『赤江珠緒アナウンサーの新型コロナウイルス感染のコメントにもの申す!!』

【赤江珠緒アナウンサーと夫が新型コロナウイルスに感染】

4月18日、TBSラジオ公式ホームページで、赤江珠緒アナウンサーが新型コロナウイルスに感染していることを公表した。
しかも、テレビ朝日の報道番組『報道ステーション』の制作スタッフをしている夫も感染しているということを明らかにした。
幸いに2歳の長女はPCR検査の結果、『陰性』と判定されている。
夫は入院、赤江珠緒アナは自宅療養中とのことだ。
(情報元はデイリースポーツ記事)

これは大変だと思うでありんす。
両親と2歳の子どもの3人家庭で、両親とも新型コロナウイルスに感染するということは当然幼い子供の面倒を誰が見るのか? という切実な問題を抱えてしまう。
親とすれば“たまらない”心境だ。

国立成育医療研究センターの賀藤均病院長によると、「突然保護者と引き離されるのは子どもにとって精神的に負担が大きくなる。保護者が自宅で療養できる場合は、マスクをしたり接触を減らす対策などをして、できるかぎり子供を引き離すことがないようにしてほしい」
ということだ。

まっ、そうなるよな。
小さい子供をもつ家庭で両親が感染してしまうことはとても悲しく大変なんでありんす。

アチキは、赤江珠緒アナと旦那さんの一日も早い回復を祈っているでありんす。
子供のために!

さて、本題に入りますか。
今回は赤江珠緒アナにお見舞い申し上げるよりも、赤江珠緒アナにもの申すことがありんす。

【赤江珠緒アナの発言にもの申す!】

赤江珠緒アナが新型コロナウイルスに感染したことを公表したときに出したコメントが世間では賛否両論を呼んでいるようでありんすな。

アチキは赤江珠緒アナの発言を知って、実は怒っているでありんす。

まず、赤江珠緒アナの発言を見てみよう。
文が長いので必要なところだけ紹介する。
以下引用

「とはいえ、コメントを出すのは本当に難しいと実感しています。今の時代、発信した事は、切り取られ、さまざまな媒体で報道されます。私も細心の注意は払ったつもりですが、誤解されている点もありますので、改めてお伝えして頂きたく思います。」

「『感染ルートをたどる意義も当然あるでしょう。ただ、過剰な犯人探しは、今、この時点において必要でしょうか』というコメント。追跡調査の意義を否定したつもりはなく、それを当然としたうえで誰々がうつした。というような過剰な犯人扱いは必要でしょうか?という意味合いです。」

「このように、少しの言葉の選択違いで、この病は、誤解を生じかねない非常にセンシティブな取扱いの難しいものになってしまっています。病気の輪郭を少しでも明らかにして社会に還元できる事がないかと思うと同時に、この病気の発信の難しさを感じざるを得ません。どうぞ、報道していただく皆さまに、発信の意義と難しさをご理解いただきたくお願い申し上げます。」

〈ご意見番の意見〉

アチキは新型コロナウイルスに感染したことを公表することが売名行為だとは少しも思わない。
それを言っている人の頭を疑いたくなる。
だが、アチキが問題にしたいのは、赤江珠緒アナが新型コロナウイルスに感染したことを発信したことではない。

『感染ルートをたどる意義も当然あるでしょう。ただ、過剰な犯人探しは、今、この時点において必要でしょうか』

という言葉に対してである。

赤江珠緒アナは、このコメントに対して世間から非難の声が上がったことで、追加のコメントを寄せたようだが、誤解しているのは世間ではなく、赤江珠緒アナのほうではないかと言っておきたい。

赤江珠緒アナの文章を読んでいるとまず言えることは明らかに「矛盾」している。
それと、「自己弁明に走っている」
自己弁護の感情が文章に入っていると感じる。

本題に入る。

「感染ルートをたどる意義も当然ある」
「誰々がうつした。というような過剰な犯人扱いは必要でしょうか?」

この文章の意味は明らかに矛盾している
つまり、感染ルートをたどる意義(意味)を認めるのか、認めないのかどっちなのだ?
とアチキは言いたいのだ。

赤江珠緒アナの言葉からは、結局「否定している」としか読み取れないし、そう彼女が思っていると感じる。
世間もそう受け止めるだろう。

この矛盾する赤江珠緒アナの言葉を世間は正しく理解していないと思われるので、アチキが分析、解析するでありんす。
(もちろん赤江珠緒アナにとっては勝手なことだと思うなんしが・・・)

要は、赤江珠緒アナの言っていることは、世間一般の感染ルートをたどることは認めるけれど、私たち(夫と赤江珠緒アナ)の感染ルートをたどることは“犯人扱い”に感じて不快であるからやめてほしい、と訴えているのだ。
赤江珠緒アナは自身の心の奥をよ~く覗いてほしい。

