『NHK『フェイク・バスターズ(新型コロナワクチンと誤情報)』をバスターする!【後編】 ~フェイクは主流メディアの常套手段!~』

先に【前編】【中編1】【中編2】をお読みください。

テレビ局の印象操作は常套手段であり、常時、放送法違反をしている!

《フェイクは主流メディアの常套手段》

一番肝心なことを言います。
テレビとは視覚によるメディアなので、常に印象操作を行っています。
それには許される許容範囲のものと許されない許容範囲外のものがあります。
例えばCMのほとんどが印象操作の手法を使用してますが、それは営業のための宣言なので嘘や誇大表現でなければ許されます。

ですが、テレビ局は総務省から放送電波を割り当てられている報道機関なのです。

テレビ局は、放送法の規定に反しない範囲で番組を放送しなければならないのです。

それは放送法に規定されている通り、「事実をまげないですること」と「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」です。
要するに、「中立の立場に立ち」、なおかつ「公平に情報を精査する」ということが、テレビ局がしなければならない法律として定められているのです。

しかし、現実はテレビ局が放送法違反で摘発されたことはないはずです。(アチキの知る限り)
あるとすればBPOの倫理違反等でしょう。
BPOは、テレビ局が放送法違反によって総務省から放送免許取り消しとならないための隠れ蓑の役割をしていると思えます。
事実BPOは、放送事業者たちが立ち上げた組織です。

新型コロナやワクチンに限りませんが、テレビ局こそフェイクを流す張本人であると、認識することが国民の幸福にとって大切であると言っておきます。

DS(ディープステート)は、メディアを掌握しています。
DSはメディアを使って常に印象操作をしていると思ってテレビ局などの主流メディアの情報に触れることが重要なのです。

《NHKの狙いとは?》

結局、NHK『フェイク・バスターズ』「新型コロナワクチンと誤情報」という番組の内容は、「ネット情報(デマ)の氾濫が新型コロナの収束を遅らせかねないからバスターする」というものです。
その狙いは「ネット情報を調べる人を減らすこと」であり、「ネット情報がフェイクだと印象づけるもの」であり、「ワクチン接種を推し進める政府に味方するもの」でしかありません。
見事な放送法違反の番組です。

左翼やDSによる「乗っ取り戦争」とは?

《左翼やDSはメディアを使って洗脳している》

スイスの民間防衛の話を何回かしたことがありますが、再度記載します。

『乗っ取り戦争の6段階』

第一段階:工作員を政府の中枢に送り込む。
第二段階:宣伝工作。メディアを掌握し、大衆の意識を操作する
第三段階:教育現場に浸透し、「国家意識」を破壊する。
第四段階:抵抗意志を徐々に破壊し、平和や人類愛をプロパガンダとして利用する。
第五段階:テレビ局などの宣言メディアを利用して、自分で考える力を奪ってゆく
第六段階:ターゲットとする国の民衆が、無抵抗で腰抜けになった時、大量植民する。

NHKの『フェイク・バスターズ』はまさに、「大衆の意識を操作する」「自分で考える力を奪ってゆく」ものなのです。

ヒトラーの宣伝部長ゲッペルスの言葉に以下のようなものがあります。
「もしあなたが言っている嘘の範囲が十分に大きく、しかも繰り返していれば、人民は最終的にそれを信じ始めるだろう」
嘘の範囲が大きいとは、この場合、巨大なメディアの発言に該当します。
つまり全国に放送を届けられる主流メディアが、繰り返し発信する情報は、それが間違っていても、偏った情報であっても、信じてしまう、ということです。
NHKはゲッペルスの論理を使用していると言えるのです。

もう一人別の人物の言葉を紹介します。
ドイツの哲学者ヘーゲルはこう言っています。
「ミネルヴァのフクロウは夕暮れに飛翔する」
意味は、「未来予想は学問には出来ない」ということです。
過去の知識を学ぶ学問には未来は分からない、ということです。

あるいはこう考えてもいいでしょう。
現時点での知識(科学的知見)では、未知なる領域を知ることはできない。
人類が初めて経験するウイルスについては、過去の学問では対応できないと言えるかもしれません。

未来予測が難しいからこそテレビ局はそれを利用しているのです。
当てることが難しい未来予測が外れても国民はそれほど怒りません。
だから平気で石油があと40年で枯渇するなどと平気で嘘をつき国民を不安にさせておいて視聴率を稼ぐのです。
この困難な未来予測を逆手に取っているのがテレビ局の手法なのです。
それも「言いっ放し」「訂正や謝罪をしない」のです。
あくどいとしか言いようがありません。

テレビが流すデマ情報とは?

