求めよ時代の変革者

時代を変革するとは、いったいなんでしょうか?
時代を変革することは必要なのでありんしょうか?

アチキは今回このテーマに挑んでみたいと思うでありんす。

「時代」って、なんでしょうか?
中島みゆきさんの歌じゃありんせんよ!

「時代」とは、その時期に地球上または国家で通用している常識や習慣、文化を総称したものだと思うでありんす。
別の言い方をすると、「現在という時間のなかで生きている人間の集団が求めている幸福への方法」です。
その具体的なものとして「政治体制」「社会慣習」「法律の制定」「社会秩序の在り方」「社会常識」があるのだと思います。

新型コロナウイルス発生によって、いま国民の政治に対する不満は高まっています。
世界的に見て、世界規模で大不況が起こることは誰が見ても明らかでしょう。

「ソーシャルディスタンス」と叫ばれていますが、新型コロナウイルス発生後と新型コロナウイルス発生以前では、アチキたちの生活様式を変える必要に迫られています。
そう、いままで同様ではいられないのです。

歴史を見る限り、必ず時代が大きく変化することが起こります。
アチキはいまがその時期に差し掛かっていると思うでありんす。

歴史を学ぶとそこに「歴史の法則」が存在していることに気がつきます。
その一つが「時代の価値観には、耐用年数がある」ということでありんす。

法律や政治体制は、時代によって変化しています。
それはその時代の価値観が変わったということを意味しているのです。
(普遍的な人間の倫理をのぞく)

簡単に言うと、

耐用年数の終わった政治勢力は国民を幸福にしない
新しい時代に対応していない社会システムは国民を幸福にしない

ということです。

そうしたときに必ず変革者が現れ、時代を変えていく。
それが人類の歴史でもあります。

時代が変化しているのに古い時代(常識やシステム)のままだと、幸福を生み出せなくなるのが歴史の常なのです。

時代は必ず変革者を求めます

既存の政治体制や社会システムに縛られ、幸福感を感じない人たちは新しい時代を求めます。
新しい時代をつくり出す人材を求めます。

さらば求めよ!
時代の変革者を!

時代の変革者とは、どんな人材なのか?

時代を変革する人材の特徴は、
「若者」「よそ者」「バカ者」の三者が時代の変革者です。

今回は時代を変える三者の中で「若者」について語るでありんす。
(シリーズ3回の予定)

歴史に見る時代を変える若者たち

歴史の中には時代を変えた若者たちが綺羅星のように存在しています。

〈明治維新を成し遂げた若者たち〉

日本において時代の変革と言えば、明治維新が筆頭にあげられるでしょう。
一説には明治維新は、3000人の若者が立ち上がって成し遂げた、と言われています。
たった3000人です。
維新の志士たちの多くが20代~30代でした。

〈日本を守った若者たち〉

太平洋戦争時に特攻などで命を落とした人たちのほとんどが若者たちでした。
特攻に関してはさまざまな意見があるでしょう。
命を軽く見ている。
非常識。

ですが一つはっきりとしたことがあります。
若者たちが特攻してまで戦ったからこそアメリカは日本人を心底恐れたのです。
日本人を恐れたからこそ天皇制が残り、本土決戦をアメリカが避けたのです。
若くして命を失ったことはとても悲しいことですが、命を賭けても守ったことの意味は十分にあったと言えます。

〈三国志の中の若者たち〉

三国志に登場した英雄たちも若者たちでした。

曹操が黄巾の乱討伐に加わったのは20代前半、同じく黄巾の乱征伐に立ち上がった劉備、関羽、張飛も20代でした。
後に劉備の軍師となる諸葛孔明が劉備に三顧の礼をもって迎い入れられたのが27歳。
孫権は10代後半で君主となりました。
周瑜、魯粛、呂蒙、陸遜、みな20代~30代で歴史の舞台に登場し、活躍しています。

