『NHK『フェイク・バスターズ(新型コロナワクチンと誤情報)』をバスターする!【中編2】 ~中立ではなく、公平でもなく、ネット情報はデマだという大前提でフェイクするNHKは放送法違反の常習犯!~』

先に『【中編1】間違った“印象”を与えて視聴者に“刷り込み”を与えるのがNHKの常套手段!をお読みください。

NHKの番組『フェイク・バスターズ』をバスターする!!(つづき)

《NHKの印象操作及び洗脳をバスターする!》(つづき)

〈バスター11:「デマは口コミによって広がる」〉

ジャーナリストの古田大輔氏の語ったことには功罪両面があります。
たしかに間違った情報が口コミを通して伝わるということは数多くあります。
昔でいえば「口裂け女」でしょうか?(古い~、歳がバレる!)

見逃せないのが「口コミ情報を広げる最初の起点になる人がよくネットを見ている」という部分です。
これは明かに「ネット情報に頼っている人たちがデマを口コミによって垂れ流している」と言っているに等しいです。
これは“決めつけ”です。
その理屈は「テレビしか観ない人」にも当てはまります。

もう書いているのが嫌になるほど「決めつけ」、それもネット情報はデマという「大前提」が見えてきて辟易(へきえき)します。
ジャーナリストと名乗りながら、「ネット情報には真実はない」と聞こえる発言をするのはいかがなものでしょうか?
それで本当にジャーナリストを名乗っていいのでしょうか?

また、歌手の一青窈さんの発言も結局は、「ネット情報を発信している人たちは親切の押し売りをしている悪い人」という印象を与えます。

ジャーナリストの古田大輔氏、歌手の一青窈さんが自分の感じた個人の意見を放送電波に乗せて主張しているように、ネット情報を得て発言している人にも「言論の自由」はあるのですよ。
しかし、全国に放送網を持つNHKの番組で発言するのと、個人の情報発信ではあまりにもその影響力が違いすぎます
ですから、間違った情報発信をした場合の「罪」も影響力に正比例します。
それをテレビ番組に出演している人たちは自覚してください!

間違った情報を流す責任と罪は、ネット情報発信者だけではなく、テレビ局またはテレビに出演している情報発信者にもあるということです!

そしてどちらにより重い責任と重い罪があるのかといえば、個人の情報発信者ではなく、公共の電波であり報道機関であるテレビ局にあるのは明かではないですか!
もっとテレビ局はそのことを自覚しなさい!

放送法を順守しなさい!
NHKは、放送法第4条を順守してからものを言いなさい!!

〈バスター12:「情報収集のあり方」〉

外科医の山本医師が主張した「特定の発信をいつも拾いに行くだけではなく、多くの専門家の意見を取り入れる」というアドバイスはその通りだと思います。
複数の情報源を得て、それを突き合わせるということは情報分析の“いろは”ですから。

ですから、テレビの情報を信じられない人たちはネット情報に頼るのですよ!
わかりますか?NHKさん!
NHKを始めとするテレビ局が偏った情報しか伝えないから、多くの人たちは「真実」を求めてネット情報を得るのです。
それは偏った情報を修正しようとする自己防衛本能なのですよ!

つまり、テレビ局こそが「ネット情報に頼る環境を作っている張本人」なのです。
自覚がない?
自覚しなさい!

〈バスター13:「信頼できる医療情報を見極めるためのバスターズノート」〉

『信頼できる医療情報を見極めるためのバスターズノート』を分析します。

「誤情報は口コミで広がることも多い。身近な人の情報にも注意」
これは要するに、テレビを信用しろと言っているのです。
口コミで広がるものには「真実」が多くあります。
ですから、あたかも“口コミが悪い”と決めつけたような表現をするのは悪意があります。

「医療情報は常に更新される。いつ発信されたものなのか確認しよう」
その通りです。

「多数の専門家が合意した情報なのか、特定の医師の意見なのか見極めよう」
ここに隠された意図は、特定の医師の発言を失墜させるものです。
本当の専門家ではない人たちがいくら集まっても本当の専門家の見解には及びません。
重要なことは、「真実は多数決ではない」、ということです。
多くの専門家が間違っていて、少数の人の見解が正しいことも歴史上多くあるということです。

例えば、新型コロナが日本において発生(確認)した2020年2月ごろ、専門家と称する人たちは「新型コロナはそんなに流行しない」と言っていました。
時間が経過してどうだったかは明らかですね。
重要なことは、そうした予測と結果が違っても、そうした発言をした専門家とテレビ局は「発言の訂正」も「発言に対する謝罪」もしないことです。
NHKは常に予測しか出さず、結果が外れてもそれに対して検証することも訂正や謝罪をすることもありません。
ひどいもんです!