これを裏付けるポイントは、赤江珠緒アナのコメントの“語彙”が変化したことにある。
当初のコメントでは「犯人探し」だったが、追加のコメントでは「犯人扱い」と語彙が変っている。
ここに赤江珠緒アナの正直な気持が現れている。

おそらく自身の発言が“失言”であったことを冷静になったときに気が付いたのだろう。
それで世間から非難の声があがったこともあって、追加のコメントを寄せたということだと、アチキは勝手に理解している。

だが、赤江珠緒アナよ、この発言は、公共の電波を使用して仕事をする人が言ってはならないコメントであり、自分勝手な感情にもとずく発言であることに気がついてほしい。

要するに、赤江珠緒アナは本人が意図していないと否定しても、感染ルートをたどることを否定した、ことに間違いないのだ。

なにが問題かって?

これは新型コロナウイルス感染症対策のことをなにも理解していない人の発言に結果的になっているという点がまずひとつ。

それと二つ目に保健所、病院などで必死にPCR検査や治療に当たっている医療従事者を侮辱したことであり、政府や都道県の行政機関などの対策を否定したことになるからだ。

それは否定していない、と彼女はいうだろう。
だが、文章(言葉)を読むかぎり結論はそうなる。
それを本人はどうも理解していないようだ。
赤江珠緒アナは、客観的に物事を見るということが苦手なようだ。
何事も自己中心的に世界を見てしまっては、真実の姿は歪んで見えてしまう。

赤江珠緒アナに問う!
感染ルートをたどることを肯定していますか?
それともそれは誰かを犯人扱いすることだから止めるべきですか?

これは相反する意見なので、両立はありえません。
そして特定の個人だけを特別扱いすることも出来ません。
日本国民すべてにこの対処法は平等に扱われます。

赤江珠緒アナは保健所や病院で働く人たちがどんな気持ちで、どんな環境で必死になって感染症を拡大しないように頑張っているかを知る必要があると思います。

自分の夫と自分(赤江珠緒アナ)が他の誰かにウイルスをうつさないようにと、世間から非難を受けたくないという気持ちは分かりますが、それは赤江珠緒アナだけの状況ではないのです。
日本中、いや世界中で感染した人が同じ状況で同じ“扱い”を受けているのです。
赤江珠緒アナだけが特別扱いされる理由はどこにもありません。

まとめると、赤江珠緒アナの発言は、新型コロナウイルス感染対策を否定した“ただの我儘”です。

【語彙の使用に注意せよ】

そして大事なことは「犯人扱い」という語彙の間違いです。
もっと言えば「犯人」という語彙です。
「犯人」とは、法律に違反して逮捕された犯罪者という意味です。
(たとえで使ったのでしょうが)

正しい語彙は「加害者」です。

新型コロナウイルスに感染した人で、自ら望んで感染した人は99.9%いません。
(基本的にはいないということ。なかには頭のおかしい人もいると予想される)
ですが、自身が感染したことに気が付いていなくて他人に感染させてしまうことが起きています。
そのときにうつしたほうは「加害者」となるのです。

それは悪意があるとか無いとかという問題ではないのです。

もし、自分が感染してもいい、他人にウイルスをうつすことをしても関係ない、と思って自粛しない人がいたとすれば、それこそ「犯人」と呼ぶにふさわしい。
つまり、悪意をもって他人を不幸に貶めるのだから。
ただし、他人を感染させても刑法で罰することはできません。

だが、意図していなくても他人ウイルスを移してしまうことは、“たとえと言うと犯罪行為に近い”のではないか、と世間の人は言っているのです。

ここが難しいところです。
自身が感染していないと思って移動していたら、感染していたことが後から判明するからです。
そうなると他人にうつしてしまったことが考えられるのです。
ですから、感染症の症状が出ていない人たちがみな等しく自粛しなければ感染被害を防げないのです。

元に戻ります。
赤江珠緒アナよ。
あなたもアナウンサーなら、“正しい語彙の選択”をしてください。
公共の電波を使用するアナウンサーならば、「犯人探し」「犯人扱い」というワードは使うべきではなかった。

「私たちを不必要に加害者扱いしないでください。私たちに他の人にウイルスをまき散らす意図はありません」とコメントするべきでした。

アチキは、赤江珠緒アナのアナウンサーとしての修行を期待する。

【感染ルートをたどる意味は?】

“感染ルートをたどる”ことの意義(意味)はなんでしょうか?
世間の人は正しく理解していると思います。
アチキも今回、赤江珠緒アナの発言を聞くまではそう思っていたでありんす。

だが、ほんの一部の人はもしかしたら理解していないのではないかと疑われる人が世間に存在するようでありんす。
(そのことを本人自身が気づいていないようです)