〈発展繁栄をもたらす起業家は?〉

時代を変えるのは、なにも歴史上だけとは限りません。
政治家だけが時代を変えるとは限りません。

経済、医療、科学などそれぞれの分野で若者たちがその分野で変革者として活躍しています。

その中でも経済に関することで言えば、起業家の存在は経済を活性化する上で欠かせないものです。
起業する人の多くが20代~30代であることも事実です。

マイクロソフト社のビル・ゲイツ、アップル社のスティーブン・ジョブズ、パナソニックの松下幸之助、ソニーの井深大などはみな20代で事業を創業しています。(少し例が古かったかな?)
若くして会社を初めて事業を大きくしたのです。

若者たちが始めた事業が大きくなることで雇用を生み出し、社会を便利で有意義なものへと変えていったのです。
経済を活性化させるためにも、若者たちの活躍は必須なのです。

なぜ若者なのか?

ではなぜ若者たちが時代の変革者と成り得るのでしょうか?
若者だからといってすべての人が時代の変革者と成るわけではありません。

時代を変える若者の特徴(条件)を考えてみましょう。

〈若者に見る時代の変革者の条件〉

「理想を抱き追い求める心」

年齢が若いだけでは時代を変えたり、世の中に影響力をもつ人物とはなりません。
時代を変える若者にまず必要なのが「理想」です。
「青年」と書くように、「青いこと」が必要なのです。

年寄りは人生を長く生きていくことによって経験が増えますが、その一方で失っていくものがあります。
それが「純粋な理想を描く心」です。

年を重ねると「世間とは」、「生きるとは」、ということが分ってきて「こんなもんだよ、人生は!」なんて気持ちになってしまいます。
つまり、年を取るごとに妥協する心が強くなっていくのです。
老獪になっていくと言ってもいいかもしれません。
ですから長く政治家をやっている人が妖怪のようになっていくのです。

ですが、まだ人生の船出に漕ぎ出した青年たち(若者)には、「未来」という時間が残されています。
年寄りのような「こんなもんだよ人生は」「これが世間というものだよ」という悟ったような気持ちよりも、「これはおかしいだろう」「これは間違っている」という気持ちが強いのが若者の特徴です。
要するに「純粋な心」が残っているのです。

だから、「いまの常識は間違っている」「このままでは世の中は良くならない」「こんな世の中では人は幸せにならない」と憤るのです。
この憤りがどこから来るかというと「純粋な心」から出てくるものです。

現実世界にどっぷりと染まっていないからこそ、理想を抱き、理想を追い求めることが出来るのです。
また生物的にみても体力があります。
体力の衰えは気力の衰えとなりますから、体力があるということは変革者にとって大切な条件です。

ただ、体力よりも大切なのが精神力です。

「情熱を燃やし続ける精神力」

若者なら「夢」や「理想」の一つや二つはありますが、それを成し遂げようとする精神力がなければなりません。

精神力とはなにか?
それは「情熱」「熱意」です。

理想の実現に諦めることなく情熱を燃やし続けられるかということが精神力の発現するところなのです。
理想の実現には必ず、苦難困難がともなうからです。
敵や障害物が必ず出現するからです。
壁を乗り越え、敵と戦い勝利してこそ理想は実現するからです。

そして、実現しようとする理想が己を離れたものでなければいけません。
要するに私欲ではなく公の利益や幸福を実現するための理想でなければならないということです。

ここが大切なポイントです。
多くの人の幸福を実現するためであるからこそ、そこに大義があり、協力者が現れるのです。
自分ひとりだけ幸福になることを理想としても、他人は「どうぞご勝手に」となります。
多くの人が現状では幸福な人生、幸福な生活が送れないから、時代を変えるという公の理想を持ち、その実現に情熱を燃やし続ける。

これを満たした若者が時代の変革者となるのです。

政治における若者とは?

2020年のこの時点で政治の世界はどうなっているでしょうか?
国会議員などの議員(県議会議員、市議会議員を含む)たちのほとんどが年寄りではないでしょうか?

アチキはなにも、年寄りだから無条件で悪いと言っているわけではありんせん。
誤解の無きように!

