?〉

医者はどうしても学会が作ったガイドラインを踏み外すことは非常に難しいのです。
なぜならば、ガイドラインに従わずに何らかの医療事故や障害が発生した場合、医師は訴えられてしまうからです。

問題は、学会の基準がバラバラだということです。
唯我独尊でしょうか?
好き勝手にやるということでしょうか?

知らねばならないことは、血圧を下げることによって病気が発生することもあることです。
なのに、血圧が上がることにしか注目しない今の医療は金儲けのためと言われても仕方がないでしょう。
真に患者の命と健康を守り、無用な費用と無駄な時間を浪費しないように配慮しているとは言えません。

《ある調査》

マインドフル睡眠チャンネルより引用

2006年福島県の4万人を対象にした研究があって、血圧を薬で下げている人は、薬を使わない人よりも脳梗塞が2倍になっていたというデータもあります。(東海大医学部の研究)

〈医療界の不都合な真実〉

こうした調査の情報は、「不都合な真実」として扱われます。
探さないと見つからない情報であり、特定の関係者からするとできるだけ国民の目に触れさせたくない情報です。

血圧を薬で下げている人は、薬を使わない人よりも脳梗塞が2倍になっていた

そうであるならば、何らかの病気が原因で高血圧になっている人を除いて、ただ“高血圧だから”というだけで薬を処方することは、へたをすると患者を救うどころか命の危険がある病気へ誘導していることにもなりかねません。

こうしたデータがあるということは、降圧薬を飲むことによって逆に病気(脳梗塞)になってしまったかもしれない人がいたと考えられる、ということですね。
厚生労働省は何をやっているのでしょうか?
学会は何をやっているのでしょうか?

多くの国民はCOVID-19によって知ったのです。
一部の医師や学会などは、仁の心をもって病気から人々を救うことよりも利権や利益を優先していると。
医療界には、患者目線の真の医師と、儲けや名誉を優先する偽の医師がいることを。
真実をどこまでも追い求める科学者(医学)と真実を捻じ曲げる科学者(医学者)がいることを。

《血圧を下げてはいけない人とは?》

マインドフル睡眠チャンネルより引用

血圧を下げてはいけない人
1.病院でしか血圧を測らない人
2.立ち眩みする人
3.低血圧の人

〈自分の本当の血圧を自分自身で知ることが大切〉

病院で緊張状態で測る血圧と自宅で測る日常の血圧は違っています。
Dr.あきこ氏によると10~20くらいは違いがあるそうです。
ポイントは、自宅で日常的に血圧を測る習慣がないと「本当の血圧」がわからないことです。

食後や入浴後や急に立ち上がった時にふらっと立ち眩みする人は血圧の調整が上手に出来ていない可能性が高いです。
本来は血圧を上げなければならない状態なのに、うまく血圧を上げれないために、血圧が低すぎて脳の循環が悪くなってふらつくのです。
こうした方が血圧を下げる薬を飲むと、さらに倒れやすくなるのです。

低血圧の人が血圧を下げる薬を飲んではいけないのは当然です。
特定の理由なしに、低血圧の人が血圧を下げる薬を飲むなんてあるのか?
と思った方も多いでしょうが、意外にたくさんいらっしゃるようです。
ここで重要なことは普段の血圧の数字です。
病院で測った数字ではなく、普段の定期測定している血圧の方を判断基準にするべきということです。
特別な事情(動脈瘤などがある人)がある場合を除いて。

低血圧の基準(目安)
上が100以下
下が60以下

自分の本当の血圧(日常での測定)を自分自身で知ることが大切なのです。

《高血圧にかんするまとめ》

・血圧は下げ過ぎてはいけない。
・本来降圧薬を飲まなくてもいい人が飲んでいる。
・ここ30年間で高血圧の人が増えた理由は、「血圧の基準」が下げられたから。
・血圧が上がったから病院に来たという人はあまり多くない。
・高血圧の基準は国によって違い、日本では学会によって基準が違っている。
診療ガイドラインを作っているのは学会。

《最後に》

最後の言いたいことがあります。
基準を操作することによって、患者を意図的に増やすなど、医の倫理に反します。
やってはいけないことです。

医療界とは、医師を中心にするのでも、患者を最優先するのでもなく、製薬会社と医療機器メーカーが支配する構図があるようです。
もちろんすべての医師や病院がそうだとは言っていませんが、医療界全体を見渡せばそう見えます。
それが如実になったのがCOVID-19騒動です。

医師とは、結局、診断するための検査器機等や処方する薬がなければ成り立たない職業です。
ですから、医療界を特定の者たちが牛耳るには製薬会社及び学会を乗っ取ればいいわけです。
厚生労働省は真に国民のために働かず、一部の権威を求める医師や科学者は患者を金の卵としか見ていない者たちがいると思えます。
国民にとっては、COVID-19(ワクチン接種含む)の対応を見ることで、真の医師魂を持っている医学者と金と地位に目が眩んでいる偽の医学者を見分けることができ、それによって自らの命と健康を自己防衛することが大切です。

はっきりと言えることは、現代の医学(医療界)に「拝金主義」が入り込んでいることです。

リンク先

マインドフル睡眠チャンネル(Dr.あきこ)
【高血圧】意味なく血圧を下げさせられている日本人へ警告します。

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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