《新規陽性者数というデマ》

NHKはネット情報がデマとしてバスターしていますが、アチキから言わせればNHKこそバスターされねばならない存在です。
NHKや民放のテレビ局は連日デマを流しているからです。
長くなるので一つだけこの記事で取り上げます。

それは「新規陽性者数というデマ」です。

(そもそもは政府や自治体がデマの発信源)

新型コロナは「空気感染」であり、人間の呼吸器粘膜でウイルスが増殖します。
PCR検査によってウイルスが鼻や口から検出されますが、PCR検査では「SRAS2以外のウイルス」も検出(陽性)されるし、「死んだウイルス(SRAS2)」も検出されます。
(ウイルスについては専門的には「死んだ」とは言わず、「不活性化」という)
生きているウイルスではない死んだウイルスが検出された人の中には感染していない可能性があるのです。
また、SRAS2以外のウイルスを検出し「陽性」となった人もCOVID-19には感染していないケースがあるはずです。
こうした偽陽性またはまったく感染していない人まで「新規陽性者=感染者」として報道することで、正確ではない情報、正しい科学的データではない情報をテレビ局は連日発信しているのです。

その意図は少しでも「不安を煽ることで視聴率を得るため」です。
なぜなら、不幸なことがあればあるほど国民(視聴者)は、テレビの情報を得ようとするからです。

個人の力では情報収集も情報発信も限界があります。
ですが、報道機関として放送免許を与えられ、放送法で規定されているテレビ局がデマ情報を流すことは大罪です。
NHKは、「ネット情報はデマ」などとデマを流すのではなく、自分たちのデマを修正し、国民に謝罪しなさい!!

放送局(テレビ局)と個人の情報発信の違いとは?

メディアリテラシーで重要な点は、「個人の情報発信」と「メディア(テレビ局等)の情報発信」とは、大きな違いがある、ということです。

個人の情報発信は、「言論の自由」と「表現の自由」の範囲内において、意図的に間違った情報を流さない限り、その権利を認める必要があります。
個人の情報発信の特徴は、「その人個人の見解」であり「その人独特の論評」であり、「一個人の意見」なのです。
(もちろん情報の真偽は大切です)
つまり、個人の情報発信とは「その人の個性の現れ」なのです。
ですから、間違っていると明かでない場合、議論が固まっていない情報について個人的見解を述べるのは憲法で保障された権利なのです。

しかし、総務省から放送電波を割り当てられて、報道機関として事業を行っているテレビ局は違います。
放送法という法律で明確に「やっていいこと」と「やってはいけないこと」が規定されているのですから、まずそれを順守する必要が最低限あります。

要するに、報道機関であるテレビ局は「個人の見解のような偏った情報発信」「特定の団体や組織の利権や利益を保護するような情報発信」「ときの政権に有利な情報発信」などをしてはいけないのです。

あくまで「中立の立場」で、「情報を公平に扱い」、「客観的に判断する」ことが求められるのです。
それは道徳的にではなく法律的になのです。
それをNHKを始めとする各放送局は守っていません!

個人の意見がNHKの見解と真逆だからといって「ネット情報はデマ」だと決めつけ、バスター(叩く)する番組を制作するなど、言論弾圧以外の何ものでもありません!!

NHKの問題点

NHKには問題が山のようにありますが、結局、NHKの問題の根本は、「民放と同じように視聴率最優先となっている」ことです。

本来、受信料で成り立っている公共放送のNHKは視聴率が高いとか低いとかを気にすることなく良い番組(良識ある番組)作りをすることが求められていました。
それが、時代の移り変わりによって民放局が複数現れ、BS、CS放送局が現れ、ネット放送局が現れ、視聴者を他の勢力に取られてしまうと恐れているのです。
そして負けじとNHKに視聴者の目をひきつけるために視聴率を気にするようになり、より視聴者の気を引く番組作りする体質になっていったのです。

民放と肩を並べて公共放送が視聴率最優先の体質をすること自体が大きな間違いです。
ネット放送局を恐れて、ネット勢力を敵視して叩くことは、時代錯誤の大きな間違いです。

時代はすでに『NHK無用論』を導き出しています。
それに抗いたいならば、民放のような視聴率最優先ではなく、本当に中立で公平な放送局に大・大・大改革をするべきです!
無理でしょうけど!

最後までお読みいただき、ありがとうござりんした!


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