年寄りには知識と経験が豊富であることは間違いないでしょう。
ですが、反面「名誉欲」が強いのも年寄り議員の特徴でもあります。
権力という魔力に魅了されてしまっている政治家は腐るほどいます。

世間の人はもしかしたら誤解しているかもしれません。

アチキは質問します。

政治家の世界で若者とは何歳くらいの人だと思いますか?

実は政治の世界では40代、50代が若者と呼ばれているのです。
30代で議員になったら「小僧」と呼ばれます。
(これは投票した有権者にとても失礼な話です)

そうです!
現状の政治は60代、70代の年寄りによってなされているのです。

もちろん30代、40代の議員もいますが、そうした政治の世界における若者たちは権力の座に就けません。
つまり、地位を与えられないのです。
政治の最前線で活躍できないのです。
それがいまの日本の政治です。
(知事、市長などの首長をのぞく)
もっと修行が必要だ~! と言われてしまうのです。
そうして年をとっていくのです。

変ですよね?
年齢が何歳だろうと、有権者が投票して選出させたのなら、その議員は立派な一政治家です。
なのに、党派の中では修行時代のように扱われてしまいます。

みなさん40代と聞いて何か思いませんか?
新型コロナウイルス対策で総理、政府、都道府県などの首長たちは、てんやわんやで大忙しです。
そのなかで国民から支持されている人物が一人いますね。

その人の年齢は44歳。
誰のことだか分かりますか?
(難波の知事ですよ)

ずいぶん思い切った手腕で素晴らしいアイディアを出してリーダーシップを発揮していますね。
アチキから言わせれば、それは若者(政治の世界における)だからです。

ここが現状の政治の世界の問題点なのです。
結局、実権を握っているのは個人の才能や実力ではなく、年齢であるのです。
何年議員をやったのか? 何期当選したのか? ということが問題とされてしまう慣習があるのです。

このシステムだと織田信長のような時代を変革するアイディアマンは世に出られないことになります。
権力をもった年寄りたちに潰されてしまうからです。
潰されるか、丸く削られてしまうかです。

そうして自分たちの足元を崩そうとする変革者の顔を持つ若者たちを消していきます。
それで自分たちの地位と権力を守ろうとします。

徳川幕府を存続させようとする幕臣たちと、新しい時代を求めた維新の志士たちと同じ構図です。

徳川幕府は、攘夷を叫ぶ志士たちを抑え込み、倒幕を狙う若者たちを暗殺することで自分たちの勢力を維持しようとしました。
そこにあるものは、日本全国民の幸福ではなく、徳川幕府を維持することを最優先した姿勢です。
目的と手段が入れ替わってしまうのです。

本来、政治勢力とはその時代の中で生きる人たちの幸福を実現することが目的であり、それが出来ないのなら存在意義を失ったといえます。
ですが、権力を長く持っていると自分たちの権力を守ろうとすることを第一優先にし、自分たちの政治勢力が真に国民を幸福にしているかどうか、ということをどこかに置き忘れてしまうのです。

ですから、権力に染まっていない理想を描く若者たちが立ちあがって時代を変えていくことが大切なのです。

【ご意見番による新しい時代への提言】

ご意見番はこの日本を良くするために、国民が幸福と繁栄を享受できるような国家に変るように提言をします。

ウイルスから国民を守り、経済を回復させ、真の意味で国民の生命と財産を守る政治に変革するための提言をします。

〈40代の総理大臣〉

40代くらいの年代が知識、経験(人生)、体力、熱意などの点で最高潮と言えると思えます。

ぜひ、日本においても40代の総理大臣を出すことです。

注意してもらいたいのは無条件で40代というわけではないし、それ以外の年代がダメだと言っているわけではないことです。
肉体、精神などの要因から新しいアイディア(政策など)を出し、既存の常識を破り、新しい時代をつくるには一番ふさわしい年代だ、と言っているのです。

アチキは大統領制を提言していますが、いきなり日本の政治体制を大統領制にすることは出来ません。
いまの年寄り政治家たちではそれは無理でしょう。
彼らは拒否するでしょう。
総理大臣を選ぶのは与党であり、与党の議員(つまり自分たち)だという意識が強いからです。

でも、いまの時代、いとも簡単に国民全員の選挙で国のトップを選挙で選ぶことが出来る時代です。(ネット投票)
国民から直接指示されたトップが政治を行うことが、本来の民主主義に一番近いのです。
そのためにはワンクッションが必要です。
つまり、時代を変える若者たちが議員となって、それから大統領制に改革しなければならないのです。

いつかこの国で40代の総理、大統領が現れることを期待したい!