〈バスター14:「信頼できる情報を届けたい、立ち上がった医師たち」〉

仲間の医師や研究者たちと協力してチームを結成した「こびナビ」、素晴らしいじゃないですか!

でも、顔ぶれをみると本当の専門家(呼吸器系ウイルス感染症)がほとんどいないようです。
また、30人というのは医師や研究者たちの総数からすると少ないと思います。
ただ、こうした努力は立派なものだと思います。

専門家といってもピンからキリまでいるので、本当にCOVID-19の情報を信じるのならば、呼吸器系ウイルス感染症の専門家、または世界の最先端をいくウイルス研究者(特にノーベル賞受賞者)です。

個人的な見解だと言っておきますが、いかに医学の知識を持っていても臨床医の医師や外科などの専門分野の医師の方は、COVID-19の本当の専門家ではないと思っています。
ですから、アチキは専門家と称している人が“どんな専門家なのか”、ということを気にしています。

そしてもう一つのタイプがあります。
それは医師としての「良心」を大事にしている医療者です。
医師としての良心を大事にしているということは、常に患者の立場に立ち、患者目線で医療を考えているということです。
また良心を持つ医師とは、嘘をつかない、利権や利得を優先しないことであり、真実を求める科学者としての誠実な姿勢を持っているということです。
そうした医療者は、たとえ専門外だとしても“信用するに値する”、と思っています。
つまり、医療知識の専門性や優劣だけではなく、その人の人間性も大事だということです。

また、これも個人的な見解ですが、大学の医学部に所属するような医師には派閥が厳然としてありますので派閥の縛りや指示がないという疑惑が完全に拭い切れません。
それよりも個人で開業し、医者としての「仁の心」と「正義感」を持って発言している方をアチキは信用します。
ただ、なかには個人の開業医でも信用できない医師はいると思います。

「こびナビ」の問題を指摘します。

医療知識がある医師や研究者たちが膨大な論文を読み連日議論を繰り返して、合意が取れた情報を発信する、というのは医師による民主主義だろうと思います。
何が問題かというと?

「議論を繰り返している」
「合意が取れた情報を発信する」

という2点です。

「議論を繰り返している」ということが意味することは、「最終的な結論が出ていない」「異なる見解がある」ということなので、時間の経過とともに「こびナビ」の情報発信が否定される可能性がありうる、ということを意味するのです。
また、「合意が取れた情報を発信する」とは民主主義な手法ですが、未知の領域にかんすることでは、たった一人の天才の意見が正しい、多くの意見と違う一部の人の見解が正しいといったことが歴史の中で起こっていることです。
天動説と地動説に関する歴史的エピソードを知れば、それはよくわかると思います。

ですから、いくら医療知識がある医師の集まりであっても、呼吸器系ウイルス感染症の専門家の集まりでないのならば多数決的な見解が正しさからズレているということが、「未知の領域」に関してはありうる、ということです。
まさにCOVID-19に関しては「人類が初めて出会った未知のウイルス」ではないでしょうか?

「こびナビ」の分析で、ワクチン接種が広がるにつれて、誤った情報に対する不安の声も増えてくるとの分析がありますが、不安の声があがるのは、当たり前じゃないですか!
それを「不安に思うことが悪いこと」だという印象を与える番組は放送法違反であり、人としての倫理から外れます。
そしてここで重要なことは、「誤った情報」としている点です。
これは「ワクチンに対する否定的な情報はすべてフェイク」だという印象を持たせているのです。
これがテレビ局の手口です。
実に巧妙な作り方です。

「こびナビ」寄せられたワクチンなどに対する質問について。
「ワクチンを接種すると数年以内に死ぬ」ということは現時点では誰にも分かりません。
だってワクチン接種して数年経っていないのですから!
だって科学的データが存在しないのですから!
科学的データが存在しない情報を断定して発言することは科学者でもある医師の発言ではありません。
ですから、正しい医師の発言としては「いまは分からない」とならねばなりません。
それが良心ある医師の発言だとアチキは信じています。

千葉大学医学部付属病院の臨床試験部の黒川友哉医師の回答には個人的に強く反論させていただきます。
「ワクチンは数日以内に体内から消えるから長期的な副反応は考えにくい」というのは科学的見解としては幼稚であると思います。
「ワクチンが体内から消えること」と「長期的な副反応」を完全にマッチングさせていますが、mRNAという遺伝子ワクチンが遺伝子レベルで影響を与えた場合、ワクチン接種による副反応(障害)が起こる可能性が十分あると考えることができます。
なぜなら、ファイザー社とモデルナ社のワクチンはmRNAという遺伝子ワクチンだからです。