なんでこんな簡単なことをアチキが述べなければならないのか、なんだか情けなくなってきたでありんすが、大事なことであるし、誤解している人がいるといけないので言うでありんす。

“感染ルートをたどる”ことは、確かにプライバシーに踏み込むことになります。
「あの人は感染した」と分かれば、他人から避けられたりするかもしれません。
嫌味のひとつも言われるかもしれません。
また、その人が原因で誰かを感染させたとしたら非難されるかもしれません。
こうした状況が考えられます。

ですが、正しくは、
新型コロナウイルスの感染被害を拡大しないように、“ウイルスの動きを調べている”のです。

感染した人が“いつ”“どこで”感染したのか? ということを調べることで、“どこにウイルスが存在していたのか”“ウイルスがどこに移動したのか”ということを調査しなければ、新たな感染者をだしてしまうから、感染ルートをたどっているのです。
調べているのはウイルスなのです。

感染拡大を防止するためには、感染ルートをたどるしかないのです

それには個人のプライバシーを犠牲にし、日本全体のために、やらねばならないことなのです。

【赤江珠緒アナへのメッセージ】

ただし、赤江珠緒アナは有名人という事情もあると思います。
なので多少赤江珠緒アナ寄りの考えをすれば、赤江珠緒アナを誹謗中傷する内容の発言がSNSなどであったのかもしれません。
ただし、誹謗中傷と議論は違うし、名誉を傷つけることと真偽の論争もまた別です。

ネットやSNSでは、「悪口」「誹謗中傷」「名誉棄損」としか言いようがない発言が飛び交っています。
もし、赤江珠緒アナに対してそう言ったコメントがあったとしたら、そのような理性を欠如した人間の言葉など無視すればいいのです。
(そんなことがあったのかはアチキには分かりませんが・・・)

赤江珠緒アナが、「犯人扱い(探し)は必要ない」と信念を持っているなら、それをつき通すべきだし、追加のコメントで自己弁護すべきではありません。

要するに、世間から非難されるのは嫌だし、新型コロナウイルスに感染したことでさらし者にされたくもない、ということでしょうか?

とにかく、赤江珠緒アナのコメントは、
最初の「犯人探しは必要ですか」は否定され(賛成の意見もあったようです)、
追加の「犯人扱いは必要ですか」は、矛盾していると世間から受け止められていると思われます。

赤江珠緒アナは、個人の自己中心的な感情で物事をみるのではなく、客観的なモノの見方に立ち戻ってほしいと伝えておきます。

【新型コロナウイルスに関する重要情報】

新型コロナウイルスに関する重要で認識していなければならないことがあります。

新型コロナウイルス感染症のワクチン及び特効薬は現時点ではない。
だから、感染被害を防ぐ最大の対処法が「自粛」(移動しない、接触をしないなど)なのです。

あえていえば医療従事者や行政以外の人が出来ることは「自粛して自身が感染しないようにすることしかない」といっていい。

感染拡大を防ぐには、感染ルートをたどるしかない。
感染ルートを明らかにすることが、新たな感染者を作らない唯一の方法である。

PCR検査の精度は70%である。
なかには感染しているのに『陰性』と判定される人がいる。

だから、単に『陰性』だから大丈夫とは思ってはいけない。注意が必要だということ。

感染しても潜伏期間が5~6日あり、風邪のような症状が出る期間(約1週間)を入れれば、約2週間新型コロナウイルスに感染しているとはわからない(気が付かない)時間がある

つまり感染しているのに、それに気が付かないで動いてしまうことで感染が拡大してしまう。

ウイルスが靴底に着き、人間が移動することでウイルスが移動(拡大)してしまう。

この靴底の情報は、いままでテレビなどのメディアで取り上げていないことが不思議です。
重要な情報だと思いますが・・・。
もう一度言います。ウイルスは靴底に着いています。
だから、不必要な移動を制限しなければいけないのです。

感染被害が終息したとしても、ウイルス自体が消えてなくなるわけではない。

ウイルスはどこかで密かに生息し、いずれどこかで小さなクラスター(集団感染)を起こす可能性がある。

これらのことを一般の人が正しく理解して行動しなければ、「医療崩壊」が起きてしまいます。
医療崩壊が起きれば、新型コロナウイルスの治療が必要な人はもとより、それ以外の病気で治療が必要な人たちが治療を受けられなくなります。

さらに、感染被害が拡大を続けたり、感染被害が終息しなければ、緊急事態宣言が延長され、自粛要請が続いてしまい、経済への影響が延びてしまいます。

一日も早く感染被害を終息させるためには、一人ひとりが新型コロナウイルスに関する対処を正しく理解し、行動する必要があるのです。

「俺だけは良いだろう」
「俺は大丈夫」
「私の勝手にする」
ということは許されないのです。

お読みくださって、うれしうござんす。


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