〈30代で大臣、首長を〉

40代で国のトップなら?

都道府県知事や市町村長などの首長は30代くらいの年齢でもいいのではないでしょうか?
(尼崎市では30代の女性市長が誕生したようです)

30代で首長を経験した若者たちが、国政や総理、大臣など(後に大統領)になって活躍する政治を提言します。

30代でも十分、首長をやれます。

〈50代以降は支援者に〉

では、50代以降の年寄りは?
引退?

50代以降の年寄りの長所は知識、経験が豊富、または幅広い人脈を持っていることです。
ですが、体力と気力においては若者たちにかないません。
理想を描く能力も若者たちに劣ります。

だがら、後方支援に回ればいいのです。
若者たちが未熟ゆえに間違うことを指摘し、未経験がゆえに失敗することを支えていくことです。
相談役、監査的立場に立てばいいのです。

要するに、参謀役です。
軍師です。

本来軍師とは、「師」という言葉が入っているように、君主の師匠という意味があるのです。
若き政治家を知恵と経験で支える軍師、参謀として活躍すればいいのです。

ですが、いまの政治家たちは年下に仕えることが嫌だ、という人たちが99%でしょう。
そんなことだから政治が良くならないのだ、とアチキは言っておきます。

当選回数なんて関係ありません。
できる人は1回目の当選から改革者になれます。

当選回数を競っているようでは本末転倒です。

これからの政治は若者たちに任せなさい、と提言します。

【もうひとつの若者の意味】

重要なことを付け加えておきます。

「若者」という意味の多くは「年齢による若さ」を意味していますが、違う意味での若者がいることを忘れてはいけません。
これを忘れると「年齢による差別」が起き、「年齢による単純な区別」となってしまいます。

それはなにかと言うと「心の若さ」です。
肉体年齢が年を取っていても心が若い人は若者です。

いい例がアメリカのトランプ大統領です。
トランプ大統領が大統領に就任したときは70歳です。
日本なら老害となる年齢です。

ですが、立派に国政を運営しているのは、彼が志や理想を描いているからです。
(一部に批判はありますが)
アメリカの繁栄を取り戻す、という大きな理想とその実現に情熱を持っているからです。

松下幸之助さんが言ったように、「青春の心」を忘れない人は永遠の若者なのです。
ですから単純に肉体年齢で区別することはいけません
年齢が若くても年寄り臭い人はたくさんいます。

まとめると、第一義的には肉体年齢が若くて「理想」と「情熱」を持つ若者をリーダーにすることです。

第二義的には、肉体年齢だけではその人の実力は判断出来ませんから、心が若い人という考えを持つことが必要です。

〈政治家を選ぶ基準〉

そして政治家を選ぶ基準は、「政策」です。
顔や学歴、経歴はあまり重要ではありません。

学歴が重要なのは官僚であって、政治家には学歴はそれほど必要ではありません。
政治家に必須なのは国家繁栄の戦略と国民を幸福にする政策です。

顔で政治家を選ぶのは止めましょう。
好きなタレントを選ぶのとは違うのですから。

政策重視です。

顔やスタイル、学歴や経歴で選んではいけません。

乱世を平定する人材選定に必要なのは「実力主義」です。
その実力は政策に必ず現れます

「政策能力」「倫理を大切にする人格者」

この二つを基準として政治家を選ぶべきです。

【ご意見番は改革を求める!】

この国の未来と国民を幸福にするためには、年寄り政治家を一掃し、若者たちに政治を委ねることが必要である!

お読みいただき、ありがとうござんした!