つまり、ワクチンが遺伝子レベルで影響を及ぼした場合ワクチンが体内に残っているかどうかということは、もはや関係ないということになるのです。

ファイザー社のワクチン=『コミナティ筋注』は、ワクチンとは“似て非なるもの”です。
その主成分は「mRNA」すなわち「遺伝子」です。(モデルナ社のワクチンも同様)
通常のワクチンである弱毒化した成分ではありません。
よって、いままでのワクチンと同じように考えることは科学的ではありません。
(この問題は、ここで語り尽くせないので別の記事にする予定です)

黒川医師は、「行政機関が発している情報」「学会が発している情報」を基にして情報発信をしていると語っていますが、これはある種の危険性がそこにあることを認識するべきです。
黒川医師が主張していることは「絶対に行政機関に誤りがない」「学会は利権や利得と無縁の情報発信をしている」ということがあって初めて意義がでてきます。
つまり、行政機関と学会に対する信仰に似たものを持っていて、もし、行政機関と学会の情報に恣意的な誤りがあれば、「こびナビ」も誤情報を発信してしまう可能性があるとなります。
そうではなくて、行政機関と学会の情報さえも検証する立場が本当に信頼できる専門家の情報発信であると思います。

さらに「治験では、1年以上経ってからの重大な副反応は、報告されていません」と言っていますが、笑ってしまうほどのフェイクですね。
すでにワクチン接種での副反応による障害や死亡例が報告されています。
政府も現時点では認めつつあります。
問題はその因果関係が科学的に検証されていないことです。(それには時間がかかる)
ですが、事実としてワクチン接種後に死亡している事例は1000を超えています。
医師がこんなフェイクを言うのは許せませんね!

もう一つ、黒川友哉医師は「長期の副作用については、世界中で常に監視が続いています」と語っていますが、これは「重大な副反応は、報告されていません」という話と矛盾します。
なぜなら「常に監視をしている」ということは評価が固まっていないということであり、結論は出ていないということだからです。
評価が固まっていないこと、結論が出ていないことだと自分で言っているのです。
なのに、どうして長期的な副反応の心配がないと言い切ることができるのでしょうか?
科学的な見解だとはとても思えません。

「こびナビ」に誹謗中傷が寄せられている件について。
誹謗中傷は良くないことです。
やってはいけません。

ですが、ここにテレビ局の手法(やり口)がありますので、解説します。
これは要するに、「判官びいき作戦」なのです。

COVID-19の情報を発信しようと頑張っている医師たちにワクチン接種反対の人たちが誹謗中傷する、という勧善懲悪のストーリーをここで映し出そうとしているのです。
つまり、ワクチン接種に反対している人たちは「悪」だと印象づけているのです。
こうした手法(やり口)がテレビ局の常套手段なのです。
みごとな印象操作だと言っておきます。
だったら、NHKによって真実の情報を発信している人たちへの誹謗中傷番組もまずいんじゃね~ですか!?

もう一つ指摘します。
内田医師の情報発信に共感した一般女性が登場しますが、そうした感想と逆の発想をしている人はなぜ登場しないのでしょうか?
これは放送法の規定に反しています。

テレビ局では、個人の情報発信とはまったく性質が違い、異なる意見や対立した見解があるときには、両方の意見、見解を示さなければならないのです。

それが報道機関の責任であり法の規定なのです。
ですが、NHKは、片方の意見を持つ人だけしか登場させません。
これは放送法第4条違反なのです。
騙されてはいけません。
これも印象操作です。

最後に内田医師は、「パンデミックを早く終わらせなければならないから、ワクチンに関する正しい情報を知ってもらわねばならない」と語っていますが、ここが肝心です。

現時点では2つのパンデミックの見解があります。
それは、「ワクチン接種を進めればパンデミックが収束する」というものと、「ワクチン接種を進めてもパンデミックは収まらない」というものです。

前者は集団免疫の獲得によってパンデミックが収まると言う見解ですが、変異株が拡大し、さらなる変異株が出現する可能性が高いです。
しかも、ワクチンに対してブレークスルーしてしまう変異株の出現が予想されています。
実際、デルタ株にはワクチンの効果は50~60%ほどと報告されています。
アチキの個人的見解では、ワクチン接種を進めてもパンデミックは終らないと思っています。
たとえパンデミックが収束してもSARS2というウイルスが地上から消えてなくなることは非常に考えづらいです。
SARS2は、いまあるインフルエンザウイルスのように生き残ると考えてそれに対応する考えをするべきです。

要するに、ワクチン接種を進めようとする人たちには、「ワクチン接種によってパンデミックが収まる」という見解が根底にあり、逆にワクチンに対して否定的な人たちには「ワクチン接種によってパンデミックは収まらない」という見解が根底にあるのです。
どちらが正しいのかは時間の経過とともにはっきりしてくるでしょう。

もし、後者が正しかったとわかったときにNHKとワクチン接種に反対する人たちを非難していた医師たちは謝罪するのでしょうか?
アチキはNHKが謝罪したことを一度も見たことがありんせん。

武田邦彦氏がよく言っていますが、NHKは1972年ごろ、「石油はあと30年~40年で枯渇する」と主張していました。
それから約50年たって石油は枯渇しましたか?
NHKが間違った予測をしたことを視聴者に謝りましたか?
NHKの体質は「予測をして不安や恐怖は煽るが、出た結果が間違っていても無視する」というものです。
あきれるばかりです。
NHKは民放と違って国民から受信料をとって番組を制作しているのですから、詐欺と呼ぶにふさわしいですね!

〈バスター15:「ワクチンのニュース、ミスリードを防ぐために」〉

Yahoo!ニュースに限らず、メディアが苦心しているのが「ワクチン接種後に死亡したニュース」であることは間違いないでしょう。
だが、この件に関しては、明らかに“ミスリード”がされている。

メディアが、死亡原因が断定されていないワクチン接種後に死亡したケースを報じることによって「不安」を煽るのではないか、という懸念は理解できる。
しかし、「不安」を煽るということの最も効果があるものこそ「事実を事実として伝えない」ことであることを知るべきです。
人間は「知らないことに恐怖や不安」を持つものだからです。

重要なことは「事実は事実として伝える」こと。

なぜなら、それがメディアの使命であり、責任だからです。

「ワクチン接種後に死亡したニュース」を伝えることでミスリードを読者に与えてしまうのではないかという懸念があるのならば、「事実は事実として伝えない」ということによるミスリードもあるのだ、ということです。
メディアによって、どちらを優先しなければならないかは、明らかなはず!

NHKの「ミスリードを防ぐための注意点」は実は馬鹿げていると同時に印象操作の手法が使われているのです。
まず、「接種後に死亡と接種が原因の死亡は異なる」とは当然であるが、当然であるがゆえに騙されてしまう
これは前提として「ワクチン接種による死亡を認めたくない」というNHKの心理の表れでしかない。
要するに、はじめからワクチン接種と死亡を否定しようという印象操作をしているということ。

そう言い切れる理由が、「見出しに因果関係は不明などと入れる」という文である。
なぜ、わざわざ「因果関係が不明」と伝えなければならないのか、という根本的な問題が潜んでいる。
メディアの仕事とは、「事実をありのままに伝えること」「伝えた内容が事実でなかったら即座に訂正と謝罪をすること」である。

事実としてワクチン接種前に健康であった人が、ワクチン接種後に死亡したならば第一に疑うべきは「ワクチン接種が関係しているのではないか?」ということが当たり前の発想としてでてくる。
ありのままに伝えることがメディアの使命であるにもかかわらず、あたかもワクチン接種と死亡が関係ないと言わんばかりの文章は「意図的にワクチン接種と死亡を否定する印象を持たせようとするもの」でしかない。
関係があったかなかったかは、後に判明した段階で伝えるべき内容であって、そのときに憶測で伝えることはメディアがしてはいけない。
それこそ本当のミスリードだからだ。
つまり、メディアの「ワクチン接種と死亡との因果関係は不明」というのは、憶測なのです。

これは「隣にいるゾウ理論」と呼ばれる手法です。

みなん想像してください。
あなたの目の前にキリンがいます。
そしてキリンの隣にはゾウがいません
??

恐らく、全員がキリンの隣にいるゾウの姿を想像したでしょう。
「いない」と言っているのに!

メディアの「ワクチン接種と死亡との因果関係は不明」という文は、これを同じ効果を生み出します。
つまり、「因果関係は不明」といっているにも関わらず、「ワクチン接種と死亡は関係ない」と想像してしまうのです。
また、「それぞれの人がワクチンを打つのか打たないのか、メリットとデメリットをちゃんと考えられる情報の出し方をしいていかないといけないと思っています」と語っているが、欺瞞もいいところだろう。

では、mRNAワクチンのデメリットを特集して伝えたか?
メリットとデメリットの情報量を平等にして報道したか?

実際にNHKがやっていることは、この番組が証明しているように政府の「ワクチン接種政策を後押し」しているだけではないか。
詐欺師的な発言は止めてもらいたい。

この「ワクチン接種後に死亡のニュース」の是非については、根本であり重要な視点が抜け落ちていることを指摘しておく。
それは「ワクチン接種後に死亡してしまった人」及び「その家族の気持ち(立場)」だ。
健康な人がワクチン接種後に死亡したのならば、第一に配慮し、考えるべきは「ワクチン接種後に死亡した人のこと」であり、「ワクチン接種後に死亡した人の家族の気持ち」であるべきだ。
ニュースサイトもテレビ局もその部分が完全に抜け落ちている。

〈バスター16:メディアのあり方!〉

評論家宇野常寛氏の発言で「大手のマスメディアの中にもやはり印象操作的エビデンスが不確かな記事は今までいくつも出てきたと思う」と、メディアによる印象操作を認める発言が出ている。
だが、アチキから言わせればNHKを始めとするテレビ局は「印象操作のオンパレード」である。
ずっと、印象操作をしてきているので、メディア人たちはすでに自覚もなく麻痺しているとしか思えない。
また、ずっとテレビを信用して観てきた国民の多くは印象操作に気がつかない。

歌手の一青窈さんが発言したことは重要だと思う。
「私は自分の考えと対極にあるようなものをなるべくまんべんなく拾って、それで自分の考えを新たにアップデートしていくことをすすめたい」
ならば、「ワクチン(接種含む)に対する否定的な意見」でも、「ワクチン(接種含む)に肯定的な人の意見」でも、公平に伝えなければならない。
だから、国民がテレビ局の情報に頼ることなく、独自にネット情報を調べることはNHKとして認めなければならない。
なのに、明らかに「ワクチン接種を推進するための番組」であり、「ワクチンに関するネット情報はフェイクと否定する番組」を制作することは矛盾であり欺瞞である。

要するに、NHKは国民に「ネット情報ではなくテレビの情報を信用してくれ」、それも「NHKをもっと信用して観てくれ」と言っているのだ。
だが、NHKこそ「印象操作の総本山」であることを国民に知らせなければならない最重要なニュースであることを、ここに伝える!!

〈バスター17:「根拠のない」〉

こうしたテレビ局の情報番組こそ実は根拠のないものです。
なぜなら、この種の番組をよ~く耳を澄まして聞いていると繰り返し聞こえてくる言葉があります。
それは「根拠のない」(ネット情報が)というワードです。
テレビ局が常套句として使用する言葉です。

この「根拠のない」というキーワードを番組内にて繰り返し織り交ぜることで洗脳していっているのです。
報道機関であるならば、「根拠がない」と主張するならば、科学的根拠を持って論破する責任があるはずです。
ですが、テレビ局は意図的と思えるほど、こうした議論をしません。
「根拠がない」と言っているテレビ局の主張にこそ「根拠がない」のです。

〈バスター18:「フェイク・バスターズ」の単純な構成とは?〉

結局、NHKの政策した『フェイク・バスターズ』の構成はこうです。

「ネット情報はデマである=ネットのデマ情報を信じると騙される」→「ネット情報を信じると家族に不幸が起きる=悲劇が起きる」→「ネット情報を信じず、ひたすらにテレビの情報を鵜呑みにしろ!」

というものです。

完全に、放送法第4条違反であり、考える自由、選択する自由を奪った情報発信(番組)です。

〈バスターのまとめ〉

要するに、NHKの『フェイク・バスターズ』こそフェイク情報=印象操作であり、洗脳なのです。
番組の趣旨自体、あるいは話の前提自体が「ネット情報は根拠のないデマと決めつけた見解に基づいている」のです。
そこには真実を探求する姿勢も、公平で中立な姿勢も存在しません。
報道機関としての責任である放送法を順守していません。

NHKの『フェイク・バスターズ』とは、政府の主導するワクチン接種のみの政策を後押しするための世論操作なのです。
(どこかの政治家から依頼されたのでしょうか?)

論理というものは、前提がねじ曲がっていたならば、結論は間違うしかないのです。

テレビ局などの番組に限りませんが、間違った論理を見破る最も重要な点は「論理の前提を見破る」ことなのです。
これは「論理における兵法」なのです。
相手の寄って立つ前提を見極めることが肝心なのです。

『【後編】フェイクは主流メディアの常套手段!』つづく。

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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